1月12日(火) 本日の学校風景(3)文学的文章から「 少年の日の思い出 」を学習しています。 『 本時のねらい 』は、「 通読を通して、初読の感想を書こう。」です。 ヘルマン・ヘッセ作の「 少年の日の思い出 」は、国語の教科書で、長年各社が採用してきている作品なので、多くの人が学習した記憶があるかもしれません。 少年時代、チョウやガの収集に夢中になっていた 「 僕 」。 友人のエーミールが非常に珍しいクジャクヤママユを手に入れたという話を聞く。 そして、エーミールのいない部屋で美しいクジャクヤママユを見た 「 僕 」 は、つい魔がさして … 。 何となく思い出したという保護者の方もいらっしゃるのでは? 今日の授業は、電子黒板を活用して、俳優の 渡辺 謙さんによる朗読を聞いていました。 生徒たちは、優れた朗読に聞き入り、「 少年の日の思い出 」の世界に入り込んでいるようでした。 通読後、初読の感想として、「 エーミールのことをどう思うか。」「 最後にどうしてちょうを一つ一つ粉々につぶしたのか?」など考えをまとめていました。 主人公の僕、エーミール、そして、僕の母。それぞれが、どのように描かれているのか、これからの学習が楽しみですね。 校長:高田勝喜 |
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