【稲沢市立稲沢西小】インターネットのマナーについて学習しました!

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 インターネットは、今や私たちの生活に欠かせないものになっています。世界中の情報を瞬時に得ることができます。たいへん便利なものですが、その一方で危険な部分をあわせもっています。そこで、6年生の児童と一緒にインターネット上でのルールやマナーについて考える時間を設けました。
 「ヤフーきっず 〜ネットのマナーABC〜」を利用しながら、学習を進めました。
インターネットのルールを知るために、<インターネットのマナークイズ>に挑戦しました。児童は簡単なクイズに答えながら、インターネットについての理解を深め、次のような感想をもちました。
 ・ ホームページの写真や絵、文などを勝手に使ってはいけないことが分かりました。
 ・ 情報の中にはデマなど間違ったものがあるので、信じていけない情報もあることが分かりました。
 ・ 掲示板には、悪口を書いてはいけないことが分かりました。
 ・ 情報を発信するとき、その情報を誰が見るか分からないので、不確かなことは書かない方がいいです。
 ・ インターネットは便利なこともあるけど、危ないことがあるので気をつけたいです。
 ・チェーンメールのさそいがあったときは、家の人に相談したいです。

 次回は、メールやチャットの体験学習をする予定です。

【津島市立神守中】日々の生活を振り返ろう 〜三省ノートの取り組み〜

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 神守中学校では,23年度から「三省ノート」という活動に取り組んでいます。
三省(さんせい)とは,論語の「吾,日に吾が身を三省す」という言葉からとったものです。これは,ただ時間に流されて日々忙しく過ぎていく中学校生活のなかで,このノートを書くことでその日1日を振り返り,明日の1日が今日よりも有意義で,目的をもった1日になるようにという願いがあります。
 「三省ノート」は、約200ページ書けるA6版ノートを全校生徒がそれぞれもち、毎日、次の6つの項目の内のいずれかについて,帰りのST中にある「5Sタイム」の中で書いています。
 1.人に迷惑をかけたこと。 2.人にしてもらったこと。 3.人にしてあげたこと。 4.学んだこと。 5.成長したこと。 6.心に残ったこと。
 このノートを通して,生徒と先生との信頼関係を深めるばかりではなく,生徒の個性,興味,関心に触れ,友人関係や学校・家庭生活の把握など,大切なコミュニケーションツールのひとつになっており,時には悩みや疑問などを話し合うことにも,つながっています。

【瀬戸市立古瀬戸小】守ろう古瀬戸の自然!自慢の紺屋田川に!

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 「古瀬戸校区にメダカがすいすいと泳ぐ川を取り戻したい」という思いを受け継いで12年目になります。児童の住む地域は下水道の整備が不十分で、生活排水や工場排水が川に流れ込み、メダカのすみやすい環境とはいえない状況です。この紺屋田川をきれいにして、生き物たちが住める環境にするため、これまで継続して様々な水質浄化作戦を考えて取り組んできました。
 今年度も、学区を流れる紺屋田川で、4、5、6年生が川の清掃活動に取り組みました。写真は第1回の清掃活動の様子です。また、この他にも、3年生が校内のメダカ池の観察活動、4年生が川の生きもの調査、5年生が紺屋田川10カ所の水質調査をしました。現在は、6年生が紺屋田川に浄化装置(セラミックキューブ)を設置するため、その準備や製作活動が進行中です。
 9月6日(木)には、4〜6年生が第2回川の清掃活動を行い、6年生が制作したセラミックキューブを浄化装置として設置する予定です。

【田原市立野田中】新しい仲間発見!新しい自分発見!!

 本校生徒は小学校からクラス替えがなく、生徒たちは固定化された人間関係の中で育ってきている。安心感がある反面、中学校入学後の「変化」に柔軟に対応できず、人間関係で悩んだりする生徒が見受けられる。また、学年が上がっても、単学級の固定化された関係の中では、自分の新しい面を表に出せないまま過ごしてしまう生徒も多い。
 そこで、学級の枠を超えた組み合わせの体験(異学年交流)の場を設定し、生徒同士の新しい人間関係や学級づくりに役立てたいと考えた。まずは、交流体験を通して、自分を見つめ、よりよく成長したいという思いを引き出し、生き生きと中学校生活を送ることができるようにする。その中で、交流活動の目的である社会性を育んでいきたい。

【1学期の活動】
(1) 交流班顔合わせ  
  リーダー確認、自己紹介など
(2) あいさつ運動   
  毎週月曜日の朝に、6つの班が交代で行う。
(3) 全校交流会    
  ・ 学年の枠を越えて交流することで、先輩後輩のよりよい人間関係を作る。
・ お互いに協力しあって問題解決をすることで、他者を理解する。
 「これが常識!」
 生徒会役員が「お題」を出して、その「お題」から想像する言葉をみんなで書き、全員が書き終わったら、リーダーから順に見せて、言葉が多く一致した班が勝ち。

 「 相棒 〜生徒失踪事件〜」
 18班に分かれ、グループで問題解決をする。
 「シェアリング」
  感想用紙に記入後、班で発表する。
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【西尾市立福地南部小】福地っ子の心と体の健康推進

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 第1回福地中学校区学校保健委員会が、『みつめよう 福地っ子の心と体』をテーマに、福地ふれあいセンターで行われました。そこで、福地っ子の生活習慣の実態や心の健康、安全意識についてのアンケートの結果を本校の児童が発表しました。
 朝すっきり起きられない子の約80%は、「朝ごはんを毎日食べていない」 自分のことが好きでない子の77.6%は、「普段ご飯を一人で食べる」 一日の出来事を話さない子の68.6%は、「ストレスを感じることがある」とアンケートに答えています。
 これらのことから、福地っ子の健康課題がみえてきました。
○ テレビ・ゲームなどのメディア利用時間が長いと、朝すっきり起きられず、朝食を毎日食べていないという悪循環がみられる。
○ 自分のことが好きでない子は、一人でご飯を食べ、1日の出来事を家で話していないという傾向が見られる。
 続いての意見交流では、福地中学校の校長先生がコーディネーター、教育委員長さんが講師として、活発な話し合いが行われました。
 最後の提言では、学校、家庭、地域が連携して、それぞれの役割をしっかり果たし、福地っ子の心と体の健康推進についての取り組みましょうと述べられました。

【犬山市立犬山西小】2年生が1年生に学校行事や学校の様子を紹介したり、一緒に楽しく遊んだりして、交流を深めました

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 本校では、「語り合い、響き合い、心をつなぐ西っ子の育成」を現職教育のテーマに掲げ、様々な教育活動の場で、子どもの心を育む活動に取り組んでいます。
 異学年交流もその一つで、地域ごとに登校する通学団活動や全校児童を40グループに分け、グループごとに一緒に給食を食べたりゲームを楽しんだりする縦割り活動、1年教室や2年トイレの清掃を6年生が指導や応援をする美化活動、2年生が1年生と交流する「1年生を迎える会」などがあります。本年度も5月21日に「1年生を迎える会」を2年生主催のもと行いました。2年生は、この日のために、グループごとに分かれて学校紹介の紙芝居を作ったり、1年生との交流ゲームの練習をしたりするなど、協力して準備を進めました。
 当日は、1年生と2年生とがペアグループを作り、活動しました。2年生の出す学校クイズに相談して答えたり、ボール送りや手つなぎじゃんけんに歓声をあげたりするなど1年生も楽しい時間を過ごすことができました。
 1年生の子を、手をつないで教室まで送っていく姿からは、会を無事終えることのできた責任感と少し大きくなったことへの喜びを感じることができ、2年生にとってもとても貴重なひと時になったと思います。
 年上の子から様々のことを学ぶ活動、年下の子とふれ合うことで責任感と優しさを育む活動を今後も大切にしていきたいと思います。

【知多市立東部中】心と心が通い合う「小中合同あいさつ運動」

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 6月12日(火)、小中合同によるあいさつ運動を行いました。
 東部中と新田小は、一小一中の関係にあり、子どもたちも兄弟関係などで学年を越えたつながりがあります。そこで、1学期は、新田小の児童が東部中に来て、あいさつ運動を行いました。2学期には東部中の生徒が新田小に行き、あいさつ運動を行う予定です。
 あいさつ運動は、生徒会執行部や生活安全委員、有志の生徒が中心となって行っています。「おはようございます。」と大きな声で言うと、自然と大きな声で「おはようございます。」とあいさつが返ってきます。そして、その次の瞬間には、どの生徒の顔にも笑顔が浮かんでいました。校内でも、あいさつ運動期間中、積極的にあいさつを交わす生徒が多く見られました。
 あいさつ運動は、保護者の方々にも協力を得て行っており、今回も多くの方にご参加いただきました。とても心温まる時間を小・中学生、地域の方々、職員、みんなが共有することができました。
 小学校、中学校、地域など多くの心のネットワークを形成して、生徒には地域に根ざした活動を通して、心を豊かにしてほしいと思います。

【瀬戸市立效範小】インターネットには間違った情報も存在する!!

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 瀬戸市立效範小学校では、6年生の道徳の授業で「インターネットの活用」という題材を設定し、ネットモラルについて学びました。授業では、”広島県教科用図書販売株式会社”の「事例で学ぶNetモラル」を活用し、インターネット上に存在する情報の信憑性について学びました。
 今回の題材名は「インターネットには間違った情報も存在する。」です。主人公が社会の調べ学習の時間に、インターネットを使って自分たちの住んでいる町について調べ、調べたことを発表するという内容でした。主人公は、インターネットにあった情報を鵜呑みにし、地図やグラフをそのまままとめ発表しました。発表を聞いたクラスの友達から内容の間違いを指摘され、主人公は初めて自分の過ちに気付くのです。映像クリップを視聴後、主人公の何がいけなかったのか、どうすればよかったかについて考え、インターネットで調べるときに気をつけなければならないことを学びました。
 児童の感想は次のようなものがありました。
(1)インターネットで調べるときには、いろいろな調べ方をして、より正しい情報を使うようにしたい。
(2)公式ページを見たり、本で調べることが大切だとわかった。
(3)様々なホームページは必ずしも信頼性があるとは限らないことが分かった。
 教科学習において、調べ学習を取り入れる際、児童各自がインターネットを通じて入手した情報を何の疑いもなく資料として用いることがある。しかし、今回の学習からインターネット上には間違った情報や、古い情報があることを理解し、別の資料で確認したり、実際に足を運んで調べたりする大切さを知ることができました。
 今後は、安全に正しくインターネットを学習に活用できるようにすると共に、情報の受け手としてだけではなく発信者としての責任やマナー、さらには情報社会との正しい関わり方について学習を進めていきます。

【豊川市立東部小】「情報発信時に気をつけること」を考えよう

 6年生で、道徳資料『やっぱり気になる』を題材に情報モラルについて考えました。子どもたちから事前にアンケートをとったところ、「家庭でインターネットを利用したことがある」と答えた子は9割を超え、また、「インターネットを通じて、知らない人とやりとりをしたことがある」と答えた子も約2割いました。気をつけなければならないこととして、あやしいサイトやメールには関わらない。不審なデータをダウンロードしない、無料という言葉を安易に信じないなど、一般的な知識は浸透していることも分かりました。
 このような子どもたちに今後SNSを使う場面があることを想定し、ネットにおけるやりとりについて話し合いを行いました。最終的に、ネットのやりとりに関わらず、相手に思いやりをもって言葉を投げかけることの大切さや自分の言いたいことだけでなく、相手が考えていることは何かを温かくとらえることで、トラブルが起きる原因が減るのではないかという考えに賛同する子が多くなりました。
 授業後の感想では、「ぼくも、ゲームの相手に悪口を言われて、傷ついたことがある。自分も発言する時には、知らない人でも気をつけたい。」「ネットに限らず、普段の生活でも手紙で相手を傷つけてしまうことがあったので、悪口を書かないようにしたいと思った。」など、情報発信の際のモラルについて振り返ることができました。
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【江南市立布袋中】「ケータイ安全教室」

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 本校では、毎年、全校生徒を対象にして、携帯電話やインターネットの安全利用についていろいろな講師の方をお招きして講演会を開いています。本年度は、5月22日、携帯電話会社のインストラクターの皆さんによる、「ケータイ安全教室」を実施しました。
 メールやインターネットがきっかけで起こるトラブルについて、動画などを用いて具体的な説明を受け、フィルタリングソフトの導入、メールの拒否設定、スマホのアプリの正しい選択など、そのトラブルに巻き込まれない方法について説明をしていただきました。
 また、配慮して使用する場所、著作権や肖像権、依存症にならないよう正しくつきあうことを教えていただきました。
 さらには、災害時は、電話を控え、災害用伝言板をつかうなどの、有事の際の正しい活用法についても確認がされました。
 携帯電話などが原因で、被害者・加害者にならないためにも、ルールやマナーを守って、正しく情報機器を扱う必要があることを、改めて実感することができる機会となりました。

【西尾市立福地南部小】福地っ子の心と体の健康推進

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 第1回福地中学校区学校保健委員会が、「みつめよう 福地っ子の心と体」をテーマに、福地ふれあいセンターで行われました。そこで、福地っ子の生活習慣の実態や心の健康、安全意識についてのアンケートの結果を本校の児童が発表しました。
 朝すっきり起きられない子の約80%は、「朝ごはんを毎日食べていない」、 自分のことが好きでない子の77.6%は、「普段ご飯を一人で食べる」、 一日の出来事を話さない子の68.6%は、「ストレスを感じることがある」とアンケートに答えています。
 これらのことから、福地っ子の健康課題がみえてきました。
○ テレビ・ゲームなどのメディア利用時間が長いと、朝すっきり起きられず、朝食を毎日食べていないという悪循環がみられる。
○ 自分のことが好きでない子は、一人でご飯を食べ、1日の出来事を家で話していないという傾向が見られる。
 続いての意見交流では、福地中学校の校長先生がコーディネーター、教育委員長さんを講師として、活発な話し合いが行われました。
 最後の提言では、学校、家庭、地域が連携して、それぞれの役割をしっかり果たし、福地っ子の心と体の健康推進についての取り組みましょうと述べられました。

【刈谷市立依佐美中】集団生活向上を目指して

本年度、依佐美中学校では1年生が地引き網体験学習を行いました。1時間程度内海の海岸を歩き、地引き網体験を行って、捕った魚をバーベキューしながら、自然の恵みを実感するというものです。
 その校外学習に向け、仲間同士協力し合える集団作りを目指した道徳授業を実践しました。総合的な学習の時間に班ごとで調べ活動を行うと仮定し、協力的に活動できない班を例に挙げて、班長と班員それぞれの立場に立って気持ちを考えました。そして、協力して活動するためにはどのような言葉や態度をとるべきか話し合い、協力的な活動になるようロールプレイングを行いました。笑顔で「何か手伝うことはない?」と声をかけ合う体験を通して、校外学習でもこのような態度や言葉遣い、気遣いを心がけようと思えることができました。
天気にも恵まれた体験学習当日、「友情・情熱・笑顔全開!協力し合う1年生!」をスローガンに、子どもたちは笑顔で出発して行きました。海岸を歩きながら、のんびりと景色や会話を楽しむ様子や、お互いの体調を気遣いながら足を進める様子から、道徳の授業で話し合った協力して活動するために心がけることを意識した体験学習を行うことができました。

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【大府市立吉田小】夏休みに向けての情報モラル指導

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 1学期末の終業式に情報モラル指導を行った。指導の内容は,「インターネットによるトラブル」である。
事前の調査では,ほとんどの児童がゲーム機を含むインターネットに接続可能な情報機器や携帯電話を使用したり,所持したりしていた。夏休みは家庭で過ごす時間がたくさんあり,情報機器に触れる時間は多くなり,危険に巻き込まれる可能性も高くなる。夏休みの生活を指導する際に,情報モラル指導を行う必要性があると考えた。
 具体的な指導内容は,
(1) 決められた利用の時間や約束を守る。
(2) 情報機器を大人と一緒に使い,危険に近付かない。
(3) 特定される個人情報をインターネット上に記載しない。
 の3つである。
 不審者対策や防犯についての指導と併せて,「知らない人に連絡先を教えない」など個人情報保護についての指導も行った。電話番号や住所などの個人情報を知らない人に教えることの危険性について,自分が危険に巻き込まれるだけでなく,友達や周りの人にまで危険が及ぶことを学ぶ機会となった。
 本校では情報モラルを含め,道徳の指導を重視している。他教科との連携が一目でわかるように年間学習計画一覧を整理し,行事や他教科の学習との関連を考えた道徳の年間計画を作成している。特に,善悪の判断やルールの遵守等,情報モラル指導には不可欠な価値を道徳の学習を通して重点的項目にしている。
 今回の指導だけでなく,目と体のことを考えて長時間の情報機器使用をやめるなど利用の際の基本的注意事項や家庭でのゲームで遊ぶときのルール作りについて生徒指導でも指導した。
 家庭で過ごす時間が長い夏休み。保護者の方とルールや習慣をつくること,必ず大人と一緒に,情報機器を使うことを約束した。うまく情報と付き合えるようになってほしいと願っている。






【江南市立古知野北小】4年生福祉実践教室

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 本校では,毎年4年生の総合的な学習の時間で,テーマ「共に生きる−助け合って仲よく生きよう」のもと,福祉実践教室を行っています。
 本年度は,6月22日に実施しました。まず福祉協議会の方から福祉についての講義を聞き,ユニバーサルデザインについても学びました。その後4つのグループ(車いす教室,高齢者疑似体験教室,手話教室,点字教室)に分かれ,それぞれ講師の先生方の指導のもと体験活動を行いました。
 子どもたちの感想から「障害をもつ人の大変さを学んだ」「車いすを動かすときや段差があるときは,声をかけてあげることが安心につながり大切なことが分かった」「これからは,困っている人がいたら自分から声をかけて助けてあげたい」「手話や指文字をさっそく使って家の人に伝えたり,友達どうしでやってみたりした」などと,実際に体験してみなければ分からないことを感じ,実践につなげていきたい気持を書いていました。
 また,子どもたちは,4つの教室ごとの実践について新聞にまとめ,それを発表し合い,他の教室の実践についても理解を深めていました。

【清須市立桃栄小】福祉実践教室

桃栄小学校では、毎年2年生以上が参加して福祉実践教室を行っています。様々な体験を通して、障害のある方の気持ちを知り、思いやりの心・感謝の心を学ぶ機会としています。
 2年生は手話の学習をしました。「おはよう」「ありがとう」からはじまり、自己紹介など、指で会話をすることを知りました。3年生は車いすの体験をし、介助犬と間近にふれあうことができました。4年生はガイドヘルプとして、目の不自由な人を助ける方法や目の見えない人の気持ちを考えました。5年生は、点字の打ち方・表記の仕方や読み方を学びました。目の不自由な方の生活についてお話をうかがい、自分にできることを考えました。6年生は要約筆記として、耳の不自由な方や耳の聞こえない人が講義や講演などで内容が理解しやすいように、映像を通して視覚から理解する方法を学びました。
 どの子も真剣に、相手を思いやる心を学びました。そして、日ごろ自分を支えてくれる方に対して感謝の気持ちをもつことができました。

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【瀬戸市立道泉小】みんなで広げよう!あいさつの輪

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 道泉小では、「あいさつ運動」の取り組みを実施しています。
 月に一度のあいさつデーに総務委員は「あいさつ戦士ハイタッチマン」に扮し、朝放課と「どうせんタイム」、昼放課に校舎内や運動場をあいさつしながら回ります。
 ハイタッチマンとハイタッチあいさつをするとおみくじをひくことができるので、子どもたちは毎月のあいさつ運動をとても楽しみにしています。あいさつデーの日は校内のあちこちであいさつをする声や、「今日のおみくじは『先生にたくさんほめられるかも』だって!」とおみくじの結果を喜ぶ声も聞こえています。
 あいさつ運動を実施してから、進んであいさつをする児童が増えてきました。
 子どもたちのあいさつが学校だけでなく地域にも広がるよう、これからもあいさつ運動を実施していきます。

【豊川市立東部中】「情報発信の落とし穴」

 本校の生徒は、半数以上が自分用の携帯電話を所持している。毎年、携帯電話に関するトラブルも後を絶たない。その中でよくあるトラブルの一例が「チェーンメール」に関するものである。一部の生徒が作成した誹謗中傷メールが、多数の生徒に広まり、大きなトラブルへと発展したことも過去には見受けられた。特に、携帯電話を持ち始める1年生においてトラブルが多い。
 そこで本校では、1年生全クラスの道徳で、情報発信とは何かを知り、チェーンメールへの対応を考える実践を行った。
 授業では、チェーンメールの一例を提示して、もしこのメールが送られてきたらどうするかを考えた。「無視をする」「心配だから警察に連絡をする」「先生や親に相談する」などの意見が出た。そのあとに、「このメールが広まって、誰かが傷ついてしまった時、誰に責任があるのか」との発問に対しては、「もちろん作った人が悪い」「送られてきたメールをさらに送った人も悪い」などの意見が出た。「情報発信の責任は情報を発信した人にある」ことの説明を加えた後、情報発信の責任を果たすためには「真実性」「公益性」「正しい手順」を考えることが大切であることを学習した。授業の終わりに、もう一度、別のチェーンメールの一例を提示し、このメールが送られてきたらどうするか、一人一人が自分の考えをまとめた。
 本実践を通して、ほとんどの生徒が、チェーンメールが送られてきた際、冷静に対応することと、転送しないことを理解することができたようである。今後は、掲示板やプローフィールに関するトラブルの例を題材とした授業を行い、情報モラルを高めていきたいと考えている。

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【豊橋市立中野小】 ケータイ安全教室

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 NTTドコモから講師の方をお招きし、6月5日に5年生を対象に出前授業「ケータイ安全教室」を開きました。
 携帯電話のルールとマナー、メールやインターネットサイトでのトラブル、災害時の携帯電話の活用法などの内容を、クイズや映像を交えて話していただき、子ども達は興味津々で学ぶことができました。本校の児童の中にも、携帯電話を持っている子やパソコンでインターネットを使う子は多く、実際にトラブルが起こったこともあります。
 この安全教室を通して、児童一人一人が携帯電話やインターネットでのトラブルをより身近な問題として捉えることができたのではないか、と感じます。子どもたちを情報トラブルから守るためには、今後も継続的に情報モラル教育に取り組み、正しい知識を身につけさせることが必要だと実感しました。
 <児童の感想>
・携帯電話を欲しいと思っていたけれど、危険なことがあることがわかったので、大人になってから安全に使いたいです。
・携帯電話でサイトにアクセスするときは、必ず家の人に相談したいと思います。
・携帯電話はとても便利だけど、自分だけでなく周りの人を悲しませることになるかもしれないということがわかりました。
 

【知多市立旭北小】eネットキャラバン情報教育講座に参加して

 旭北小学校では、家庭と学校が協力して、思いやりのある優しい心を育てる一助として、行事後の感想や道徳の時間で感じた思いを書き留めるために「心みつけのノート」を使っています。授業の中で10分間程度使用し、蓄積していきます。書くことで自分の思いがはっきりし、自分の目標が設定できます。
 その中から、5・6年生が参加した、情報モラル教育「eネットキャラバンの情報教育出前講座」で見つけた大事なことと、家族のメッセージを紹介します。配布文書→「心みつけのノート」情報教育:旭北小をクリックしてみてください。
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【刈谷市立刈谷南中】道徳を通して培う情報モラル

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 近年、生徒同士の携帯電話によるメールトラブルが増加傾向にあります。本校でもこの1学期に、生徒同士のメールのやりとりで、お互いを傷つけてしまう問題が起きてしまいました。こうした問題が実際に起きた場合、学校では「集会を開いて話をする」というパターンが多いのではないかと思います。しかし、最近ではこうした情報モラル教育に使えそうな道徳資料も増えているようです。
 今回、本校では『明日香の決断』(佐賀県教育センター「道徳を通して培う情報モラル」より)という資料を使い、情報モラルについて考える道徳授業の実践を行いました。この資料は、友達とのメールトラブルを題材にしたもので、まさに本校生徒の身に起きた問題に即した資料でした。
 集会でただ話を聞くだけでなく、資料を読み、その内容と向き合うことで、生徒たちはより真剣に、メールトラブルについて考えることができました。こうした問題は今後も十分に起こり得ることですが、今回のような資料を活用することで、生徒たちに正しい情報モラルを身に付けてほしいと考えています。