3月11日(金)東日本大震災から5年。本日午後2時46分から1分間の黙祷(もくとう)を行いました。●震災により犠牲となられた約1万8千人全ての方々のご冥福をお祈りして黙祷を全生徒と教職員で行いました。 ●また、昨日3月10日は東京大空襲の日でした。日本の終戦約5ヶ月前、東京はアメリカ軍のB29型爆撃機約300機による夜間焼夷弾攻撃を受けました。空襲時間2時間22分、死者約10万人、負傷者4万人、被害を受けた人も合わせると約100万人という方々が被害を受けました。消失家屋も27万戸で区部の約半分が焼失しました。平成2年、東京都はこの日を「東京都平和の日」と定めました。 ※ちなみに広島原爆による死者は約12万〜14万人と推定されています。 ●世界の平和と大震災への追悼を私たちは決して忘れてはなりません。日本の平和が世界標準になるよう努力し続ける日本人でありたいと思います。 ★校庭で、1分間の黙祷の全校放送を待っていたのですが、小雨で垂れ下がっていた半旗が突然の風でたなびき始めました。不思議なことでした。 (東京都北区立飛鳥中学校長 鈴木明雄) |
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