厨川中学校のＨＰをご覧いただいている皆様、主幹教諭の佐々木です。本日を持ちまして、この担当の任を解かせていただきます。三年前に当時担当だった廣澤先生と引継ぎをした際、「主幹の仕事の一つにＨＰをアップする仕事もあるから」と言われました。その当時、（正確に言えば現在もですが・・・）パソコン操作の苦手な私にこの仕事はそれはそれは重くのしかかったものでした。が、この担当をしているうちに沢山の方々がこのＨＰを見ていただいていることに気づきました。学校にメールでご意見をいただいたり、電話があったり、直接お褒めの言葉をいただいたり、もちろん内容についてのお叱りも受けました。しかし、「厨中の生徒の頑張りをこういう形で発信できるんだな」と思うようになってからは、担当である私の意識が大きく変わったことが収穫でもあり、責任感のようなものが芽生えたことも事実です。おかげさまで、赴任から今日に至るまで、ＨＰを通じ、本当に多くの方々に厨中の様子や、生徒が努力していること、頑張っていることなどをお届けすることができました。
　明日からは厨中職員ＯＢとして、岩手県下で約２５０００人もの最も多くの卒業生を輩出している名門、厨川中学校のますますの発展を祈念し、心から応援をさせていただきます。これからも皆様には「厨中の応援団」としてこれまでと変わらぬご支援ご協力を賜りますよう、この場をお借りして改めてお願いを申し上げまして私のご挨拶とさせていただきます。三年間、お世話になりました。そしてありがとうございました。

　太田橋から少し過ぎたところの河川敷から撮りました。今日はとてもいい天気でしたね。河原には小さい虫が飛んでいました。陽射しも気温もすっかり春になりました。

　３月２１日春分の日。快晴です。一気に春になりましたねぇ。快晴。青空。最高の青色です。校舎も岩手山も最高ですねぇ。まさに校歌の一番の冒頭そのものの景色になりました。

　これはホースです。昨年、雪が降る前に埋めたものです。グランドに２００Ｍトラックを作るためのポイントとして、春になってラインを引くときのために埋めました。春になり、雪が解け、校庭から姿を出しました。ここにもまた、春を感じさせるものがあります。

　今日は雨でしたが、昨日は良い天気でした。写真は昨日の明治橋からの岩手山です。先日、用事があって東海道新幹線に乗りましたが、その時に車窓から富士山を見ることができました。富士山は当然美しいのですが、私は個人的に岩手山のほうが美しいと思っています。そのことを考えていた時にふと思ったのですが、校舎から岩手山が見える学校で校歌の歌詞に「岩手山」が入っていない学校はあるのかなと。詳しくは調べてみないとわかりませんが、おそらくないのではないかと。春夏秋冬、朝昼夕と岩手山はたくさんの姿を見せてくれます。昨日見えた岩手山は夕映えもあり、春の訪れを感じさせる優しい雰囲気を醸し出していました。厨中の屋上から見える岩手山はどちらかというと雄々しく、力強さを感じさせます。岩手の山。シンボルですね。

　職員室前廊下の花が代わりました。花材は下の写真の５種です。花の色は少しずつ春の明るさを感じさせるものへと変わっていきます。ここにも卒業式に向けて学校に彩を運んでくださる方がいらっしゃいます。卒業式には様々な人の思いが重なります。

　昨日(３月１１日)の卒業式予行ではこんな一幕もありました。証書授与の練習中での一コマです。卒業式では当然のことながら７組の３年生も一緒に校長先生から卒業証書をいただきます。体育館に入場する時は一緒に入場する生徒が気遣いながら一緒に歩き、証書を受け取ったあとに、たとえ自席への戻り方を間違ったとしても周りの生徒がさりげなく誘導して席に案内する。その動きにはぎこちなさを感じることはなく、誰とは限らず、その場で気付いた数人の生徒が自然に手を差し伸べている姿を見て、とても嬉しくなりました。普段からの関わり合いはこういうところに自然に表れるのだなぁということを感じることができました。

　公立高校の受験まであと４日です。最後の週末ですからこれが本当のラストスパートになりますね。あとは体調管理です。かぜやインフルエンザには最後まで気を付けてその日を迎えましょう。

　びっくりしましたね、今朝。「なんだこれ」という感じでした。沿岸の北部では「春のドカ雪」でよくあることですが、まさかこんなことになるとはという感じです。それでも相変わらず生徒たちは朝から雪かきに励んでくれました（写真がなくてごめんなさい）明日は晴れの予報です。気温も土曜日からはグンと上がるようです。