南部中学校は、「考えて行動する南中生」の育成を目指します。

1月28日(木) 学校給食週間4日目

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今日の給食は、
麦ごはん 愛知ぎゅ牛〜っとすき焼き わん丸くん厚焼きたまご 里芋のツナあえ 牛乳です。

新型コロナウイルス感染症の影響で、地元の高級食材が使われず、流通業界も大打撃を受けています。国や県の支援で、学校給食に無償提供することが決まり、犬山市では10月以降の献立で使用できるよう調整し、申請をして食材を各校へ届けていただいています。
今週は、名古屋コーチン、県産牛肉、一色町産のうなぎをぜいたくに使った献立を全国学校給食週間にあわせて、とりいれ紹介しています。

地元生産者を応援しつつ、愛知県の子どもたちの食育活動に役立てもらおうという取り組みです。地元の農畜産物、水産物の恵みを知って味わい、地元生産者の方々の日々の努力に感謝の気持ちを込めて味わってもらいたいです。
 
今日提供いただいた牛肉は、愛知県のブランド牛のひとつ、黒毛和牛「みかわ牛」だそうです。特別に認定された農家だけが生産でき、香り高く柔らかでジューシーな霜降り肉です。
 その中でも高級料亭で扱われるような、とてもランクの上の方の上質なお肉だとお肉屋さんから教えてもたいました。


犬山の農家の方が育ててくださった甘みのある白菜、尾張地方でよく食べられる角麩、犬山の小松屋さんのこんにゃくなど一緒に入れ「愛知ぎゅ牛〜っとすき焼き」にしました。
 
わん丸くんの焼き印が入った厚焼きたまごは、愛知県産の卵を使っています。

里芋は、ツナとコーンと和えて、食べやすくしました。

1月27日(水) 学校給食週間3日目

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今日の給食は、
ごはん にぎすフライ 煮味噌 ほうれん草とたくあんの和えもの 二の宮みかん 牛乳です。

★フライで紹介した魚は、「にぎす」です。三河湾で多くとれる魚で、キスという魚に似ているのでにぎすと呼ばれます。20センチくらいの大きさで、小さな頭に、まん丸な大きな目がかわいい深海魚です。白身の淡泊な魚で、脂にうまみがある魚です。

★煮味噌(にみそ)は、愛知県の三河地方の郷土料理です。季節の根菜類を赤みそでじっくり煮込んだ鍋料理。「みそ煮」とも呼びます。愛知の赤みそは、大豆から作られます。今回は、八丁味噌を使って煮込みました。

★二の宮みかんは、尾張の「二の宮さん」の呼び名で親しまれている大縣神社のふもと辺りで育つところから、二の宮みかんと呼ばれています。
今日のみかんは、子ども食育応援団に登録されている羽黒の方が育てたみかんです。
太陽の光をあびてビタミンCたっぷりです。味わっていただきましょう。
風邪予防にも効果あり!おまけも入ってますよ。

地元の郷土料理や、食材をおいしく味わいましょう。

取材にみえましたよ!

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尾北ホームニュースさんと、広報犬山の方が、3年生が受験応援献立を食べている様子を取材にみえました。ちょっと緊張ぎみ!
 ソーシャルディスタンスをとって、廊下側からとってもらいました。

1月26日(火)受験応援献立〜第1弾〜『受験応援犬山ドッグ』

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今日の給食は、
犬山winner(勝利)ドッグ 幸運(コーン)入りキャベツ 受かっ茶うソース 頑張ルゾーポタージュ  ミルクルミラクル未来くる♪(牛乳)です。

 3年生はいよいよ受験シーズン!今年も縁起を担いだネーミングで、地元の食材たっぷりの栄養満点献立で応援します。

 ★地元で有名な犬山のサイトウハムさんに協力をお願いして、給食用に無添加winner(フランクフルト)を特別に作ってもらいました。
事前に試作してもらい、市内各4中学校のオーブンで加熱調理方法を確認して、本日届けていただいています。

 ★幸運(コーン)入りキャベツと、地元犬山の日比野製茶さんのお茶をたっぷり入れた「受かっ茶うソース」で和えました。お茶は、ビタミンA、ビタミンC・カテキンが多く、のどや鼻の粘膜を強くしてウイルスの侵入を防ぎ免疫力を高める働きがあります。
 パンにはさんで、winnerドッグにしておいしく食べて、幸運を勝ち取ってください。

 ★ガルバンゾーとは、ひよこ豆のことです。
 「頑張ルゾ〜」の気合いのもとが入ったポタージュを食べて、頑張ってください。

 子ども食育応援団に登録いただいている栗栖地区の農家の方が育てて下さった白菜もたっぷり入って具だくさんです。
 手づくりのホワイトルウで仕上げました。やさしい味がします。

 ★牛乳は、栄養満点♪「ミルクル・ミラクル・未来くる♪」と、心の中で呪文を唱えながら飲んでみてください。
 今年の干支「うし」パワーをもらいましょう♪

 

学校給食週間について知ろう

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今週は、学校給食週間です。
給食委員さんから「いただきます」の前に、クラスのみんなに給食週間について話をしてもらいました。

 いつもおいしく衛生面に配慮し調理して下さる調理員さん、食材を日々育てたり、運んだりして下さっている多くの方々の協力で、毎日当たり前のように給食を食べることができています。感謝の気持ちを忘れずいただきましょう。


1月25日(月) 郷土に親しむ学校給食週間

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今日の給食は、
名古屋コーチン入り人参のかきまわし 鮭のゆず味噌焼き 青菜の磯香あえ 犬山うどん汁  牛乳 です。

 1月25日〜29日の1週間は、「郷土に親しむ学校給食週間」をテーマに行事食や郷土料理、地元の食材をとりいれた給食を紹介します。

 私たちの住む愛知県は、気候や風土をいかした伝統的な食文化や全国に誇る生産量の農作物があります。ふるさと愛知、犬山の味を味わいましょう!

★「かきまわし」は、混ぜご飯のこと。愛知の郷土料理です。人参、干し椎茸、ちくわなどの具を味付けし、ご飯に混ぜます。地域で人が集まる時に、よく作られてきたご飯です。今日は、コロナの関係で無償提供いただいた高級食材の名古屋コーチンを使って給食で炊きました。
 弾力のある食感、コーチンのコクとうま味がご飯にしみておいしいですよ。

★犬山うどん汁のうどんは、犬山で育てられた、きぬあかりという品種の小麦を100%使って作られたうどんです。JA愛知北に依頼して給食にとりいれました。
東部中の近くで小麦が育てられています。

チンゲン菜、うずら卵、油揚げの大豆、牛乳も愛知県産です。
 ゆず味噌焼きは、給食室で刻んだゆずと果汁をあわせた味噌をのせて焼きました!

 味わっていただきましょう♪

1月22日(金)

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今日の給食は、
アカモク入りきしめん 田作りと大豆の犬山ハチミツがらめ 犬山ほうじ茶手作りプリン 牛乳 です。

アカモクとは、愛知県のセントレア付近でとれる海草のことです。
海を埋め立てして潮の流れが変わってしまい、船のスクリューにからまるため、漁師さんのやっかいものの海草でしたが、とっても栄養満点で体に良いということでスーパーフードとして注目されるようになりました。
シャキシャキ食感でねばりが強く、鉄分やカルシウムなどのミネラル、食物せんいが豊富な海草です。きしめんの汁の具に入れて紹介しました。

 おせち料理にも登場する田作りは、田畑の肥料にいわしをまいていたところから、「五穀豊穣」を祈って食べられます。
 犬山でとれた天然のはちみつを使って、揚げた大豆とさつまいもと一緒にからめました。

 犬山の日比野製茶さんのほうじ茶の粉末を使って、給食室で手作りプリンを作りました。
生クリームや牛乳、甘納豆が入っています。バットに入れて固めて、切り分けました。

 予約がなかなかとれない賛否両論の料理長さんが考えたレシピを、給食用にアレンジし、常温で固まる海草からできたアガーを使って作りました。
ほうじ茶の香ばしい香りが広がりますよ。

 地元の食材がたくさん入った献立です。味わって食べて下さい。

1月21日(木)

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今日の給食は、
麦ご飯 大根入りマーボー 小籠包(ショウロンポウ) 小松菜ともやしのナムル 牛乳 です。

 マーボー豆腐に、旬の大根をコロコロに切って、豚肉と一緒に炒めて大根入りマーボーにしました。食感の違いが楽しめますよ。お肉のような大豆ミートも加え、栄養価もアップしています。
 ナムルは、カルシウムが豊富な旬の小松菜と一緒に和えました。

 給食では、野菜がたっぷり食べられるようにいろいろな野菜をとりいれて調理をしています。
 今日の給食では、1人あたり150gの野菜を使用しています。1日に摂取したい野菜の量は、350g以上です。愛知県民は、野菜がたくさんとれる地域なのに、全国で野菜の摂取量がワースト1位です。
 給食1食だけでは必要量が補えないので朝ごはんや、夕ごはんでも野菜をたっぷり食べるように心がけましょう。

 野菜は、免疫力を高める働きがあるビタミンや、体の発育や代謝、神経や筋肉の機能を正常に保つ働きをしてくれるミネラルが多く含まれています。
 旬の野菜をたっぷりとるようにしましょう。

1月20日(水)名古屋経済大学の学生さんが考えた献立

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今日の給食は、
ご飯 さばの竜田揚げ みそけんちん汁 ひじきとじゃこのふりかけ コーヒー牛乳の素 牛乳 です。

 犬山市内に唯一ある大学、名古屋経済大学の管理栄養学科で勉強している2年生の学生さんが、犬山の小中学校のみんなに食べてもらいたい給食の献立を考えてくれました。

今年度も、大学と犬山市と連携して給食で紹介します。
今回は、現代の子どもたちが不足している食物せんいがとれる冬野菜を使った献立を考えてくれました。

食物繊維もとれる旬の野菜がたくさん入ったけんちん汁は、寒い冬でも体が温まります。
ふりかけのひじきは、苦手な子もいるけど食物繊維の他に鉄分や、カルシウムも多くふくまれているので、旬のコマツナ、切り干し、じゃこと一緒に味付けして食べやすくふりかけにして考えてくれました。

今日の里いもは、南中のテニスコート横にある畑でとれたものを6kgとりいれました。お世話になっているシルバーが育てて収穫して下さいました。おいしい里芋です。
具だくさんです。

竜田揚げは、さばの切り身に味付けし、給食室で揚げました。香ばしくてとてもいい香りがしてきましたね。どれもおいしくいただきましょう。

1月19日(火) 犬山を味わおう! 名古屋コーチン無償提供

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今日の給食は、
ご飯 名古屋コーチンの照り焼き ブロッコリーのきな粉マヨ和え 犬山の恵み汁 犬山のお米タルト 牛乳 です。

  食育(19)の日にあわせ、愛知県や犬山市でとれた食材をたくさんとりいれた特別献立です。

照り焼きの名古屋コーチンは、地元の高級食材です。日本三大地鶏のひとつで有名です。今日はたくさんの量のコーチンをぜいたくに、照り焼きにしました。
 コーチンは、濃い赤色、しっかりした弾力の肉質、コクのあるうま味が特徴です。ふつうの鶏に比べて2〜3倍の期間、運動させて育てられています。
 小牧市は、名古屋コーチンの発祥の地で知られています。

コロナの関係で需要が激減している地元生産者を応援するため、国や県の支援により給食で、無償で味わうことができます。育てて下さっている方や、流通に関わる方々に感謝して味わっていただきましょう。

今日のブロッコリー、人参、三つ葉、うずら卵は、愛知県産。
大根と白菜は、栗栖の農家の方が育てて下さったおいしい野菜をとりいれ、犬山の恵み汁の具に入れました。
和え物は、きなこ、ごま、マヨネーズで味付けし、犬山のげんこつ風味に仕上げました。
旬の野菜が、大豆の栄養とともにおいしく食べられますよ。

デザートの犬山のお米タルトは、秋に収穫された犬山の新米を使って加工業者さんに依頼し、犬山の小中学校の給食用に特別に今回作ってもらいました。
タルト生地や、お米クリームに犬山のお米が使われていますよ。
犬山で一番多い農作物は、お米です。

地元で育った食材をおいしくいただき、ふるさとに愛着をもってもらえるとうれしいです。


1月18日(月) 災害時に備えよう!

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今日の給食は、
ご飯 セルフおにぎり おにぎり海苔 梅干し つぼ漬け 切干大根とひじきのツナ和え 高野豆腐と根菜で炊出し汁 バナナ 牛乳 です。

26年前の1月17日に、兵庫県淡路島を震源とした阪神淡路大震災が起きました。近年、自然災害が多く発生しています。
いざという時に役立てられるように、今日の給食では、家庭で常備が可能なひじき、切干大根、乾燥わかめ、高野豆腐などの乾物食材や缶詰め、日持ちする根菜をとりいれています。
自分でおにぎりを握る体験をします。衛生面に配慮して、ビニールの上から自分でにぎって食べます。

缶詰めや乾物食材は、常温で長期保存ができ、栄養価も高く、災害時に不足しがちなミネラルやビタミン、食物繊維を補うことができます。魚、みかん、コーンなどの缶づめの缶汁も、戻す時の水分や、味付け、うま味としても活用できますよ。
給食では、衛生上、加熱調理をしていますが、野菜をちぎって、ゆかり粉や塩昆布、ふりかけ、漬け物などの塩分で、袋の中で混ぜることで水や火が使えなくても作れます。
 
 汁物は炊き出しを想定して、季節の野菜、高野豆腐を使って作りました。災害時は、温かい汁物は、体も心も温まってホッとします。

今日は食器に盛りつけをしましたが、災害時は、ラップやビニール袋などをかぶせたりして盛りつけたりすると便利ですよ。
 家でストックしている食品も定期的に食事にとり入れながら、また補充し、食品ロスがないようにしたいですね!

1月15日(金) 東京五輪応援献立 「韓国料理」

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今日の給食は、
ご飯 タッカンジョン 三色ナムル スンドゥブチゲ(トック入り) 牛乳 です。
 
 韓国料理は、薬食同源=「食べ物は、すべて薬となり、体になる」という考えが根付いています。バランスがよく、日本と同じ主食がご飯なので和食とも合い、日本人に好まれる人気のメニューがたくさんありますね。
韓国では、スッカラ(スプーン)、チョッカラ(箸)を使って食べます。
 
 ★タッカンジョンは、給食初登場です!
韓国語で「タッ」=鶏、「カンジョン」=水あめで和えたお菓子のこと。鶏の唐揚げに甘辛いソースをからめたソウルで人気のメニューです。

 ★三色ナムル ゆでた野菜や山菜をごま油や、調味料で和えた韓国の家庭料理です。
小松菜、人参、もやしの3色の野菜を和えました。

 ★スンドゥブゥチゲは、豆腐が入ったピリ辛味の鍋料理。
  スンドゥブゥの「スン」=柔らかい、「トゥヴ」=豆腐、「チゲ」=キムチや魚介などを唐辛子みそで煮込んだ鍋のこと。野菜がたっぷり食べられて、体が温まります。
 
 「トック」という韓国のお餅も一緒に煮込みました。
 日本のお餅と違って、もち米ではなくお米(うるち米)でできているので、粘りが少ないのが特徴です。韓国でもお正月に雑煮にして食べます。

 今週は、雑煮、きりたんぽ、トック、いろいろな地域のお餅、米を紹介しました。日本の餅も韓国の餅もおいしいですね。


 コロナで開催が心配されていますが、早く収束するといいですね。

1月14日(木)

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今日の給食は、
あいちの米粉パン れんこん入りミートローフ和風ソースがけ 花野菜サラダ 冬野菜のあったか豆乳スープ 蒲郡みかんゼリー 牛乳 です。

ミートローフは給食室で手作りしました。
たくさんの材料を混ぜ合わせて、鉄板に詰めて焼いて切り分けました。
具に入っているシャキシャキれんこんは、冬が旬です。愛知県の特産物で、木曽川沿いの愛西市で作られています。
れんこんは、おせち料理にも登場する縁起もの。穴の向こうがよく見えるので、将来の見通しが良いようにという願いが込められています。ひじきや枝豆、皮ごと刻んだれんこんなどが入って栄養満点です。

ブロッコリーとカリフラワーは、冬が旬の花野菜です。ビタミンCが豊富な野菜です。どちらも小さな花のつぼみの集合です。花を咲かせるための栄養がたくさん詰まっていますよ。

冬野菜のあったか豆乳スープにもたくさんの冬野菜が入っています。犬山産の大根、白菜や、鉄分が豊富な白いんげん豆、豆乳、スキムミルクも入ってカルシウムたっぷりです。

たくさんの種類の野菜を洗って、切って、みんながおいしく食べられるように、調理員さんがいつもおいしく作って下さっています。感謝の気持ちをこめて、どれもおいしくいただきましょう。


1月13日(水) 秋田県の郷土料理

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今日の給食は、
ご飯 たらのしょっつる焼き ほうれん草のなめ茸あえ いぶりがっこ きりたんぽ鍋 牛乳 です。

 今月は、秋田県の郷土料理です。米どころとして有名ですね。
冬は、日本海側から厳しい湿った強風が吹き付ける豪雪地帯です。
長い雪国の生活にそなえ、野菜や魚を保存し、生き抜くための貯蔵技術の知恵から生み出された郷土料理が伝わっています。

★しょっつる焼きの「しょっつる」は、秋田で冬に水揚げされるハタハタという魚を原料に作られたしょうゆ。うま味のある魚醤で、鍋などいろいろな料理に使われます。
日本海側でも水揚げされる旬のたらを焼いて、しょっつるで味付けしました。

★きりたんぽ鍋は、秋田の郷土料理で有名ですね。
 ごはんをつぶして棒に巻いて焼いたものが「きりたんぽ」です。槍の先端を綿でくるんだ稽古用の短穂槍(タンポ槍)に似ているので「たんぽ」、棒からはずして切ったものを、「切りたんぽ」といいます。いろりを囲んで食べる体が温まる鍋料理です。
 旬の野菜をたくさん入れて煮込みました。
 
★いぶりがっこは、漬け物として使う大根が凍ってしまうのを防ぐため、いろりの上につるして、煙でいぶした後に漬けた大根の漬け物。「がっこ」は、秋田の方言で漬け物のこと。独特の香ばしさと歯ごたえです。

山地が多い秋田では、山菜やきのこが獲れます。なめ茸で紹介しました。

寒さをしのぐ知恵が詰まった郷土料理が秋田県にはたくさんあります。

日本各地に伝わる郷土料理を知り、おいしくいただきましょう。


1月12日(火) 鏡開きの献立&愛知のじゃこ無償提供

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今日の給食は、
ご飯 豆腐入り松風焼き チンゲン菜の愛知のじゃこ和え 雑煮 牛チーズ 牛乳 です。

 1月11日は、鏡開きでした。
お正月の間に、年神様にお供えしていた鏡餅を下げて、お雑煮やぜんざいなどにして食べます。
鏡餅には、年神様が宿っていたと考えられ、皆で分けて食べることで力をわけていただく意味が込められています。切る、割るという表現は縁起が悪いので『開く』という言葉を使い『鏡開き』といいます。

名古屋の雑煮はとってもシンプル。もち菜とかつお節のすまし仕立てに、焼かない角餅を煮たものです。
犬山産の大根も入っています。

★松風(まつかぜ)焼きは、おせち料理のひとつで、表面、表(おもて)にごまや、けしの実を散らして焼いた料理。
『裏がない=かくし事なく、正直に生きられますように!』という願いが込められた料理です。
鶏ひき肉に豆腐や刻んだ野菜、味噌を混ぜて、給食室で焼いて切り分けました。

★今年の干支、牛パワーにあやかって、「チーズ」もつけました♪

★和え物のじゃこは、愛知県産です。愛知の水産物です。
南知多の日間賀島でとれた「しらす」を今月も愛知県の支援で、無償で学校給食にとりいれました。カルシウムたっぷりです。

どれも味わっていただきましょう。


1月8日(金)の献立

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今日の給食は、
麦ご飯 里芋と大根のカレー 大豆ナゲット ささみとごぼうのチーズサラダ りんご 牛乳 です。

 とっても冷え込む寒い日になりました。
野菜たっぷりの給食を食べて体を温め、不足しがちなビタミンや食物繊維を補いましょう。
 今日のカレーは、じゃが芋の代わりに里芋を使っています。里芋のねばりと、とろみがついておいしいです。大根は、栗栖の方が育ててくださった大根を朝、届けてもらいました。たくさんの大根がカレーに入っています。おいしくいただきましょう。


 おせち料理に登場する縁起のよい食材を、洋風メニューに取り入れたので紹介します。
 
 ★里芋は、親芋の下に子芋、孫芋とたくさんくっついてとれるので、子孫繁栄の願いが込められています。
 
 ★ごぼうは、土の中に長くまっすぐ根を張って育つので延命長寿、家庭がその土地にしっかり根付いて生活できますようにという願いが込められています。
 食物せんいも豊富なのでおなかの調子を整えてくれます。

  縁起のよい食材をおいしく食べて、健康に過ごしましょう!

1月7日(木) 人日(じんじつ)の節句献立

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今日の給食は、
愛知の大根葉ご飯 ぶりの照り焼き 変わり七草汁 さつまいもの黄金煮 丹波の黒豆 牛乳 です。

 明けましておめでとうございます。今日から給食もスタートです。
 新しい年が健康で幸せに過ごせるように願いを込めて、初日の給食は縁起のよいおせち料理と、人日(じんじつ)の節句行事に食べる七草がゆを取り入れました。
 
 1/7 人日の節句は、五節句のいちばん初めの節句です。
寒い冬を乗り越え、芽を出す自然の芽吹きの力強さをわけていただく意味が込められています。
『おせち』とは、年の節目である節句に食べるのでお節(せち)といいます。お正月のおせちの食材には、いろいろな意味が込められていますね。

★ぶりは、成長とともに名前が変わる縁起がよい出世魚。冬が旬です。『ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ』名前がかわります。お祝いごとに登場します。皆さんの成長を願ってとりいれました。

★さつま芋の黄金煮は、今年も南中の中庭にある「くちなしの実」を使って黄色く色付けました。昨日収穫したらちょうど、1月7日で107個分ありました!
今年は特にキレイな色にさつまいもが染まりました。縁起がいいです!
今年1年がきれいな黄金色みたいに、幸せな年になりますように♪
皆さんの心も豊かでありますように・・・。
くちなしの実は、2の1の窓からみえる場所です。職員室前の廊下にも紹介してあります。

★変わり七草汁は、かぶ、大根、小松菜、ほうれん草、白菜、水菜、三つ葉の7種類の野菜を入れました。
かぶは、春の七草のすずなのこと。大根は、すずしろのことです。
白菜は、今井の農家の方、大根は栗栖の農家の方が育ててくださった地元の野菜を給食にとりいれました。

★黒豆は、まめまめしく、まじめに生活する意味と、黒い色の力で魔をよける意味があります。


1月は、日本に古くから伝わる年中行事がいろいろあります。給食でも紹介していきます。

12月23日(水) 年越し献立

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今日の給食は、
ごはん 年越しいわしの磯辺揚げ ひきずり 花野菜のごま和え ヨーグルト 牛乳です。

今年最後の給食は、『年越しの献立』です。
1年の節目となる大晦日には、今年の厄を払って、新しい年を迎える行事や食文化が伝わります。

 年越しいわしを食べる風習は、焼く時の煙が一年の悪いことを追い払ってくれるといういわれがあります。

「ひきずり」とは、鶏すき焼きのことを言います。愛知県の郷土料理です。
大晦日にひきずりを食べて、年の終わりまで引きずってきたいらないものを、その年のうちに片付けてから新年をむかえるという習慣があります。
 
 みんなでおいしく食べて厄払いして、良い年を迎えましょう♪

12月22日(火) クリスマス献立

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今日の給食は、
クロスロールパン フライドチキン 冬野菜のあったかスープ 手作りブラウニー 牛乳です。

 少し早いですが、クリスマス献立です。
フライドチキンは、鶏肉にすりおろした生姜やにんにく、スパイスを加えて味付けして、衣には食物繊維が豊富なおからパウダーを加え、カリッと揚げました。
 給食室からとってもいい香りがしてましたね!

 冬野菜の大根や白菜がたくさん入ったスープは、体が温まります。
少しとろみをつけて冷めにくく仕上げてあります。

 クリスマスケーキを給食室で焼きました。今年は、手作りチョコブラウニー。
小麦粉とココアパウダー、ベーキングパウダーをふるって、砂糖、卵、たっぷりのバター、チョコチップを加え、大きなタライで混ぜて、大きな鉄板に生地を入れて給食室で焼きあげ、切り分けました。
 給食室が学校にある犬山ならではの手作り給食。
 おいしく味わっていただきました♪

12月21日(月) 冬至献立

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今日の給食は、
ごはん れんこんハンバーグの野菜あん 白菜のゆず和え なんきんのごま味噌汁 牛乳  です。
 
 今日、12月21日(月)は冬至です。冬至とは、1年のうちで日の出から日没までの時間が短く、夜が長い日です。次の日からだんだんと昼の時間が長くなることから、昔の人は冬至を「太陽がよみがえる日」と信じていました。この日を境に、人びとの力も戻ると考え、ゆず湯に入って体を清め、栄養豊富なかぼちゃを食べて、力をつける習慣ができたそうです。

 冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないといわれます。夏にとれる野菜ですが、冬まで保存でき、冬の貴重な栄養源であると同時に、長寿の願いを込めて食べられます。
 カボチャのことをなんきんと言います。練りごまたっぷりのごま味噌汁にして紹介しました。

 また、冬至に「ん」のつく食べ物を食べると幸運になるという言い伝えもあります。
給食では、『ん』が2つ付く「れんこん」「にんじん」「なんきん」「かんてん」の4つの食材を取り入れ、さらに運が良くなるようにしました。


どれもおしいしく食べて体を温めて、健康な体を保ち、よい年が迎えられるようにしたいですね。

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学校行事
2/2 私立一般入試1
2/3 私立一般入試2
2/4 私立一般入試3 入学説明会・体験
2/5 後期学級総会
犬山市立南部中学校
〒484-0888
住所:愛知県犬山市大字羽黒新田字畑田1番地
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