最新更新日:2024/04/27
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南部中学校は、「考えて行動する南中生」の育成を目指します。

1月21日(金)の給食

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麦ごはん 里芋カレー にぎすフライ ごぼうのチーズサラダ 牛乳 備蓄用ビスケットもつきます。

 明日1月22日は、「カレーの日」です。1日早いですが紹介しました。
昭和57年(1982年)に、学校給食がはじまってから創立35周年を記念して、全国学校栄養士協議会の呼びかけで、全国の小中学校で人気だったカレーライスを、1月22日の給食で一斉に提供したことがきっかけです。
全国日本カレー工業協同組合によって、平成28年にカレーの日と制定されました。今日は旬の里芋、大根を使って仕上げました。

 にぎすは、キスに姿が似ているところから「にぎす」の名前がつきました。
にぎすは、愛知県で漁獲量が多く、蒲郡市の特産物です。フライで紹介しました。

 備蓄用ビスケットは、犬山市が災害用に備蓄していたものを期限より前にいただきました。火曜日と本日の2回にわけて提供しました。
カレーをディップにして食べたり、サラダをのせて食べてもOKです。
災害時調理せずそのまま食べられる保存食です。

1月20日(木)食育の日献立 犬山ドッグ♪

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てん茶入りわんダフルドッグ 白いんげん豆の豆乳ポタージュ 牛乳 です。

パンに具をはさんで食べる給食の「犬山ドッグ」の具のアイデアを市内小中学校の児童生徒の皆さんに募集してきましたが、昨年度、今年度とコロナの関係で実施を見送りました。
現在南中生になった皆さんの中に、1次、2次予選を通過した素敵な作品がありました。

3年前のH30年度にみごと「わん丸君大賞」に選ばれた3の3伊藤こはるさん考案の「てん茶入りわんダフルドッグ」を市内中学校で本日実施しています。

 具のつくねには、尾張地区で唯一作られている日比野製茶さんのお茶と、愛知県産のれんこんを刻んで入れるアイデアです。お茶の香りとシャキシャキとしたれんこんが楽しめるドッグです。栄養価の高いひじきも加えました。

今回も給食室ですべて手作りしています。調理員さんの愛情もたっぷりです。
さらにおいしく仕上げました。
 パンにキャベツと一緒にはさんで、みんなで味わいましょう♪

 次回募集があった際には、ぜひ皆さんからの新たなアイデアをお待ちしています♪

 豆乳ポタージュは、鉄分やマグネシウムなどのミネラルが豊富な白いんげん豆や白いんげんまめのペースト、旬の白菜、人参やじゃがいもなどがたくさん入っています。豆乳、スキムミルクも入って栄養満点です。
1年でもっとも寒い「大寒」の日にぴったりな体が温まる具だくさんポタージュです。
おいしく作って下さる調理員さんや食べ物への感謝の気持ちを忘れず、どれもおいしくいただきましょう。

1月19日(水)栃木県の郷土料理&大寒たまごを紹介

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ごはん 宇都宮ぎょうざ しもつかれ かんぴょうの卵とじ 牛乳 コーヒー牛乳の素 です。

今日は、関東地方、栃木県の郷土料理を紹介します。
栃木県は、首都圏からも近く日光東照宮や那須高原があることでも知られています。
★宇都宮市は、ぎょうざの消費量が全国でも多いことで知られています。宇都宮ぎょうざの特徴は、肉よりも野菜を多く使用している特徴があります。野菜の甘みが詰まっています。今日のぎょうざは、宇都宮で製造しているぎょうざをとりいれました。蒸したり焼いたり、ゆでたりして食べます。

★「しもつかれ」は、栃木で有名な郷土料理です。
初午(はつうま)の日=2月最初の午(うま)の日に、稲荷神社に赤飯とともにお供えをします。たくさん作って、近所に配ります。
7軒分のしもつかれを食べると病気にならないという言い伝えがあるそうです。
お正月の鮭や節分の大豆を使って鬼おろし(大根を荒くおろしたもの)を、酒かすを入れて煮込んだ料理です。

★栃木県は、かんぴょうの生産量が全国一を誇ります。
かんぴょうは、ユウガオの実をひも状に削って天日干ししたものです。

カルシウムや鉄分、食物繊維が豊富です。野菜と一緒にかんぴょうを甘辛く煮て、栄養満点の卵とじにして紹介しました。
栃木県の食材や郷土料理を知り味わいましょう!

 明日、1月20日は、「大寒」です。
二十四節気のひとつで、1年最も寒さが厳しくなる時期のことです。
 24番目、最後の節気です。
大寒の日に食べると縁起が良いといわれる食べ物が「大寒卵」です。
卵は、手頃な価格でスーパー等で安く手に入りますが、昔は厳しい冬の寒さでニワトリの産卵数が減り、とても貴重でした。冬の寒さに耐えて、ニワトリが栄養を蓄えて産んだ卵は栄養価が高く、縁起物とされています。

大寒卵を食べると、1年健康に暮らせる、運気がupすると言われています。

1日早いですが、栃木県の郷土料理とあわせて卵料理で紹介しました。

献立にありませんが、ミルメークもつけました。
牛乳も残さず飲んで、3年生は明日までの学年末テストもがんばりましょう!

1月18日(火)の給食

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麦ごはん ピビンパ にらまんじゅう スンドゥブチゲ 牛乳 災害用備蓄ビスケット です。

今日は、韓国料理です。韓国語でピビン=混ぜる、パ=ご飯という意味です。
たっぷりの牛肉を炒めてにんにくやトウバンジャンを加え甘辛く味付けし、たくさんの種類の具とあわせました。たけのこ、もやし、小松菜、卵焼きの他、切干大根や高野豆腐を加えて栄養価もupし、肉や野菜のうま味を無駄なくとじこめ、食べやすく工夫しました。
 リクエストメニューアンケートでも人気があったメニューです。


 韓国語でスンドゥブの「スン」は柔らかいという意味、「ドゥブ」は豆腐のこと。柔らかい豆腐のことで、チゲは鍋料理という意味。
キムチの辛さで体の芯まで温まる韓国の家庭料理です。
 近年、日本でも親しまれる料理になってきましたね。

 災害用備蓄ビスケットは、犬山市が災害用に備蓄していたものを南部中へいただきました。本日と今週金曜の2回にわけて提供したいと思います。
 
 通常のビスケットの包装とは違って、長期保管ができるようしっかり密封状態になっています。1人1枚ずつです。

 昨日に引き続き、災害時の備えについて、食品ロスがないよう家庭でも確認してみる機会としてください。

1月17日(月) 災害時に備えよう!

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備蓄米ごはん(自校炊飯) さばのおかか煮 切干大根とひじきのツナあえ 炊き出し豚汁 バナナ 牛乳 です。

 今から27年前の平成7年1月17日に、兵庫県淡路島を震源とした阪神淡路大震災が発生しました。
 毎年、地震や豪雨災害などの自然災害が多く発生しています。

 昨日は、トンガ沖で発生した大規模噴火による予測ができない津波の被害が日本にもありましたね。

 給食では、いざという時に役立つよう、家庭で常備が可能な乾物食材や缶詰め、日持ちする根菜を使った献立の紹介、α化米を使って給食室で炊いた備蓄ごはん、炊き出しを想定した避難所での食事を疑似体験し、災害時に備えて考える機会としました。

 缶詰めや切干大根やひじきなどの乾物食材は、常温で長期保存ができ、栄養価も高く、災害時に不足しがちなミネラルやビタミン、食物繊維を補うことができます。魚、みかん、コーンなどの缶づめの缶汁も、戻す時の水分や、味付け、うま味としても活用できます。

 給食では、衛生上、加熱調理をしていますが、野菜をちぎって、ゆかり粉や塩昆布、ふりかけ、漬け物などの塩分で、袋の中で混ぜることで水や火が使えなくても作れます。
 
 汁物は炊き出しを想定して、季節の野菜、高野豆腐、乾燥わかめを使って作りました。
災害時は、温かい汁物は、体も心も温まってホッとします。

今日は食器に直接盛りつけしていますが、災害時は、ラップやビニール袋などをかぶせたりして盛りつけたりすると便利です。

 家でストックしている食品も定期的に食事にとり入れて、補充しながら、期限をチェックし食品ロスがないようにしたいですね!

1月14日(金) 小正月の献立

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さつまいも入り赤飯(自校炊飯) 白ごまつくね 野菜の納豆なめ茸あえ 冬野菜のみそ汁 牛乳 です。

日本には古くから伝わる年中行事がたくさんあります。
元日に年神様をお迎えする行事「大正月」に対し、明日1月15日は小正月(こしょうがつ)です。

小正月には、小豆がゆを食べて1年の家族の健康と五穀豊穣を願う風習があります。
小豆の赤い色は、邪気を払う意味が込められています。

また地域では、しめ縄などの正月飾りを燃やす「左義長(さぎちょう)」「どんど焼き」などの行事が行われます。

今日の給食では、犬山市よりいただいた災害用備蓄米の赤飯のα化米250食分を期限前に活用して、さつま芋、小豆、お米をさらに加えてアレンジして、学校の釜で赤飯を炊きました。

 冬野菜の白菜、大根、人参、ねぎ、かぶを味噌汁にたっぷり入れました。旬の食材は栄養満点です。体も温まります。

 なめ茸あえは、納豆と栄養価の高いほうれん草と一緒にあえて食べやすくしました。
 
 全校みんなの健康を願って残さずおいしくいただきましょう!

1月13日(木) 犬山産のほうじ茶を使いました!

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愛知の米粉パン ポークシチュー ひじきのマリネ 犬山ほうじ茶ミルクプリン 牛乳 です。

 米粉パンは、愛知県で収穫された「きぬあかり」という種類の米粉を使って作られています。もちもち食感の米粉パンは、人気のパンです。

3年生の人は、給食の米粉パンを食べるのはラストになります。味わって食べて下さい。

 大きいボールに入っているミルクプリンは、給食室で手作りしました。
犬山産のほうじ茶の粉末を使って作りました。
たっぷりの牛乳と生クリーム、小豆がアクセントに入っています。
ボールに入れて固めました。お碗へお玉ですくって盛り付けして下さい。

 予約がなかなかとれないお店、賛否両論の料理長さんが考えたレシピを、給食用に調整し作りました。
 ほうじ茶は、地元、城東地区の日比野製茶さんのものを給食にとりいれました。
 
 ほうじ茶のとても香ばしい香りが広がりますよ。
 昨年の給食でも紹介しています。とても好評でしたのでもう一度とりいれました!
どれもおいしく味わっていただきましょう。

 地元のお茶を使ったレシピを給食の献立で紹介しています。
 
 緑茶もほうじ茶も紅茶も同じお茶の葉っぱから作られています。
 お茶の栄養を丸ごといただきます。

1月12日(水)の給食

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ごはん すき焼き 厚焼きたまご 野菜と干しえびのごま和え ヨーグルト 牛乳 です。

 12月給食中止で紹介できなかった「すき焼き」を1月の献立に再度とりいれました。牛肉と冬が旬の白菜やねぎがたっぷり入っています。旬の野菜は栄養価も高く、甘みもあります。

 表面が波状になった角麩は、すき焼きの具材によく使われますね。
 角麩は、全国的な食べ物ではなくて東海や尾張地方で食べられている食材です。
甘辛い味が表面にからんでもっちりしていておいしいですね。給食でも煮物などによく取り入れています。
 
 和え物は、カルシウムが豊富な干しエビ、ごまを野菜と和えて食べやすくしました。
えびは、腰が曲がった様子と長いひげが長寿の象徴とされ、長生きできますようにとの願いが込められています。
 
 給食では成長期に必要なカルシウムなどのミネラルが補えるよう、高野豆腐やごま、干しえび、ヨーグルトなどと組み合わせています。

 カルシウムは一度に吸収できないので、毎日の食事でコツコツ補いましょう。

1月11日(火) 鏡開き献立

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ごはん 松風焼き さつまいもきんとん(南中のくちなしの実で色付け) お雑煮 牛乳 です。

今日11日は、鏡開きです。
お正月の間に年神様にお供えしていた鏡餅を下げて、お雑煮やぜんざいなどにして食べます。鏡餅には、年神様が宿っていたと考えられ、皆で分けて食べることで力を分けていただく意味が込められています。
 切る、割るという言葉は縁起が悪いので末広がりを意味する「開く」という言葉を使って「鏡開き」といいます。
名古屋の雑煮はとってもシンプル。もち菜とかつお節のすまし仕立てに、焼かない角餅を煮たものです。
 

★松風(まつかぜ)焼きは、表面にゴマやケシの実をまぶして焼いたおせち料理のひとつです。
 裏はないことから「かくし事なく正直な生き方ができますように」という願いが込められています。
鶏ひき肉に刻んだ野菜、味噌を混ぜて、給食室で焼きました。豆腐が入っているのでふんわり仕上がっています。
 12月の給食だよりでレシピを紹介していますので家庭でもぜひ作ってみて下さい。

★さつま芋きんとん(金団)は、金色の団子という意味。黄金色の見た目が金塊や小判に似ているところから金運上昇を願う料理になりました。

 今年も南中の中庭にある「くちなしの実」の色素でさつま芋を黄金色に色付けしました。
くちなしの実は、1/11にちなんで 111個収穫して使いました。

 今年もキレイな明るい金色に染まりました。とても縁起がいい色!寅年カラー♪
 今年1年が金色みたいに明るく幸せな年になりますように♪
 皆さんの心も温かく豊かでありますように・・・。

くちなしの木は、2の1の窓からみえる場所にありますよ!

 職員室前の廊下でも紹介してます。

1月7日(金) 人日(じんじつ)の節句献立

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七草ごはん(自校炊飯) ぶりの照り焼き 紅白なます 筑前煮 牛乳 です。

 明けましておめでとうございます。今日から給食もスタートです。
 新しい年が、南中のみんなが健康で幸せに過ごせるように願いを込めて、初日の給食は縁起のよいおせち料理と、人日の節句に食べる春の七草「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」が入った七草ごはんを給食室の釜でα化米を使って炊きました。
 人日の節句は、五節句のいちばん初めの節句です。
寒い冬を乗り越えて大地に芽吹く若葉の力強さをわけていただく意味が込められています。
 春の七草のすずなは、「かぶ」のこと。すずしろは、「大根」のことです。

『おせち』とは、年の節目である節句に食べるのでお節(せち)といいます。おせちには、それぞれに意味が込められていますね。

★ぶりは、冬が旬。成長とともに名前が変わる縁起がよい出世魚です。『ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ』名前がかわります。お祝い事に登場します。
皆さんの成長を願ってとりいれました。

★紅白なます
 細切りした人参と大根は、お祝いの紅白の水引きを表現しており、平和を願う縁起物です。また、大根や人参は、土の中にしっかり伸びることから「家の安定」「地に足をつける」という願いが込められています。

★筑前煮
 根菜類やこんにゃく、鶏肉、椎茸などのさまざまな食材を一緒の鍋で煮ることから、家族仲良く一緒に結ばれ末永く繁栄しますようにという願いが込められています。
れんこんは、穴から向こうが見えることから将来の見通しが良いように・・・。

1月は、日本に古くから伝わる年中行事がいろいろあります。
給食でも紹介していきます。

 新年の願いが込められた給食です。どれも残さずおいしく食べて、縁起のよい食べ物からパワーをもらいましょう!


12月23日(木) 年越しの献立

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ご飯 年越しいわしの銀紙焼き おとしこし(年越しの煮物) 豆と花野菜のごまマヨあえ 牛乳 です。

今年最後の給食は『年越しの献立』です。
和食は、年中行事と食文化が深く結びついています。1年の節目となる大晦日には、邪気を払って新しい年を迎えられるよう願いが込められた行事食が伝わりっています。
「年越しいわし」の他に、この地域に伝わる「おとしこし、(年越しの煮物)」があります。
里いも、ごぼう、人参、大根、こんにゃく、油揚げ、焼き豆腐、糸昆布が入った煮物です。
糸昆布には、細く長く暮らせますようにという願いが込められています。
 季節の節目となる節分の日にも、いわしのにおいで邪気を払い、この煮物が同様に食べられています。
 給食ではいわしの銀紙焼きで紹介しました。味噌カレー味󠄀です。かくし味󠄀にみかん果汁が甘みに使われています。
 和え物は、旬のブロッコリー、豆に暮らせるようにと願って入れました。

 1年の締めくくり、みんなでおいしく残さず食べて厄払いをして、良い年を迎えましょう♪
 
 冬休み中も3食バランス良く食べて体調管理してください。
 手洗いの徹底・マスク着用・三密に注意し、感染症対策しましょう。


12月22日(水) クリスマス献立

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ツイストロールパン フライドチキン 星チーズ入りコールスロー 犬山産のかぶと青菜の豆乳スープ りんごと犬山和紅茶の手作りケーキ 牛乳 です。

少し早いですが、クリスマス献立です。
どの献立もとっても手の込んだメニューです。朝から調理員さんが一生懸命作って下さいました。
★フライドチキンは、鶏肉にすりおろした生姜やにんにく、スパイス、バジルを加えて味付けをして、揚げました。授業中にとってもいい香りがしてきましたね♪おまけも入っていますよ!

★旬のかぶ、小松菜や白いんげん豆が入った具だくさんの豆乳スープは、体がぽかぽか温まります。今日のかぶは、犬山産です。
犬山食育応援団に登録していただいている今井地区の長瀬さんが育てた地元のかぶを給食に取り入れました。

★コールスローサラダには、星型のチーズをたくさん散りばめました。もみの木のてっぺんの星は希望の光という意味があります。たくさんの希望が入っています。

★クリスマスケーキは給食室で焼きました。今年は、刻んだりんごと犬山の紅茶が入ったケーキです。紅茶は日比野製茶さんに特別に給食用にお願いして作っていただきました。とてもいい香りがしますよ。
大きなタライ2つで混ぜあわせて、大きな鉄板10枚に生地を流し入れて給食室で焼きあげ、人数分に計算して切り分けました。
 給食室が学校にある犬山ならではの手作り給食です。

いつもおいしく、みんなの給食を作って下さる調理員さんに感謝の気持ちをこめて味わっていただきましょう。

 りんごは、アダムとイブが食べた「知恵の木の実」の象徴といわれ、「幸福」や「豊かな実り」の願いが込められてツリーに飾られるようになったそうです。現在は、りんごの代わりにキラキラしたボールを飾ったりしますね。

12月21日(火) 冬至献立

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ご飯 れんこんハンバーグきのこあん 白菜と寒天のゆずおかか和え なんきん入りごま味噌汁 みかん 牛乳 です。

 今年の冬至は、明日12月22日(水)です。給食では1日先取りして紹介します。
 冬至とは、1年中でいちばん日の出から日没までの時間が短くて夜が長い日です。次の日からだんだんと昼の時間が長くなることから、昔の人は冬至を一陽来復「太陽がよみがえる日」と信じていました。この日を境に、人びとの力も戻ると考え、ゆず湯に入って体を清め、栄養豊富なかぼちゃを食べて、力をつける習慣ができたそうです。

冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないといわれます。夏にとれる野菜ですが、冬まで保存でき、冬の貴重な栄養源であると同時に、長寿の願いを込めて食べられます。
ビタミンが豊富な野菜です。
かぼちゃのことを「なんきん」と言います。練りゴマたっぷりのごま味噌汁に入れて紹介しました。

 また、冬至に「ん」のつく食べ物を食べると幸運になるという言い伝えもあります。
給食では、『ん』が2つ付く「れんこん」「にんじん」「なんきん」「かんてん」の4つの食材、こんにゃくの「ん」、みかんの「ん」を取り入れ、さらに運が良くなるようにしました。

 どれもおいしく食べて体を温めて、健康な体を保ち、よい年がむかえられるよう体調管理をしましょう。

12月20日(月)の給食

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麦ご飯 八宝菜 春巻き 大根と水菜の中華あえ 牛乳 です。
犬山市よりいただいた「災害用備蓄クラッカー」も付きます。

 今日は中華です。
旬の白菜をたっぷり使った八宝菜です。
八宝菜は八つの宝と書きますが、たくさんの具という意味です。たくさんの種類の具のうま味が詰まっています。トロミをつけてうまみを閉じ込めました。
 今日は豚肉、いか、うずら卵、白菜、人参、玉ねぎ、厚揚げ、もやし、干し椎茸の9種類の具が入っています。宝がたくさんですね。
 
 冬野菜の大根、水菜、カルシウムや鉄分が豊富な高野豆腐を一緒に蒸して、ごま風味の和え物にして紹介しました。

  パリパリ食感の春巻きもみんな大好きですね♪

12月17日(金) 犬山を味わおう♪

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ご飯 厚揚げのねぎみそ田楽風 野菜の楽田香り米あえ 犬山産野菜入りけんちん汁 犬山げんこつ 牛乳 です。

 犬山産のお米や、今井の白菜やかぶ、犬山名物の田楽、げんこつあめ、楽田の香り米などをとりいれた犬山づくしの給食です。

★名物の「田楽(でんがく)」の名前の由来は、平安時代、田植えの時に、田の神様をまつって豊作を願い太鼓にあわせて踊る風習があったそうです。白い袴をはき、色付きの上着を羽織った田楽法師が田楽舞いをしたり、竹馬みたいな1本棒にのってピョンピョン飛び跳ねたりする様子が、串刺しした豆腐に味噌をかける田楽に似ているところから名前がついたそう。
 給食では焼いた厚揚げに、旬のねぎを加えた味噌をかけて食べます。

★楽田古代香り米は、楽田地区の一部で、地域おこしで育てられています。
 日比野製茶さんで、茶色くなるまで「竈(くど)」という鉄なべで香ばしく炒ってもらった香り米を、和え物に入れて紹介しました。
 少し固めの食感なので、野菜と一緒に蒸してから和えてみました。
 楽田小出身の人は、楽田コミュニティの方に教えていただきながら米作り体験をしましたね。
 茶色い粒が楽田の香り米です。香ばしい香りがします。味わって食べてください。

★けんちん汁には、今井地区の長瀬さんが育てたかぶ、こんにゃくは犬山の小松屋さんのもを使っています。
 
★犬山名物のげんこつは、市内に3軒のげんこつ屋さんがあり、昔ながらの製法で手作りしています。犬山城主がいくさの時の陣中食として家臣へ振る舞ったといわれます。
今回は、「藤澤げんこつ」のげんこつを紹介しました。
きなこの素朴でやさしい味が噛むほどに口の中に広がります。
各クラスの人数にあわせて袋づめをして下さいました。

 地元、犬山がぎゅっと詰まった給食です。味わってくださいね。


12月16日(木)の給食

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麦ご飯 冬野菜カレー プレーンオムレツ ひじきとツナのマリネ 牛乳 です。
 
 予定にありませんが、犬山市よりいただいた災害用備蓄クラッカーもつきます。
 消費期限が切れてしまう前に食品ロスがないようもらいました。塩味のクラッカーです。1人3枚ずつあります。

 冬野菜カレーの具材には、じゃがいもの代わりに旬の里芋と大根、しめじを使っています。旬の食材は栄養価も高くおいしいです。
里芋は、いも類の中でも低カロリーで、独特のぬめりがあります。カリウム(K)が多く、余分な塩分を体外へ排出する働きや、エネルギー代謝を助けるビタミンB1も多いです。
日本には稲作よりも前の縄文時代に伝わり、古くから食べられていました。親いもを囲むように子いも、孫いもが育つので、豊作や子孫繁栄の象徴とされ、おせち料理にも使われる縁起のよい食べ物です。
 里芋の独特のとろみがついています。

ひじきのマリネは、カルシウムや鉄分、食物せんいが豊富なひじき、小松菜、薄くスライスしたれんこんが入っています。

 おいしくいただきましょう!

犬山市より災害用備蓄クラッカーをいただきました。

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犬山市で災害用に備蓄していたクラッカーを期限より前に南部中にいただきました。
食品ロスがないように、本日と来週月曜の2回にわけて紹介します。
 塩味󠄀のクラッカーです。

 最近、国内外でも大きな地震や災害が発生しています。
 いざという時に備えて、家庭で備蓄している食品を確認する機会としてください。



12月15日(水) 「福井県の郷土料理」

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油揚げごはん(自校炊飯) 焼き鯖 こっぱなます 打ち豆汁 牛乳です。

 福井県は、2・3年生の皆さんは、自然教室で訪れていますね!
 緑豊かな山々と若狭の美しい水に恵まれ若狭湾で水揚げされる鯖、越前ガニ、コシヒカリ誕生の地でもあり、海、山、里の幸も豊富な県です。
   
★油揚げごはん
 福井県は、油揚げの消費量が全国一。とても分厚く大きな油揚げが名物。
 給食では手に入らないので厚揚げと油揚げを使って給食室で炊きました。
 永平寺の精進料理が、お寺の仏事である報恩講(ほうおんこう)料理や家庭で親しまれています。

★焼き鯖
 昔、若狭で鯖が多く水揚げされ、京都へ海産物を運んだ街道が、今も「さば街道」の名で残っています。
 大野の殿様が、暑い夏を乗り切れるよう田植えで疲れた農民に1匹丸ごと焼いた鯖を振るまったことから、半夏生(はんげしょう)に、焼き鯖を食べる風習が今に根付いています。7月の給食献立でも紹介し、味わいましたね!

★打ち豆汁
 打ち豆は、大豆を平たくつぶして乾燥させたもの。雪深い冬に備え、家庭で作られてきました。
 報恩講が開かれる秋は、大豆の収穫期と重なり、火の通りが早い打ち豆は、大人数の料理を時間をかけずもてなすことができ、とても重宝されてきました。
 
★こっぱなます
敦賀市東浦の五幡(いつはた)・挙野(あげの)地区に伝わるお正月や冬の祝い事に欠かせない料理です。薄く切った大根が「こっぱ(木くず、かんなくず)」に似ていることから名前がつきました。
 給食室で、からし、白みそ、砂糖、酢、たっぷりのすりごまでからし味噌を作って和えました。


12月14日(火)の給食

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ごはん 親子煮 まぐろと蓮根と大豆の甘がらめ りんご 牛乳です。

 旬のれんこんを皮ごと厚めに切って油で揚げて、大豆、まぐろと一緒に甘辛いたれとからめました。
 れんこんは、食物繊維やビタミンCが多い食品です。風邪予防にも効果があります。
また、食感も大きく切ったり、すりおろしたり、調理方法によって変わります。
 栄養満点の大豆やまぐろと甘辛いたれでからめました。かみかみ献立です。
よく噛んで食べると消化吸収もupしますよ。
 りんごも、れんこんも皮の近くはポリフェノールが多く含まれています。
皮ごとおいしくいただきましょう。


12月13日(月)の給食

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ごはん 豆腐入り松風焼き キャベツの干しえびあえ さつまいも入り呉汁 牛乳です。

 豆腐入り松風(まつかぜ)焼きは、給食室で手作りしました。
少し早いですが、お正月料理を12月の献立にとりいれて紹介しています。
 
 松風焼きとは、鶏ひき肉に野菜や味噌を混ぜて、表面に、ケシの実や白ごまを散らして焼いた料理です。
 表面がにぎやかな反面、裏は白く何もついてなくて寂しいところから、昔の歌人の言葉「浦は寂しい松風の音(浦の林の松に吹く風は寂しい)」から名前がついた風情のある料理です。
  
 「浦がない」=隠しごとなく、正直にまっすぐに生きられるようにという願いを込めて、おせち料理のひとつとして食べられています。
 
 給食では、スチームコンベクションオーブンでボリュームたっぷり、肉厚の松風焼きが出来上がりました♪豆腐や野菜もたっぷり入っているのでふんわり柔らかく、優しい味󠄀です。味噌とごまの香ばしい香りがします。

 冬休みに、家庭でもおせち料理を手軽に手作りしてもらえればと、給食だよりにレシピを紹介してあります。フライパンでもできるので、ぜひ気軽に作ってみて下さいね♪

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学校行事
1/26 公立保護者会
1/27 公立保護者会
1/28 公立保護者会
犬山市立南部中学校
〒484-0888
住所:愛知県犬山市大字羽黒新田字畑田1番地
TEL:0568-67-0030
FAX:0568-69-0733