12/18(月)羅針<校長室より>一人一台端末を効果的に活用した授業への挑戦!

 昨年度に続いて、今年も中京テレビさんの力を借りてメディアリテラシー教室「ニュースづくり体験」を実施しました。
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 昨年度と授業の流れは同じですが、中京テレビさん側の提案で、放送局としての技術を生かして、生徒の一人一台端末をもっと効果的に活用できないかという視点から、授業の中で行われる取材活動をメタバース(ネット上の3D仮想空間)で行うことに挑戦してくださいました。
 タブレットにヘッドセットをつけた生徒は、各自のchromebookからメタバース空間に入ってアバター記者となり、取材対象者を探して個々にインタビューするというものです。メタバースを利用することで匿名性のメリットデメリットにも気づかせつつ「ゲームみたいでおもしろそう」と積極的に授業に取り組むきっかけになればと期待しての挑戦でした。
 実際、操作に慣れるまでに戸惑いがみられましたが、生徒の順応が早くてびっくりです。周囲を気にすることなく個々のペースで取材活動ができるので、通常のかたちで授業展開するよりも取材活動が活性化したことは成果だと感じました。 
 午後の授業クラスが通信トラブルでメタバース体験できなかったことが悔やまれますが、うまく展開できたクラスの様子を見る限り、これからの新しい授業のカタチに対する期待感が持てました。
 ※メタバース体験できなかったクラスは、昨年度同様の取材体験にきりかえ、きちんとねらい通りの活動ができました。
 昨年度に続けて貴重な学習機会を提供してくださった中京テレビのスタッフの皆さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
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