最新更新日:2024/05/24 | |
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チャンポンとは?チャンポンは、九州の長崎の郷土料理として有名です。中国の一部の地方の言葉、沖縄の言葉、インドネシア語やマレー語にある「まぜる」という意味の言葉に影響を受けたのはないかと言われています。そういえば沖縄料理の「チャンプルー」という言葉と似ていますね。今日は冷たい風が吹き、凍えた1日でしたが、こうしたあったかい汁ものがあると、ほっとしますね。 石狩汁?三平汁?私は献立表を見るまで、今日の汁ものは「三平汁」だと思っていました。白味噌の汁に魚のサケが入っていたからです。では献立に書いてある「石狩汁」と何が違うんだろう?と思って、調べてみました。 すると分かりました。石狩汁に使う鮭は生鮭、三平汁の鮭は塩鮭でした。へー、そんなことで区別しているんだーと、感心しました。みなさんはご存知でしたか?せっかく得た知識を確かめようと、北海道出身の先生にお聞きしてみたら「よく分からない」ということでした。実際、本当なんでしょうか? 高菜とは給食の献立で、「高菜チャーハン」というメニューは初めて見ました。この高菜というのはどんな野菜なのでしょう。高菜漬けという漬物になったものはよく見ますが、畑に生えていたり店で売られたりするのは見たことがありません。インターネットで探してみたら、右の写真のような野菜でした。なんだか小松菜と白菜を組み合わせたような感じですね。 手巻きごはんです愛知を食べる学校給食週間4今日の地元食材は、いわしとみかんです。いわしはおいしいだしが出るので、汁ものにすると独特のよい香りがしてきます。愛知県は、蒲郡や知多の温暖な丘陵地の斜面を利用したみかん栽培が盛んです。今日のみかんは違いますが、犬山でも二宮みかんといって、楽田辺りでも栽培されています。 戦後70年にちなんだ給食今日の献立は、戦争中の食事を想定して考えられました。子どもたちは「思ったよりおいしい」「ご飯がたくさん食べられる」と意外に好評でした。確かに汁には魚や肉は使われていませんでしたが、だしやみそで味付けがしてあり、カロリーや栄養バランスも考えられた献立なので、本当の味気なさやボリュームのなさまではなかなか伝えることはできません。子どもたちのご家族やご親戚などの中で実際の味などをご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ伝えていただきたいなと思います。あの時代が2度と来ないために。 愛知を食べる学校給食週間3さて、今日の地元食材は何でしょう?それは「ごぼう」でした。それも地元の地元犬山の栗栖でとれたごぼうです。木曽川からの砂が多い土でよく育つのがごぼうです。甘辛いたれの和風のハンバーグでした。 愛知を食べる学校給食週間2今日の地元食材は、はりはり漬けに使われている切り干し大根です。切り干し大根は、大根の旬である冬と寒くなり乾燥する冬とが関係しています。尾張地方は、冬に冷たく乾燥した風が吹くので、切り干し大根作りにはぴったりの気候です。 愛知を食べる学校給食の週間今日から20日まで、「愛知を食べる学校給食の週間」ということで、1日に一つ地元愛知でとれた食材を紹介していきます。今日はキッシュに使われた小松菜です。キッシュにはふつうほうれん草が使われますが、ここでは小松菜を使いました。尾張地域では、和え物や雑煮の具として使われる冬の代表的野菜です。 ちょっと冷えた日になりました昨晩から気温が下がり、今朝はちょっと震えるくらいの気温でした。午前中も「冷えるな〜」「寒いな〜」と縮こまっていたところに、このあったかいみそラーメン!まるでこの日を予想していたのかのように、ぴったりの献立でした。あったかくおいしくいただきました。 2・4年ふれあい給食その他にも、4年生の給食委員による秋の味覚クイズと班対抗豆つかみ競争で盛り上がりました。 1・5年ふれあい給食今日は、1年生と5年生のふれあい給食でした。おかずはいろいろとあったのですが、今日の注目は、さつまいもごはんです!なぜって?それは、ここに使われているさつまいもは、先日みんなで掘ったいもだからです。ふだんのご飯に甘みが加わり、おいしくいただきました。分かりにくかったので、アップで写真を撮ってみたら、なんだかあま〜いデザートにも見えてきました。あー、おいしかった(~ ~)/ 3・6年ふれあい給食今週は、2学年ずつで「ふれあい給食」を行います。松花堂弁当用の弁当箱にご飯とおかずを詰めてもらい、図家室でテーブルを囲んで会食します。今日は3年生と6年生で行いました。さばの塩焼きはとても脂がのっていてしっとりと柔らかくて、とてもおいしくいただきました。これも自校給食で、調理員さんの目が細かく行き届く池野小ならではのおいしさだと思います。 チーズとは?チーズは、牛乳から作られることは有名ですが、今から6000年以上前から食べられてきたと考えられています。牛乳は牛乳のままだと、長持ちはしないし持ち運びにも不便でした。そこで考え出されたのがチーズだと言われています。まずは水分とタンパク質を分離し、このかたまりの水分をさらに抜いたり、菌や熟成によって独特の風味をつけたりすることになります。チーズがよく食べられるヨーロッパなどでは、とても多くの種類のチーズが作られています。 さつまいもの「さつま」って?さつま汁には、さつまいもが使われているのでこの名前になりましたが、「さつま」って何でしょう。漢字では「薩摩」と書き、九州の南の方、現在の鹿児島県の辺りの昔の呼び名です。外国から入ったこのいもは、まず鹿児島県辺りで栽培され、その後日本全国に広がりました。多くの日本人にとっては、「鹿児島=さつま」から来たいもということから、この名が付きました。 右の魚の名前、分かります?この写真の魚は、今日の給食に出たホキという魚です。体長は1m以上、ニュージーランドやオーストラリア近海の水深200m以上の深海で生息しています。見た目はあまりおいしそうではありませんが、フライやムニエルにするとおいしく、弁当などで「白身魚フライ」と言えば、まずこの魚が使われていると思って間違いありません。今日は一度油で揚げた身を、甘辛いたれで軽く煮ました。おいしくいただきました。 マーボー豆腐には豆板醤(トウバンジャン)ですマーボー豆腐の味付けには、ふつう「トウバンジャン」が使われます。トウバンジャンは、ソラマメを主体に大豆や米やトウガラシなどを混ぜて作る、中国のみそです。辛味や風味をつけるために使われますが、あまりたくさん使うと子どもでは食べられない子も出てくるので、控えめに使います。 スパゲッティはアルデンテ?今日のスパゲティを食べて気付いたことがあります。今まで食べてきた給食のスパゲティの中で、一番麺の長さが長いことです。栄養教諭の先生からお話を聞いて、その理由がよく分かりました。それは、麺をゆでるときには完全にゆであがるより前に火を止め、調理して食缶に入れみんなの食器に配膳されるまでの時間を考えているのだそうです。だから、麺がのびたり柔らかくなったりぶつぶつと短く切れたりしていないのですね。さすがに「アルデンテ」にはなってはいませんが・・・。 調理員さんの工夫に、感謝しましょう。 |
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