最新更新日:2024/05/09
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校訓「明るく 豊かに たくましく」のもと、西成っ子の「ひとみきらきら むねわくわく」な学校生活の様子をご覧ください。

3/19 第77回卒業式〜式辞

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 (前半省略)

 昨年十一月十一日に史上初の八冠制覇を成し遂げ、「歴代最強」と評されたのは、藤井聡太棋士です。史上最年少の十四歳二か月でプロ入りし、デビューから歴代一位の二十九連勝を果たしました。その後も最年少での優勝やタイトル獲得・防衛など、将棋界の歴史を次々と塗り替え続け、類まれな強さを広く印象付け、今なお成長し続けています。

 プロに入る前、将棋教室へ通う頃は、年上の棋士たちに果敢に挑み、対局に負けるたびに、がっくり肩を落とし、悔しそうな様子を見せ、相手が誰であろうと涙する。負けて当然という強い相手でも、本人は納得がいかない様子で考え込む。そんな負けず嫌いの姿勢が、ここまで強くしたのかもしれません。

 藤井棋士は八冠達成後に、「本当に苦しい戦いだった。この経験を糧にして、もっと実力をつけていかないといけない。八冠については、見合った実力があるかと言われればまだまだです。」と話し、日本中が偉業達成に沸き立っても、本人の謙虚さと向上心はまるで変わりませんでした。

 若干二十一歳の若き天才棋士は、まだ誰も踏み込んだことのない道を切り開き、これからも将棋界に新たな歴史を刻んでいくことでしょう。しかし、八冠の防衛戦も含め、連勝という自分の記録も自分で塗り替えていかなければならないなど、その道はこれまで以上に、より険しいものになっていきます。

 その中で藤井棋士は、結果に見合うだけの実力が求められるという今の自分の状況を振り返り、「どうすればさらに実力を高められるかを考えて、意識的に取り組まないと力を伸ばすのは難しい。」とチャレンジャー精神を持ち続ける決意を示すとともに、「負けた時に、どう気分をよくするかは意識するが、勝った時も負けた時も、変わらずモチベーションを保つのが大事。これまでの戦いをしっかり振り返って前に進んでいきたい。」と、力強く語っています。
 
 皆さんが、これから夢を描いて歩んでいく道も、決して平たんな道ではなく、つらいことや苦しいこと、思い通りにならないことが多いかもしれません。それでも、藤井棋士のように、現状に満足することなく、一歩ずつ前へ前へと進み、さらなる高みを目指していってほしいと思います。自分の夢をかなえたいと思うなら、一度や二度の失敗で諦めずに、何度も挑戦することです。

 藤井棋士が見せる、どんなに険しい道でも臆せず挑戦し、考え抜いた末に最後は必ずたどり着き、自分はどこまで行けるのかと先を見て、自分の信じる道を突き進んでいくたくましさを持ち続けていってください。

 これから、答えが一つではない複雑な世の中を生きていく中で、たくさんの夢を思い描き、ときにはかなわない夢とも向き合いながら、充実した道をたくましく歩んでいってほしいと思います。そして、皆さんが、これまでこの西成小学校で培い、下級生や周りの様々な人たちに見せてきた、人を思いやる心も忘れないでください。皆さんが、「たくましさ」と「優しさ」を兼ね備えた魅力ある素敵な人へと、さらに成長していくことを願っています。

 (中略)

 それでは、卒業生六十四名の皆さん、感謝の心を大切に、「やれる 絶対やれる」の強い気持ちで本気を出し、自分をきたえてゆけば、夢は絶対つかめます。そのための第一歩を踏み出していってください。

3/18 6年生修了式・卒業記念品授与式

 明日の卒業式を前に、6年生は、令和5年度修了式と卒業記念品授与式を行いました。
 校長先生から修了証と、一宮市教育委員会からの卒業記念品「卒業証書ホルダー」が、代表児童にそれぞれ手渡されました。
 PTA会長様からは、PTAからの卒業記念品として、「記念印字入り多用途ペン」と「コサージュ」が贈られました。
 式終了後に、6年生の児童たちによるサプライズで、校長先生の卒業式が行われました。思い出の色紙と素敵な歌が贈られ、会場は素敵な笑顔と温かい感謝の気持ちに包まれました。みんな、本当にありがとう!
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3/14 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 今朝の臨時朝礼では、表彰伝達が行われました。
 西尾張ビーチボール大会ジュニア低学年の部で、西成小4年生の2チームが優勝と準優勝を分け合い、またジュニア高学年の部では5年生チームが優勝しました。3チームそれぞれに、賞状とカップが贈られました。すごいですね。よく頑張りました。
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3/4 Meet朝礼

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 今朝は、校長室からGoogle Meetniよる朝礼が行われました。以下が、校長先生のお話の内容です。


 3月に入りました。暖かい日差しが射しこんでくると、春が近づく足音が聞こえてきます。正門横の桜の木をはじめ、校内にある桜の木には少しずつ蕾が見られます。近づく卒業式、そして入学式の頃には、これらの蕾が徐々に開き、やがて桜の花が満開になっていくことでしょう。

 1年生の子たちは、毎朝登校をすると、自分の手で鉢に植えたチューリップの球根に水をやりに行きます。優しい1年生から思いやりの水をもらっているチューリップの球根からも、近づく春の暖かさと共に、芽が出てきています。
 もう一つ、みんながペア学年で仲良く鉢に植えたパンジーも、水やりや花摘みをして大切にお世話してきた甲斐もあって、たくさんの花を咲かせています。これらのパンジーは、卒業式で6年生の旅立ちを、素敵な花道として飾られる出番を待っています。

 さて、以前に保健委員会による集会で、「正しい歯磨きを、毎日しましょう」と呼びかけがあり、白い歯ピッカリ週間が行われました。大切な自分の歯のために、歯を磨く習慣は身に付いていますか。
 そこで一つ目のお話は、「習慣」についてです。習慣になっているかいないかには、三つの要素があります。
 一つ目は、「ある一定の事実がある」ということです。例えば、人と会うたびに自分から挨拶できる人は、挨拶する習慣を身につけている人です。挨拶したり、挨拶できなかったりする人は、習慣が身についていない人です。
 二つ目は、それをやらないと「なんとなく気持ち悪い」心境になるということです。例えば、食事の後に歯を磨く人は、歯を磨かないと、「なんとなく気持ちが悪い」と思うので歯を磨きます。食事の後、必ず歯を磨く人は、歯を磨く習慣が身についている人です。
 三つ目は、その人の習慣は「性格や個性を表す」ものになるということです。例えば、人から「あの人は、いつも自分から挨拶できる人だ」「あの人は、いつも笑顔で話をしている人だ」と思われる人がいたとします。そう人から思われる人は、すでに挨拶や笑顔が習慣となっている人と言えます。
 習慣は、良い習慣と悪い習慣しかありません。従って、良い習慣を身につけていなければ、悪い習慣が身についているということになります。習慣はとても恐ろしいものなのです。また、良い習慣を身につけることは、とても努力が必要です。しかし悪い習慣は、気を抜くとすぐに身についてしまいます。せっかく努力して良い習慣を身につけても、少し気を抜くと、すぐに悪い習慣が身についてしまいます。さらに悪い習慣を身につけてしまうと、それを改めるのには、とても努力しなければなりません。ですから、今のうちから良い習慣を身につけてもらいたいと思います。

 二つ目のお話です。5年生が一生懸命に会場づくりをして、お祝いの準備をしてくれた先日の送る会では、1年生から5年生のみんなの力と心で、6年生の卒業をお祝いすることができました。屋内運動場の壁には、各学年から、お世話になった6年生に向けての素敵なお祝いメッセージが貼られていました。これらは、卒業式でも飾ることにしました。また、それぞれの学年からの温かい呼びかけや工夫を凝らした出し物も、感謝の気持ちがしっかりとこもった素晴らしい内容のものばかりでした。6年生全員が、笑顔いっぱいに楽しんでいる様子から、みんなの気持ちが伝わっていることが分かりました。
 そして、6年生は、最高学年としての自覚と西成小の顔としての責任を、5年生に良き伝統のバトンとして手渡しました。ひな壇に整然と並び、会場に響き渡る声で見事に歌いあげる姿からは、顔を上げて前を向き、胸を張って立派に成長した姿で卒業していきます、という気持ちが感じられました。
 いよいよ二週間後に迫った卒業式に向けて、6年生はこれから、緊張感あふれる中、真剣に練習に励んでいきます。姿勢一つ、歩く姿一つ、呼びかけの一言、そして心を合わせた歌声と、卒業式本番では、たくさんの思い出と感謝の気持ちを胸に、卒業した先輩たちと同じように、いやそれ以上に臨んでいくことと思います。先生方全員が、そして、一年後の自分たちの姿を思い浮かべながら、代表として式に参加する5年生、お家で見守る1〜4年生、みんなが素晴らしい卒業式となることを期待しています。

 最後に、残り少ない今の学級での先生や友だちとの日々を、西成小のみんなが健康で楽しく笑顔で過ごしていくために、感染症には十分気をつけ、早寝・早起き・朝食バッチリで、休むことなく登校できることを、また、ふわふわ言葉によって悪口やいじ悪がなく、互いに気持ちよく仲良く笑顔で生活していくことを願っています。

3/4 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 今朝は、Meet朝礼の前に、表彰伝達が2つ行われました。
 はじめに、第45回一宮・中日少年サッカースクール冬季大会において、7人制2年生の部で西成スクールが優勝したので賞状と盾が授与されました。よく頑張りました。
 そして、第35回読書感想画コンクールでは、5年生女子児童の作品が入選となり、市代表に選ばれて賞状を頂きました。おめでとうございます。
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2/27 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 卒業に向かう6年生との「校長室ランチ」が、今日で終わりました。
 普段通りの何気ない会話は、心が安らぎました。小学校生活を振り返り、中学校入学に向かう気持ちなども聞くことができました。いつもと違う、とても楽しく美味しいランチタイムとなりました。
 6年生のみんな、とても幸せな時間をありがとう!
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2/22 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 今週は、1組に引き続いて、2組との校長室ランチを行っています。5〜6人ずつ校長室を訪れては、一緒に会食しています。入る機会の少ない校長室なので、緊張気味かと思いきや、みんな意外とリラックスして楽しく美味しく食べています。
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2/19 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 今朝のMeet朝礼の前に、表彰伝達が行われました。
 はじめに、西成小「リズムなわとび検定」において、今年度、見事1級に合格した5年生男子、6年生男子と女子の計3人の児童に合格証を渡しました。大変よく頑張りました。素晴らしい記録ですね!
 そして、第45回一宮・中日少年サッカースクール冬季大会において、7人制4年生の部で西成スクールが第3位に入ったので賞状と盾が授与されました。おめでとうございます。
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2/19 Meet朝礼

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 今朝は、校長室において、表彰伝達とMeet朝礼が行われました。以下が、校長先生のお話の内容です。


 先ほど、リズム縄跳び1級に合格した人たちを表彰しました。とてもすごいことであり、素晴らしい結果ですね。難しい技に挑戦し続け、見事にやり遂げました。おめでとうございます。
 表彰を受けた子だけでなく、きっと昨年より上の級で合格していた子が、多くいたと思います。中間放課や昼放課になると、縄跳びを持って誰よりも早く運動場に集まり、流れて来るリズム縄跳びの音楽に合わせて、必死になって頑張って練習に取り組んできました。何度も何度も失敗しては挑戦し、縄が足に引っかかるたびに悔しい思いをしながらも、次こそは跳んでやる、必ず成功してみせるという思いで、一生懸命に練習してきたことと思います。
 上手く跳べる子の跳び方を見ては真似をしてみたり、縄の長さや回し方など、自分なりに跳びやすくする工夫をしながら試してみたりしたことでしょう。きっと、体育の授業や放課の練習だけでは物足りず、家に帰ってからも縄跳びの練習に明け暮れていた子もいることと思います。
 そうした日々の努力の成果という意味では、合格証をもらった人だけでなく、西成っ子全員が、おめでとうですね。本当によく頑張りました。

 ところで、みなさんは、「石の上にも三年」ということわざを知っていますか。これはどんなに冷たい石でも三年座っていれば暖かくなることから、辛抱強く続けていればいつかは成功するという意味で使われています。
 大谷グローブでみなさんが楽しく遊んでいることもあり、
メジャーリーガーで有名なのは大谷選手ですが、校長先生にとっては日本でもアメリカでもプロ野球界で大活躍して有名な人と言えば、やはりイチローさんです。そのイチローさんが選手であった2004年に、メジャーリーグのとてつもない年間安打記録を塗り替えた際に、「小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただ一つの道」と言っていました。
 イチローさんは高校時代、就寝前の十分の素振りを三年間毎日欠かさなかったと言います。プロ入り後も試合前には常に同じメニューの練習を行っていました。成績の好不調に関係なく、自分の中でやると決めたことを継続して取り組む姿勢が、イチローさんの輝かしい成績の礎となっていると言えます。
 人はすぐに成果が出ないと違う方法を試してみたくなるものですが、何事も継続しなければ成功することは難しくなります。どんな方法であれ、自分の中で信念を持って続けていくことが重要なのではないでしょうか。

 毎日、皆さんが努力を続けているものはありますか。漢字ドリルや計算ドリルなども、続けているものの一つですね。2年生は、九九を頑張っているかもしれません。習い事の練習を、毎日欠かさずにやっている人もいますね。
 そうした努力を続けていると、時には「やりたくないなぁ」「ちょっとぐらいやらなくても大丈夫かな」という気持ちになることはありませんか。そんな時、どのようにして、その心に打ち勝とうとしていますか。
 自分の目標をもう一度思い起こして、頑張ろうという気持ちを強くしたり、悔しかった経験を思い出して「次こそ乗り越えたい」という気持ちを確認したり、一緒に努力する仲間を見つけたりすると、やめたくなった気持ちを振り払うことができるかもしれません。そんなふうにして努力を続けることで、つらい時期を乗り越えるからこそ、素晴らしい成績や成長があるのです。
 このように努力を続けていると、周りの人が助けてくれたり、応援してくれたりするかもしれません。そうした周りの人からの思いやりに感謝し、さらに努力を続けることで、成功が近づいてくると思います。6年生は3月の卒業に、1〜5年生は4月の進級に向けて、みなさんで努力を重ね、成功を手にしていきましょう。

 みんなの努力が一つになると、素晴らしい学校生活になると思います。クラスや学年で心を合わせ、それぞれの努力を認め、たたえ、高め合っていきたいですね。

2/9 6年生 校長室ランチ

 今週も、6年生との校長室ランチが行われました。6年生との何気ない会話は、心が安らぎます。中学校入学に向けての話も聞くことができます。みんないろいろと思い描いているようです。今週で1組のメンバーが全員終わりました。来週からは、2組の児童との会食となります。どんな話が聞けるのか、とても楽しみです。
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2/3 西成文化展に行ってきました!

 西成公民館(西成出張所)で開催されている「西成文化展」を参観してきました。地域の方々の作品と一緒に、西成連区の5小学校(西成、瀬部、西成東、赤見、浅野)と3中学校(西成、西成東部、南部)の児童生徒の作品も展示されていました。
 本校からは各学年ごとに4点ずつ、西成っ子たちの「きらわく作品」が、他の小学校の児童作品と共に、素敵に輝いて展示されていました。
 本日は午後4時まで、明日は午前10時から午後2時まで開かれているので、ぜひ親子で参観しに行ってみてください。
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2/2 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 今月に入り、卒業に向かう6年生の児童が、校長室で会食をする「校長室ランチ」が始まりました。小学校生活の振り返りや中学校に向かう気持ちなどを校長先生と話しながら、楽しく美味しく給食をいただいています。
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1/24 訪問研修アドバイザー

 先生方の授業力向上のために、経験豊富なアドバイザーの方が来校し、2名の若い先生の算数の授業を参観していただきました。参観後は、指導・助言をいただき、今後に生かしていくことになります。子どもたちのために、頑張っていってほしいものです。
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1/22 Meet朝礼

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 今朝のMeet朝礼では、学生チューターとして今日からお見えになった大学生ボランティアさんの挨拶がありました。養護教諭の先生のお手伝いをしながら、西成っ子を支援していただきます。
 その後、校長先生のお話がありました。内容は、以下の通りです。


 先週、児童会役員や代表委員、生活委員の皆さんが、「あいさつ運動」を行いました。冷たい風が吹く中、登校してくる皆さんに、笑顔で、相手の目を見て、大きな声で「おはようございます」の挨拶をしていました。とても気持ちが良かったですね。あいさつ運動中だけでなく、むしろ大切なのは、運動が終わってからです。今日からも、「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」など、挨拶をみんなで交わしていきましょう。

 ところで、「あいさつ」を漢字で書くと、どういう字になるか知っていますか。「挨」という字は、心を開くという意味があります。また、「拶」という字には、相手に迫るという意味があります。どちらも同じ、自分の心を開く、相手に近づくという意味があるのです。つまり、「挨拶」は、相手の心のドアをノックして、仲良くなりましょう、お話しましょう、という気持ちを伝える言葉だと言えますね。
 心を開くことで、相手に近づくことができる。あいさつで、相手が確かにいるということを認め、思いやることができる。いうなれば、「挨拶」は人と人との心をつなぐサインでもあるのです。

 皆さんが日々、何気なく使っている「挨拶」ですが、実はそれぞれに深い意味が隠されています。そこで問題です。□には、「わ」か「は」のどちらが入ると思いますか。答えは、「は」です。くっつきの「は」ですから、実は後に続く言葉があります。「こんにちは」には、「今日は、お元気ですか」、「こんばんは」には「今晩は、ご機嫌いかがですか」という意味が隠されているのです。相手を気遣う優しい気持ち、それがだんだん省略されたのが「挨拶」なのです。
 では、もう一問。「おはよう」には1年生で習う漢字が一文字当てはまります。どんな漢字でしょう。答えは、「早い」です。では「お早う」の後に隠されている言葉を考えてみましょう。「おはよう」には「お早いですね。今日も良い日をお過ごしください」「お早う!今日も頑張ろう!」という気持ちが隠されています。お互いに気持ちよく一日を始めることができますね。
 次に、「さようなら」の後にはどんな言葉が隠されているでしょうか。漢字で書くと「左様なら」となり、これは「そのようならば」という意味になります。「もうお別れの時間の様です。それなら…」皆さんは、どんな気持ちでお別れしますか。「それならまた会う日まで元気でね」「それなら、また会おうね。楽しかったよ」そんな気持ちが隠されていますね。
 最後に「ありがとう」については、以前もお話しましたが、「ありがとう」を漢字で書くと「有り難う」でした。これは、あることが難しい、つまり「めったいにない」ということを表します。ですから「ありがとう」には「私に、めったにないような、あり得ない優しいことをしてくれて、うれしいです」という意味が込められているのです。「ありがとう」に対して「どういたしまして」と答えるのは「どうしてそんなことを言うのですか。たいしたことではありませんよ」という気持ちを伝えています。

 「挨拶」は、お互いの心と心を開いて優しい気持ちを伝え合うことができる、素敵な言葉ですね。ちょっとの勇気を出して、進んで挨拶ができる西成っ子になってほしいと思います。
 思いやりあふれる優しい声に、笑顔を添えて挨拶をしていきましょう。児童会が行ったあいさつ運動を忘れずに、西成小から挨拶の輪をなくさないという気持ちで、挨拶していきたいですね。「挨拶をしたら、こんないいことがありました」と校長室に、報告にきてくれても良いですよ。いつでも待っています。

 それでは挨拶についてのまとめをして、校長先生のお話を終わります。
 挨拶は人と人をつなぎ、お互い気持ちよくなる、いろいろな人と仲良くなれる魔法の言葉です。そして、良い人間関係を築くきっかけとなる近道です。笑顔で、相手の目を見て、聞こえる大きさの声で挨拶をしましょう。魔法の言葉「あいさつ」4つの心得は、「あかるく、いつも、さきに、つづける」ですよ。長くなりましたが、しっかり聞いてくれてありがとう。

1/22 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 今朝のMeet朝礼の前に、表彰伝達が2つ行われました。
 一宮市民柔道大会小学生3・4年生の部で3位に入った4年生男子児童に、賞状とメダルが贈られました。また、「善行児童表彰」では、日頃の努力と行いが明るい幸せな地域社会づくりのため他の模範となるものとして、一宮市社会福祉協議会より6年生男子児童に、賞状と副賞が贈られました。
 2人とも、おめでとうございます。
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1/9 3学期始業式

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 屋内運動場では、学年ごとに静かに整然と入場した西成っ子たちが、心地よい緊張感の中で、3学期始業式に臨みました。校長先生のお話をしっかりと聞き、校歌も上手に歌うことができました。3学期の良いスタートが切れました。さすが西成っ子たちです。
 以下は、校長先生のお話です。


 みなさん、新年あけましておめでとうございます。
 お話の前に、元日に起きた震度7の能登半島地震で被災した方々のご冥福を祈って、黙とうをしたいと思います。短い時間ですが、静かに目を閉じて少し下を向き、心の中でお祈りをしましょう。目を閉じて、黙祷。目をゆっくりと開いてください。ありがとう。
 この辺りもかなり揺れた大きな地震でした。校長先生も家族みんなですぐに家の外へ出て避難しました。周りの木々や電線などもかなり揺れていて心配でした。また、3日には東京の羽田空港で、滑走路上での航空機同士の衝突事故もありましたね。乗務員の適切な誘導により、旅客機の乗客は全員無事に避難できたということでした。新年早々に、大きな災害や事故が立て続けに起きましたが、これらの出来事は予期せず、突然に発生しています。だからこそ、被害を最小限にとどめるためにも、日頃からの訓練や備えがとても大切であることをあらためて感じさせられました。今もなお、被災地で苦しんでいる皆様の一日も早い復旧を願いつつ、お見舞い申し上げます。

 それでは、校長先生のお話をします。2024年、令和6年がいよいよ始まりました。みなさんは、どんな冬休みを過ごしていたのかな。クリスマスに大みそか、お正月など、楽しく思い出いっぱいに過ごすことができましたか。インフルエンザなどの感染症にも、まだまだ気を緩めることができません。今日から始まる3学期においても、これまで同様に感染予防に努め、学校生活はもちろん、下校後や休日の家庭生活でも、みんなで体調管理にしっかり努めていきましょう。

 ところで皆さん、今年2024年の干支は何か知っていますよね。そう、今年は「辰」ですね。ちなみに、日本の十二支を全部言える人はいますか?自分の干支は知っていますか?6年生の一部と、5年生の多くの子たち、そして校長先生も辰年なので、「辰」年について調べてみました。もともと十二支の子、丑、寅・・・には動物の意味はなく、昔の人々が十二支を覚えやすくするために身近な動物を当てはめたとも言われていますが、辰(竜)は十二支の中で唯一空想上の生き物で、強大な力や繁栄の象徴であることから、出世や権力に大きく関わるのだそうです。天高くのぼる竜のように、「運気の上昇」「景気が上向く」などと言い伝えられ、 辰年は陽の気が動いて全ての物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれているのです。
 だからこそ、今年一年、西成っ子たちのみなさん、竜のように天に昇るごとく活動的に大きく成長し、しっかりと確かな強い力を整えていく年に、ぜひしていきましょう。一人一人、こつこつと頑張ってやってきた努力が実を結び、大きく成長していくチャンスの年になりそうですよ。楽しみな一年ですね。

 そこで大切なのは、「一年の計は元旦にあり」です。一年の計画は元旦に立てるべきであるという意味で、物事は、最初が肝心であるというたとえにも使われます。2学期終業式で校長先生が出した宿題ですね。新年を迎え、気持ちを新たにしながら、皆さんは今年の目標を決めたことと思います。決めましたという人は手を上げてください。はい、ありがとう。
 でも、「今年こそ○○をがんばるぞ」とか「◇◇を必ずやり遂げよう」と心に決めたものの、いつの間にかその目標を忘れてしまったり、途中で投げ出してしまったりして、頑張り切れなかったことはありませんか。どうすれば自分の目標を忘れずに、やり続けることができるのでしょうか。それは、簡単なことではありませんので、二つほどヒントを出しますね。
 一つ目は、できるだけ具体的な目標にすることです。ただ「算数をがんばる」という目標では、どのくらいがんばるかがはっきりしません。だから、目標を達成できたのかどうかが、自分でも分からなくなってしまうのです。そこで、「算数の復習を毎日30分はする」という具体的な目標にするとどうでしょう。毎日復習できたか、30分以上取り組めたかなど、自分で自分のがんばりを確認することができ、目標が達成できたかどうかがはっきりとします。
 二つ目は、自分が立てた目標を人に伝えることです。誰でもよいです。家族でも友達でも、また紙に書いて見えるように貼っておくのもよいですね。目標は強く意識しなければ、心の中で次第に薄れてしまうものです。疲れていたりすると、今日は復習をやめようかなと弱い気持ちになることもあります。でも、家族や友達に自分の目標を伝えていると、がんばる力がわいてきます。特に友達に目標を伝え、競い合うと効果的ですよ。
そういえば元旦に、サッカー日本代表がワールドカップアジア予選でタイと戦い、圧倒的な力で勝利しました。日本代表の目標は、ワールドカップ出場ではなく、優勝であると言っています。日本を代表する超一流の頭と心と体を持つ選手たちは、自分たちの立てた目標に向かって、必ず達成するんだという強い意志とたゆまぬ努力で、私たちに大きな感動と喜びを与えるよう、これからもきっと頑張っていくことと思います。スポーツ好きな校長先生は、とても楽しみにしています。
 皆さんも、先ほど話した二つのヒントをもとに、自分が立てた今年の目標を達成できるよう期待しています。

 最後に、去年も、この3学期の始業式で皆さんに紹介した言葉があります。それは、「有終の美」という言葉です。2年生以上の子は、覚えていてくれたかな。意味は、「物事をやり通し、最後まで立派に仕上げること」でしたね。どの学年の子たちも、3学期は、それぞれのよいところをのばしつつ、それ以外のことも頑張って、この1年間のまとめをしっかりと行い、最後に大きな実を結び、「立派な西成っ子」となるよう仕上げてください。そして、6年生。いよいよ、小学校生活最後の学期となります。6年間のまとめをきっちりとして、竜のごとく天高く上り詰め、卒業式では見事に「有終の美」を飾りましょう。そのためにも、残された西成小学校での生活の日々を、一日一日大切に過ごしていってください。

12/22 2学期終業式

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 今日の終業式は、屋内運動場に全校児童が入って行われました。校歌もしっかりと歌うことができました。以下に、校長先生のお話を掲載します。


 今日で2学期が終わります。みなさんにとって、どんな2学期でしたか。1学期よりもよくなったこと、できるようになったことが増え、自分自身が成長しているなと感じていますか。この2学期の頑張りを、みなさん自身に振り返ってもらいたいと思います。
 まずは、あいさつ。1学期よりもできるようになりましたという人はどのくらいいますか。次に、黙々掃除。しっかりと取り組むことができましたという人はどうでしょうか。
そして、みんな仲良く、友だちを大切にできましたよという人はどうですか。また、読書好きが多い西成っ子の皆さんですが、2学期はたくさん本を読んだよという人はどのくらいいるでしょうか。さすがですね。では、最後に、2学期の授業や宿題など、自分は頑張って勉強したよという人は、自信を持って手を上げてください。
 先ほども言ったように、他にもいろいろと良くなったこと、できるようになったこと、頑張ったことがたくさんあると思います。お家の方や地域の方々に会うと、みなさんの頑張りが素晴らしかったと、いろいろな所で褒めてくださっています。友達や先生が気付かなかったり、見ていなかったりするところでも、こうして、みなさんの2学期の「ひとみきらきら むねわくわく」の素敵な姿を、ちゃんと評価してくれている人が必ずいるのです。だから、もっと自信を持って良いと思います。喜んで良いと思います。皆さんのやり切った感あふれる表情や嬉しそうに喜ぶ笑顔を見ると、校長先生はうれしくてたまりません。
 6年生の皆さん。この2学期において、しっかりとレベルアップをし、力を伸ばし成長してきましたね。体育発表会をはじめ、学校行事の準備や後片付けでの頑張り、修学旅行の旅先で見せた学校の顔としての姿や行動の素晴らしさなど、さすが西成小の最高学年と呼べる存在でしたね。3学期も、卒業、そして中学校に向けて、さらなる力を伸ばし、成長していき、立派な西成っ子のお手本として前に進んでいってほしいと期待していますよ。

 以上、2学期を中心に、みんなと一緒に「ゆく年」2023年を振り返ってみましたが、そういえば2023年大活躍をし、注目を浴び続けた人はたくさんいますが、中でも、野球の大谷選手はすごかったですね。
 日本ハム時代に大谷選手を二刀流の選手へと育て、3月のWBCでは監督として共に世界一に輝いた栗山英樹さんは、「翔平は、世界一の選手になることを誓って、メジャーリーグへと挑戦し、それを一つ一つクリアしながら歩み続けています。そして、多くの子どもたちに夢と希望を与え、道を示してくれたのではないかと思っています。これからもいろいろと苦しいことが待ち受けているでしょうが、それを乗り越えていくのが翔平です。さらに力強く突き進んでいくその先で見せてくれる景色を楽しみにしています」とコメントしていました。
 その通り、大谷選手自身は、来年から新しいチームに移り、新たなステージに突き進み、再び大活躍をしていくことになるでしょう。名実ともに世界一の野球選手であると言ってもよいのに、現状に満足することなく、更なる高みを目指して前進あるのみで、自分自身が掲げる明確な目標に向かって頑張り続けていくのです。3年後のWBC出場についても、「出たい。僕自身が一定のレベルに居続けるのが条件だし、もちろんそうなるように最善の努力を毎年したいと思う。もっともっとすばらしい選手になれるように頑張っていきたい」と世界中に発信しているのです。
 みなさんも、「くる年」2024年となる3学期は、できるようになったことが増え、成長した2学期の自分に満足することなく、大谷選手のようにとは言いませんが、一歩前に、いや半歩前でもいいので、頑張って前進していってほしいと思います。そのためには、進んでいくための目指すべきはっきりとした目標が必要です。冬休みの間に、しっかりと考えておいてください。これは、校長先生からの宿題ですよ。

 最後に、先日、保健委員会が行った「ありがとう週間」はどうでしたか。先月の校長先生の人権のお話や、各クラスで決めた人権スローガンなど、みなさんが、気持ち良く朝を迎えて、一日を気持ちよく過ごしていけるように、そして、互いに広い心で毎日楽しく生活していくことができるようになるための取り組みでした。
 お互いの「人権」は、大切にしなければならない、いじめは絶対にあってはならない。そして、周りの人の心について、思いやりについて考え、いじめをしたりしていないだろうかと自分を振り返ることはできましたね。
 みなさんの笑顔はとても素敵です。素敵だからこそ、その笑顔が見られるように、どうか周りの人に優しく温かい思いやりのある気持ちを持ち、それを言葉や行動で、自分から進んで伝えてほしいと思います。その第一歩として、誰もができるのが、「ありがとう」という言葉なのです。
 それでは、この冬休みは、クリスマスやお正月など、楽しみにしていることがたくさんあると思いますが、くれぐれも命を大切にし、「交通事故」「不審者」には特に気をつけてください。また、健康第一で、インフルエンザなどの病気にも気をつけてくださいね。
毎日規則正しい生活をして体調を整え、1月9日(火)の3学期始業式には、元気で明るい笑顔の西成小のみなさん全員と会えるのを楽しみにしています。

12/13 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 一足早く、校長室に小さな二人の西成っ子サンタさんがやってきました。2年生の学年園で育てたピーマンを収穫して、校長先生に届けに来てくれたのです。美味しそうなピーマンと一緒に、素敵な笑顔も届けてくれて、とっても嬉しかったですよ!ありがとうね!
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12/4 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 今朝は、集会の前に、表彰伝達が3つ行われました。
 一つ目は、第48回西尾張ビーチボール大会ジュニア低学年の部で、見事に優勝を果たした西成小4年生の児童たちに、協会から賞状と優勝カップが贈られました。
 二つ目は、第6回いわくらキッズ・ティーボールカップで、西成クラブのメンバーが3位になり、賞状と盾が贈られました。
 最後に、江南市長旗第19回江南市スポーツ少年団軟式野球交流大会で、準優勝をした西成クラブの児童に、賞状と盾が贈られました。
 みんな、日頃の練習の成果が出せましたね。よく頑張りました。おめでとう!
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11/20 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 今朝は、朝礼の前に表彰伝達が行われました。
 昨日行われた「西成連区球技大会(ドッチビー大会)」において、2・3・4年生のチームが、接戦を制して見事に優勝したので、トロフィーが渡されました。
 みんなよく頑張りました。おめでとう!
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一宮市立西成小学校
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FAX:0586-77-2170
校長:小島 和也