南部中学校は、「考えて行動する南中生」の育成を目指します。

2月3日(水) 名古屋経済大学学生さんの考案献立

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今日の給食は、  
ごはん ぶりのごまごま焼き ひよこ豆とじゃこの和サラダ 縁の下の力持ち豚汁 牛乳です。

 今年も犬山市と市内大学との連携事業として、名古屋経済大学 管理栄養学科2年生の学生さんたちが、食物せんいが多い学校給食をテーマに献立を考えてくれました。

 土の中で育つごぼうや、大根などの根菜類は、食物せんいが豊富。腸内環境を整え、腸を刺激し便秘を防ぎます。腸内環境が良くなると免疫力が高くなります。

 縁の下の力持ちとは、土の中の見えないところでも成長する野菜のように、小中学校のみんなが頑張ってもらえるようにと、考えてくれました。

食物繊維が多い豆、小松菜、塩昆布、ごまなどを取り入れた献立です。

ぶりは、にんにく生姜で味付けし、たっぷりのごまが全体につくよう表と裏にまぶしつけて焼き調理してもらいました。

おいしく食べて不足しがちな食物繊維をおぎないましょう。

2月2日(火)

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今日の給食は、  
麦ごはん 手作りミートローフ ソースがけ 蒸し野菜 冬野菜の色鮮やかミルクスープ 牛乳です。


 今日のミートローフは、牛肉たっぷりのひき肉に、玉ねぎや枝豆、コーンなどの具と一緒に食物せんいが豊富なおからパウダーをよ〜くこねあわせて、鉄板にしき詰めて焼きあげ、給食室で切り分けました。具だくさんで厚みがあります。
 赤ワインを、かくし味に入れた手作りソースで洋風に仕上げました。

『冬野菜の色鮮やかミルクスープ』は、1年生が家庭科授業で6つの食品群の勉強をして、「カルシウムを多く摂取できる料理を考えよう」で考えてくれた献立です。

1年生のみんながたててくれた献立を、なるべくたくさん2月の献立にとりいれました。
(一部使用する食材や献立名を調整変更して採用しました)

 「冬野菜の色鮮やかミルクスープ」は、1年5組の生徒の案です。

1〜6群までの食品群をとりあわせ、カルシウムが豊富な牛乳、ほうれん草、色鮮やかで、食感が違う食材をとりあわせ、冬に体が温まる料理を考えてくれました。

 鶏肉、さつまいも、ほうれん草、玉ねぎ、人参の具を炒めて 牛乳とバターで仕上げました。
 
 家庭科で学んだ6つの食品群やそれぞれの働きを思い出して、好き嫌いなくバランス良く食べましょう。


2月1日(月) 節分の献立

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今日の給食は、  
ごはん いわしの蒲焼き 節分の煮物 菜花とたくあんの和え物 節分豆 牛乳です。

今年の節分は、2月3日ではなく、明日2月2日です。
地球と太陽の位置に基づいて定められ、2月2日が節分になるのは、明治30年以来124年ぶりの出来事だそうです。

3年生が明日から私立入試で給食がないため、1日早いですが、みんなの健康を願ってとりいれました。

 節分とは、字のとおり季節を分けるという意味です。
立春・立夏・立秋・立冬の前日のことをいい、昔の暦では、立春=年の始め、節分=大晦日にあたります。
季節の変わり目は“鬼”にみたてた災い、病気などの邪気が入りやすい日と考えられ、新しい年を迎えるにあたって、鬼を払って福を呼び込むために昔からの『豆まき』の風習が根付いています。

 節分の行事食に『年越しいわし』と同様に『節分いわし』を食べる風習があります。
焼いたいわしの頭をヒイラギに刺したやいかがしを玄関口に飾り、いわしのにおいで鬼を追い払います。
給食では、食べやすいように、揚げたいわしに、ひとつひとつ甘辛いたれをからめて蒲焼きにしました。
 
 また、この地域に伝わる郷土料理に「節分の煮物」があります。
大根や人参、里芋、焼き豆腐などの具と一緒に「糸こんぶ」を入れた煮物です。
糸こんぶには、細く長く、長生きできますように・・。という願いをこめて食べられています。

豆(まめ)をまくのは、魔を滅するという意味もあります。




1月29日(金)学校給食週間5日目 寒の土用の丑の日(二の丑) 県産うなぎ無償提供

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今日の給食は、  
 うなぎ手巻きごはん 手巻きのり はりはり漬け ほうれん草のかきたま汁 牛乳です。

 今日1/29は、寒の土用の丑の日です。

 うなぎと言えば、夏の土用の丑が有名ですが、季節の変わり目に年4回、丑の日は12日ごとに1回訪れます。土用の期間18日のうちに丑の日が2回訪れる時もあります。

 うし年の丑の日にあわせてうなぎメニューをとりいれました!

 うなぎは、秋から冬が旬で、脂がのっておいしいです。夏の土用が有名になったのは、夏はなかなか売れずに困った鰻屋さんが蘭学者の平賀源内に相談し「本日、土用の丑の日」のキャッチコピーで大繁盛し広まりました。

 愛知県西尾市の一色町は、全国でも有数のうなぎの産地です。一色うなぎブランドで有名。高級うなぎの蒲焼きがたっぷり入った具を、愛知の海苔で巻いたり、ちぎってひつまぶしにして味わって下さい。
 丑の日に「う」がつくものを食べてパワーをつけましょう♪
 
 うなぎの蒲焼きは、コーチンや昨日の牛肉と同様に、無償提供により給食で味わうことができます。地元生産者の方々へ感謝し、いただきましょう。

 今週は、無償提供いただいた愛知の食材、郷土料理や行事食、二の宮みかんや、犬山の白菜、地元の業者さんに協力いただいた長いウインナーなどたくさん使って紹介しました。
 ふるさと愛知、犬山の郷土に親しみをもって、味わってもらえるとうれしいです。

1月28日(木) 学校給食週間4日目

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今日の給食は、
麦ごはん 愛知ぎゅ牛〜っとすき焼き わん丸くん厚焼きたまご 里芋のツナあえ 牛乳です。

新型コロナウイルス感染症の影響で、地元の高級食材が使われず、流通業界も大打撃を受けています。国や県の支援で、学校給食に無償提供することが決まり、犬山市では10月以降の献立で使用できるよう調整し、申請をして食材を各校へ届けていただいています。
今週は、名古屋コーチン、県産牛肉、一色町産のうなぎをぜいたくに使った献立を全国学校給食週間にあわせて、とりいれ紹介しています。

地元生産者を応援しつつ、愛知県の子どもたちの食育活動に役立てもらおうという取り組みです。地元の農畜産物、水産物の恵みを知って味わい、地元生産者の方々の日々の努力に感謝の気持ちを込めて味わってもらいたいです。
 
今日提供いただいた牛肉は、愛知県のブランド牛のひとつ、黒毛和牛「みかわ牛」だそうです。特別に認定された農家だけが生産でき、香り高く柔らかでジューシーな霜降り肉です。
 その中でも高級料亭で扱われるような、とてもランクの上の方の上質なお肉だとお肉屋さんから教えてもたいました。


犬山の農家の方が育ててくださった甘みのある白菜、尾張地方でよく食べられる角麩、犬山の小松屋さんのこんにゃくなど一緒に入れ「愛知ぎゅ牛〜っとすき焼き」にしました。
 
わん丸くんの焼き印が入った厚焼きたまごは、愛知県産の卵を使っています。

里芋は、ツナとコーンと和えて、食べやすくしました。

1月27日(水) 学校給食週間3日目

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今日の給食は、
ごはん にぎすフライ 煮味噌 ほうれん草とたくあんの和えもの 二の宮みかん 牛乳です。

★フライで紹介した魚は、「にぎす」です。三河湾で多くとれる魚で、キスという魚に似ているのでにぎすと呼ばれます。20センチくらいの大きさで、小さな頭に、まん丸な大きな目がかわいい深海魚です。白身の淡泊な魚で、脂にうまみがある魚です。

★煮味噌(にみそ)は、愛知県の三河地方の郷土料理です。季節の根菜類を赤みそでじっくり煮込んだ鍋料理。「みそ煮」とも呼びます。愛知の赤みそは、大豆から作られます。今回は、八丁味噌を使って煮込みました。

★二の宮みかんは、尾張の「二の宮さん」の呼び名で親しまれている大縣神社のふもと辺りで育つところから、二の宮みかんと呼ばれています。
今日のみかんは、子ども食育応援団に登録されている羽黒の方が育てたみかんです。
太陽の光をあびてビタミンCたっぷりです。味わっていただきましょう。
風邪予防にも効果あり!おまけも入ってますよ。

地元の郷土料理や、食材をおいしく味わいましょう。

取材にみえましたよ!

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尾北ホームニュースさんと、広報犬山の方が、3年生が受験応援献立を食べている様子を取材にみえました。ちょっと緊張ぎみ!
 ソーシャルディスタンスをとって、廊下側からとってもらいました。

1月26日(火)受験応援献立〜第1弾〜『受験応援犬山ドッグ』

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今日の給食は、
犬山winner(勝利)ドッグ 幸運(コーン)入りキャベツ 受かっ茶うソース 頑張ルゾーポタージュ  ミルクルミラクル未来くる♪(牛乳)です。

 3年生はいよいよ受験シーズン!今年も縁起を担いだネーミングで、地元の食材たっぷりの栄養満点献立で応援します。

 ★地元で有名な犬山のサイトウハムさんに協力をお願いして、給食用に無添加winner(フランクフルト)を特別に作ってもらいました。
事前に試作してもらい、市内各4中学校のオーブンで加熱調理方法を確認して、本日届けていただいています。

 ★幸運(コーン)入りキャベツと、地元犬山の日比野製茶さんのお茶をたっぷり入れた「受かっ茶うソース」で和えました。お茶は、ビタミンA、ビタミンC・カテキンが多く、のどや鼻の粘膜を強くしてウイルスの侵入を防ぎ免疫力を高める働きがあります。
 パンにはさんで、winnerドッグにしておいしく食べて、幸運を勝ち取ってください。

 ★ガルバンゾーとは、ひよこ豆のことです。
 「頑張ルゾ〜」の気合いのもとが入ったポタージュを食べて、頑張ってください。

 子ども食育応援団に登録いただいている栗栖地区の農家の方が育てて下さった白菜もたっぷり入って具だくさんです。
 手づくりのホワイトルウで仕上げました。やさしい味がします。

 ★牛乳は、栄養満点♪「ミルクル・ミラクル・未来くる♪」と、心の中で呪文を唱えながら飲んでみてください。
 今年の干支「うし」パワーをもらいましょう♪

 

学校給食週間について知ろう

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今週は、学校給食週間です。
給食委員さんから「いただきます」の前に、クラスのみんなに給食週間について話をしてもらいました。

 いつもおいしく衛生面に配慮し調理して下さる調理員さん、食材を日々育てたり、運んだりして下さっている多くの方々の協力で、毎日当たり前のように給食を食べることができています。感謝の気持ちを忘れずいただきましょう。


1月25日(月) 郷土に親しむ学校給食週間

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今日の給食は、
名古屋コーチン入り人参のかきまわし 鮭のゆず味噌焼き 青菜の磯香あえ 犬山うどん汁  牛乳 です。

 1月25日〜29日の1週間は、「郷土に親しむ学校給食週間」をテーマに行事食や郷土料理、地元の食材をとりいれた給食を紹介します。

 私たちの住む愛知県は、気候や風土をいかした伝統的な食文化や全国に誇る生産量の農作物があります。ふるさと愛知、犬山の味を味わいましょう!

★「かきまわし」は、混ぜご飯のこと。愛知の郷土料理です。人参、干し椎茸、ちくわなどの具を味付けし、ご飯に混ぜます。地域で人が集まる時に、よく作られてきたご飯です。今日は、コロナの関係で無償提供いただいた高級食材の名古屋コーチンを使って給食で炊きました。
 弾力のある食感、コーチンのコクとうま味がご飯にしみておいしいですよ。

★犬山うどん汁のうどんは、犬山で育てられた、きぬあかりという品種の小麦を100%使って作られたうどんです。JA愛知北に依頼して給食にとりいれました。
東部中の近くで小麦が育てられています。

チンゲン菜、うずら卵、油揚げの大豆、牛乳も愛知県産です。
 ゆず味噌焼きは、給食室で刻んだゆずと果汁をあわせた味噌をのせて焼きました!

 味わっていただきましょう♪

1月22日(金)

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今日の給食は、
アカモク入りきしめん 田作りと大豆の犬山ハチミツがらめ 犬山ほうじ茶手作りプリン 牛乳 です。

アカモクとは、愛知県のセントレア付近でとれる海草のことです。
海を埋め立てして潮の流れが変わってしまい、船のスクリューにからまるため、漁師さんのやっかいものの海草でしたが、とっても栄養満点で体に良いということでスーパーフードとして注目されるようになりました。
シャキシャキ食感でねばりが強く、鉄分やカルシウムなどのミネラル、食物せんいが豊富な海草です。きしめんの汁の具に入れて紹介しました。

 おせち料理にも登場する田作りは、田畑の肥料にいわしをまいていたところから、「五穀豊穣」を祈って食べられます。
 犬山でとれた天然のはちみつを使って、揚げた大豆とさつまいもと一緒にからめました。

 犬山の日比野製茶さんのほうじ茶の粉末を使って、給食室で手作りプリンを作りました。
生クリームや牛乳、甘納豆が入っています。バットに入れて固めて、切り分けました。

 予約がなかなかとれない賛否両論の料理長さんが考えたレシピを、給食用にアレンジし、常温で固まる海草からできたアガーを使って作りました。
ほうじ茶の香ばしい香りが広がりますよ。

 地元の食材がたくさん入った献立です。味わって食べて下さい。

1月21日(木)

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今日の給食は、
麦ご飯 大根入りマーボー 小籠包(ショウロンポウ) 小松菜ともやしのナムル 牛乳 です。

 マーボー豆腐に、旬の大根をコロコロに切って、豚肉と一緒に炒めて大根入りマーボーにしました。食感の違いが楽しめますよ。お肉のような大豆ミートも加え、栄養価もアップしています。
 ナムルは、カルシウムが豊富な旬の小松菜と一緒に和えました。

 給食では、野菜がたっぷり食べられるようにいろいろな野菜をとりいれて調理をしています。
 今日の給食では、1人あたり150gの野菜を使用しています。1日に摂取したい野菜の量は、350g以上です。愛知県民は、野菜がたくさんとれる地域なのに、全国で野菜の摂取量がワースト1位です。
 給食1食だけでは必要量が補えないので朝ごはんや、夕ごはんでも野菜をたっぷり食べるように心がけましょう。

 野菜は、免疫力を高める働きがあるビタミンや、体の発育や代謝、神経や筋肉の機能を正常に保つ働きをしてくれるミネラルが多く含まれています。
 旬の野菜をたっぷりとるようにしましょう。

1月20日(水)名古屋経済大学の学生さんが考えた献立

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今日の給食は、
ご飯 さばの竜田揚げ みそけんちん汁 ひじきとじゃこのふりかけ コーヒー牛乳の素 牛乳 です。

 犬山市内に唯一ある大学、名古屋経済大学の管理栄養学科で勉強している2年生の学生さんが、犬山の小中学校のみんなに食べてもらいたい給食の献立を考えてくれました。

今年度も、大学と犬山市と連携して給食で紹介します。
今回は、現代の子どもたちが不足している食物せんいがとれる冬野菜を使った献立を考えてくれました。

食物繊維もとれる旬の野菜がたくさん入ったけんちん汁は、寒い冬でも体が温まります。
ふりかけのひじきは、苦手な子もいるけど食物繊維の他に鉄分や、カルシウムも多くふくまれているので、旬のコマツナ、切り干し、じゃこと一緒に味付けして食べやすくふりかけにして考えてくれました。

今日の里いもは、南中のテニスコート横にある畑でとれたものを6kgとりいれました。お世話になっているシルバーが育てて収穫して下さいました。おいしい里芋です。
具だくさんです。

竜田揚げは、さばの切り身に味付けし、給食室で揚げました。香ばしくてとてもいい香りがしてきましたね。どれもおいしくいただきましょう。

1月19日(火) 犬山を味わおう! 名古屋コーチン無償提供

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今日の給食は、
ご飯 名古屋コーチンの照り焼き ブロッコリーのきな粉マヨ和え 犬山の恵み汁 犬山のお米タルト 牛乳 です。

  食育(19)の日にあわせ、愛知県や犬山市でとれた食材をたくさんとりいれた特別献立です。

照り焼きの名古屋コーチンは、地元の高級食材です。日本三大地鶏のひとつで有名です。今日はたくさんの量のコーチンをぜいたくに、照り焼きにしました。
 コーチンは、濃い赤色、しっかりした弾力の肉質、コクのあるうま味が特徴です。ふつうの鶏に比べて2〜3倍の期間、運動させて育てられています。
 小牧市は、名古屋コーチンの発祥の地で知られています。

コロナの関係で需要が激減している地元生産者を応援するため、国や県の支援により給食で、無償で味わうことができます。育てて下さっている方や、流通に関わる方々に感謝して味わっていただきましょう。

今日のブロッコリー、人参、三つ葉、うずら卵は、愛知県産。
大根と白菜は、栗栖の農家の方が育てて下さったおいしい野菜をとりいれ、犬山の恵み汁の具に入れました。
和え物は、きなこ、ごま、マヨネーズで味付けし、犬山のげんこつ風味に仕上げました。
旬の野菜が、大豆の栄養とともにおいしく食べられますよ。

デザートの犬山のお米タルトは、秋に収穫された犬山の新米を使って加工業者さんに依頼し、犬山の小中学校の給食用に特別に今回作ってもらいました。
タルト生地や、お米クリームに犬山のお米が使われていますよ。
犬山で一番多い農作物は、お米です。

地元で育った食材をおいしくいただき、ふるさとに愛着をもってもらえるとうれしいです。


1月18日(月) 災害時に備えよう!

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今日の給食は、
ご飯 セルフおにぎり おにぎり海苔 梅干し つぼ漬け 切干大根とひじきのツナ和え 高野豆腐と根菜で炊出し汁 バナナ 牛乳 です。

26年前の1月17日に、兵庫県淡路島を震源とした阪神淡路大震災が起きました。近年、自然災害が多く発生しています。
いざという時に役立てられるように、今日の給食では、家庭で常備が可能なひじき、切干大根、乾燥わかめ、高野豆腐などの乾物食材や缶詰め、日持ちする根菜をとりいれています。
自分でおにぎりを握る体験をします。衛生面に配慮して、ビニールの上から自分でにぎって食べます。

缶詰めや乾物食材は、常温で長期保存ができ、栄養価も高く、災害時に不足しがちなミネラルやビタミン、食物繊維を補うことができます。魚、みかん、コーンなどの缶づめの缶汁も、戻す時の水分や、味付け、うま味としても活用できますよ。
給食では、衛生上、加熱調理をしていますが、野菜をちぎって、ゆかり粉や塩昆布、ふりかけ、漬け物などの塩分で、袋の中で混ぜることで水や火が使えなくても作れます。
 
 汁物は炊き出しを想定して、季節の野菜、高野豆腐を使って作りました。災害時は、温かい汁物は、体も心も温まってホッとします。

今日は食器に盛りつけをしましたが、災害時は、ラップやビニール袋などをかぶせたりして盛りつけたりすると便利ですよ。
 家でストックしている食品も定期的に食事にとり入れながら、また補充し、食品ロスがないようにしたいですね!

1月15日(金) 東京五輪応援献立 「韓国料理」

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今日の給食は、
ご飯 タッカンジョン 三色ナムル スンドゥブチゲ(トック入り) 牛乳 です。
 
 韓国料理は、薬食同源=「食べ物は、すべて薬となり、体になる」という考えが根付いています。バランスがよく、日本と同じ主食がご飯なので和食とも合い、日本人に好まれる人気のメニューがたくさんありますね。
韓国では、スッカラ(スプーン)、チョッカラ(箸)を使って食べます。
 
 ★タッカンジョンは、給食初登場です!
韓国語で「タッ」=鶏、「カンジョン」=水あめで和えたお菓子のこと。鶏の唐揚げに甘辛いソースをからめたソウルで人気のメニューです。

 ★三色ナムル ゆでた野菜や山菜をごま油や、調味料で和えた韓国の家庭料理です。
小松菜、人参、もやしの3色の野菜を和えました。

 ★スンドゥブゥチゲは、豆腐が入ったピリ辛味の鍋料理。
  スンドゥブゥの「スン」=柔らかい、「トゥヴ」=豆腐、「チゲ」=キムチや魚介などを唐辛子みそで煮込んだ鍋のこと。野菜がたっぷり食べられて、体が温まります。
 
 「トック」という韓国のお餅も一緒に煮込みました。
 日本のお餅と違って、もち米ではなくお米(うるち米)でできているので、粘りが少ないのが特徴です。韓国でもお正月に雑煮にして食べます。

 今週は、雑煮、きりたんぽ、トック、いろいろな地域のお餅、米を紹介しました。日本の餅も韓国の餅もおいしいですね。


 コロナで開催が心配されていますが、早く収束するといいですね。

1月14日(木)

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今日の給食は、
あいちの米粉パン れんこん入りミートローフ和風ソースがけ 花野菜サラダ 冬野菜のあったか豆乳スープ 蒲郡みかんゼリー 牛乳 です。

ミートローフは給食室で手作りしました。
たくさんの材料を混ぜ合わせて、鉄板に詰めて焼いて切り分けました。
具に入っているシャキシャキれんこんは、冬が旬です。愛知県の特産物で、木曽川沿いの愛西市で作られています。
れんこんは、おせち料理にも登場する縁起もの。穴の向こうがよく見えるので、将来の見通しが良いようにという願いが込められています。ひじきや枝豆、皮ごと刻んだれんこんなどが入って栄養満点です。

ブロッコリーとカリフラワーは、冬が旬の花野菜です。ビタミンCが豊富な野菜です。どちらも小さな花のつぼみの集合です。花を咲かせるための栄養がたくさん詰まっていますよ。

冬野菜のあったか豆乳スープにもたくさんの冬野菜が入っています。犬山産の大根、白菜や、鉄分が豊富な白いんげん豆、豆乳、スキムミルクも入ってカルシウムたっぷりです。

たくさんの種類の野菜を洗って、切って、みんながおいしく食べられるように、調理員さんがいつもおいしく作って下さっています。感謝の気持ちをこめて、どれもおいしくいただきましょう。


1月13日(水) 秋田県の郷土料理

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今日の給食は、
ご飯 たらのしょっつる焼き ほうれん草のなめ茸あえ いぶりがっこ きりたんぽ鍋 牛乳 です。

 今月は、秋田県の郷土料理です。米どころとして有名ですね。
冬は、日本海側から厳しい湿った強風が吹き付ける豪雪地帯です。
長い雪国の生活にそなえ、野菜や魚を保存し、生き抜くための貯蔵技術の知恵から生み出された郷土料理が伝わっています。

★しょっつる焼きの「しょっつる」は、秋田で冬に水揚げされるハタハタという魚を原料に作られたしょうゆ。うま味のある魚醤で、鍋などいろいろな料理に使われます。
日本海側でも水揚げされる旬のたらを焼いて、しょっつるで味付けしました。

★きりたんぽ鍋は、秋田の郷土料理で有名ですね。
 ごはんをつぶして棒に巻いて焼いたものが「きりたんぽ」です。槍の先端を綿でくるんだ稽古用の短穂槍(タンポ槍)に似ているので「たんぽ」、棒からはずして切ったものを、「切りたんぽ」といいます。いろりを囲んで食べる体が温まる鍋料理です。
 旬の野菜をたくさん入れて煮込みました。
 
★いぶりがっこは、漬け物として使う大根が凍ってしまうのを防ぐため、いろりの上につるして、煙でいぶした後に漬けた大根の漬け物。「がっこ」は、秋田の方言で漬け物のこと。独特の香ばしさと歯ごたえです。

山地が多い秋田では、山菜やきのこが獲れます。なめ茸で紹介しました。

寒さをしのぐ知恵が詰まった郷土料理が秋田県にはたくさんあります。

日本各地に伝わる郷土料理を知り、おいしくいただきましょう。


1月12日(火) 鏡開きの献立&愛知のじゃこ無償提供

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今日の給食は、
ご飯 豆腐入り松風焼き チンゲン菜の愛知のじゃこ和え 雑煮 牛チーズ 牛乳 です。

 1月11日は、鏡開きでした。
お正月の間に、年神様にお供えしていた鏡餅を下げて、お雑煮やぜんざいなどにして食べます。
鏡餅には、年神様が宿っていたと考えられ、皆で分けて食べることで力をわけていただく意味が込められています。切る、割るという表現は縁起が悪いので『開く』という言葉を使い『鏡開き』といいます。

名古屋の雑煮はとってもシンプル。もち菜とかつお節のすまし仕立てに、焼かない角餅を煮たものです。
犬山産の大根も入っています。

★松風(まつかぜ)焼きは、おせち料理のひとつで、表面、表(おもて)にごまや、けしの実を散らして焼いた料理。
『裏がない=かくし事なく、正直に生きられますように!』という願いが込められた料理です。
鶏ひき肉に豆腐や刻んだ野菜、味噌を混ぜて、給食室で焼いて切り分けました。

★今年の干支、牛パワーにあやかって、「チーズ」もつけました♪

★和え物のじゃこは、愛知県産です。愛知の水産物です。
南知多の日間賀島でとれた「しらす」を今月も愛知県の支援で、無償で学校給食にとりいれました。カルシウムたっぷりです。

どれも味わっていただきましょう。


1月8日(金)の献立

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今日の給食は、
麦ご飯 里芋と大根のカレー 大豆ナゲット ささみとごぼうのチーズサラダ りんご 牛乳 です。

 とっても冷え込む寒い日になりました。
野菜たっぷりの給食を食べて体を温め、不足しがちなビタミンや食物繊維を補いましょう。
 今日のカレーは、じゃが芋の代わりに里芋を使っています。里芋のねばりと、とろみがついておいしいです。大根は、栗栖の方が育ててくださった大根を朝、届けてもらいました。たくさんの大根がカレーに入っています。おいしくいただきましょう。


 おせち料理に登場する縁起のよい食材を、洋風メニューに取り入れたので紹介します。
 
 ★里芋は、親芋の下に子芋、孫芋とたくさんくっついてとれるので、子孫繁栄の願いが込められています。
 
 ★ごぼうは、土の中に長くまっすぐ根を張って育つので延命長寿、家庭がその土地にしっかり根付いて生活できますようにという願いが込められています。
 食物せんいも豊富なのでおなかの調子を整えてくれます。

  縁起のよい食材をおいしく食べて、健康に過ごしましょう!

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学校行事
2/3 私立一般入試2
2/4 私立一般入試3 入学説明会・体験
2/5 後期学級総会
2/9 2年挨拶運動 1年働く人に学ぶ会 卒業会食
犬山市立南部中学校
〒484-0888
住所:愛知県犬山市大字羽黒新田字畑田1番地
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