最新更新日:2024/04/28 | |
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スポーツ医科学の話(メンタル編2)
メンタル編の続きです。この間は,置かれた状況を変えるための思考の癖の付け方でした。
今回は、「とらえかた変換」の練習をしてみます。 まず、近くにいる人の印象についてのとらえ方の変換をしてみましょう。 すぐキレる→( ) うるさい→( ) 頑固だ→( ) 例えば、 すぐキレる→(感情に瞬発力がある) うるさい→(情報発信能力が高い) 頑固だ→(意志が超合金だ)などととらえてみてはどうでしょうか。相手の見方を少し変えることができるかもしれません。 次に、すこし話は変わりますが、私たちは、よく相手に対して「して欲しくない」ことを伝えてしまいがちです。 例えば、廊下を走るな、あせるな、忘れ物をするな、など・・・・。 これらの言葉を、相手に「して欲しい言葉」に変換します。これを「して欲しい変換」といいます。 例えば、 廊下を歩きましょう、落ち着いていこう、持ち物を事前に確認しましょう・・・と変換します。 さて、練習をしてみましょう。 いつまでも起きているんじゃない→ 負けるな→ 勉強しないと試験に落ちるよ→ うまく変換できたでしょうか? これができていくと、相手の行動を少しずつ変化させていくことができるかもしれません。 次回は、ペップトーク、相手の行動に勇気づけ、やる気をおこさせる言葉についてお話しします。 |
盛岡市立厨川中学校
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