南部中学校は、「考えて行動する南中生」の育成を目指します。

5月24日(月)の給食

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ご飯 けんちん信田の煮物 五目きんぴら 切り干し大根と厚揚げの味噌汁 ミニフィッシュ 牛乳 です。 
 
成長期に必要なカルシウムの多い食材をたくさん取り入れた和食献立です。
中学生の皆さんは、1日約900mgのカルシウムをとる必要があり、今日の給食では598mgのカルシウム量です。
 牛乳、小魚、切干大根や、大豆食品の厚揚げなどにも多く含まれます。
日々の食事で意識しないと不足しがちな栄養素のひとつなので、成長期の皆さんは、特にしっかりと毎日コツコツ摂取してもらいたいです。

体内のカルシウムの99%が骨や歯、残りの1%は血液と細胞に存在しています。この1%のカルシウムは、脳や筋肉に信号を送る神経の情報伝達を助ける、血液の凝固作用を促す働きを持っています。
カルシウムが不足すると、体を支える骨から補おうとしスカスカの骨、骨粗鬆症の原因になります。

好き嫌いなく、バランスよく食べるようにしましょう。

5月21日(金) お茶メニュー第5弾 紹介!

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ソフト麺 牛肉と新玉ねぎのミートソース ツナサラダ 西尾抹茶とおからの蒸しケーキ 牛乳 です。 
 
牛肉を使って、たっぷりの旬の新玉ねぎと炒めて作ったミートソースにソフト麺をからめて食べます。
 八十八夜の季節にあわせ、お茶のメニューをたくさん紹介しています。
免疫力アップ効果もあります。

 今日は、無償提供でいただいた西尾抹茶、食物せんいが豊富なおから、きなこ、甘納豆、黒ごま、卵や牛乳を大きなタライで混ぜこんで、給食室で抹茶蒸しケーキを手作りしました。大きなタライで混ぜて、鉄板10枚分を2回にわけて作って、全校分約500人分を計算して調理員さんに切り分けてもらいました。
 とっても厚みがあるケーキができました♪
 ふんわりしっとり仕上がりました。お茶の色と香りが広がりますよ。どれもおいしく味わっていただきましょう。


5月20日(木)の給食

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ごはん 肉じゃが さばの銀紙焼き しらすとワカメの酢のもの 牛乳 です。 
 
 1年生のモンキワークも延期となり、3学年そろっての給食です!
 新じゃが、新玉ねぎを給食室でたくさん切って、新もの食材で肉じゃがにしました。煮汁のほとんどは新玉ねぎからでてきた水分で煮含めて作りました。
旬のおいしさを味わって下さい。
 人参は、おとなりの各務原にんじんです。

 さばの銀紙焼きは、骨も柔らかく加圧されているので丸ごと全部食べられ、カルシウムたっぷりです。カリカリ食感のしらすもカルシウムたっぷり。
 酢のものは、ちょっぴり苦手という人もいますが、酢に含まれる酢酸は、エネルギー代謝をよくして疲労回復のサポートをしてくれます。また体内で吸収されにくいカルシウムやマグネシウムの吸収を良くする働きもあります。ミネラルが豊富な海藻や切干大根と組み合わせました。
おいしくいただきましょう。

5月19日(水)食育(19)の日 犬山を味わおう♪

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ごはん 鶏肉の犬山はちみつ焼き 野菜のごまっ茶きなこ和え 初ものづくしの呉汁 牛乳 です。 
 
愛知県や犬山の食材をたくさん取り入れた献立です。
お米、犬山産の天然はちみつ、犬山産のてん茶、愛知県産の新玉ねぎ、キャベツ。

給食のお米は、いつも犬山産『愛知のかおり』です。
まもなく学校周りでも田植えの準備が始まりますね。

犬山の自然豊かな場所で養蜂が行われています。ミツバチが花々の蜜を集めた犬山でとれた天然はちみつを鶏肉の味付けに使ってこんがり焼きました。

生産量全国一を誇るキャベツを、犬山産のてん茶を合わせ、きなこ、ごまと一緒に和えて『ごまっ茶きなこ和え』の名前で紹介しました。犬山のげんこつ風味に仕上げました。
八十八夜の茶摘みの季節にあわせ今月抹茶メニューをたくさん紹介しています。今日のお茶は、犬山の日比野製茶さんのお茶を給食にとりいれました。

新じゃが、新玉ねぎ、新ゴボウなど、今年初めて収穫された食べ物を『初もの』『新物』と呼びます。月曜は、初がつおを紹介しましたね!!

『初物七十五日(はつものしちじゅうごにち)』・・・初ものを食べると、75日長生きするということわざがあります。
冬の寒さに耐えて栄養を蓄えて春に芽を出します。初めて収穫されたものは生気があふれ、それを食べることで新たな活力が出て長生きできるという考えからです。
初ものづくしの呉汁にして紹介しました。旬のものは栄養満点です。
季節の食材をおいしく味わいましょう♪

5月18日(火) 南中生考案レシピ 再登場♪

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麦ご飯 にら入りマーボー豆腐 愛知の野菜入り春巻き チンゲン菜とあみえびのCa宝箱 牛乳 です。 
 
修学旅行やモンキーワーク、予定の行事が延期になりましたが、3学年とも今週そろっての給食実施です。

人気のマーボー豆腐は、旬のにらがたっぷり入っています。
昨日、高知県の料理では生産量全国一のにらを、かきたま汁で紹介しました。今日は、中華で紹介しています。
 にらは、緑黄色野菜で、独特のにらのツンとする成分「アリシン」は強い殺菌効果や免疫力アップ、代謝を高める疲労回復効果のあるスタミナ食材です。

 春巻きの具には、愛知県産のキャベツ、れんこんが入っています。

そして・・、今日の和え物は、南中生が考えてくれたレシピです。
市内4中学校で実施予定です。
2年1組の小澤季歩さんが考えてくれた「Ca宝箱」です。

 1年生の家庭科で6つの食品群の勉強をして、「カルシウムを多く摂取できる料理を考えよう」で、ひとりひとり献立を考えてくれました。2月の給食に一部をとりいれ紹介した中のひとつです。
 
 体の中での働きや食品群を思い出して、おいしく食べて成長期に必要なカルシウムを補ってほしいです。食材は一部変更し紹介しています。
 チンゲン菜と、うま味もあるあみえびに、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富なきのこ(舞茸)、ごまを組み合わせ、6つの食品群からバランスを考えて食材を選んでくれました。
 カルシウムの宝箱のネーミングのとおり、カルシウムが多い食材が詰まっています。
切り干し大根、細切りの高野豆腐もカルシウムが多い食材なので、一緒に加熱をして宝箱に加えて和え物にしました。
 彩りもきれいで、おいしく食べられるカルシウムたっぷりメニューです。
中華風に仕上げました。

5月17日(月) 日本の郷土料理 〜高知県〜

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白飯 初がつおの香味揚げ 土佐あえ にら入りかきたま汁 ゆずゼリー 牛乳 です。 
 毎月、犬山市内の中学校の給食で郷土料理を紹介しています。

5月は、旬の魚、鰹がとれる高知県をとりあげました。
高知県は、四国の南側に位置します。太平洋側、土佐湾では黒潮とともに回遊魚であるかつおがやってくることで有名です。
温暖な気候を生かして、にら、なす、みょうが、ししとうなどの野菜の促成栽培がさかん。旬のにらや生姜、ゆずは全国一の生産量を誇ります。

 かつお節をたっぷり使った和え物を土佐(とさ)あえと言います。
 土佐とは、明治時代までの高知県の呼び名です。
 かつおのうま味を効かせた料理に、土佐煮、土佐酢あえなどが伝わります。

 鰹の旬は、春と秋の2回あります。春は初鰹、秋は戻り鰹と呼びます。
初がつおの季節です!
『目には青葉 山ほととぎす 初がつお』江戸時代の俳句の名人、山口素堂(やまぐちそどう)が初夏の風物詩を読んだ句が有名です。

 初ものを食べることが江戸ではイキだとされ、高価でおいしい初鰹が大人気になりました。春は脂が少なくさっぱりしており、高タンパク低脂肪、血合いの赤い部分は、ビタミンA、B1,B2、B12、鉄分が多く、レバー並みの栄養価の高さです。
 給食では油で揚げて、高知産の生姜と、ねぎやにんにくなどの香味野菜をいれた野菜ソースをかけて食べやすくしました。
 ちなみに鰹は、漢字で魚へんに堅いと表します。よく噛んで味わってください。

 旬のにらも高知産。かきたま汁にたっぷり入っていますよ。

 生産量1位のゆずは、ゼリーで紹介しました。
 高知づくしの給食です。味わっていただきましょう♪

5月13日(木)の給食

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麦ご飯 元気丼 枝豆コロッケ 春キャベツの梅ひじきおかか和え 牛乳 です。 
 
季節の変わり目。元気がでるようスタミナアップメニューを取り入れています!
元気丼は、豚肉とたっぷりの旬の新玉ねぎや、にらを組み合わせたメニュー。
 主食の麦ごはんや豚肉は、ビタミンB1を多く含む食品です。
エネルギー源となるご飯などの炭水化物を体内でエネルギー代謝をする際に、必要なビタミンです。玉ねぎ、にらに含まれるツーンとする成分の硫化アリルは、ビタミンB1の働きをさらに助けます。
効率よく体内でエネルギー代謝が行われ、パワーがでて元気になります。なので、元気丼のネーミングで紹介しています。
 煮汁は、ほとんどが野菜からの水分です。新玉ねぎからの自然の甘み、いろいろな具のうま味が、高野豆腐にじゅわっとしみこんでいます。ご飯がすすみますよ。
 
  食物せんいやビタミンが豊富なたっぷりの野菜、ひじきと一緒に食べることで、さらに効率よく代謝が行われるのでよりパワーが持続します。
さっぱり梅おかか味で食べやすくしました。
 好き嫌いなくバランス良く食べましょう。

5月14日(金)東京五輪応援献立  『中国料理』

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白飯 酢豚 小籠包(ショウロンポウ) チンゲン菜入り春雨スープ 牛乳 です。 
 

 来年2022年冬季オリンピック開催地は、中国の首都、北京で予定されています。
馴染みのある中国の料理をとりいれました。

 中国は、世界で最も人口が多く、広大な国土を有する国です。長い歴史の中でさまざまな食文化が培われ、東西南北のそれぞれの地域の気候の違いによって、料理や味付けも異なります。
 日本の食文化は、中国から伝わって発達したものが数多くあり、日本で中国風にアレンジして、中華・中華料理として広く親しまれています。

中国料理は、北京料理、四川料理、上海料理、広東料理の大きく4つに分けられます。

 ・北の地域は、北京料理。寒い地域なので濃いめの味が特徴です。
 ・西の地域は、四川料理。唐辛子や山椒などの香辛料を使った辛いマーボー豆腐やエビチリなどがあります。
・東の地域は、上海(シャンハイ)料理。かに玉や八宝菜、今日の酢豚など、やや甘めのあんでからめ、素材のうま味を閉じ込めた料理があります。
  新玉ねぎや、パプリカ、きくらげなどと一緒に揚げた豚肉、厚揚げを加えてからめました。

・南の地域は、広東(かんとん)料理。
 小麦粉を薄くのばした皮で具を包んで蒸したものを点心といいます。しゅうまいや、今日のショウロンポウも点心のひとつです。中国茶と一緒に楽しむ飲茶で親しまれています。材料を生かした料理が多くあります。

 中国野菜のチンゲン菜は、1970年に日本に伝わりました。
クセがなく食べやすい緑黄色野菜で、ビタミンCが豊富です。スープに入れて紹介しました。
 お隣の、中国の料理をおいしく味わいましょう。

5月12日(水)の給食  抹茶を使ったメニュー第3弾♪&アセロラの日

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ご飯 あじのお茶もろこしネーズ焼き チンゲン菜と切干大根のごま和え スタミナ汁 アセロラゼリー 牛乳 です。 
 
 鯵(アジ)は、年中とれる魚ですが、旬は5〜7月です。脂がのっておいしい季節。味がいいのでアジと名前がついたそう。漢字だと魚編に参る(まいる)という字で表します。

 今回は、アジの切り身に、無償提供いただいた西尾抹茶とマヨネーズ&食物せんいが豊富なおから、とうもろこしを混ぜたものを上にのせて、一緒にこんがり焼いて、「あじのお茶もろこしネーズ焼き」のネーミングで紹介しました。
コーンの甘み、マヨネーズのコクとお茶の風味がほんのりします。
春から初夏へ移り変わる、さわやかな新緑の季節をイメージしてみました。

 スタミナ汁は、隠し味に、にんにくがちょっぴり入っています。にんにくに含まれるアリシンが豚肉のビタミンB1効果をさらに高め、新陳代謝を高めて、疲れを取り除く働きがアップします。おいしく食べてスタミナをつけましょう!

 今日5月12日は、アセロラの日だそうです。デザートで紹介しました♪ 国内で栽培をしている沖縄県本部町(もとぶちょう)が、アセロラの初収穫の時期にあわせて1999年に制定しました。

 西インド諸島原産、さくらんぼみたいな形の赤い実で、ビタミンCの含有量が果物の中でもトップクラス、「ビタミンCの王様」とも呼ばれます。

 気温が上がって体調を崩しやすい季節。おいしくビタミン補給し体調管理しましょう!!



5月11日(火)の給食

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ツイストロールパン ハンバーグのチリ野菜ソース ゆでキャベツ キャロットポタージュ ミニトマト 牛乳 です。 
 
新玉ねぎ、ピーマンを刻んで炒めてトマトと一緒に煮込んで、野菜チリソースを作って、れんこんハンバーグにかけました。

鮮やかな色のキャロットポタージュには、たっぷりの具が入っています。
バターと小麦粉を炒めてホワイトソースを手作りして、やさしい味に仕上げました。白いんげん豆や人参も入って彩りも鮮やかで栄養満点のポタージュです。
 ビタミンAがたっぷりです。皮膚やのど、目などの粘膜を強くし、免疫力を高めます。
給食では野菜がたっぷり食べられるように工夫して作っています。季節の野菜は特に栄養満点。ビタミンやミネラルを補って、健康なからだづくりをしましょう。

5月10日(月)の給食  春野菜たっぷりのカレー♪

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麦ご飯 春野菜のカレー チキン竜田 ひじきとコーンのマリネ プルーンヨーグルト 牛乳 です。 
 
 人気のカレーです。定番の具材をアレンジして今回は、旬の春野菜をカレーの具に入れて洋風でも食べやすく紹介しました。

 新玉ねぎ、新じゃが、春だいこん、たけのこ、グリーンアスパラガスが入っています。
 新じゃがは、通常のじゃがいもに比べ、みずみずしくやわらかい食感が特徴。採れたてなので、ビタミンCも通常よりも豊富に含みます。
 
 グ〜ンと成長して伸びるパワーが詰まった食材のたけのこやアスパラも入っています。シャキシャキとした食感を味わってください。
 具だくさんでボリュームたっぷりですが、さらっとしたカレーで食べよいですよ♪

 マリネのひじきは、鉄分や食物せんいが豊富。甘みのあるコーンと一緒に食べやすくしました。
 
 季節の食材が味わえるよう、いろいろな献立に取り入れ紹介していきます。

5月7日(金) 犬山みかんジャム・西尾抹茶を味わいました♪

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山菜入り五目うどん ちくわの西尾抹茶揚げ 野菜の塩昆布あえ 犬山みかんジャム蒸しパン(手作り) 牛乳 です。 
 
 季節の山菜が入った五目うどんです。具だくさんの汁へ白玉うどんを入れて食べます。
5月は茶摘みの季節。先日、八十八夜の献立でも紹介しましたね。

 今日は、竹輪の天ぷらの衣に、愛知県の西尾産抹茶とおからパウダーを混ぜあわせて油で揚げました。サクッとした食感と抹茶のとてもいい香りがします。
 お茶の栄養を丸ごと味わえる献立です。
 抹茶は脂溶性ビタミンのビタミンAが多く含まれ、油に溶けやすい性質があるので、吸収率もアップします。おからの食物せんいも補えます。

 蒸しパンは、地元犬山で育った二の宮みかんだけで作られたジャムを贅沢にたっぷり生地に混ぜ込んで手作りしました。
二の宮みかんの自然の甘みと香りが味わえる蒸しパンに仕上げました♪

犬山みかんジャムは、JA愛知北に、市内中学校の学校給食でも提供できるよう事前に協力をお願いして作っていただきました。

犬山のみかんが味わえる蒸しパンです。

愛知の西尾抹茶、犬山の二の宮みかんジャム、地元の食材を味わいましょう♪

5月6日(木)の給食

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たけのこご飯(自校炊飯) さわらの照り焼き 小松菜のなめ茸あえ わかめ汁 牛乳 です。 
 
 連休も終わり、久しぶりの給食ですね。5月初日の給食は、旬の食材を味わう献立です。旬のたけのこ、ふきの筋をとって、給食室の釜でα化米を使ってツナと一緒に炊き込みました。
 たけのこ(筍)は、竹の子ども。漢字で竹かんむりに旬という漢字でも表します。
一旬(いちじゅん)=約10日で、あっという間に竹に成長します。
成長するパワーが詰まっています。

 さわら(鰆)は、漢字で、魚へん春と書きます。成長するに従って、サゴシ→ナギ→サワラと呼び名が変わる出世魚(しゅっせうお)です。立身出世を願ってお祝い事に食べられます。照り焼きにして紹介しました。

 和え物は、カルシウムや鉄分、食物せんいが豊富な小松菜や切り干し大根をなめ茸で食べやすく和えました。

 中学校3年間は、体の基礎ができ、体が大きく成長する大切な時期です。
おいしく食べて旬の食材からパワーをいただきましょう。

国の無償提供事業でいただいた西尾抹茶を味わいました♪

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初めての抹茶みその色にびっくりした人も!!白みそが抹茶色に変身!!
たっぷりの西尾の抹茶が入っています。甘めの味噌味で、お茶のいい香りがしました♪

4月30日(金)「八十八夜&端午の節句献立」

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ご飯 白身魚の抹茶みそかけ 春の煮しめ かきたま汁 かしわ餅 牛乳 です。 
 
 明日から5月です!早いです
明日5月1日(土)は、八十八夜。5月5日は、端午の節句。2つの行事が連休の間にあります。給食では、少し早いですが先取りして紹介します。

 立春から数えて八十八日目にあたる日を八十八夜といいます。春から夏に移る節目の日。八十八を組み合わせると米という漢字になることから、農家の人にとっては、種まきなど農作業を始める重要な目安の日とされています。「夏も近づく八十八夜〜♪」の歌でも知らせているように、茶摘みが始まる季節です。八十八は末広がりで、縁起がいい数なので、この日に摘んだお茶を飲むと長生きできると昔からいわれています。
 
 今回は、愛知県産の西尾抹茶を白みそだれに加えて作り、焼いた白身魚のタラの上にかけました。鮮やかなグリーンのお茶の色と香りでが広がりますよ♪
西尾抹茶は、昨年度の国の無償提供事業でいただいたものを使用しています。愛知県は、お茶の産地です。犬山のお茶も給食でよく紹介していますね。
先日は日比野製茶さんから、お茶のパックをいただきましたね。

 お茶には、カテキンが多く含まれており、免疫力を高めたり、ウイルスの侵入を防ぐ働きがあります。5月の献立でもお茶を使ったメニューがたくさん登場します。

 ★春の煮しめは、旬の新物たけのこ、愛知県のふき、新じゃが、鉄分豊富な高野豆腐などを、しっかりととった濃いめの出し汁で煮含めました。
 季節の移ろいを味わってください。
 
★端午の節句の行事に欠かせない柏餅。この柏餅の葉っぱは、新芽が出るまで古い葉が落ちないところから、子孫繁栄の願いが込められ、行事食に食べられます。
 南中生の皆さんの健康と成長を願って献立にとりいれました。
 
 調理員さんが毎日、手間をかけておいしく作って下さっています。
味わっていただきましょう。


連休の間も、3食バランス良く、朝ごはんをちゃんと食べる習慣をつけて生活リズムが乱れないように心がけてください。
あわせて手洗いの徹底・マスク着用・換気・三密に注意して、感染対策をしていきましょう。
食事中のおしゃべりは、感染リスクがとても高いので控えて、味わいながらいただくようにしましょう。
 
 休み明け良いスタートができるようにしましょう!


4月28日(水)の給食

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ご飯 厚焼きたまご 新じゃがのうま煮 チンゲン菜のごま和え のり佃煮  牛乳 です。 
 
 今年初めて収穫される食べ物を「新もの」「初もの」といい、春に収穫されたじゃが芋のことを「新じゃが」と呼んでいます。とれたての新じゃが芋をたくさん切って、竹輪や厚揚げなどと一緒にうま煮にしました。

 新じゃがは、皮が薄くて水分が多く柔らかい特徴があります。香りもいいです。ビタミンCが豊富で、でんぷん質に包まれ加熱をしても壊れにくい性質があるので、効率よくビタミン補給ができます。 ビタミンCは、免疫力を高める働き、風邪予防、肌を整える、疲れをとりのぞく働きがあります。
味わっていただきましょう♪

4月27日(火)の給食

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照り焼きチーズバーガー(バンズパン 照り焼きハンバーグ にんじん入り蒸しキャベツ) スライスチーズ アスパラ入り豆乳スープ ヨーグルト 牛乳 です。 
 
自分でパンに野菜とチーズ、ハンバーグをはさんで、照り焼きチーズバーガーにして食べましょう。

旬のグリーンアスパラガスやビタミン豊富なかぼちゃ、玉ねぎなどのたっぷり野菜が入った具だくさんの豆乳スープです。ルウも、給食室で手作りしています。今回は豆乳を使って仕上げています。

 アスパラガスは、土の中からつくしのように、ニョキっと地上へ伸びます。その成長は、1日に10〜20センチも伸びます。パワーが詰まった野菜です。栄養満点の緑黄色野菜で、アミノ酸の一種である「アスパラギン酸」を多く含みます。新陳代謝を高め、疲労回復効果があることで知られています。スタミナドリンクに添加されている栄養成分として有名ですね!
 野菜のアスパラガスから発見されて、アスパラギン酸と名前がつきました。

 自然からの恵みをおいしく食べて、パワーをいただきましょう♪。


4月26日(月) 長野県の郷土料理

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ご飯 山賊焼き 野沢菜和え 太平汁 りんごゼリー 牛乳 です。 
 

 今年度も引き続き、犬山市内の中学校では毎月1回、日本の郷土料理を給食で紹介していきます。
 2年生の社会科地理の授業で日本の各地域の風土について学びます。郷土料理は気候や風土と深く結びついていて、地域ごとに次の世代へと食べ継がれ、親しまれてきた料理です。知らない土地の料理も食べてみることで、その土地のことを知る機会になります。給食をおいしく味わいながら、各地域の食文化について興味を持ってもらえたらと思います。
 

 長野県は、海に面していない内陸部にあります。北西から南部にかけて飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈の3つの山脈が重なり、日本アルプスと呼ばれています。昼と夜の寒暖差、清らかな水と土壌、標高差を生かし、レタスや白菜などの栽培がさかんです。

 ★山賊焼きは、鶏肉をニンニク風味のしょうゆだれに漬け込んで多めの油で揚げ焼きしたものです。
  名前の由来は、山賊は物を取り上げる⇒鶏を揚げる(トリアゲル)の語呂あわせから山賊焼きという名前がついたそうです。

 ★野沢菜は、長野県の野沢菜村で作られている漬け物用の菜っ葉のこと。1メートルくらいに成長します。漬け物にして保存食にして、古くから食べられてきました。発酵食品のひとつで健康長寿の食べ物のひとつです。

★大平汁(おおびら)・・・木曽地方で冠婚葬祭の時に食べる具だくさんの煮物で、里芋・しらたき・鶏肉・にんじん・大根・しいたけなどを大鍋で煮こんだものです。
長野では「おおびら」と読み、大いなる大地、大地の恵みである野菜を集めて煮込んだものという意味や、大きな平たい器に盛りつけるという意味もあります。

★りんごは、全国2位の生産量を誇ります。降水量が少なく、日照時間が長く、寒暖差が激しいほど味のよいりんごができるそう。ゼリーで紹介しました。

 長野県の郷土料理を、おいしく味わいましょう♪

4月23日(金)の給食

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中華めん しょうゆラーメン 春巻き 大根としらすの中華和え 美生柑(みしょうかん) 牛乳 です。 
 
 今年度はじめての麺の日です。給食では、麺の日も野菜がたっぷりとれるように具だくさんにしています。野菜の甘みやうま味がスープにでています。

 美生柑は、今が旬のかんきつ類です。果汁がたっぷりで、とてもさわやかないい香りがしますよ。「和製のグレープフルーツ」、「河内晩柑(かわちばんかん)」とも呼ばれます。美生柑の名前は、愛媛県にある御荘町(みしょうちょう)が元になっています。みかんの仲間で、苦みが少ないので食べやすいですよ。皮がふかふかで白い部分が厚めで、むきやすいです。
 
 ビタミンCがとっても豊富。疲れを取り除く働きや、免疫力を高める働きがあります。おいしく味わいましょう。

お茶をいただきました

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 犬山市善師野にある日比野製茶様(愛知県茶業連合)より、市内の小中学校全ての児童生徒・教職員にお茶パックをいただきました。ありがとうございます。
 ティーバッグが3種類入っています。
 
 愛知県のお茶を、風邪の予防にも良いので皆さんに飲んでもらえたら・・。
 かぶせ茶に、犬山のお茶が入っているそうですよ。

 本日、生徒全員に配付します。

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犬山市立南部中学校
〒484-0888
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