最新更新日:2024/05/18 | |
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9月21日(火) 中秋の名月今日は、中秋の名月、十五夜です。旧暦8月15日のことをいいます。稲穂にみたてたススキやお団子、収穫時期の里芋などの農作物をお月さまにお供えして、秋の実り、五穀豊穣への感謝をあらわす風習が、古くから日本に伝わっています。 十五夜の日には、里芋をお供えするので『芋名月』とも呼ばれています。 給食では、里芋コロッケ、お月様にみたてた、かぼちゃを練り込んだ団子の汁もの、目玉焼きみたいな手作りのミルクプリンゼリーでお月見行事を楽しみます♪ 給食室でアルミカップに、お月様にみたてたあんずをのせて並べて、ミルクプリン液を作って、アルミカップにひとつひとつ流し入れて手作りしました。 500個分つくりました♪お月様が2つ入っている人は、大当たり♪ 手作りできるのは、学校に給食室がある犬山ならではのメニューです。 今夜の中秋の名月は、中秋の名月と満月の日付が8年ぶりに一致するので、ほぼ真ん丸なお月さまが楽しめるそうです。 実りの秋に感謝しながら味わいましょう。 9月17日(金)の給食冷たい麺の日は、今年度の給食では今日が最後になります。 ささみやワカメ、高野豆腐、コーンなどたくさんの具が入った野菜と一緒に味わって食べて下さい。 鰹の旬は春と秋の2回あり、春は「初がつお」、秋は「戻りがつお」と呼びます。 回遊魚のかつおは、黒潮にのって太平洋岸を北上してプランクトンや小魚をたっぷり食べ、水温が低下する秋に南下してくるので、秋は脂がのって濃厚な味わいがあります。 初がつおは、5月の給食で「高知県の郷土料理」のメニューで紹介しました。初もの食材として俳句も紹介しましたね。 たんぱく質が多く、血合いの部分はビタミンA・B1・B2・B12や鉄分のほかEPA、DHAが多く含まれ、栄養満点です。 旬の鰹と愛知県産の大豆、じゃが芋を揚げて、赤みそでからめました。 秋の味覚、梨を給食室でむきました。 3人で約2時間かけて調理員さんが、皮むきをして下さいました。いつもありがとうございます。 今日は三重県の白鳳梨というブランド梨です。みずみずしい梨です。 秋の訪れを感じながら、おいしく味わっていただきましょう。 9月16日(木) 犬山を味わおう!犬山桃ゼリーを紹介♪秋鮭、秋なす、里芋がおいしい季節。秋の味覚たっぷりの給食です。 鮭の銀紙焼きは、給食初登場です。鮭の中骨と身の部分が包まれています。加圧処理されているので、骨もおいしく柔らかく食べられますよ。カルシウムたっぷりです。 旬の里芋を給食室で切って、でんぷんをまぶして油で揚げてから、甘辛い鶏そぼろだれと、からめました。里芋のおいしさを楽しめる料理のひとつです。 かきたま汁には、秋なすとオクラをいれました。季節の食材を味わいましょう。 犬山桃ゼリーは、犬山の特産物である桃を学校給食で味わえるように、JA愛知北農協と加工業者さんと仕入業者さんと連携して特別に作ってもらいました。 羽黒、楽田、五郎丸地区は、桃の産地です。桃は、ひとつひとつ袋がけをして大切に育てられ、7〜8月に収穫されます。 市内全小中学校、子ども未来園の給食で味わいます。 地元、犬山の桃を、給食でおいしく味わって下さい♪ 9月15日(水)の給食冬瓜(とうがん)は、愛知県での生産量全国一を誇る旬の食材です。 漢字で書くと、冬の瓜と書きますが、夏に収穫したものを切らずに涼しい場所に貯蔵すれば冬まで保存ができるところから名前がつきました。 冬瓜の95%が水分ですが、ビタミンCやカリウム(K)を多く含んでいます。 カリウムは、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持したりするのに重要な役割を果たしています。夏場は特に汗とともに一緒に体外へ排出されてしまうので、たっぷり野菜を食べて補いましょう。 老廃物を外へ出し、むくみを解消する働きや高血圧予防に効果があります。 今日は、人気のマーボー豆腐に冬瓜を入れました。愛知県産の冬瓜です。 大きな冬瓜を8玉分、43kg分を給食室で切って調理しました。 おいしくいただきましょう。 9月14日(火)沖縄県の郷土料理沖縄県は、年中高温で梅雨や台風の季節を中心に降水量が多い亜熱帯気候です。厳しい自然を生かしサトウキビやパイナップルなどの生産が盛んです。 普段の食事がクスイムン(薬になるもの)やヌチグスイ(命の薬)という考え方が根付いています。 豚肉や豆腐などのタンパク質と野菜、昆布などの海藻を組み合わせた料理が多くあり、栄養バランスもよく世界有数の長寿の島です。 沖縄には年中行事が多くあり、親戚や地域の人が集まり皆で食べて、人や地域の絆を大切にしながら受け継がれてきました。 ★ジューシーとは、豚肉や野菜などの具を入れて一緒に炊いた沖縄の炊き込みご飯のこと。豚バラ肉のコクや野菜、昆布のうま味が効いています。 ★チャンプル−は、沖縄の方言でごちゃまぜという意味。沖縄野菜のゴーヤ、島豆腐の代わりに厚揚げを入れて炒めました。 ★沖縄は、日本で唯一もずくの養殖に成功しました。スープに沖縄産のもずくを入れて紹介しました。 ★黒糖(黒砂糖)は、サトウキビの絞り汁を煮詰めて作られます。ミネラルが豊富。 9/6の黒の日にいろいろな黒い食品を紹介しましたが、黒砂糖もそのひとつです。 蒸し大豆を油で揚げてから、黒糖ときなこをまぶしました。給食初登場♪ 給食室で黒糖ビーンズを手作りしました。 9月13日(月)の給食和風コロッケには、愛知県産のれんこんが入っています。木曽三川が流れる愛西市は湿田地帯で全国有数のれんこんの産地で知られています。 れんこんの穴は先がよく見えるので“先を見通す”縁起のよい食材でもあります。 シャキシャキとした食感がしますよ。 和え物には、カルシウムが豊富な小松菜とたっぷりのあみえびで和えました。カルシウムは、骨や歯を丈夫にする働きだけでなく、神経細胞の情報伝達や、ホルモンの分泌を促すなど様々な働きがあります。不足しがちな栄養素なので毎日の食事で補いましょう。 おいしく食べて期末テスト3日間がんばりましょう! 9月10日(金) 愛知のしらす干しを無償提供いただきました。朝晩涼しく秋らしくなってきましたが、昼間はまだまだ暑さを感じますね。 気温の変化で体調を崩さないよう、しっかり食べてパワーを付けて下さい。 今日の給食では、成長期に必要なカルシウムや鉄分などのミネラルが豊富な食材がたくさん使われています。高野豆腐やしらす干し、小松菜、切干大根に多く含まれています。 しらす干しは、南知多町の日間賀島でとれたものです。販路多様化緊急対策事業による無償提供食材です。 水曜日は、和えもので、今日は卵とじにたっぷりいれて紹介しました。 生のしらすは傷みがとても早く鮮度が命!熟練された漁師さんの技で鮮度を保ちながら市場へ水揚げされ、加工場がすぐ近くにあるので、各加工業者さんが新鮮なしらすのまま、釜ゆでして加工ができるそうです。 カルシウムたっぷりのおいしいしらすを味わいましょう。 冷たい冷凍みかんは、今年度は最後の登場です。味わってください。愛知県産の冷凍みかんです。 9月9日(木)重陽の節句の献立今日9月9日は、五節句のひとつである重陽(ちょうよう)の節句です。 菊の節句とも呼ばれます。不老長寿を願う日です。 五節句とは、1/7(七草の節句)、3/3(桃の節句)、5/5(菖蒲の節句)、7/7(笹の節句)、9/9(菊の節句)です。 生命力あふれる植物とともに厄払いをして、健康を祈る風習があります。 中国では、奇数(1,3,5,7,9)は縁起のよい陽の数とされています。 いちばん大きな陽数「9」が2つ重なるので重陽といいます。 行事食に秋の味覚、栗ごはんや秋なすなどでお祝いします。 栗ごはんは、南中の釜でα化米を使って炊きました。栗たっぷりです。 菊の花びらを浮かべた菊酒を楽しむ風習が古来よりあります。 給食では、すまし汁に菊の花びらと、菊の形をしたかまぼこを浮かべました。 秋なすは、給食室で本数を確認しながら切って焼きました。手作りのごま味噌だれをかけて食べます。 南中生みんなの健康と長寿を願って、秋の味覚をおいしく味わいましょう♪ 9月8日(水) 愛知のしらすを無償提供いただきました♪麦ごはんにお好みで、3色そぼろ丼の具をのせて食べます。 豚ひき肉に刻んだ土生姜、玉ねぎ、ひきわり大豆や枝豆を一緒に炒めて味付けし、炒り卵とあわせました。食欲がない人もご飯がすすみますよ。 具だくさんの薩摩汁のだし汁は、煮干しからしっかりと時間をかけて煮出してとっています。うま味たっぷりで、ホッとする味ですね♪ さっぱりと冷たいはりはり漬けは、災害時にとても重宝する日本の保存食、切干大根を甘酢で和えました。カルシウムや鉄分、ビタミン、食物繊維が豊富、独特の甘みと食感があります。酢のはたらきで、カルシウムの吸収を助けます。 愛知県の南知多町でとれたしらす干しを加えました。国の販路多様化緊急対策事業により無償提供いただきました。 南知多町は、全国有数のしらすの漁獲量があります。日間賀島で獲れたしらすを送っていただきました。 しらすは、「船びき網(ふなびきあみ)」という漁法で、3隻が1チームとなって漁獲するそうです。2隻が網をひいて、1隻が漁港へ運ぶそうです。 資料を給食室前に掲示してありますので、見て下さい。 栄養満点のおいしい地元のしらすを味わいましょう♪ 日間賀島のしらすは、9/10にも使用予定です。 9月7日(火)の給食 犬山産和紅茶ミルクジェラート登場♪ナン キーマカレー 枝豆とひよこ豆のサラダ 犬山和紅茶ミルクジェラート 牛乳 です。 人気のナンとキーマカレーです。キーマとは、ヒンディー語でひき肉という意味です。野菜たっぷりのひき肉を使ったカレーです。 ナンは、県内産の小麦粉きぬあかりを使用して作られています。 ひよこ豆は、本場インドなどで古くから栽培されている豆で、カレーやサラダなど、豆を使った料理が多くあります。 犬山和紅茶ミルクジェラートは、犬山市内小中学校用に特別に依頼して作っていただきました。 紅茶の葉っぱは、緑茶と同じ茶葉を蒸して発酵させて作られます。 日比野製茶さんの犬山産の紅茶を使用し、ジェラート製造元の農先新さんの協力のもと給食用ジェラートを作ってもらいました。本格的なロイヤルミルクティー味です♪ 牛乳に紅茶の茶葉を入れて、一緒に煮出して作るそうです。 地元、犬山の紅茶を使ったジェラートをみんなでおいしく味わいました♪ 9月6日(月)の給食 黒の日9月6日は、くろと読めることから「黒の日」と制定されました。 給食では、黒ごま、ひじき、なす、巨峰など黒色の食材をとりいれました。 食べ物には様々な色があり、色々な食材を取り入れると栄養バランスもよくなります。 なす、巨峰の皮の部分に多い紫色のアントシアニン色素は、血管を強くし体の老化を予防します。ごまはビタミンEが多く、抗酸化作用や血流をよくし体を温める作用があります。プチプチ食感の黒ごまと白ごまたっぷりの甘めの生姜じょうゆあんを作って、にじますの唐揚げにかけました。パリパリ食感で頭からしっぽまで丸ごと食べられカルシウムたっぷりです。 ひじきは、カルシウムや鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルや食物せんいが豊富です。香りのよい青じそも一緒に加熱し、おかかと一緒に食べやすい和え物にして紹介しました。 唐揚げで紹介したニジマスは愛知県産です。設楽町で養殖されています。 鮭の仲間で淡水魚ですが、海でも養殖ができるそう。お寿司のネタでサーモンが大好きな人も多いと思います。 国の販路多様化緊急対策事業により無償提供いただき、給食で紹介しました。 おまけも各クラスに入っています。おいしくいただきましょう。 9月3日(金)の給食給食の冷やし中華が登場するのは、今年度最後です。3年生の人はラストメニューになります。冷たい麺と野菜たっぷりの具をスープに入れて食べます。 冷たい 冷やし中華のスープも、給食室で手作りをしています。 小さめの鶏肉に下味をつけて唐揚げにし、じゃが芋を給食室で揚げて甘辛いタレとからめました。 衛生面に配慮しながら、おいしく作って下さる調理員さんへ感謝の気持ちをこめて、おいしくいただきましょう。 9月2日(木)の給食豚キムチ丼の豚肉や麦ごはんには、糖質のエネルギー代謝を助けるビタミンB1が多く含まれています。 玉ねぎのアリシンが代謝をさらに高めます。 暑さで食欲がない時も、キムチの辛さと野菜の甘みでご飯がすすみますよ。 カルシウムや鉄分が豊富な厚揚げも一緒に加えました。 おいしくいただきましょう。 9月1日(水) 防災の日献立 〜災害時に備えよう!〜今日から給食も再開です。 今日9/1は、防災の日。1923年9月1日にマグニチュード7.9 震度6の大きさの関東大震災が発生、62年前の9月には伊勢湾台風による被害がありました。この時期に多い台風や地震などの災害時への認識を深めるために制定されました。 ここ数年、集中豪雨、台風、地震などの大きな自然災害が各地域で発生しています。 万が一の備えは大丈夫ですか? 災害時、どんな食事ができるか考えてみる機会としました。 給食では、家庭で常備可能な缶詰めや切干大根、ひじき、高野豆腐、乾燥わかめ、塩昆布などの乾物を活用した献立や、常備している野菜を使って炊き出しをイメージした献立をとりいれています。水や火が使えない時でも、缶づめの汁を使って戻すこともできます。 長期保管ができる乾パンを、揚げ乾パンにして、調理員さんにおやつ風にアレンジしてもらいました。そのままでもおいしいですが、今年は、ココアときな粉をあわせたものをまぶして、アレンジ紹介しました♪ 「ローリングストック」 聞いたことがありますか? ローリングストックとは、日頃から食べ慣れた食材を定期的に日々の食事にとりいれ、入替しながら備蓄していく方法のことです。 日頃から食べ慣れた食品はいざという時にも安心して食べることができます。 家にある備蓄も時々、期限の確認をして食品ロスがないようにしたいですね。 コロナ対策をしっかりして、素早く準備、前向き給食での黙食がどの学年もできていました。 7月16日(金) 土用の丑の日献立&セレクト給食夏休み前最後の給食は、スペシャルメニュー♪ おいしく食べてパワーをつけて、夏の大会、勉強も部活も頑張って暑い夏をのりきりましょう! 今年の夏の土用の丑の日は、7/28(水)です。 夏の土用が注目されますが、季節の変わり目ごとにあります。立春・立夏・立秋・立冬前の18日間のことをいいます。 丑の日に「う」がつく食べ物を食べて無病息災を願う風習があります。 給食では、うなぎが手に入りにくいのであなご丼で紹介しました。あなごもうなぎに負けないくらい栄養満点です。卵焼き、しいたけ、油揚げ、高野豆腐、三つ葉をあわせた甘辛い具をご飯にのせて、もりもり食べてスタミナをつけましょう! 「う」がつく食べ物をたくさん取り合わせました。とうがん(うり)、きゅうり、うめ、ぎゅうにゅう、こうやどうふ、名古屋コゥチン、フロゥズンヨゥグルト、ガリガリ君ぶどう!? 今年は丑年、「う」のパワーにあやかりましょう!! 冬瓜(とうがん)は、愛知県での生産量全国一を誇る旬の食材のひとつです。 漢字で、冬の瓜と書きますが、夏が旬です。収穫したものを切らずに涼しい場所に貯蔵すれば冬まで保存ができるところから名前がつきました。 今日は大きな冬瓜15玉分を給食室で切りました。 名古屋コーチンは、新型コロナの関係の国の支援策「国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業」により、学校給食に無償提供いただき味わうことができます。 とうがん汁に、高級なコーチンを贅沢にたくさん入れました。冬瓜にうま味がしみこんでいます。汁とともに味わいましょう。 7月15日(木) 〜長崎県の郷土料理〜今月の郷土料理は、「長崎県」です。 長崎県は、九州地方の西北部に位置し、多くの離島と半島があります。鎖国時代、日本の唯一の窓口が長崎県の出島でした。そのため貿易を許されていたオランダと中国の文化が融合した異国情緒あふれる文化が発展し、料理にもその影響が残っています。 ★東坡煮(とうばに)は、長崎県の郷土料理。 角切りにした豚肉を甘辛く煮込んだ料理です。 給食室の釜で1時間ほどゆっくりと煮込んで作りました。 ★いかの和え物・・・壱岐地方では、剣先いかの水揚げが多く、新鮮な食材をいかした料 理が多くあります。 ★ヒカドとは、ポルトガル語で「物󠄀を細かく刻む」という意味。 具をサイコロ状に切って、さつまいもでとろみをつけた長崎の汁ものです。 マグロのうま味もでています。 ★九州地方は、麦の産地で、麦みそや麦焼酎などが知られています。 温暖な気候で小麦と米の二毛作が盛んに行われています。小麦の収穫が終わると、すぐに田植えの準備に取りかかります。麦ご飯で紹介しました。 長崎の郷土料理をおいしく味わいましょう。 7月14日(水)の給食夏野菜のカレーです。 旬のなすやピーマンが入っています。旬の野菜は栄養価が高く、その時期に体に必要な栄養素がたっぷり含まれています。 夏野菜に多く含まれる水分やカリウム(K)は、体にこもった熱を取り除き、クールダウンします。 汗とともに体の外へ一緒に排出されてしまうので、野菜をたっぷり食べて補いましょう。 マリネのひじきは、特に夏場に不足しがちな鉄分が多く、カルシウムなどのミネラルや食物せんいを多く含みます。ささみと一緒にあえて食べやすくしました。 7月13日(火) 東京五輪応援献立「ギリシャ料理」レンズ豆のスープ ヨーグルト 牛乳 です。 1年延期になった東京オリンピック2020が、いよいよ来週の7月23日(金)に開会式が行われます。犬山市内の給食では毎月15日にあわせて、開催された国の料理を紹介してきました。今月は、オリンピック発祥国のギリシャ料理を紹介します。 オリンピック発祥地への敬意を表し、開会式ではいつもギリシャの選手が先頭で入場します。 ギリシャ料理では、オリーブの実やオリーブオイル、レモン、トマトを料理によく使います。地中海でとれる新鮮なイカやタコなどの魚貝類も豊富です。 また、古くからヨーグルトやチーズが作られており、濃厚なギリシャヨーグルトやヤギのチーズも有名です。ヨーグルトやチーズを使った料理も多くあります。 ★ケフテデスとは、ギリシャ風のミートボールのこと。いろいろな種類にケフテデスが食べられています。 ★レンズ豆は、古代メソポタミア文明から伝わる豆です。 メガネなどの凹凸レンズをレンズと呼んでいますが、このレンズ豆に形が似ているからです。豆の方が先です。栄養も満点です。 ★ギリシャ風サラダは、本場では「フェタ」というヤギのチーズを使ったサラダがよく食べられます。古代ギリシャ時代から作られているチーズで、木綿豆腐のようなボロボロした食感が特徴。オリーブオイルやレモン果汁を使ったドレッシングで仕上げました。 オリンピック発祥国、ギリシャの料理をおいしく味わいましょう。 7月12日(月)の給食ピビンパは、韓国料理のひとつです。韓国語で、「ピビン=混ぜる」「パ=ごはん」という意味です。韓国の混ぜご飯です。 牛肉を使ってにんにく、豆板醤で味付けをして炒めて、たけのこ、もやし、にら、ねぎなどいろいろな種類の具とあわせました。食欲がでてくるメニューです。 冷たい冷凍みかんもつけました。愛知県産のみかんです。 7月9日(金) 石上げ祭の献立今年初めて、冷やし中華です。 冷たいスープは、給食室で手作りしています。スープに野菜たっぷりの具と麺を自分であわせて食べます。 毎年8月の第1日曜日に地元で行われる有名なお祭り「石上げ祭」があります。 8月は給食がないので、1か月早いですが給食メニューで地元の行事とあわせてとりいれました。 石上げ祭は、尾張冨士浅間神社の山頂へ石を担ぎ上げる、この地域に古くから伝わるお祭。尾張3大奇祭のひとつです。 むかしむかし、尾張冨士の神様である木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が隣の本宮山と「山の背くらべ」をして、負けて嘆いているのを枕夢で知った村人が木曽川の清浄な石を拾い上げ、山頂へ積み上げたところ不思議にも願いが叶ったそうです。 そのことが村から村へと伝わり、みんなで力をあわせて大きな石を山頂へ担ぎ上げることが祭りとなりました。 石をくくりつけた担ぎ棒に笹竹を立てて、願い事を書いた5色の手ぬぐいで飾り、おはらいをうけて山頂に担ぎ上げます。 今日の冷やし中華の具材のキャベツ、きゅうり、人参、ハム、卵焼き、高野豆腐は、5色の手ぬぐいをイメージ。 小さめの鶏肉に下味をつけてから唐揚げにし、揚げたじゃがいも、大豆と一緒にからめて、石上げ祭の石にみたてたメニューです。 コロナの関係で昨年は、残念ながら中止。今年も縮小予定のようです。 尾張冨士のてっぺんへ石を届けるイメージで願いごとを思いながら、おいしく食べましょう。 |
犬山市立南部中学校
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