最新更新日:2024/05/20
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校訓「明るく 豊かに たくましく」のもと、西成っ子の「ひとみきらきら むねわくわく」な学校生活の様子をご覧ください。

3/19 第77回卒業式〜式辞

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 (前半省略)

 昨年十一月十一日に史上初の八冠制覇を成し遂げ、「歴代最強」と評されたのは、藤井聡太棋士です。史上最年少の十四歳二か月でプロ入りし、デビューから歴代一位の二十九連勝を果たしました。その後も最年少での優勝やタイトル獲得・防衛など、将棋界の歴史を次々と塗り替え続け、類まれな強さを広く印象付け、今なお成長し続けています。

 プロに入る前、将棋教室へ通う頃は、年上の棋士たちに果敢に挑み、対局に負けるたびに、がっくり肩を落とし、悔しそうな様子を見せ、相手が誰であろうと涙する。負けて当然という強い相手でも、本人は納得がいかない様子で考え込む。そんな負けず嫌いの姿勢が、ここまで強くしたのかもしれません。

 藤井棋士は八冠達成後に、「本当に苦しい戦いだった。この経験を糧にして、もっと実力をつけていかないといけない。八冠については、見合った実力があるかと言われればまだまだです。」と話し、日本中が偉業達成に沸き立っても、本人の謙虚さと向上心はまるで変わりませんでした。

 若干二十一歳の若き天才棋士は、まだ誰も踏み込んだことのない道を切り開き、これからも将棋界に新たな歴史を刻んでいくことでしょう。しかし、八冠の防衛戦も含め、連勝という自分の記録も自分で塗り替えていかなければならないなど、その道はこれまで以上に、より険しいものになっていきます。

 その中で藤井棋士は、結果に見合うだけの実力が求められるという今の自分の状況を振り返り、「どうすればさらに実力を高められるかを考えて、意識的に取り組まないと力を伸ばすのは難しい。」とチャレンジャー精神を持ち続ける決意を示すとともに、「負けた時に、どう気分をよくするかは意識するが、勝った時も負けた時も、変わらずモチベーションを保つのが大事。これまでの戦いをしっかり振り返って前に進んでいきたい。」と、力強く語っています。
 
 皆さんが、これから夢を描いて歩んでいく道も、決して平たんな道ではなく、つらいことや苦しいこと、思い通りにならないことが多いかもしれません。それでも、藤井棋士のように、現状に満足することなく、一歩ずつ前へ前へと進み、さらなる高みを目指していってほしいと思います。自分の夢をかなえたいと思うなら、一度や二度の失敗で諦めずに、何度も挑戦することです。

 藤井棋士が見せる、どんなに険しい道でも臆せず挑戦し、考え抜いた末に最後は必ずたどり着き、自分はどこまで行けるのかと先を見て、自分の信じる道を突き進んでいくたくましさを持ち続けていってください。

 これから、答えが一つではない複雑な世の中を生きていく中で、たくさんの夢を思い描き、ときにはかなわない夢とも向き合いながら、充実した道をたくましく歩んでいってほしいと思います。そして、皆さんが、これまでこの西成小学校で培い、下級生や周りの様々な人たちに見せてきた、人を思いやる心も忘れないでください。皆さんが、「たくましさ」と「優しさ」を兼ね備えた魅力ある素敵な人へと、さらに成長していくことを願っています。

 (中略)

 それでは、卒業生六十四名の皆さん、感謝の心を大切に、「やれる 絶対やれる」の強い気持ちで本気を出し、自分をきたえてゆけば、夢は絶対つかめます。そのための第一歩を踏み出していってください。

3/18 6年生修了式・卒業記念品授与式

 明日の卒業式を前に、6年生は、令和5年度修了式と卒業記念品授与式を行いました。
 校長先生から修了証と、一宮市教育委員会からの卒業記念品「卒業証書ホルダー」が、代表児童にそれぞれ手渡されました。
 PTA会長様からは、PTAからの卒業記念品として、「記念印字入り多用途ペン」と「コサージュ」が贈られました。
 式終了後に、6年生の児童たちによるサプライズで、校長先生の卒業式が行われました。思い出の色紙と素敵な歌が贈られ、会場は素敵な笑顔と温かい感謝の気持ちに包まれました。みんな、本当にありがとう!
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3/14 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 今朝の臨時朝礼では、表彰伝達が行われました。
 西尾張ビーチボール大会ジュニア低学年の部で、西成小4年生の2チームが優勝と準優勝を分け合い、またジュニア高学年の部では5年生チームが優勝しました。3チームそれぞれに、賞状とカップが贈られました。すごいですね。よく頑張りました。
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3/4 Meet朝礼

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 今朝は、校長室からGoogle Meetniよる朝礼が行われました。以下が、校長先生のお話の内容です。


 3月に入りました。暖かい日差しが射しこんでくると、春が近づく足音が聞こえてきます。正門横の桜の木をはじめ、校内にある桜の木には少しずつ蕾が見られます。近づく卒業式、そして入学式の頃には、これらの蕾が徐々に開き、やがて桜の花が満開になっていくことでしょう。

 1年生の子たちは、毎朝登校をすると、自分の手で鉢に植えたチューリップの球根に水をやりに行きます。優しい1年生から思いやりの水をもらっているチューリップの球根からも、近づく春の暖かさと共に、芽が出てきています。
 もう一つ、みんながペア学年で仲良く鉢に植えたパンジーも、水やりや花摘みをして大切にお世話してきた甲斐もあって、たくさんの花を咲かせています。これらのパンジーは、卒業式で6年生の旅立ちを、素敵な花道として飾られる出番を待っています。

 さて、以前に保健委員会による集会で、「正しい歯磨きを、毎日しましょう」と呼びかけがあり、白い歯ピッカリ週間が行われました。大切な自分の歯のために、歯を磨く習慣は身に付いていますか。
 そこで一つ目のお話は、「習慣」についてです。習慣になっているかいないかには、三つの要素があります。
 一つ目は、「ある一定の事実がある」ということです。例えば、人と会うたびに自分から挨拶できる人は、挨拶する習慣を身につけている人です。挨拶したり、挨拶できなかったりする人は、習慣が身についていない人です。
 二つ目は、それをやらないと「なんとなく気持ち悪い」心境になるということです。例えば、食事の後に歯を磨く人は、歯を磨かないと、「なんとなく気持ちが悪い」と思うので歯を磨きます。食事の後、必ず歯を磨く人は、歯を磨く習慣が身についている人です。
 三つ目は、その人の習慣は「性格や個性を表す」ものになるということです。例えば、人から「あの人は、いつも自分から挨拶できる人だ」「あの人は、いつも笑顔で話をしている人だ」と思われる人がいたとします。そう人から思われる人は、すでに挨拶や笑顔が習慣となっている人と言えます。
 習慣は、良い習慣と悪い習慣しかありません。従って、良い習慣を身につけていなければ、悪い習慣が身についているということになります。習慣はとても恐ろしいものなのです。また、良い習慣を身につけることは、とても努力が必要です。しかし悪い習慣は、気を抜くとすぐに身についてしまいます。せっかく努力して良い習慣を身につけても、少し気を抜くと、すぐに悪い習慣が身についてしまいます。さらに悪い習慣を身につけてしまうと、それを改めるのには、とても努力しなければなりません。ですから、今のうちから良い習慣を身につけてもらいたいと思います。

 二つ目のお話です。5年生が一生懸命に会場づくりをして、お祝いの準備をしてくれた先日の送る会では、1年生から5年生のみんなの力と心で、6年生の卒業をお祝いすることができました。屋内運動場の壁には、各学年から、お世話になった6年生に向けての素敵なお祝いメッセージが貼られていました。これらは、卒業式でも飾ることにしました。また、それぞれの学年からの温かい呼びかけや工夫を凝らした出し物も、感謝の気持ちがしっかりとこもった素晴らしい内容のものばかりでした。6年生全員が、笑顔いっぱいに楽しんでいる様子から、みんなの気持ちが伝わっていることが分かりました。
 そして、6年生は、最高学年としての自覚と西成小の顔としての責任を、5年生に良き伝統のバトンとして手渡しました。ひな壇に整然と並び、会場に響き渡る声で見事に歌いあげる姿からは、顔を上げて前を向き、胸を張って立派に成長した姿で卒業していきます、という気持ちが感じられました。
 いよいよ二週間後に迫った卒業式に向けて、6年生はこれから、緊張感あふれる中、真剣に練習に励んでいきます。姿勢一つ、歩く姿一つ、呼びかけの一言、そして心を合わせた歌声と、卒業式本番では、たくさんの思い出と感謝の気持ちを胸に、卒業した先輩たちと同じように、いやそれ以上に臨んでいくことと思います。先生方全員が、そして、一年後の自分たちの姿を思い浮かべながら、代表として式に参加する5年生、お家で見守る1〜4年生、みんなが素晴らしい卒業式となることを期待しています。

 最後に、残り少ない今の学級での先生や友だちとの日々を、西成小のみんなが健康で楽しく笑顔で過ごしていくために、感染症には十分気をつけ、早寝・早起き・朝食バッチリで、休むことなく登校できることを、また、ふわふわ言葉によって悪口やいじ悪がなく、互いに気持ちよく仲良く笑顔で生活していくことを願っています。

3/4 ☆輝け はばたけ 西成っ子☆

 今朝は、Meet朝礼の前に、表彰伝達が2つ行われました。
 はじめに、第45回一宮・中日少年サッカースクール冬季大会において、7人制2年生の部で西成スクールが優勝したので賞状と盾が授与されました。よく頑張りました。
 そして、第35回読書感想画コンクールでは、5年生女子児童の作品が入選となり、市代表に選ばれて賞状を頂きました。おめでとうございます。
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