最新更新日:2024/11/23 | |
3.25 春季一宮市民バレーボール大会(男子バレーボール部)3.22(月) 本日の部活動の様子3.22 修了式後の学級の活動(2年生)3.21 2年生の終わりまであと1日(2年生)3.20 愛知県春季少年剣道大会(剣道部)
本日、稲永スポーツセンターにて連盟主催の県大会が行われ、男女ともに対戦に挑んできました。男子は1勝して敗退、女子は初戦で敗退となりましたが、他地区のチームと勝負ができる機会でもあり、有意義な経験を得ることができました。夏の大会に向けて、さらに充実した稽古に励んでいきたいと思います。本日も保護者・地域の方々に朝早くから準備、応援とご協力いただきました。ありがとうございました。
3.19 学級レクリエーション(2年生)3.14 授業中の様子(2年生)3.13(水) 1年生の授業の様子3.12(火) 上級学校説明会(2年生)
本日の5,6限に体育館にて上級学校説明会がありました。
来年度の進路決定につながる大切なお話を聴くことができました。 3.12 (火) 体育(1年1.2組)3.9(土)バレーボール部男子 名古屋・尾張地区中学生バレーボール強化練習会3.12(火)着付け教室(1年生)3.11(月) 着付け教室1年5組自分で浴衣が着られるようになるといいですね。 3.9(土)ソフトテニス部女子 西尾張ジュニア研修大会3.6(水)卒業式 新たな旅立ち3.6(水)卒業式 卒業式の歌3.6(水)卒業式 式辞・送辞・答辞〜 答 辞 〜 冬の寒さもしだいに和らぎ、花のつぼみに暖かな春を感じる季節となりました。当たり前に続くと思っていた中学校生活が終わりを迎えようとしています。この良き日に、私たち三百十九名は、この木曽川中学校を卒業します。振り返ると三年間の思い出が昨日のことのようによみがえってきます。 一年生。たくさんの新しい出会いがありました。初めのうちは、不安でいっぱいでした。しかし、日々を過ごすうちに、中学校生活を知り、新しい仲間の良いところを知り、今まで知らなかった自分自身を知り、少少しずつ新しい毎日を楽しめるようになりました。 二年生。新入生が入学し、先輩となりました。生活や学習、部活動など多くの面で、後輩の良き手本となれるよう努力しました。また、行事では、学年や学級、班での活動を通して今まで以上に成長することができました。 そして、迎えた三年生。ついに、最高学年となりました。いつも私たちを引っ張ってくださった先輩方が卒業され、私達が木曽川中学校のバトンを受け継ぐ番となりました。様々なことに、「最後」という言葉がつく、この一年。これまでに経験してきたことを教訓として胸に留め、夢や目標を追うこととなりました。 修学旅行。たくさんの思い出ができました。特に、民宿での出来事が心に残っています。大雨の中、力を合わせて荷物を運んだこと。悪戦苦闘しながらあじを開いたこと。のんびりと海岸散策をして、砂浜に足跡を残したこと。みんなと一緒なら、どんなことでも楽しい。この素敵な三日間を通して、そんな温かい気持ちを知ることができました。 体育祭。私は、ダンス実行委員として、夏休みから活動を始めました。練習では、上手くいくことばかりではありませんでした。考えた振り付けを周りに教えることの難しさを感じ、投げ出したくなるときもありました。意見が合わずに仲間とぶつかってしまうこともありました。けれど、体育祭を成功させたいという同じ思いを胸に、仲間と共に最後まで力を尽くしました。悩み、苦しみ、手を取り合って前に進んでくれた仲間には感謝の気持ちでいっぱいです。「煌」をテーマに、三年生全員で、たくさんの思いを込めた体育祭。笑顔溢れたダンスも、のどが枯れるまで声を出した応援合戦も、すべてが光り輝く思い出です。 部活動。私は、テニス部の一員として活動しました。明るい挨拶で練習試合を盛り上げること。礼儀として、準備や片づけをしっかりとやること。支えあう仲間を大切にすること。二年半の部活動を通して、生きていくうえで大切なことを知りました。私と同じように感じた三年生が、たくさんいると思います。 生徒会活動。生徒集会の司会を務めたり、体育祭の全体応援を行ったりしました。私は、生徒会活動を通して、人の役に立ちたい、誰かのために何かができることはないだろうかと考えるようになりました。私と同じように、与えられた仕事をやりぬくことで、自分の可能性を広げることができた人も多かったのではないでしょうか。 合唱コンクール。「声明〜魂を燃やして奏でるハーモニー〜」この全体スローガンのもと、指揮者と伴奏者を中心に練習が始まりました。合唱曲に真剣に向き合う二週間。どのクラスも懸命に練習し、校舎に力強い歌声が響きました。歌声を重ねるにつれ、磨かれていく合唱。本番の緊張の中、クラス全員で歌い上げた合唱を思い出すと、今でも胸が熱くなります。 『僕らの出会いを誰かが別れと呼んでも』 この詞は、出会い、そして、その先にある別れを歌っています。私たちのクラスの合唱曲の一節です。いつか来る別れが実は間近に迫っていることに気づいたのは、このときだったように思います。 こうして振り返ると、中学校生活の中で、私たちは、多くの人と出会い、多くを経験し、様々なことを学びました。今思えば、困難に出会っても、一緒に頑張れる仲間や、辛いことがあっても、傍にいて、助けてくれた周りの方々の支えがあったからこそ成し得たことだと心から思います。 私たちを助けてくれた在校生のみんな。三年生としての一年は、あっという間に過ぎてしまいます。何気ない普段の生活、仲間との日々を大切にしてください。その時間は、かけがえのない思い出になるはずです。そして、今よりもっと素敵な木曽川中学校を築いていってください。みなさんの活躍を祈っています。 いつも支えてくださった先生方。優しく、時に厳しく指導してくださったおかげで、ここまで成長することができました。先に控える進路に迷い悩んでいたとき、優しく声をかけてくださいました。他愛のない話を真剣に聞いてくださいました。三年間を通して、学習はもちろん、人として大切な、思いやりの心を、身をもって教えてくださいました。先生方にいただいた教えをこれからの人生に活かしていきます。今まで、本当にありがとうございました。 私たちのことを誰よりも心配し、ずっと見守ってくれた家族のみんな。普段はなかなか伝えられないけれど、いつでも一番に私たちのことを思ってくれていることを知っています。これからも、未来に向かって歩む私達の姿を一番近くで見守ってください。ここまで育ててくれて本当にありがとう。心から感謝しています。 そして、たくさんの時間を共に過ごした、三年生のみんな。出会ってから今日まで、いろいろなことがありましたね。くだらない話で笑いあったこと。些細なことからすれ違ったこと。同じ方向を目指して努力したこと。すべてが大切な思い出です。この三年間は一生忘れることのない宝物です。本当にありがとう。 いよいよ、お別れの時が近づいてきました。期待や不安を胸に、進む新たな道のり。楽しいことばかりではないかもしれません。きっと、辛いことや悲しいこともあると思います。そんなときには、木曽川中学校での楽しかった日々を思い返し、力強く歩み続けます。困難に出会い、立ち止まったとしても、周りの力を借りながら、まっすぐ前に進んでいきます。私達三年生の門出をどうか見守ってください。 最後に、木曽川中学校の益々のご発展をお祈りいたしまして、ここに答辞といたします。 令和六年三月六日 卒業生総代 3.6(水)卒業式 卒業証書授与3.6(水) 卒業式を終えて
第77回卒業式が終わり、319名の生徒が木曽川中学校を巣立っていきました。新しいステージでの、卒業生のますますの活躍を心から期待しています。卒業式の式辞を紹介します。
冬の寒さも和らぎ、桜の開花も待ち遠しいこの佳き日に、本校を巣立ちゆく三百十九名の皆さん、卒業おめでとうございます。 <中略> 卒業生の皆さん。 皆さんの三年間を振り返ると、入学当初から、コロナウイルス感染症による、さまざまな制限のある生活が続きました。 三年生となり、五月、修学旅行間近になって、ようやく普段の生活が戻ってきました。 修学旅行では、気兼ねすることなく、友人との会話を楽しみ、横浜散策や、東京での研修を通して、新たなことを学ぶことができました。仲間と共に過ごした三日間は格別だったことでしょう。 体育祭では、オーロラ〜輝け個性 千人でつくる 最高の体育祭〜のスローガンのもと、力強く、息の合ったダンスや迫力のある応援合戦で、木曽川中学校の体育祭を見事に作り上げてくれました。 合唱コンクールでは、一人一人が魂を燃やし、全員で奏でるハーモニーは、学級が一つになる素晴らしさを伝えてくれました。 また、部活動や清掃・委員会活動など、日々の生活でも、「木中三年生」として学校を牽引してくれました。皆さんのひたむきな姿は、本校の後輩たちにしっかりと引き継がれていくでしょう。 2024年、一月一日。まさに、その日に発生した大地震は、能登半島を中心とした地域に甚大な被害をもたらしました。ライフラインの復旧に時間がかかり、今なお、多くの人たちが困難な生活を送っています。他人ごとと思わず、支援の輪がさらに広がり、一日も早く復興するよう、心から祈りたいと思います。 連日の地震報道からしばらくして、ジャクサの小型月着陸実証機、スリムが、月面への着陸に成功したという嬉しいニュースが報じられました。 月面への着陸は、日本初のことであり、世界でも五番目となる快挙でした。しかし、月面への着陸以上に世界中が注目したのは、世界初の「ピンポイント着陸」でした。スリムは、誤差百メートル以内の着陸に成功し、目標着陸精度をさらに大きく向上させたのです。 このピンポイントの着陸によって、月の岩石の詳しい観測や、持続的な探査を行える可能性が高まるそうです。 世界初の素晴らしい技術は、今後、月探査だけでなく、宇宙開発全体にも大きく貢献することになるでしょう。 スリムの月面着陸の成功まで、約八年もの間、研究や改良が繰り返されました。この原動力となったのは、計画に携わった人たちの、常に高みを目指そうとする、チャレンジ精神であったと思います。 より精度の高い月面着陸を目指し、新たな技術を開発し、ピンポイント着陸に挑んだチャレンジ精神こそが、この計画の成功の源になったのではないでしょうか。 卒業生の皆さん。 皆さんは、予測することさえ難しい、大きな変化が続く社会を生きていくことになります。生成AIの進化は、今後さらに加速し、生活を一変させることになるでしょう。 しかし、どのように社会が変化しようとも、常に高みを目指し、挑戦し続けることが、自分を支え、これからの自分を成長させる大きな力になるはずです。 「想〜自分を想い、人を想い、夢を想う〜」 この言葉は、三年生の先生方の願いが込められた、皆さんの学年目標です。「想」というこの漢字には、心に姿を描くという意味があります。 未来に向けて、木曽川中学校での学びを糧に、「想」の言葉通り、理想とする自分の姿を描き、優しさをもって人を想い、大きな夢を追い続ける、その気持ちを大切にしてほしいと思います。 終わりに、第77回卒業生の皆さん。皆さんの、健康と活躍を祈り、夢あふれる素晴らしい未来を、築きあげてくれることを願って、式辞といたします。 3.4(月)三年生を送る会(1年生) |
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