『あまやどり』
　写真・久保秀一　文・七尾純

　かたつむりがおさんぽに出かけます。
　かたつむりは雨に濡れても平気なのであまやどりの意味がわかりません。おさんぽ中に出会う虫たちにあまやどりの意味を聞きながら雨に濡れても平気な虫苦手な虫がわかります。

『あめがだーいすき』
　そうまこうへい　作　　かとうあやこ　絵

　あめってマイナスなイメージがありますが、この本を読むと雨が好きになるかも〜。絵もかわいいです。

『ぶーちゃんとおにいちゃん』
　島田　ゆか　作

　この本は、バムケロ・ガラコシリーズで、子供たちに人気の絵本作家・島田ゆかさんの本です。
主人公のぶーちゃんは、おにちゃんが大好きでおにちゃんの真似ばかりしています。
おにいちゃんが大好きで真似をする弟の姿は、みなさんのご家庭でもよくある光景ではないでしょうか？ほのぼのとする一冊です。

紙芝居　『モチモチの木』
斎藤 隆介 作

じさまと暮らす五歳の豆太のお話。
豆太は夜中に一人でせっちんに行けません。そんな臆病者の豆太が勇気を奮い立たせるできごとがあり、やさしさと思いやりを感じられる本です。
切り絵もきれいです。

『コバンツアーかぶしきがいしゃ』
　工藤ノリコ
　
　内容は コバンザメのコバンちゃんが旅行会社を経営していて、パートナーのクジラちゃんのお腹にくっ付いて海の中を案内するお話です。
こんなかわいらしい絵なので選びました。6の1の子達は、静かに見ていてくれました。

『はなくそ』
　アラン・メッツ　作　ふしみ　みさお　訳

　コブタの男の子ジュールが主人公。
ジュールはジュリーちゃんが大好きで告白しようと決意したらジュリーちゃんは
「明日引っ越すの」と突然のお別れ宣言をされてしまいショック。
そんな時二人はオオカミにさらわれてしまいます。
さて題名の「はなくそ」はどこに出てくるのでしょうか？二人は、どうなってし
まうのでしょうか？
面白い本ですので、一度てにとって読んでいただきたい本です。

えほん寄席『はつてんじん』
川端　誠　作

　シリーズででている落語のお話の本です。
お父さんと男の子の親子が初天神に行ったときの話です。
現代でも身近にありそうなお話で子供も大人も楽しめるお話です。

『Dad's Little Helper』
　Catherine McCafferty 作

○　パパの小さな助っ人。買い物やお料理、庭のお掃除や大工仕事のお手伝いをする場面がとてもかわいらしいです。親子の写真を入れることが出来て、一緒に読むと楽しいです。
　
○　英語と日本語で呼んだ後に、子供達から頂いた、感想です！「英語、習ってて、訳が、少し分かったよぉ！楽しかった！」と言ってくれてました。

『おこる』
中川ひろたか 作

お母さんに怒られたり、遅刻で怒られたり、いろいろな事で怒られたりで一人になりたいと思ってみたけれど、一人はやっぱりさびしい。怒られたり、怒ったりすると心はどんより、気持ちはすっきりするわけじゃないよという気持ち、大人が読んでも気持ちのわかる本です。絵もとってもいいです。

『いがぐり星人 グリたろう』
大島 妙子 作

ある秋の日、僕の家の柿の木に イガイガのでっかい栗がなった。イガ栗の中にはなんと栗のような顔をした ちっちゃな宇宙人！宇宙人グリたろうと、僕の家族の心温まるお話。不思議でホンワカした気持ちになりますよ。

　　　　　　　　　　『かっぱのかっぺいとおおきなきゅうり』
　　　　　　　 　　 　　　　　　田中 友佳子　作

　この絵本を見ていると冷たいきゅうりが食べたくなる…そんな絵本です。日照続きで食べ物がなくなりお腹をすかせた河童のかっぺい。そんな時に大きなきゅうりを運ぶ不思議なおじいさんと出会います。かっぺいはきゅうりを食べることができるかな？

『ＧＯＯＤ　ＮＩＧＨＴ　ＨＡＲＲＹ』
『おやすみ　ハリー』
キム ルイス　作　もりやま　みやこ　訳

　ぞうのハリーは仲良しのひつじルル、くまのテッドと一緒にベットに入りましたが、ひとりだけなかなか眠れません。とうとうみんなをおこしてしまって・・・。

　今回は英語と日本語で本を読みました。２年生の教室とひまわりタイムで同じ様に読みましたが、２回目を聞きに来てくれた２年生の子供たちや普段はほとんど来ない高学年の男子の姿があり、本当にうれしかったです。