最新更新日:2024/05/20
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校訓「明るく 豊かに たくましく」のもと、西成っ子の「ひとみきらきら むねわくわく」な学校生活の様子をご覧ください。

1/24 訪問研修アドバイザー

 先生方の授業力向上のために、経験豊富なアドバイザーの方が来校し、2名の若い先生の算数の授業を参観していただきました。参観後は、指導・助言をいただき、今後に生かしていくことになります。子どもたちのために、頑張っていってほしいものです。
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1/22 Meet朝礼

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 今朝のMeet朝礼では、学生チューターとして今日からお見えになった大学生ボランティアさんの挨拶がありました。養護教諭の先生のお手伝いをしながら、西成っ子を支援していただきます。
 その後、校長先生のお話がありました。内容は、以下の通りです。


 先週、児童会役員や代表委員、生活委員の皆さんが、「あいさつ運動」を行いました。冷たい風が吹く中、登校してくる皆さんに、笑顔で、相手の目を見て、大きな声で「おはようございます」の挨拶をしていました。とても気持ちが良かったですね。あいさつ運動中だけでなく、むしろ大切なのは、運動が終わってからです。今日からも、「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」など、挨拶をみんなで交わしていきましょう。

 ところで、「あいさつ」を漢字で書くと、どういう字になるか知っていますか。「挨」という字は、心を開くという意味があります。また、「拶」という字には、相手に迫るという意味があります。どちらも同じ、自分の心を開く、相手に近づくという意味があるのです。つまり、「挨拶」は、相手の心のドアをノックして、仲良くなりましょう、お話しましょう、という気持ちを伝える言葉だと言えますね。
 心を開くことで、相手に近づくことができる。あいさつで、相手が確かにいるということを認め、思いやることができる。いうなれば、「挨拶」は人と人との心をつなぐサインでもあるのです。

 皆さんが日々、何気なく使っている「挨拶」ですが、実はそれぞれに深い意味が隠されています。そこで問題です。□には、「わ」か「は」のどちらが入ると思いますか。答えは、「は」です。くっつきの「は」ですから、実は後に続く言葉があります。「こんにちは」には、「今日は、お元気ですか」、「こんばんは」には「今晩は、ご機嫌いかがですか」という意味が隠されているのです。相手を気遣う優しい気持ち、それがだんだん省略されたのが「挨拶」なのです。
 では、もう一問。「おはよう」には1年生で習う漢字が一文字当てはまります。どんな漢字でしょう。答えは、「早い」です。では「お早う」の後に隠されている言葉を考えてみましょう。「おはよう」には「お早いですね。今日も良い日をお過ごしください」「お早う!今日も頑張ろう!」という気持ちが隠されています。お互いに気持ちよく一日を始めることができますね。
 次に、「さようなら」の後にはどんな言葉が隠されているでしょうか。漢字で書くと「左様なら」となり、これは「そのようならば」という意味になります。「もうお別れの時間の様です。それなら…」皆さんは、どんな気持ちでお別れしますか。「それならまた会う日まで元気でね」「それなら、また会おうね。楽しかったよ」そんな気持ちが隠されていますね。
 最後に「ありがとう」については、以前もお話しましたが、「ありがとう」を漢字で書くと「有り難う」でした。これは、あることが難しい、つまり「めったいにない」ということを表します。ですから「ありがとう」には「私に、めったにないような、あり得ない優しいことをしてくれて、うれしいです」という意味が込められているのです。「ありがとう」に対して「どういたしまして」と答えるのは「どうしてそんなことを言うのですか。たいしたことではありませんよ」という気持ちを伝えています。

 「挨拶」は、お互いの心と心を開いて優しい気持ちを伝え合うことができる、素敵な言葉ですね。ちょっとの勇気を出して、進んで挨拶ができる西成っ子になってほしいと思います。
 思いやりあふれる優しい声に、笑顔を添えて挨拶をしていきましょう。児童会が行ったあいさつ運動を忘れずに、西成小から挨拶の輪をなくさないという気持ちで、挨拶していきたいですね。「挨拶をしたら、こんないいことがありました」と校長室に、報告にきてくれても良いですよ。いつでも待っています。

 それでは挨拶についてのまとめをして、校長先生のお話を終わります。
 挨拶は人と人をつなぎ、お互い気持ちよくなる、いろいろな人と仲良くなれる魔法の言葉です。そして、良い人間関係を築くきっかけとなる近道です。笑顔で、相手の目を見て、聞こえる大きさの声で挨拶をしましょう。魔法の言葉「あいさつ」4つの心得は、「あかるく、いつも、さきに、つづける」ですよ。長くなりましたが、しっかり聞いてくれてありがとう。

1/22 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 今朝のMeet朝礼の前に、表彰伝達が2つ行われました。
 一宮市民柔道大会小学生3・4年生の部で3位に入った4年生男子児童に、賞状とメダルが贈られました。また、「善行児童表彰」では、日頃の努力と行いが明るい幸せな地域社会づくりのため他の模範となるものとして、一宮市社会福祉協議会より6年生男子児童に、賞状と副賞が贈られました。
 2人とも、おめでとうございます。
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1/9 3学期始業式

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 屋内運動場では、学年ごとに静かに整然と入場した西成っ子たちが、心地よい緊張感の中で、3学期始業式に臨みました。校長先生のお話をしっかりと聞き、校歌も上手に歌うことができました。3学期の良いスタートが切れました。さすが西成っ子たちです。
 以下は、校長先生のお話です。


 みなさん、新年あけましておめでとうございます。
 お話の前に、元日に起きた震度7の能登半島地震で被災した方々のご冥福を祈って、黙とうをしたいと思います。短い時間ですが、静かに目を閉じて少し下を向き、心の中でお祈りをしましょう。目を閉じて、黙祷。目をゆっくりと開いてください。ありがとう。
 この辺りもかなり揺れた大きな地震でした。校長先生も家族みんなですぐに家の外へ出て避難しました。周りの木々や電線などもかなり揺れていて心配でした。また、3日には東京の羽田空港で、滑走路上での航空機同士の衝突事故もありましたね。乗務員の適切な誘導により、旅客機の乗客は全員無事に避難できたということでした。新年早々に、大きな災害や事故が立て続けに起きましたが、これらの出来事は予期せず、突然に発生しています。だからこそ、被害を最小限にとどめるためにも、日頃からの訓練や備えがとても大切であることをあらためて感じさせられました。今もなお、被災地で苦しんでいる皆様の一日も早い復旧を願いつつ、お見舞い申し上げます。

 それでは、校長先生のお話をします。2024年、令和6年がいよいよ始まりました。みなさんは、どんな冬休みを過ごしていたのかな。クリスマスに大みそか、お正月など、楽しく思い出いっぱいに過ごすことができましたか。インフルエンザなどの感染症にも、まだまだ気を緩めることができません。今日から始まる3学期においても、これまで同様に感染予防に努め、学校生活はもちろん、下校後や休日の家庭生活でも、みんなで体調管理にしっかり努めていきましょう。

 ところで皆さん、今年2024年の干支は何か知っていますよね。そう、今年は「辰」ですね。ちなみに、日本の十二支を全部言える人はいますか?自分の干支は知っていますか?6年生の一部と、5年生の多くの子たち、そして校長先生も辰年なので、「辰」年について調べてみました。もともと十二支の子、丑、寅・・・には動物の意味はなく、昔の人々が十二支を覚えやすくするために身近な動物を当てはめたとも言われていますが、辰(竜)は十二支の中で唯一空想上の生き物で、強大な力や繁栄の象徴であることから、出世や権力に大きく関わるのだそうです。天高くのぼる竜のように、「運気の上昇」「景気が上向く」などと言い伝えられ、 辰年は陽の気が動いて全ての物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれているのです。
 だからこそ、今年一年、西成っ子たちのみなさん、竜のように天に昇るごとく活動的に大きく成長し、しっかりと確かな強い力を整えていく年に、ぜひしていきましょう。一人一人、こつこつと頑張ってやってきた努力が実を結び、大きく成長していくチャンスの年になりそうですよ。楽しみな一年ですね。

 そこで大切なのは、「一年の計は元旦にあり」です。一年の計画は元旦に立てるべきであるという意味で、物事は、最初が肝心であるというたとえにも使われます。2学期終業式で校長先生が出した宿題ですね。新年を迎え、気持ちを新たにしながら、皆さんは今年の目標を決めたことと思います。決めましたという人は手を上げてください。はい、ありがとう。
 でも、「今年こそ○○をがんばるぞ」とか「◇◇を必ずやり遂げよう」と心に決めたものの、いつの間にかその目標を忘れてしまったり、途中で投げ出してしまったりして、頑張り切れなかったことはありませんか。どうすれば自分の目標を忘れずに、やり続けることができるのでしょうか。それは、簡単なことではありませんので、二つほどヒントを出しますね。
 一つ目は、できるだけ具体的な目標にすることです。ただ「算数をがんばる」という目標では、どのくらいがんばるかがはっきりしません。だから、目標を達成できたのかどうかが、自分でも分からなくなってしまうのです。そこで、「算数の復習を毎日30分はする」という具体的な目標にするとどうでしょう。毎日復習できたか、30分以上取り組めたかなど、自分で自分のがんばりを確認することができ、目標が達成できたかどうかがはっきりとします。
 二つ目は、自分が立てた目標を人に伝えることです。誰でもよいです。家族でも友達でも、また紙に書いて見えるように貼っておくのもよいですね。目標は強く意識しなければ、心の中で次第に薄れてしまうものです。疲れていたりすると、今日は復習をやめようかなと弱い気持ちになることもあります。でも、家族や友達に自分の目標を伝えていると、がんばる力がわいてきます。特に友達に目標を伝え、競い合うと効果的ですよ。
そういえば元旦に、サッカー日本代表がワールドカップアジア予選でタイと戦い、圧倒的な力で勝利しました。日本代表の目標は、ワールドカップ出場ではなく、優勝であると言っています。日本を代表する超一流の頭と心と体を持つ選手たちは、自分たちの立てた目標に向かって、必ず達成するんだという強い意志とたゆまぬ努力で、私たちに大きな感動と喜びを与えるよう、これからもきっと頑張っていくことと思います。スポーツ好きな校長先生は、とても楽しみにしています。
 皆さんも、先ほど話した二つのヒントをもとに、自分が立てた今年の目標を達成できるよう期待しています。

 最後に、去年も、この3学期の始業式で皆さんに紹介した言葉があります。それは、「有終の美」という言葉です。2年生以上の子は、覚えていてくれたかな。意味は、「物事をやり通し、最後まで立派に仕上げること」でしたね。どの学年の子たちも、3学期は、それぞれのよいところをのばしつつ、それ以外のことも頑張って、この1年間のまとめをしっかりと行い、最後に大きな実を結び、「立派な西成っ子」となるよう仕上げてください。そして、6年生。いよいよ、小学校生活最後の学期となります。6年間のまとめをきっちりとして、竜のごとく天高く上り詰め、卒業式では見事に「有終の美」を飾りましょう。そのためにも、残された西成小学校での生活の日々を、一日一日大切に過ごしていってください。

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