名城大学の曽山和彦先生をお迎えして「かかわりの力の育成」について，職員の研修会を実施しました。実際に曽山先生と対面しての研修会を計画していましたが，緊急事態宣言を受けて，グーグルミートを使用したオンライン研修会となりました。各学級で定期的に取り組んでいる「スマイルタイム」の具体的な手立ての例やねらいについて，詳しく話を聞きました。また，実際に職員同士でアドジャンを体験し，笑顔溢れる楽しい研修会となりました。
　スマイルタイムの温かい交流の積み重ねが，児童一人一人の自尊感情を高め，ソーシャルスキルを身に付けることにつながることを学びました。研修会で学んだ内容を，それぞれの先生が教育活動の中に取り入れ，城東小学校全体に温かい人間関係の輪を広げていきます。

　子どもたちの下校後に教職員たちで「現職教育」という学習会を開きました。
　今回は磯部征尊先生を講師にお招きして、「学級力向上に向けて」というテーマのもと、学級力を高めていくためにはどうしたらよいか話を聴きました。
　その中で、1.「比べ合い」を基に合意形成に向かうこと、2.子どもの思いに寄り添い、選択させること、3.前の自分よりも伸びたことを実感できる方策を取り入れること、この３点が子どもたちとの話し合いのポイントであると学びました。