6年生から在校生の皆さんに、福沢諭吉の「天地の文」朗読のプレゼントがありました。「天地日月(てんちじつげつ)。東西南北。きたを背に、南に向かひて右と左を指させば、ひだりは東、みぎはにし。朝は東より、次第にのぼり、暮れはまたにしに没して、夜くらし。一昼一夜(いっちゅういちや)変わりなく、・・・春のはじめはなお遅く、初めて来(きた)る第三月、春夏秋冬、三月(みつき)づつ、合はせて三百六十日、一年一年又一年、百年三万六千日、人生わづか五十年、稚(おさな)きときに怠(おこ)たらば、老いて悔(く)ゆるも甲斐(かい)なかるべし。」と体育館いっぱいに響く声が立派でした。最後は、得意のダンスを披露し、全校生もいっしょになって踊りました。