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現地で学ぶ。 その3

 生徒会・2年学年執行部の面々は続いて次の見学地の「奇跡の一本松」へ。ここでも永山さんから説明を受け、今や復興のシンボルとなった一本松の下で今回の研修の意義をもう一度考えることができました。その後、研修のまとめと追悼の会に向けた資料作りの話し合いを始めました。
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現地で学ぶ。 その2

 昨日の研修で視察研修のメンバーは旧道の駅から、普段は一般の方が立ち入りできない盛り土作業中の工事現場を見学させてもらいました。震災により、陸前高田の市街地は震災前よりもほぼ町全体の標高を15Mほど上げる大工事を続けてきました。写真の生徒たちは震災前よりも15M高くなった盛り土の上に立っています。その盛り土は写真のように津波に負けない、見渡す限りの広々とした「新しい平地」に生まれ変わろうとしています。今年中には商業施設の建設する工事が始まるそうです。ちなみに地面を15M「かさ上げ」するためには30センチの盛り土をし、それを機械で固めてまた30センチ積み上げるといった作業を何度も繰り返し、土の改良も加えながら工事を進めていくといった気の遠くなるような作業を約5年続けてきたのだそうです。生徒たちは真剣にメモを取り、永山さんのお話しを聞いていました。
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現地で学ぶ。 その1

 本日(2月27日)、生徒会執行部・2学年生徒会そして北梅太鼓のメンバーは陸前高田を訪問し、現在の復興の様子を見学・視察する研修といつもお世話になっている氷上共鳴会の方々に太鼓の指導を受ける研修との2班に分かれて活動をしました。
 
 写真は復興の状況を見学・視察したメンバーの様子です。案内役を引き受けていただいたのは現在、陸前高田市役所に勤務されている永山 悟さんです。永山さんは宮崎県出身で大学卒業後(ちなみに東大卒だそうです)に東京で建築関係の仕事に就き、震災関連の仕事で陸前高田を訪れたのがきっかけで以前勤めていた会社を退職し、陸前高田のまちづくりに情熱を注ぎたい気持ちから市役所の採用試験を受験し、現在は陸前高田の街づくりの中心的な役割を担う職員として活躍されている方です。
 最初は旧道の駅で震災遺構として残されている旧「タピック45」にある復興関連施設で津波の被害と復興に向けた新しい街づくりの説明を受けました。「1000年に1度の津波は防げないが100年に1度の津波を防げる防潮堤」「住宅地が浸水しないように町全体を盛り土し被害を防ぐ」「低いところから高い所へ向かって避難できる道路づくり」をコンセプトに街づくりを進めているというお話を伺いました。写真は旧タピック45から高田松原方面を見たものです。かつての長い松林は陸前高田の人々の命を守る長い防潮堤に姿を変えようとしています。写真に写っている周辺はやがて公園になるそうです。
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目標です。

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 生徒が立てた今月の目標です。テスト、合唱。先生方の願いと一致していることが嬉しいですね。頑張りましょう。

3年生へ。

「3年生に思いが伝わる合唱にしましょう」生徒会長の桜庭芽衣さんのこの言葉を皮切りに、1.2年生による卒業式に向けた生徒会合唱練習が今日からスタートしました。会では、北梅隊による合唱披露や、パート練習が行われました。講評にて、生徒指導部長の鈴木生弥先生から、「3年生に思いが伝わる合唱にする、それは、聴いているすべての人に響く合唱を作り上げようということであり、そのために、一生懸命が美しい・かっこいい、そんな合唱にして欲しい。美しくなければ、かっこよくなければ、聴いている人の心を動かすことはできない。感動させることはできない。心に響く合唱にならない。一生懸命、それを具体的にイメージして練習に臨みましょう」というお話を頂きました。今日はスタートしたばかり。心に響く合唱を作り上げていきましょう。
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3/9 公立高校入試
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