予報通りの雪の朝になりました。いつもより早めに登校したり自転車通学者は徒歩に切り替えたりするなど、雪の状況をみながら時間と安全を意識したよりよい行動を心掛けている生徒の姿に安心しました。事故やケガもなくみんな元気に登校できました。こうした経験の一つ一つが自分の安全は自分で守る力を育んでいきます。
　また、雪の中を交通安全指導に立っている先生への元気な朝のあいさつの声に、寒い中でも心があたたまりました。

　昨日から期末テスト週間に入っています。これとあわせて担任の先生と生徒との教育相談の時間をつくり実施しています。
　教育相談自体は、担任に限らず、他の先生、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、心の教室相談員など、希望すればいつでもだれとでも相談できる機会づくりをしていますが、現在実施しているのは学期一回の定期相談です。これは全員の生徒と直接対話して担任の生徒理解を深め、心に寄り添っていける関係づくりを進めるものです。学習や生活の近況から困っていることや悩んでいることにも話題を広げ、特に３年生は進路選択の具体的相談など、一人一人としっかり向き合っていきます。

　今日は、生徒指導主事と一緒に地域の保護司の皆さんと懇談しました。毎年開催していますが、学校とは違う別の視点から見た青少年や地域の状況を教えていただいたりして、とても有意義な時間となっています。
　コロナで途切れた地域の皆さんとの関わりを紡ぎ直し、より多く、より幅広い層の地域の皆さんと連携・協働して地域とともにある学校づくりをしていきたいと思っています。

第１回学校保健委員会がありました。１年生と保護者の方々が参加し、講師の方からお話を聞きました。１年生のみなさんは、中学校に入学してからスマホを持つ人も多く、熱心に聞いていました。なりすまし、ネットトラブルなど使い方について、知らなかったことをたくさん知ることができました。SNSは便利ですが、相手に対する思いやりを持つことが大切です。また、対面でのコミュニケーション能力を高めていくことも重要です。保護者の方々、お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。

講師をお招きして，２・３年生に向けた「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。ＳＮＳでのトラブルやゲーム依存の怖さについての動画を見ながら，スマホの扱い方の問題点について話し合い，考えました。生徒からは，「家庭で話し合って使い方のルールを考えたい」という感想がありました。
講演の後に，３年生学年主任からもお話をしました。様々な情報を簡単に送り合えるツールがあるからこそ，自分の行動に責任をもち，周りの人に対する思いやりをもって扱っていこうと伝えました。