7/20(火) 羅針<校長室より> 1学期終業式にて(2)

 新型コロナウイルスの感染状況はかわっていません。加えて、猛暑、台風や大雨、雷など自然の脅威に対して、しっかり一人一人が判断し行動していく必要あります。
 そして、交通事故・水の事故...。事故は自分が被害者にならないことはもちろんですが、中学生である皆さんは他人を巻き込む「加害者」にならないことも常に考えるべき年齢です。
 周りの人のことも自分のことのように大切にできる夏休み。そして、自分の命は自分で守ることができる夏休みであってほしい。心からそう願っています。

画像1 画像1

7/20(火) 羅針<校長室より> 1学期終業式にて(1)

<式辞より抜粋>

 始業式に「みんなの元気と創意工夫で、新しい『大中のよさ』をつくってほしい」と話しました。そして、それを目指すために大切にしようと投げかけたキーワードが『節目と見せ場』 皆さん、節目をもった生活ができましたか。あなたの見せ場は何でしたか?

 何もなければ淡々と過ぎていきかねない毎日ですが、節目をつくること 見せ場をつくることは 励みになり、楽しみなり、挑戦となり、ときにプレッシャーにもなりますが、それを乗り越えた時に大きな力を得ることができます。経験が深まること、経験が広がることは、新しいことを知りしったりできるようになったり、見方・考え方を広げてくれます。いろいろなことを経験してきた人こそ、たくさんのことを知っていて、いろいろなことができて、いろいろな考え方ができる。生き方を豊かにしてくれます

 そう。経験が人をつくります。

 明日から夏休みがスタートします。だからこそ、じっくり取り組めることがあります。部活動への取り組み、様々な体験活動、家族と過ごす時間、読書、1学期の復習、3年生は受験勉強… 
 今年の夏休みは一度だけです。みなさんには、かけがえのない時間。有意義に過ごしてください。出校日、そして2学期始業式、経験値を増やして成長を続ける皆さんと再開できること楽しみにしています。


画像1 画像1
画像2 画像2

7/19(月) 羅針<校長室より> 新制服を導入します(3)

 新制服の導入が決まりましたので、校内制服委員会の取り組みが「2ndステージ」へ移ります。

<夏休み>
 導入が決定した新制服にあわせて身につけるもの(肌着・セーターやカーディガン・ストッキング・靴下・靴)の規定や着こなし方について校内制服委員会で検討します。

<9月>
 1stステージと同様に、保護者や地域の代表の皆さん、そして生徒から意見や質疑を聞いたうえで、新制服にあわせて身につけるものの規定や身に付け方について決定します。

<10月>
 決定内容を全校生徒および保護者の皆さんへお知らせします。

7/16(金) 羅針<校長室より> 新制服を導入します(1)

画像1 画像1
 校内制服委員会から提案を受けた制服導入についての規定書を検討した結果、来年度(令和4年)の4月より、従来の詰襟学生服・セーラー服に、新たに以下のような新制服を加えることを決定しましたのでお知らせします。

1 新制服について

(1)令和4年4月から導入する新制服は、性別を問わず次のようになります。
・上衣:ブレザー
・下衣:スラックス、スカート、キュロットの3タイプから選択(それぞれに夏用・冬用あり)

(2)ブレザーの下に着るものは、白色の、襟付き・袖付き・ボタン付きのカッターシャツ、開襟シャツ、ポロシャツとし、ニット生地のものも可とします。これは、夏の上衣となります。

2 その他

・令和4年度入学の新1年生より採用します。ただし、現行の詰襟学生服・セーラー服でも構いません。

・令和4年度の新2・3年生については、原則、卒業まで現行の詰襟学生服・セーラー服としますが、新制服に変更していただいても構いません。

●シャツの形状や着こなし方については、引き続き検討する「くつ、靴下、ストッキング、肌着」などの規定や着こなし方と合わせて、10月を目標にあらためてお知らせします。

R3.0716 新制服導入について

7/16(金) 羅針<校長室より> 新制服を導入します(2)

 一宮市の中学生が着用する新制服導入によせての「一宮のみんなの想い」を紹介します。一宮市みんなの制服プロジェクト委員会が、市内の児童・生徒・保護者・教員に対して複数回実施したアンケート調査や、シンポジウムや夢サミットなどで直接意見を聞いてまとめたものです。
 本校も、新制服導入決定にあたって、この想いをしっかりうけとめながら、引き続き準備を進めていきます。

≪生徒の想い≫

●「積極的に着たい」と思えるデザインにしてほしい。自分の意思で迷うことなく選択でききることができる制服。

●制服の機能面をより充実させて欲しい。動きやすくて着心地が良い、着脱しやすくて手入れが簡単使い勝手の良い制服

●これまでの伝統を継承しつつ、一宮の学校らしさを示したい
一宮市民としての誇りをいつまでも持ち続けられるデザインの制服

≪保護者の想い≫

●子どもたちが安心して着ることができる制服にしてほしい
機能面、安全面、衛生面の配慮だけでなく心から充実した学校生活を送ることができる制服

●子供たちのために保護者が管理しやすい制服にしてほしい
手入れが簡単で丈夫で長く着られる制服

≪教員の思い≫

●子どもたちとの対話を活発にする制服にしてほしい
子どもたちと教員、保護者、地域の人々との対話が生まれるきっかけとなる制服

7/9(金) 羅針<校長室より> 梅雨末期・セルフディフェンス力を鍛える

 今週はずっと梅雨空。大雨による被害も各地で発生し、この先も台風、雷など自然の脅威への備え、熱中症予防、引き続きの感染症予防...と生徒の安全に配慮すべきことが尽きませんが、そこは中学生。自ら判断し行動できる力を身に付けさせることも大人の役割です。
 安全配慮には最大限気をつけつつ、自分の命は自分で守る力(セルフディフェンス力)が身に付くよう、学校で、家庭で、しっかり子どもたちを鍛えていきたいですね。

●ご存知ですか?

 一宮市では、6/25から、豪雨の時に道路冠水などの被害情報を、インターネット上の地図に表示するサービス「道路冠水情報等の見える化」が開始されました。
 校長室や職員室のPCからいつでもアクセスできるようにして、登下校時を中心に活用できるようにしています。(使うことがないことがいちばんですね)

 ≫詳しい説明はこちら(一宮市公式HP)
 ≫避難所検索・道路冠水情報等のマップ
画像1 画像1

7/9(金) 羅針<校長室より> 大中NOW『Society5.0』に向けて(1)

画像1 画像1
 『Society5.0』という言葉をご存知ですか?
 狩猟社会(1.0)→農耕社会(2.0)→工業社会(3.0)→情報社会(4.0)と歩んできた我々が、この先歩んでいく新しい社会をSociety5.0と呼ぶそうです。
 その未来社会の中心になるが今の中学生。本校では、グローバル化と情報化が加速す

るこの新しい社会に必要不可欠な力を「未来に生きる力」とし、中でも

・コミュニケーションの力を高める
・多様性を知り、認める力を育てる
・情報活用の能力を育てる

の3つに重点を置いて追究していくことにしました。(つづく)

7/5(月) 羅針<校長室より> 大中NOW「なぜ道徳が教科に?」

画像1 画像1
 教科化して3年目になった今でも時々質問を受けることがあります。その答えはいくつもあります。

・席替えや行事の準備になることが少なくなかった授業をきちんと行うため
・型にはまったワンパターンのつまらないと感じる授業を質的に変えるため
・生徒が中心になり、自分たちで探究するような学び方を身につけさせる
・他者とともによりよく生きる力をより大切にしていくため

 そこで今、大中では「考える道徳・議論する道徳の追究」をテーマとしてよりよい道徳の授業を追究しています。そのポイントにしていることは次の3つです。

●「答えは一つではない」自分の納得する答えみつけをしよう。
●生徒自身が探究していける学び方をしよう
●ペアやグループなど小さな集団で対話中心の授業にしよう

 本校の道徳の授業の取り組みを、ほんの一部分ですがブログ記事にアップしていますのでぜひご覧ください。≫ブログ記事を「道徳」で検索!
(つづく)

7/2(金) 羅針<校長室より> 一宮市総合体育大会 開幕!

画像1 画像1
 一部種目はすでに始まっていますが、本校の運動部は明日から市大会に参戦します。野球・サッカー・テニス・バレー・バスケを皮切りに、市内各所で繰り広げられます。

 今年はコロナ対策・熱中症対策にしっかり対応し、子どもたちが安心・安全に”挑戦”できる機会として実施できるよう準備をしてきました。そのため、事前の健康調査があったり参加人数の制限があったりと避けて通れないことがありますが、この点につきましてはどうぞご理解・ご協力をお願いします。

 3年生の皆さんは、コロナ過の真っ只中で今のチームをつくってきました。いろいろと制限がある中、限られた練習時間の中で、チームの仲間同士で互いに磨き合ってスキルを高め合ってきましたね。大会はその力を試す絶好の「見せ場」です。各部の集大成として精一杯のパフォーマンスを発揮し、挑戦してきてください。

 顧問や引率者は大会運営やコーチング、生徒の安全管理などで手が離せないのが実態です。ただ今回は無観客開催であったり参観制限があったりということで、ホントにできる範囲になりますが、このWebページにて、大会の様子を伝えようと話し合い、計画してくれています。ぜひ大中生の元気で一生懸命な姿をご覧ください。

※ ただしケガ人が発生した時などはその対応が第一になり、記事がつくれないことがあります。また、各部顧問が作成する記事は当日のうちにアップできない場合もあります。顧問が生徒の引率・監督・審判の仕事を優先し、また休養もきちんととることができるようにするためです。ご理解いただきますようお願いします。

 笑顔かがやけ! チーム大中!!

7/1(木) 羅針<校長室より> 新制服導入に向けて(4)

画像1 画像1
 期末テストで中断していた校内制服委員会の取り組みですが、今、着こなし方の第2次案について、全校生徒の意見集約に頑張っています。

 ここで、あらためて概要をお伝えします、現在、次の導入案で話し合われています。

●一宮市みんなの制服プロジェクトから提案された基本デザインの上衣(ブレザー)、下衣(スラックス・スカート・キュロット)を採用する。
●上衣の下には、白色で、襟付き、袖付き、ボタン付きの「ポロシャツ・カッターシャツ・開襟シャツニットシャツ」を組み合わせて着ることとします。これが、そのまま夏の服装になります。

 生徒が、今、特に話し合っているのは、ブレザーの下に着る「ポロシャツ・カッターシャツ・開襟シャツ・ニットシャツ」についてです。

●白無地で、ワンポイントなどもないもの。
●襟はスタンダード(レギュラー)カラーでボタンダウンもOK。
●長袖・半袖どちらを着用してもOK。「半袖〜長袖」までの間にある五分丈や七分丈などもOK。
●ボタンの形状は丸とし、色は白・黒・グレー・紺のどれか。
●シャツの裾は長いものは入れ、短いシャツは出してもよいとする。

 全校の生徒からは、例えばボタンについて、
・白だけでいいのでは...。
・柄がないものであれば何色でもよいのでは...。
などの意見が出されているとのことです。これらの意見をもとに最終的なものをまとめ上げ、7月中旬には決定のお知らせをしていく計画です。

 制服の導入という滅多にない機会が、生徒たち自身の手で、自分たちの学校生活を見直すための貴重な時間になっています。こうした経験を通して”大中プライド”が育まれていけば、こんなにうれしいことはありません。

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31