今日は、担当旅行業社の方をお招きして、実行委員が各担当ごとに自分たちが考えた案をプレゼンしていました。業者の方から、費用や手配可能かどうかといった現実的な視点などからご意見をいただきました。生徒はもちろん、教員でも知らないことについていろいろ教わりました。それをもとに早速、練り直していました。やる気が伝わってきます。

　昨日までとはうって変わって冷たい北風が吹く中でも運動場ではいくつもの部が活動していました。玄関前では水泳部が筋トレやランニングをしていました。サッカー部も声をかけ合いながらミニゲームをしていました。ＷＩＮＧ前の段ではバドミントン部がトレーニングをしていました。「部長・副部長を中心に自分たちでがんばってます」と（尋ねてもいないのに）コメントまでありました。こんな寒い中でも体操服で活動している生徒が何人もいるのに驚きました。

　Ｎ村先生の道徳の授業で命について考えていました。昆虫の標本、料理、殺処分などについて考え、伝え合っていました。生徒同士はもちろん、参観していた先生たちにも積極的に自分の考えを伝えていました。発表時には、発表した生徒の内容を受けて、賛成反対の意見が飛び交っていました。先生だけでなく生徒からもすさまじいエネルギーが伝わってきました。

　人権週間の取組の一環として５限に人権講話を行いました。感染拡大防止のために急遽オンラインでの実施としました。今年度も校長先生から、絵本「ふたりのももたろう」を題材にしたお話がありました。前半は誰もが知っているももたろうの内容でしたが、後半は鬼に育てられたももたろうの話で、生徒は興味深そうに聞いていました。自分と相手とのちがいはちょっとしたことで生じていること、そのちがいを認め合うことの大切さを改めて学びました。