いつものおやつをいただく部屋で、いつものように安子島小地域子ども教室の「約束」を大きな声で唱えて、ちょっと豪華なおやつをいただきました。みんなと一緒にこうやってたのしく会食できるのも、あとわずか。シュークリームが複雑な味になったようです。最大の感謝の気持ちを込めてごちそうさまをしました。安全管理員の皆さま、第１回卒業式を盛大に企画していただきまして、ありがとうございました。

　２人の前途を祝って、全員で安子島小校歌を大きな声で歌いました。きっと卒業生は、みんなからいただいたありがたい厚意をわすれずに、これからがんばってくれると思います。

　はなむけのことばや在校生からの真心のこもったプレゼントを受け取って、卒業する２人から「こんなにしてもらってありがとうございました」「中学校に行ってもがんばります」という感謝の言葉がありました。卒業するご家庭から、地域子ども教室に洋服をかかるハンガーと傘立てを寄贈していただきました。大切に使わせていただきます。

　児童の皆さん一人一人心を込めたメッセージが書かれた色紙、手紙、お花、プレゼントが５年生の代表から二人へ渡されました。とてもうれしそうでした。

　地域子ども教室の１年間を振り返って、感謝する方々を区長さんから質問され、「親」「家族」「先生方」「毎朝交通指導していただいていた小林さん、佐藤先生」そして何よりも毎日お世話になっていた安全管理員さんたちを頭に浮かべ、感無量になった卒業生。感謝の気持ちを立派な中学生・大人になることで恩返しできるようになってほしいとの区長さんの言葉にうなずく２名の卒業生でした。感謝の気持ちをわすれないで、これからがんばりたいですね。

　地域こども教室を卒業する２名に添田会長さんや学校からはなむけの言葉がありました。これまで安全管理員さんたちも試行錯誤しながら、安全で規律ある楽しい放課後の時間を過ごさせたいと骨を折っていただいたことが思い出されます。

　３月１６日、今年度スタートした安子島地域こども教室の第１回の卒業生２名を送る卒業式を行いました。安全管理員さんたちが企画・会場作成をし、５年生が司会進行を行いました。

　保健室で集まって今日の自分の状態を伝え合っていたのは４年生。顔のパーツを選びながら友だちに説明していました。喜怒哀楽といっても一人一人複雑な心情を持っていることがわかったようです。

　福島の魅力をまず安子島小の皆さんに知ってもらおうと、４年生が「福島のパンフレット」を作成しました。特にお勧めのスポットや文化や歴史、自然が掲載されています。ぜひご一読して、春休みに家族で足をのばしてはどうでしょう。

　知っている言葉を漢字で書けるようにしたいと「辞書」を引く４年生。これまで使っていた辞書に載っていない字があるということで、教室にある「広辞苑」に飛びつく姿もみられました。まめに辞書を引く習慣つけたいです。

　３年の書写学習のまとめとして書く文字は「水玉」。昨日の冷たい雨が今朝は、山茶花の葉の上に「水玉」となって輝いていました。春の足音を感じながら、姿勢を正して「水玉」の文字を筆で書きました。水玉の清らかさが表現できるようにがんばりました。

　卒業を１週間後にひかえた児童の皆さん。緊張や希望や不安など入り交じった気持ちで風船のようにふくらんだ気持ちをどうまぎらわせるかというと、やっぱり友だちとたわいない遊びをすることが一番のリラックスなのだそうです。独楽回しやオリジナル遊びでたのしんでいました。

　荒天のため校庭、体育館がつかえない日が続いていますが、仲よく休み時間を過ごす２年生。そこに３年生も加わってうまく時間を使っています。

　心を込めた歌で６年生を送ろうと、１〜５年生が歌の練習を毎日がんばっています。その成果が今日の全体練習で表れてきました。卒業式には、６年生に伝わる歌をプレゼントしたいです。

　今日の卒業式練習には、ＰＴＡ会長さんも参加していただきました。本番と同じようにあいさつや伝達をしていただき、児童の皆さんも真剣に練習しました。卒業式当日には、さらにベストが尽くせるようがんばります。

卒業式会場となる体育館の物品や機材のチェックを全職員で行っています。最高のパフォーマンスができるよう、最善を尽くしています。

　４・５年生が卒業式の入場曲「威風堂々」の練習を熱心に行っています。６年生が歩きやすいように演奏するために、６年生の動きに合わせながら気持ちを合わせています。

　式の礼法での所作は、訓練しないと難しいのです。あたりまえのことなのにと軽んじられません。よほど意識して訓練しないと美しい気持ちが表れないのです。集中して訓練していきます。

　１０日後にひかえた卒業式の会場作成を４・５年生が手伝いました。指示に従い、てきぱきと動く４・５年生。気を利かせ、自分で考えて動けるようにもなってきて、頼もしくなってきました。

　中学校の卒業式を終えた１０名の安子島小卒業生。立派な態度ですっかり頼もしくなった姿を見せに小学校にきてくれました。なつかしい校舎、教室、先生方と当時の思い出に浸り、笑顔でかえっていきました。身長の伸びに驚くと同時に、１０名の言動から心の成長を感じました。卒業生１０名の皆さんのご活躍を祈っています。