最新更新日:2024/05/17 | |
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1月29日(金)の給食今日は、現在の給食です。地元の食材を取り入れた、地産地消の給食です。 てん茶めし 愛知の恵み汁 かき揚げ キャベツの青じそあえ わん丸くんせんべい 牛乳 です。 地元でとれた食材を使った給食です。 てん茶めしは、犬山で作られているお茶を、クラスごとの白いご飯に給食室で混ぜました。 混ぜご飯や、手作りのかき揚げは、学校ごとに給食室がある犬山市ならではのメニューです。 かき揚げは、愛知県産の大豆や、愛知県で上位の生産額のみつ葉も入れました。 和えもののキャベツと青じそは、愛知県での生産が全国1〜2位を誇る野菜です。 愛知の恵み汁は、切り干し大根や、犬山産のねぎなどの野菜を八丁みそで仕上げました。 犬山市のキャラクター、わん丸くんの焼き印がかわいいせんべいも、特別につきます。どんなものか、ずっと楽しみにしていた人も多いようです。 調理員さんは、ごはんを混ぜたり、切った野菜を、ひとつひとつ形を作って油で揚げたり、準備が大変なメニューでした。朝から一生懸命作ってくださっています。みんなが残さずに食べてくれるとうれしいです。 自分が住んでいる愛知県や、地元でとれるものを、もっと知って欲しいです。 今週は、昔の給食から順に紹介していきました。どうでしたか?給食の話題で、とても盛り上がりましたね。給食の歴史を知って、改めて給食が食べられることに感謝の気持ちをこめて、おいしく残さずいただきたいですね。 1月28日(木)の給食今日は、昭和50年頃の給食を再現しました。 麦ご飯 カレー 野菜の塩昆布あえ バナナ 牛乳 です。 昭和50年代にタイムスリップしました。コッペパンやソフトめんなどの小麦粉を使った主食だった給食に、昭和50年ごろからご飯が出るようになり、米飯給食が始まりました。生徒のみなさんのお父さんやお母さんが、ちょうど昭和50年ごろに給食を食べていたのではないでしょうか? 犬山市の学校給食では、昭和53年4月から、月に1回米飯給食が出るようになり、9月には週1回に増えました。昭和54年から週2回、昭和60年には週3回と、ご飯の回数も増えていきました。 今の給食に改めて感謝していただきたいですね。おいしい牛乳も飲みましょう!! 1月29日(水)の給食今日は、昭和40年頃の給食を再現しました。 ソフト麺 ミートソース フレンチサラダ 黄桃 牛乳 です。 戦後、パンとミルクが中心の給食から、袋に入ったソフト麺も登場するようになりました。ミルクは、昨日紹介した脱脂粉乳から、牛乳に切りかわっていきました。 昨日の脱脂粉乳について、昔飲んだことがある先生方は、「当時は、こんなにおいしくなかったんだよ。表面に膜がはっていたんだよ。」と言っていました。シルバーさんからは、「当時は完全給食じゃないから、脱脂粉乳だけが食缶に入って配られた。それを飲んで、お昼は家に急いで食べに帰って、学校に来ていたよ。家が遠い子は帰れないので、お弁当を持って学校に来ていたねえ。」とうかがいました。 戦後、援助物資の脱脂粉乳によって、不足していた栄養が補われるようになり、日本の子どもたちの体も大きく、健康になっていきました。 南部中学校は、昭和37年10月から完全給食がスタートしました。給食に改めて感謝したいですね。 1月26日(火)の給食ミルクロールパン くじらの竜田揚げ クリームシチュー マカロニサラダ マーガリン 脱脂粉乳 です。 今週は、学校給食週間です!みんなの楽しみのひとつである給食♪給食の歴史を振り返り、感謝して残さずいただきましょう、という1週間です。 今日は、昭和30年代にタイムスリップしました。 日本の主食、お米(おにぎり)からスタートした給食でしたが、戦後は、外国からの援助物資により、パン食や脱脂粉乳の食文化が入ってきました。 戦争が終わり、食料難から子どもたちを救おうと、アメリカから小麦粉や脱脂粉乳、缶詰などの救援物資が送られ、給食が再開できました。 脱脂粉乳は、牛乳の脂肪分を取りのぞいて、粉にしたもの。お湯で溶かして飲みます。船で何日もかけて運ぶことができ、保存がききます。飲んだ経験のある人からは、「おいしくなかった。においがよくなかった。」という話を聞きますが、どうでしょう?れん乳みたいな甘さがあります。当時と同じように、食缶からお椀に入れて配ります。 今では、冷たい新鮮な牛乳になりました。 くじらは、最近は食べることができなくなりましたが、今日は、特別に出しました。その後は、まぐろが主流に代わりました。 1月25日(月)の給食セルフおにぎり(麦ご飯 おにぎりのり) 味噌汁 たくあん 牛乳 です。 今週は、学校給食週間です!給食は、みんなの楽しみのひとつでもありますね。学校にくると、いつも当たり前のように食べることができる給食のことについて知り、感謝して食べましょう、という1週間です。給食が始まった頃の明治22年頃の給食から順に、戦後昭和20年、30年、40年、現在へ、年代ごとに順番に、当時の給食を紹介していきます。 学校給食は、今から127年前、明治22年に山形県の忠愛小学校ではじまりました。家が貧しくてお弁当を持ってこられない子どもたちを対象に、この小学校を建てたお坊さんたちが、おにぎり、焼き魚、つけものを出したのがはじまりだそうです。お弁当をもってこられない家の子も、学校にきて勉強することができるようになり、給食が子どもたちにとっていいものであることが認められ、日本中に広まりました。戦争が始まると、給食も中断されました。戦後しばらくの間は、食糧が足りなくて、栄養失調の子どもたちがたくさんいました。そのころの小学6年生は、現在の小学4年生くらいの体の大きさでした。今は恵まれていますね。日本の様子を見て、ユニセフ、アジア救済団体から、脱脂粉乳や小麦粉などの援助物資がたくさん送られてきて、学校給食を再開することができました。 今日は、給食が始まった明治22年にタイムスリップ。当時は、牛乳はありません。中学生の量には足りないので、ご飯はいつもより多めになっています。みんな茶わんに大盛りです。いつもの給食と比べると、少なく感じるかもしれませんが、当時はごちそうです。 今日は、おにぎりを自分で作って食べます。1つにしても2つにしても、具をいれても自由です。貴重なお米、食べ物は、生きる源、元気のもと。残さず感謝していただきましょう。 1月22日(金)の給食きしめん 五目あんかけ つくね串 犬山産ほうれん草のお浸し れんこんチップス 牛乳 です。 犬山で収穫された地元のほうれん草を、コクのある練りごまあえにしました。ほうれん草は、冬が旬です。色がとても濃くて、シャキッとした新鮮なほうれん草を、朝届けてもらいました。寒くなると、栄養価も甘みも増して、おいしくなります。味わっていただきましょう。 れんこんは、皮つきのまま薄く切って油で揚げて、食べやすいチップスにしました。穴があいたれんこんは、先の見通しがよいことから、縁起のよい食べ物です。ビタミンCや食物繊維も豊富です。特に3年生は、縁起をかついで、受験にむけてがんばってください。 来週月曜日から1週間は、「学校給食週間」です。給食が始まった明治ごろの給食、戦後給食が中止してやっと再開できたころの給食、現在の給食まで、年代ごとに学校給食の歴史を紹介していきます。現在、当たり前に食べることができていますが、給食が食べられることへ感謝をする1週間です。セルフおにぎりや、脱脂粉乳もでます。お楽しみに・・・。 1月21日(木)の給食白飯 わかさぎの南蛮漬け 味噌煮込みおでん ブロッコリーのおかかあえ 牛乳 です。 わかさぎは、冬が旬の魚です!地元、入鹿池でも、わかさぎ釣りのシーズンでにぎわっています。唐揚げにしたわかさぎと、赤や黄色のパプリカなどの野菜を一緒に、南蛮漬けにしました。頭も骨も丸ごと全部食べられるので、カルシウムや鉄分もたっぷりです。1人3尾ずつです。 煮込みおでんは、みんな大好きですね。大根は、犬山の栗栖地区でとれた大根を使っています。赤味噌がしみています。ご飯もすすみますよ。 ブロッコリーは、ビタミンA、ビタミンCが豊富なので、風邪やインフルエンザ予防にも効果があります。残さず食べて免疫力を高めましょう。軸の部分もビタミンCが豊富で、甘みがあります。一緒に蒸して、無駄なく使っています。 1月20日(水)の給食ハンバーガー(バンズパン ハンバーグ ケチャップソース) ゆでキャベツ シーフードチャウダー フライドポテト 牛乳 です。 今月の世界の料理は、「アメリカ料理」です。 小麦でできたパンに、ハンバーグをはさんで食べるハンバーガー、トマトケチャップ、細く切ったじゃがいもを油で揚げたフライドポテトなどのファストフードは、アメリカから伝わった食文化で、日本でも人気がありますね。 チャウダーとは、魚介類やじゃがいも、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープのことです。クラムチャウダーは、はまぐりなどの二枚貝を入れたチャウダーです。体が温まりますね。ちなみに、シチューは、煮込み料理という意味です。 昆布やかつおだしを生かした薄味の日本の食文化と比べると、アメリカの食文化は味が濃いめで、量もかなり多く、油を使った料理が多く、高カロリーの傾向があります。野菜もきちんと食べて欲しいので、給食では、たっぷりキャベツも残さず一緒にはさんで食べましょう。 1月19日(火)の給食麦ご飯 さばの塩焼き かぼちゃ入りごま味噌汁 大豆の煮物 二の宮みかん 牛乳 です。 「ま・ご・わ・や・さ・し・い」が入った和食献立を、毎月19日の食育の日に紹介しています。 まめ、ごま、海藻、魚、野菜、きのこ、いも。昔から日本で食べられてきたこれらの食べ物をそろえると、自然と食事バランスがよくなります。 ごまたっぷりの味噌汁は、かぼちゃの甘みと、練りごまのコクがでています。ごまは、ビタミンEが豊富。血液の流れをよくし、冷え症や老化防止にも効果があります。 煮物には、愛知県産の大豆「フクユタカ」と、栗栖のごぼうを使って、五目豆にしました。 みかんは、地元でとれた二の宮みかん。味わっていただきましょう。 1月18日(月)の給食白飯 揚げ豆腐のおろしがけ えびしんじょ汁 ごぼうサラダ ういろう 牛乳 です。 犬山の栗栖でとれたごぼうを使った、ごぼうサラダです。栗栖のごぼうは、柔らかく香りもよいです。木曽川沿いに面している栗栖は、砂地で土がやわらかいので、細く、長〜く土の中に根っこを張るごぼう作りに適しています。鶏肉のささみ、コーン、ごま、しょうゆ入りの和風マヨネーズ味です。食物繊維が豊富なので、お腹の調子を整えます。 えびしんじょの「しんじょ」とは、すり身にしたものに卵白や山芋、だし汁などを加えた練りもののこと。 名古屋名物「ういろう」は、米粉と砂糖をあわせて蒸したお菓子。南中校区に工場がありますね。今回は、抹茶味です。 1月15日(金)の給食ひじきご飯 厚焼きたまご 薩摩汁 白菜のおかかあえ 牛乳です。 ひじきご飯は、伊勢ひじき,ツナ、 もち米も加えて給食室で炊き込みました。 もちっとした食感で、味がしみこんでとても美味しく食べられます。 薩摩汁は、大根や人参、栗栖のごぼう、こんにゃく さつまいも、ねぎ入りです。 たくさんの具が入っています。土の中で育つ根菜類は 体を温める働きがあります。 煮干しから、しっかりとだしをとって作っています。 大根、ごぼう、ねぎは犬山産です。 味わっていただきましょう。 寒い日に温かいものを食べると、体も心もホッとして温まりますね。 いっぱい食べてね テストおつかれさま… 1月14日(木)の給食白飯 さばの銀紙焼き 麩入りかき玉汁 切り干し大根の煮物 牛乳 です。 切り干し大根は、このあたりの尾張地方では、冬に吹く冷たい風「伊吹おろし」が吹き降ろす気候を利用して、古く江戸時代から生産がとても盛んでした。細く切った大根は、太陽の光をあびることで、生の大根よりも栄養も甘みもグンと増します。鉄分やカルシウムなどのミネラルや、ビタミンB群などの栄養価が高く、食物繊維も豊富です。栄養たっぷりの保存食としても、見直されている食品です。里いもと一緒に煮ました。 かきたま汁のねぎは、犬山産です。栗栖の仙石さんが作っているねぎを、給食にとりいれました。 1月13日(水)の給食麦ご飯 しゅうまい マーボー豆腐 バンサンスー 牛乳 です。 今日は中華の献立です。バンサンスーとは、中華風の酢の物です。中国語で拌三絲(バンサンスー)の、拌(バン)は「混ぜる」、三(サン)は「3種類の材料」、絲(スー)は「細く切った」という意味です。千切りにした3種類の材料を混ぜた料理です。 1月12日(火)の給食白飯 ぶりの照り焼き もち入りすまし汁 かぶの甘酢漬け 牛乳 です。 昨日、1月11日は、鏡開きでした。鏡開きは、お正月に新年の神様である年神(としがみ)様にお供えしたお餅のお下がりをいただく、日本の年中行事のひとつです。ぜんざいや汁ものに入れ、皆で分け合って食べることで、お餅に宿った神様の力を授けてもらい、1年の健康や幸せを願う意味が込められています。鏡開きの「開く」は、刃物などで「切る」、「割る」という言葉は縁起が良くないので、鏡を開くという言葉を使います。 給食では、南中生の皆さんが健康に過ごせるよう願って、餅入りのすまし汁にしました。羽黒で収穫された大根入りです。甘酢漬けのかぶも、犬山産です。 ぶりは、冬が旬の魚です。成長するとともに、名前が「ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ」と変わる、縁起のよい出世魚として知られています。ぶりのように出世・進級・進学できますように・・・。受験生の皆さんは、特に縁起をかついで残さず食べたいですね!! 1月8日(金)の給食白飯 黒豆入り煮しめ さつまいもの黄金煮 変わり七草汁 牛乳 です。 新年、新たな気持ちでスタートできるよう、皆さんの健康を願って、給食でも縁起のよいおせち料理と、7日に無病息災を祈って食べる七草がゆを、変わり七草汁として紹介します。 「おせち」は、年の節目(節句)に食べるところからお節。年の初めに、その年の豊作や健康を願って食べる料理です。食材には、いろいろな意味が込められています。 ★黒豆は、「まめに元気に暮らせるように」という意味。乾燥黒豆を水で戻してコトコトと煮て、こんにゃくや鶏肉と一緒に煮しめにしました。 ★ごぼうは、栗栖のごぼうです。1メートル以上もある、とても長いごぼうでした。土の中で細く長く伸びるごぼうのように、長く幸せになれますように・・・。 ★南中の校庭で実った「くちなしの実」を使って、さつまいもを、黄金色に色をつけました。レモンを入れて、さっぱりした甘さにしてあります。豊かになりますように・・・。 ★春の七草の「すすしろ」は、大根のこと、「すずな」は、かぶのことです。地元でとれた立派なすずしろ、すずなを使っています。その他、白菜、水菜、みつば、ほうれん草、小松菜を入れて、変わり七草汁で紹介しました。 皆さんの健康を願って、調理員さんも初日から、たくさんの種類の野菜を切ったり、洗ったりして作ってくださりました。入れ物がからっぽになって返ってくるとうれしいです。 |
犬山市立南部中学校
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