最新更新日:2024/09/27 | |
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2月28日(水)「富山県の郷土料理」富山県は本州の中央北部に位置し、北は日本海、三方を峰々に囲まれています。日本海側気候で、県内全域が豪雪地帯に指定されています。富山湾は「天然のいけす」と呼ばれています。3種類の海水が層を成していることで寒ブリ・白えび・ほたるいか等のキトキト(新鮮)な魚介類が水揚げされる海の幸の宝庫です。 昆布は採れませんが、昆布消費量が全国一で有名です。江戸時代に海の交通網が盛んになり、富山(越中)は北前船の寄港地で、北海道から届く昆布を使った独自の食文化が根付きました。 富山を代表する名物の1つに白えびがあります。 白えびとは、透き通るような淡いピンク色の身が特徴的な小さなの海老です。体長約6cmと小柄ながらもキラキラと光るその姿は、別名「富山湾の宝石」とも呼ばれています。給食では、白えびのかわりに干しえびを使用してかき揚げを作りました。 とろろ昆布は、酢漬けにした数種類の昆布を重ねて固め、その表面を削り出して作られます。程よい酸味と旨みのバランスが絶妙なとろろ昆布を野菜と和えてとろろ昆布和えにしました。富山のおにぎりは、海苔の代わりに、とろろ昆布を巻いたおにぎりが主流です。昆布を使った料理もたくさんあり親しまれています。 ブリは富山湾で大敷網と呼ばれる定置網にて漁獲されています。11月から3月にかけて北の海で栄養をたっぷり蓄えて、産卵のため南下します。ちょうど日本海の真ん中で飛び出ている能登半島がブリの南下コースを遮り、富山湾に誘い込む形になっているため、まるで富山湾全体が大きな定置網のようになっています。旬のぶりのうま味がじわっと広がるぶり大根をいただきましょう。 3月1日(金) 登校風景 |
犬山市立城東中学校
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