今週は、愛校清掃週間。月曜日は、「くもの巣とり」に力を入れて特別清掃を行いました。校舎内外にあった「くもの巣」が、一掃されて気持ちよくなりました。ゴミや無駄なものを捨て、ほこりをはらい、清掃用具もゴミを取り除ききれいにしました。

　冬休みを前に、二学期の児童の様子をお伝えし、有意義な冬休みを送るために学年懇談会を開きました。二学期の子どもたちの成長や活躍の姿をお知らせし、これからもご家庭と連携して進めていくことを確認しました。

　これまでの本校のPTA活動の功績をたたえて市PTA連合会より、団体表彰として安子島小学校の父母と教師の会が、個人表彰として本泉前PTA会長が表彰を受けました。これまでの献身的な活動に深く感謝申し上げます。おめでとうございました。

　今年度最後の家庭教育学級に、日本ほめる達人教会特別認定講師の堀川明子氏をお招きし、「子供たちが自己肯定感をもち、自己の可能性と成長を信じる心を育てる環境づくり」と題して講話と演習を行いました。これまでの「ほめる」の意味を再認識し、「ほめ達」になるための５つの心得、聴き上手のポイントを伝授していただきました。
　「自分が言われてうれしいほめ言葉」をたくさん書き出した方にプレゼントがあったり、グループやペアでの短所を長所に言い換える演習や全力笑顔体験の「ほめ達検定」は、あっという間の講座となりました。
　「周りの人を前向きな言葉で気持ちのいい場に」にするために、「心の視野を広く」していくことを教えてくださった堀川先生。貴重なお話、ありがとうございました。

　異なった意見に対しても，相手の立場に立って考え，広い心で対応することの大切さが記述された内容項目は、高学年の道徳になって初めてのもので、「銀のしょく台」出てくる司教の気持ちを話し合うことを通して、自分を犠牲にして人を許す行為の難しさを感じとっていました。
　高学年になってからの生活で、過ちや失敗をした友達を許そうとする気持ちを積み重ねてきた５・６年生。心に残った道徳の時間となりました。

　主人公の広子に仲良しの正子から届いた料金不足の定形外郵便。本人にそのことを知らせるべきかどうか。「教えるべき。」という兄の意見と「教えない方がいいのではないか。」という母の考えに揺れながら、広子は教える。友達関係を築くには、たくさんの遊びや活動の中で、自分たちでルールを決めたりお互いを知ったりすることが大切であることを考えた３・４年生。自分本位な行動や不正義をこれまでの生活の中で、振り返っていました。

　「森のともだち」を読んで、友だちと仲良く助け合いお互いを大切にすることを学んだ２年生。話し合いは、２年生になってたくさんの行事や授業で助け合った経験を積み重ねてきたことが生かされていました。

　すくすく学級の２人は、家族のやさしい心づかいに気づけるよう「こどもねずみ」になって、お話を演じてみました。お母さんの前では「ありがとう」をなかなかいえませんが、感謝の気持ちはたくさんもっている２人でした。

　友だちを大切にしようという気持ちが日に日に育ってきた１年生。今日の道徳では、「二わのことり」のお話を読んで、友だちの身になって考えてみました。「みそさざい」と「やまがら」の役割演技をすることによってそれぞれの立場から新しい気づきや疑問をもち、自分たちで一生懸命考えていました。

　お母さんと一緒に食べる給食は格別おいしいとのことで、食欲もりもりの１年生でした。栄養バランスがとれた彩りや味付けも工夫された給食に保護者の皆さんも大満足でした。調理員の三瓶さん、おいしい給食ありがとうございました。

　２年生のテーブルには、民生委員さんが座りいっしょに会食しました。学校のことやお友達のこと、給食の好き嫌いなどいろいろなことを話すことができてとても楽しく食事をすることができました。

　今日のメニューは、「麦ご飯、牛乳、家常豆腐、春巻き、すき昆布の香味あえ、ゼリー」。配膳したものをお膳にセットし、１・２年生がそれぞれの場所に運びました。

　今日は、1年生の保護者の皆さん、民生委員さん、給食待機員さんをお招きし、１・２年生と一緒に会食しました。１・２年生が手際よく配膳をしました。

　全校児童とのキャッチボール教室を終えて、５・６年生と会食をしました。質問をしたりされたりしながらとても楽しい時間を過ごしました。日本プロ野球選手会から全校児童にボールをいただきました。そのボールをもった全校児童の皆さんが伊藤選手の所に集まり、サインを依頼。一人一人ていねいにサインをしていただきました。伊藤選手、日本プロ野球選手会加藤様、吉田先生、本当にありがとうございました。

　伊藤選手からプロ野球時に使っていたボールをにぎらせていただきました。かたいし重いしずっしりとした重量感に驚いた３・４年生でした。伊藤選手のプロでの活躍や怪我のことなどを担任の町田先生から聞いていた３・４年生は、ボールをにぎりながらその厳しさを感じたようでした。

　キャッチボールの大切なことを学んだ３・４年生。紅白に分かれてリレーで勝負。お互いに大きな声でどんなボールをどこへ投げてほしいか、伝え合いました。相手の気持ちは言葉で伝えないとわからないことをキャッチボールで学びました。

　キャッチボールをはじめた３・４年生ですが、後逸せずもっとうまく投げたりとったりするために、考えてもらいました。最初に伊藤選手から話ししていただいたことを思い出した三瓶君。「どこに投げてほしいかは、一人一人ちがうんだ」そこに気づいた３・４年生は、どこにもらいたいか、どんな種類のボールがほしいか大きな声で相手に伝えました。どんどんキャッチボールがうまくなりました。

　元気よくあいさつして飛び出してきた３・４年生。この日を楽しみにしていました。ウォーミングアップをたのしく笑顔で行い、体も心もほぐして準備万端。

　たくさんのことを学んだキャッチボール教室。５・６年生を代表して本泉君が伊藤選手にお礼の言葉を述べました。「キャッチボールを通して、相手のことを考えること、失敗してもあせらないこと、これからの人生でこの２つのことを心にとめて乗り切っていきたいと思いました」とのこと。
　伊藤選手のこれまでのプロ選手としての姿勢をちょっぴり学んだ５・６年生でした。

　４箇所に分かれてスクエアキャッチボールをした５・６年生。作戦なしで、まずタイムを取りました。１分１０秒。このタイムを更新するにはどうしたらいいか、みんなで作戦を練りました。投げるボールの速さやどのタイミングで投げるか、声をかけ合って励ますなどたくさんの意見が出て、２回目。３回目。しかし、できるだけ走っていい球を相手に返しているのはいいのですが、なかなか記録更新にはなりません。
　そこで、伊藤選手からアドバイス。「みんな失敗はあるんです。その失敗したときに、慌ててしまって速い球をなげてしまっては、また失敗します。失敗したからってあせったり、落ち込んだりせず、そういうときこそ落ち着いてなげることです。」みんな大きくうなずき、４回目。ボールをそらしてもあわてず、ミスを挽回し１分８秒、記録更新です。