最新更新日:2024/05/10
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校訓「大志っ子 学ぶ 鍛える 思いやる」のもと、未来に希望を持ち次世代を生き抜く力を身につけた児童の育成をめざしています。

12月4日(金)人権週間校長講話

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2.12.4 人権講話

 12月10日は「世界人権デー」です。そして、12月4日〜12月10日は「人権週間」です。人権を守ることをみんなで考える1週間です。
「人権」とは何でしょうか。人間はみんな安心して、幸せに生きる権利があります。これを「人権」と言います。
 では、「人権を守る」とはどういうことでしょうか。だれかに、からかわれたり無視されたりすると、悲しい気持ちになります。また、だれかに、悪口を言ったり暴力をふるったりすると、嫌な気持ちにさせてしまいます。そんな気持ちになったら、安心できないし幸せでもありません。だから、いじめや暴力は相手の人権を壊したり、自分の人権をダメにされたりすることになります。絶対にしてはいけないことなのです。
 人権を守るとは、「自分を大切にし、ほかの人を大切にする。」そして「自分が大切にされ、ほかの人が大切にされる。」ことなのです。
 みんなの人権が守られると、みんなが幸せな気持ちで生活することができます。大志小学校の児童が、友だちと仲よく、楽しく生活するにはどうすればよいでしょうか。気をつけてもらいたいのは、まずは言葉遣いです。
 「うざい」「キモイ」「バカ」「死ね」「消えろ」、こんな「とげとげ言葉」ばかりの世界と、「よかったね」「だいじょうぶ」「ありがとう」「どういたしまして」「すごい」というような「ふわふわ言葉」や「あったか言葉」がたくさんある世界とどちらがいいですか? もちろん、あとの方がいいに決まっていますよね。「ふわふわ言葉」や「あったか言葉」をいつもつかう人は、きっと友だちもたくさんできると思います。
 今から、相田みつをさんの「セトモノ」という人の詩を読みます。
(詩は略)

 セトモノのお皿とセトモノのお皿をぶつけると、割れてしまいます。でもどちらかがやわらかいお皿だったら、どちらも割れませんね。両方ともやわらかいお皿だったら、すごく安心です。みなさんの心はセトモノですか?それともやわらかいですか?「もしかしたらセトモノかもしれない。」と思う人は、ぜひ「ふわふわ言葉」や「あったか言葉」をつかってみましょう。毎日つかっていると、きっと心がやわらかくなります。大志小の児童全員が、相手を傷つけない、自分も傷つかない、そんなやわらかいこころの持ち主になってほしいな、と思います。
 先生から宿題をひとつ出します。自分の思いつく「ふわふわ言葉」や「あったか言葉」をたくさん見つけてみましょう。いくつありますか?いつも自分がつかっているもの、友だちから言われたらうれしいもの、思いつくだけ全部、どこかに書きだしてみてください。
 人権週間のあいだ、「人権」や「人権を守ること」について、みんなで考えてみてください。人権が守られると、みんなが安心で、幸せな気持ちで生活することができます。大志小の全員で、いじめのない笑顔のあふれる学校にしていきましょう。
一宮市立大志小学校
学校長 溝上 美帆
学級数 12学級
児童数 215人
〒491-0852
愛知県一宮市大志2丁目7-6
TEL:0586-28-8704
FAX:0586-71-2508
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