昨日から、赤見小学校では人権週間に入りました。屋内運動場に集まることができないので、今日はＺＯＯＭを使って各教室で子どもたちにお話をしました。低学年の人もいるので、人権については「人が安心して生活する権利を誰もがもっていること」とし、少しでもわかりやすくなるよう心がけて話しました。また、「ともだち」（谷川俊太郎・文　和田誠・絵）という本の読み聞かせをしました。コロナ禍で当たり前のことがあたりまえでない状況を考え、学校でしか学べない大切なことを大事にしていこうと語りました。ご家庭でも、人権についてお子様と話し合う「きっかけ」としていただければ幸いです。（文責：太田）
　

今週は、相談活動の日です。毎朝、子どもたち一人一人とゆっくり向き合い、日頃の生活の様子や悩み事など、話し合っています。

ＩＣＣの放送予定です。

授業では、実際の事例を紹介しながらいじめの悲惨さを伝えていただいたり、いじめの４重構造といった理論的な話を分かりやすく解説していただいたりしました。いじめについて深く考えるよい機会となりました。

本日６年生は、３時間目と４時間目にいじめ防止授業を行いました。弁護士の先生を講師にお迎えし、いじめについて考えました。ＩＣＣの方も取材に来られました。

　短い夏休みが終わり、赤見小学校に子どもたちの元気な声や姿が戻ってきました。休み中、大きな事故やけが、病気もなく、うれしく思います。２学期の始業式にあたって、以下の２つのことを子どもたちに話をしました。

１　かかわり
・人は人とかかわって、成長していく。
・学校行事（運動会、学習発表会、修学旅行、校外学習など）を通じて、人とかかわろう。
・新型コロナに対する今までの取り組みは、十分に効果があった。２学期も、手洗い、消毒、マスクを使用するとともに、「３密」にならないよう今後も徹底する。人との距離は保ちつつも、「心の距離」は近くして生活しよう。
・あいさつは、人とのかかわりの基本。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」など、あいさつを大事にしていこう。

２　思いやり
・人とのかかわりの中で大切なことは、昨年11月人権週間でも話をした「相手の気持ちを思いやる」こと。
☆「自分が嫌なことは、人にしない」
☆「自分が嫌でなくても、人には嫌なことがある」
☆「自分ではそういうつもりでなくても、相手が嫌な思いをしたらいじめになる」
　以上の３点に気をつけながら、人とのかかわりの中で安全・安心な学校生活を送り、素敵な赤見っ子になってほしい。

　いつも以上に長い２学期、いつも通りとはいかないかもしれませんが、充実させていきたいと考えています。保護者や地域の方の、ご支援・ご協力をよろしくお願いします。（文責：太田）

　7月6日（月）から14日（火）まで、赤見小学校では相談活動を行っています。学校再開から１か月が過ぎ、何かしらのストレスを抱えている子どもたちもいるかもしれません。そんな子どもたちに寄り添った支援を進めていきたいと思います。

　文部科学省は、いじめ問題やその他の子供のSOS全般に悩む子供や保護者等が、いつでも相談機関に相談できるよう、都道府県及び指定都市教育委員会が夜間・休日を含めて24時間対応可能な相談体制を整備しています。
　なお、悩み相談は学校、市でも受け付けています。お子さまのことで困ったことがありましたらご相談ください。