ともに生きる

ちょっといい話

   最高の笑顔で

 18歳になり、高校も無事卒業し、故郷を後に社会に出て数年。1人暮らしを始めて改めて思い知る生きることの大変さ。生きるために稼ぎ、生きるために掃除・食事を作り。母の偉大さを、父の偉大さを身にしみて痛感する。
 自分の中ではどうしようもない気持ちを両親や、姉弟、親戚や、故郷の友人に話す。それだけで救われるのにも関わらず、皆は励ましや、叱責をくれる。こんな自分の為に元気を分けてくれる人がいることに心底有り難く思う。1児の父となり、不安もつきものだけれど、家族は喜んでいつも迎えてくれる。亡くなった祖父や、曾祖母もいつも自分を優しく迎え入れてくれた。どんなに辛くとも、家族は逞しく、優しく、時に厳しくいてくれる。何気なかった日々が、今になって有り難くてしょうがないこの頃。いつか、いつの日かお別れが来てしまうその前に、今の自分にできる恩返しをしたい。今も目を瞑ると、寝たきりになって、眼も悪くなってしまった曾祖母や、身体が弱くなっていく祖父が見せてくれた最高の笑顔が映る。
 自分もいつか旅立つ日は来るけど、家族や誰かの瞳に最高の笑顔を残していけるように『今』を精一杯生きていきたい。そして、願わくば最高の笑顔で見送るときも、そうありたいと想う。『ありがとう』と心からの言葉を添えて…。

今日のお話 −4月26日(月)−

   心屋仁之助の名言

  嫉妬、悪口、陰口、嫌み
  そういうことを言いたい
  気持ちが沸いたとき
  心の奥の奥の奥の
  底の底の底のいちばん底には
  「自分のほうが素晴らしい」
  という気持ちがあるのです。

ちょっといい話

   幸せってこういうこと

 今日は花見の帰りに兄貴の墓に寄ったんだが、人のよさそうなご婦人がお墓(多分旦那さんの墓だと思う)を掃除しながら色々話しかけていた。「孫がねぇ、生まれたよ」「一緒に桜を見たかったね」とか言うのを聞いてたら不覚にも泣きそうになってしまった。
 俺も死んだらこんな風に話しかけてくれる人がいたらなぁ……。
 幸せってこういうことなのかと、少し優しい気持ちになれた。もう少しがんばってみようかな。

今日のお話 −4月23日(金)−

   心屋仁之助の名言

  「がんばれば、手に入る」じゃない。

  「自分は、すごい」と思うから

  それにふさわしいものが手に入る。

  現実は思いに引っぱられて

  やってくるのです。

ちょっといい話

   天国にいるあの人に 2

 親父ヘ

 貴方が居なくなってから7年。俺も少しは貴方に近付けたかな?貴方の大きな背中の 温もりを今更ながら懐かしく思います。小さな頃、家族で公園や遊園地に行った帰り道
疲れた俺をずっとおぶってくれた大きな背中……。貴方に1度だけ全力で打たれた、大きくゴツゴツした手。思い出します。病院へ救急車で運ばれ呼吸がとまった貴方の手を握り、誓った自分の信念は今も生きています。これからも頑張るので、どうか心配なさらないでください。とか、言ったら笑われるかな。
 馬鹿な息子だったけど これからも貴方の息子として胸をはっていきていきます。
 じゃあな

今日のお話 −4月22日(木)−

   心屋仁之助の名言

  「どうせ、私なんて…」

  と思いかけていたら

  こう言い直しましょう。

  「どうせ、私はすごいわよ」

  これだけで

  人生は変わります。

ちょっといい話

   天国にいるあの人に 1

 お父さんへ
 いっぱい苦労かけてごめんなさい。どれだけお父さんが私を守ってくれていたか、愛 情を注いでくれていたかを感じます。1年半経った今も私は、お父さんの死を受け入れられずにいます。親ひとり子ひとりで頑張って生きてきたね。私は今独りぼっちで寂しいです。苦労して育ててもらった命だから大切にしなきゃって思うけど……。
 お父さんに会いたいな。

今日のお話 −4月21日(水)−

   心屋仁之助の名言

  子どもの頃
  がんばったときだけ
  親にほめられた人は
  大人になっても
  ほめられたくて
  走り続けてしまう。

重要 【城東中学校】まん延防止等重点措置発令に伴うお願い

保護者の皆様

日頃より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
本日、愛知県にまん延防止等重点措置が適用されました。期間は5月11日(火)までです。学校でも感染拡大防止に努めてまいりますが、学校内で感染拡大を防ぐためには、ウイルスを持ち込まないことが重要であることから、引き続き、登校前の健康観察を行っていただくとともに、休日を含めて生徒同士のカラオケや会食などは自粛していただくこと、不要不急の外出は控えていただくなど、各家庭においても感染予防に努めていただくようお願い申し上げます。

ちょっといい話

   逆転ゴール

 昔、知的障害をもった子がサッカー部にいてな。でも皆から邪険にされず(それでも子どもの障害者意識みたいなものはあったけど)、仲良くしてて。そいつはゴールがどっちかもわからないのにがんばってて……。ある日接戦で2−2の試合をしていたんだ。でも大切な試合じゃないし、よい経験になるからって全員とっかえひっかえで出してたんだけど、試合の終了直前、俺がバックパスをその子に出したのね。そしたら、その子見事にオウンゴール、決めちゃったわけ。敵もその子が障害者だと知ってたみたいで、クスクス笑ってた。んで、サッカーのことになると、切れ出すキャプテンが発した言葉が、「すげえよ○○!大逆転だ!!」、 皆それに続いて「ナイス○○!」とか言ったりハイタッチしたりしてた。相手のポカーンとした顔と、その子の嬉しそうな顔は今でも忘れられない。

今日のお話 −4月20日(火)−

   心屋仁之助の名言

  いっぱいあなたの中には
  あるんです。
  愛も能力も
  才能も魅力も
  たくさんある。
  価値も自信も
  実はあるんです。
  気づいていないだけ。

ちょっといい話

   無口な父

 私の父は、無口で頑固で本当に怖くて、親戚中が一目置いている人でした。家に行ってもいつもお酒を飲んでいて、その横で母がせわしなく動いていた記憶があります。私が結婚する事になり、ドキドキしながら主人を連れて行くと、ずっと黙ったままやっと口を開くと、「ビールは何を飲むんや?」でした。その日は何とか無事に終わり、式の当日、終始酒をつぎにまわってた。
 その後、子どもが生まれ少し育児ノイローゼ気味になった私を見て、なぜか毎日孫の世話をしに来るようになった。当然子どもの面倒など見たことないので、する事がメチャクチャで、イライラしていた私は嫌味ばかり言ってしまった。2ヵ月後、あまり調子がよくないと言っていた矢先、他界した。何でもっと優しくしてあげなかったんだろう。紙オムツの仕方を聞かれて、「それぐらいわかるでしょ」って、何で冷たく言っちゃったんだろう。あの日、自分でどうにかしようと思って変な形になったオムツが残されてた。
 その後、毎日つけていた日記が見つかり、結婚式当日の日記には「あのバカ娘がとうとう嫁に行った。最後の挨拶では涙が出た。幸せになれ。」って書いてた。おまけに家には主人があの日答えた「アサヒビール」が押入れいっぱい詰められていた。

今日のお話 −4月19日(月)−

   心屋仁之助の名言

  自転車の前カゴに
  ゴミを入れて放置したら
  日が経つごとに
  カゴの中のゴミが増えていく。
  自分を大切な存在として
  扱うこと。
  そうすれば他人から
  粗末な扱いを受けることは
  なくなるのです。

ちょっといい話

   定年退職を迎えた初老の男

 今日、ちょうど定年退職をむかえた初老の男がひとり、駅前の立ち食いそば屋で一杯のそばを食べている。エビの天ぷらが一尾のっかった一杯500円のそばだ。男は30年も前からほぼ毎日昼休みこの店に通っているが、一度も店員とは話したことがない。当然、話す理由なども特にないのだが、今日男は自然に自分と同年齢であろう店主に話しかけていた。「おやじ、今日俺退職するんだ」「へぇ、そうかい。」会話はそれで途切れた。他に話題があるわけでもない。男の退職は、今日が店を訪れる最後の日であることを表していた。すると突然、男のどんぶりの上にエビの天ぷらがもう一尾乗せられた。「おやじ、いいのか。」「なーに、気にすんなって」男は泣きながらそばをたいらげた。些細な人の暖かみにふれただけだが涙が止まらなくなった。男は退職してからもこの店に通おうと決めた。
 そして財布から500円玉を取り出す、「おやじ、お勘定」「700円」。

今日のお話 −4月16日(金)−

   心屋仁之助の名言

  本当に強い人は
  吠えません。
  吠える必要がないからです。
  本当にデキる人は
  人のことをバカにしません。
  本当に自分に自信がある人は
  怒りません。
  余裕があるのです。


ちょっといい話

   友だちのおかげ 

 A子が中学生だったときの話です。彼女の父親は昔から病弱でした。ある日、A子が学校に行っている間に、父親が意識不明の重体になり病院へ運ばれました。父の様子はすぐに学校にいるA子に知らされました。A子はその場で泣き崩れてしまいました。A子の大親友C子がA子に平手打ちをして、「泣くのはいつだってできるでしょ。今しか生きているお父さんに会えないかもしれないんだよ。今を逃したら、A子には後悔しか残らないよ。それでもいいの。」と言って、授業の途中にもかかわらず、A子を父親のいる病院に連れて行きました。病院に着くと「すぐに手術をしないと亡くなってしまう」ことと「病院には大手術ができるほどの血液がなく、手術はできない。他の病院にも搬送できない」と言われたそうです。A子と母親は「父の死を覚悟した」と言っていました。それを聞いたC子はすぐに病院を出ていき、中学校のクラスメイトと共に病院に再び駆けつけました。クラスメイトは口々に「C子から話は聞いた。A型の奴がそろっている。早く俺らから血を抜いて、おまえの親父の手術に役出ててくれ。」と笑顔でA子を励ますとともに、協力を願い出ました。そして、A子の父親は一命をとりとめました。
 後から聞いた話ですが、C子が息を切らしながら血眼で授業中のクラスに飛び込み、みんなに泣きながら輸血の協力をしたそうです。
 C子は、幼いときに父親を交通事故でなくしていたのです。父親の最後をみられなかった悲しみ、助けてあげられなかった悔しさから、A子を何とかしたいと思ったのでしょう。

今日のお話 −4月15日(木)−

   心屋仁之助の名言

  何かに挑戦する前には
  崖から飛び降りるような
  気持ちになります。
  でもそこで覚悟を決めて
  やってみる。
  自分にはできると
  許可を出すと
  人生がガラリと変わります。
  一歩踏み出せば
  予想以上に簡単に
  フッと飛べるのです。

ちょっといい話

   自分の人生を幸せにする「覚悟」 

 「何を持っているか」「何が足りないか」ではなく、自分の人生の幸せに対する「覚悟」がすべてを決めます。誰かが、あなたをバカにしても、誰かが、あなたを批判しても、「やっぱり、私はダメなんだ」と諦めてしまうか。批判する相手から、あなたを守り抜くか。欠点も含め、完璧じゃない私たちを、どれだけ慈しみ、守り、愛せるか。そんな自分を、どれだけ生かしきれるか。その覚悟が、あなたの人生の幸せを決めるのです。「欠点」は、「隠す」ものではなく、「生かすもの」。長所も欠点(に思えるもの)もすべて、あなたの使命に必要があって、さずかったギフトです。人生の目的は、完璧になることじゃなく、幸せになることだから。
 僕には腕も脚もない。けれど、「できること」に感謝すれば、人生に「限界」はない。人生の「本当の障害」とは、自分の人生に勝手に限界を設定しまうこと。手や足がないことも含め、すべて前提として受け入れ、自分を変えることで、自分の周りや自分自身の未来を変えていける。                 (ニック・ブイチチさん)

今日のお話 −4月14日−

  心屋仁之助の名言

 本当にやりたいことは
 皆わかっています。
 でも、多くの人は
 どうせ私には無理と諦め
 選択肢から外しているのです。
 出来そうだが
 熱意を持てない仕事だけを
 考えているから
 やる気が出ないのです。

ちょっといい話

   あなたらしく生きてください 

 高校時代に付き合って彼女が口癖だった言葉。「やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいいんじゃない?」別れた後も、何故か手紙のやり取りはしていた。でも、ある時からぱったりと手紙は届かなくなった。『忙しいのかなぁ?』なんて、勝手に思っていた。しかし、最近高校時代の同級生から聞いてしまった。彼女は、2年前に白血病で亡くなったと……。享年20歳だったそう。『何で教えてくれなかったのか?』そう考えると、とても悔しいし悲しい。でもあいつが生きれなかった分、オレが生きなきゃダメだ。この先真っ暗だけど、進まなきゃ。挫折もあるだろうけど、立ち止まったら彼女に言われてしまう。いつもの言葉。「やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいいんじゃない?」って。彼女からの最後の手紙に、こう書いていた。
 たくさんの思い出をありがとう。高校3年間で見つけた宝物、それはあなたです。いつまでもあなたらしく、笑うことを忘れないでね。あなたの人生はこれからです。あなたならできるよ。自分の『生』を精一杯、輝かせてください。あなたは私の理想のど真ん中だった。こんな出逢いはもうないでしょう。
 あいつからの手紙を、久々に読み返して号泣してしまった。そして決めた。もう後ろは振り向かない。オレは自分の信じた道を行く。オレの背中を押してくれてありがとうな。おまえの分まで生きて、笑って、幸せになります。皆さんも立ち止まっちゃダメだよ。恐れるものはなにもないんだから。時間と共に前に進めばいい。きっとこの先には自分の信じた未来が待っているから。
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学校行事
4/27 歯科検診
4/28 検尿二次
4/29 昭和の日
4/30 歯科検診
犬山市立城東中学校
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