（あらすじ）怪盗Xに3冊の卒業アルバムを奪われた６年生の先生達。怪盗Xの挑戦状の指令に従ってアルバムを探します。

「怪盗Xよ・・・って、Xは女の人なのかな」曽我先生が挑戦状をひらひらさせる。
「それにしても、これはなんだ？」鬼頭先生が首をかしげた。「ピンク色の鉄？」
「急に難しくなったぞ・・・」後藤先生がうなる。
「あ！」武内先生が叫んだ。「鏡みたいなところに、何かが映っている・・・これは・・・ピンクの階段・・・かな？運動場みたいな土も映っているから・・・」

　　　「滑り台だ！！！」全員で叫ぶ。
　　
「夢広場の滑り台は６年生達もたくさん思い出があるよね。１年生の時は大きかった滑り台が，今ではひざを曲げないと滑ることができない・・・6年間でみんな心も体も大きくなったねえ。」クラスの子たちを思い浮かべて微笑む先生達。

高瀬先生が片手を空に突き出して叫ぶ。「さあ！探しにいくぞ！！ガッツ！」

６年生の先生達は、運動場にかけだして行きました。でもそこには、新たな挑戦状が・・・

※　６年生のみんなへ
　　　怪盗Xからの挑戦は、５人の先生達が力を合わせて謎を解きます。
　　　卒業アルバムは絶対に取り返すので、お家で安心して見守って下さいね