「こんな学びをしたい!」……今年度も、教職員のみなさんのご要望を、ぜひ教育センターにお寄せください。

10月20日 自主研修 中学校教科基礎講座(中学校数学)

「グループ学習を生かした数学の授業改善」をテーマに、至学館大学教授 鈴木正則先生に講義をしていただきました。前半では、話し手と聴き手の「社会的スキル」や「対話のスキル」を向上させることで、効果的にグループ学習を行うことができると教えていただきました。後半では、1年生方程式「過不足の問題」で、参加された先生方が生徒役になって、グループ学習の実技研修を行いました。参加した先生からは「今回、対話によって全員の理解が深まるようなグループ活動の取り入れ方を、自分の担当しているクラスを想像しながら学ばせていただいた。早速できるところから取り入れていきたいと考えている。」という声が聞かれました。
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10月20日 自主研修 中学校教科基礎講座(中学校社会)

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「どうする評価!?」をテーマに中学校の社会の先生を講師にお招きして自主研修を行いました。前半の評価に関する理論の講義では、学習改善につなげる評価を中心に講義が行われました。生徒の興味関心を高める授業づくりの中で、「単元の振り返り」や「資料を読み取り、思考し判断する力」の大切さなどについて具体的な場での話をされました。研修の後半では、ワークショップ形式で評価について話し合いをしました。参加された先生方から、「他校の先生との話し合いの中で、生徒にどんな力をつけていかなければならないか考えることができました」という声が聞かれました。

10月17日 自主研修 小学校教科基礎講座(小学校算数)

「グループ学習を生かして算数の授業改善」をテーマに至学館大学 教授 鈴木正則先生をお招きして自主研修を行いました。前半のグループ学習に関する理論の講義では、社会的スキルが必要であることや、互いの話の聴き方の大切さなどを教えていただきました。研修の後半では、実際に参加された先生方が子ども役となってシミュレーション授業を行いました。参加された先生方から、「明日の授業から取り入れることができる内容で勉強になりました」という声が聞かれました。
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10月13日 教科基礎講座(小中学校英語)第3回

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 10月13日(金)に「授業に役立つ英語表現や指導のコツ」をALTの経験をもつ英語講師から教えていただきました。今回は5回シリーズの3回目で、前半は「授業で使える活動」として「Halloween Activity」と「Food Chain Activity」について学びました。後半は、「日本で秋に最も楽しんだ活動は何ですか」をテーマとして、英語講師とともにチャットを楽しみました。

10月11日 自主研修「明日を拓く ミドルリーダーシップ研修」(第2回)

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 現職教育研究主任を対象にした自主研修「明日を拓く ミドルリーダーシップ研修」の第2回目を開催しました。
 いよいよ各学校の現職教育(教育研究)の取り組みが本格化する2学期、授業法研究における事前・事後協議会の持ち方についての情報交換を中心に、「みんなでつくる現職教育」を実現するための工夫についてグループ討議を行いました。
 その後、元一宮市立小学校長である講師の先生から、ご自身の経験をもとに、各グループから出された取組の工夫について、特に良い点に関わるお話をしていただきました。
《参加者の感想から》
・授業者がやってよかった、参観者が勉強になったと思える研究授業と協議会にするために、それぞれの取り組みを「やりっぱなし」にせず、出された意見をまとめたり、掲示したりして先生方と共有することが大切だと思いました。
・今後は他校の先生方と各校の取り組みについて紹介しあいながら、来年度に向けた現職教育の課題の見出し方や計画の立て方について学んでいきたいです。

10月12日 教育センターだより 第93号 10月号

教育センターだより第93号(10月号)を配布文書に掲載しました。
10月に開催する自主研修「教科基礎講座」のご案内、教育図書室の蔵書・貸し出し方法を紹介しています。ぜひご覧ください。教育センターだより 第93号(10月号)
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10月7日 教育センターでインターンシップ!

 10月5日に大学の学生と文部科学省の研修生が教育センターで研修をしました。
 大学生は学校事務職や教育行政に関わる公務員などを目指す教育支援専門職養成課程の方です。センターの指導主事が講師を務めた研修では、教育センターの業務を知ってもらったり、学校現場で活用が進んでいるICT機器に触れてもらったりしました。
 この研修を通して、学び続ける一宮市の学校教職員の姿に、新鮮な驚きを感じていただけたようでした。
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10月5日 第4回教育相談研修

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 10月4日(水)に第4回臨床心理士による教育相談研修会が開催されました。教育相談の事例をもとに、ロールプレイなどを通しての研修をしました。子どもが安心して話してくれるにはどのような言葉や表現をするとよいのかを話し合ったり、講師から助言を受けたりしました。
 「また相談したい」という気持ちが高まるには、教師が子どもの気持ちに寄り添って受容することが何よりも大切であることを体感できる研修会でした。

9月27日 夏季集中研修 みなさんの振り返りから(最終回)

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これまで2か月間をかけて令和5年度の夏季集中研修77講座での皆さんの振り返りを紹介してまいりました。
センターのwebページで紹介させていただいたのはごく一部ですが、事務局は教職員のみなさんの全ての振り返り・感想に目を通しました。
皆さんの学ぶ姿勢と子どもたちへの思いに、読ませていただいた私たちも胸が熱くなりました。
改めて研修の計画運営にご協力いただいた各委員会委員の教職員の皆様に厚くお礼申し上げます。
またお忙しい中、自分の職務能力・素養のアップデートのために、主体的かつ真摯に研修に取り組まれて、文字通り「飛躍の夏」とされた教職員の皆様に敬意を表します。
ありがとうございました。

【101 現職教育講演会「ペップトークで教職員も子どもも 元気になろう」】
(個人情報に関わる部分を一部修正しています)
○以前、コーチングを学んだときにペップトークという言葉を知る機会があり、どのようなものなのか、今回の講演会を楽しみにしていました。講師の先生の軽快な語りかけに、あっという間に2時間が過ぎていきました。「選手がスポーツの技や力を磨くように、指導者は言葉の力を磨くのだ!」という言葉がとても印象に残っています。私たち教師は、子どもたちを昨日よりも今日、今日よりも明日へとよりよく育て、導いていくことが求められています。その上で、子どもたちに普段使っている言葉を見直し、磨いていくことがとても大切であること、そして、前向きに背中を後押しするような積極的な声かけを意識していきたいと改めて感じました。

○話題のペップトーク。試合前に行われる、短くてポジティブな言葉がけという程度しか知りませんでした。考え方や具体的な声かけの方法と理論を行ったり来たりしながらの説明が大変分かりやすかったです。
言葉の変換方法では、
負けるな
→×勝て(反対語)
→〇ベストを尽くそう(可能)
など具体的な例をいくつも出していただいたおかげでよく理解できた。
教務主任という立場上、多くの先生方に声掛けをすることがあるが、意識していきたいです。また、会に参加されていない先生方にも知ってもらいたいので、学校の夏季研修報告会でも伝えていきたいです。
講師の先生の話術も素晴らしかったです。
笑いを誘い参加者をリラックスさせる自己開示、時にしんみり、時にリズムよく畳みかけるようなトーク、体全体を使い情熱的に語り掛けるパフォーマンス、参加者の理解の度合いを確認しながら進めるきめ細やかさ、1ページに1メッセージの分かりやすいスライド・・・まさにプロの講演家だと感じました。

9月26日 夏季集中研修 みなさんの振り返りから

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8月8日(火)に開催された夏季集中研修の振り返りを一部抜粋して掲載します。
(個人情報に関わる部分を一部修正しています)
参加された先生方、職員の皆様、お疲れ様でした。

【602 中学校総合的な学習(ベーシック)】
 新聞活用を通して、情報発信の在り方をもっと生徒に考えさせられると感じました。
 新聞は長い歴史があり、情報を伝えるための工夫を重ね、洗練されたものであると思います。
 そのノウハウを、情報化社会である今こそ、活用していく必要があると思いました。
 中学校では、「総合」の時間がうまく活用しきれていない現状があると思います。ですが、総合として1つのことを行うにしても、事前指導で教師が何を言うのかによって、大きく子どもたちの意識は変わると思います。
 教師が子どもたちを育てるために、目的意識をもつことが何より大切であると思いました。
 講師先生が最後におっしゃられていた、基本的な語彙や知識の定着を大切にしてこその総合であるというお話大変共感しました。

【613 救命救急講習会】
 緊急時に講習のことを思い出せるかと言われると、素直に首を縦に振ることは難しい。
 ただし、今回のような講習を定期的に受け、実際に備えることで少しでも落ち着けると思うので、今回の講習を受けることで復習することができて良かった。
 特に夏場には熱中症で意識を失う生徒が出てしまうかもしれない。
そういった場合には、迷わずに胸骨圧迫や119といった手段をとれるよう、日々緊急時のことを頭の片隅に置いておくようにする。

9月21日 夏季集中研修 みなさんの振り返りから

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7月から掲載をしてきた夏季研修の振り返りも、最終回まであと3回となりました。
8月8日(火)に開催された夏季集中研修の振り返りを抜粋して掲載します。(個人情報に関わる部分を一部修正しています)
参加された先生方、職員の皆様、お疲れ様でした。

【614 外国人児童生徒の日本語教育研修】
 日本語指導員やボランティアの方などいろいろな立場の方と情報を共有することができ、有意義な時間になりました。
 どのように日本語を教えていくか、ということにばかり気をとられていましたが、外国人児童個々の心の形成にも目を向けてクラス全体、学校全体で取り組んでいくことも大切であると思いました。
 それぞれの児童が自分のアイデンティティに自信をもちつつ、日本になじんでいけるよう、サポートしていけたらと思います。

【411 コミュニケーション能力開発研修】
 コミュニケーション能力開発研修では、現代の生徒の生活状態から心理、保護者対応まで非常に具体的で分かりやすい内容でとても印象に残りました。
 今年現場復帰した私にとって、現代に生きる生徒は数十年前とはすっかり変わってしまった事が多く、自分の中の生徒像をアップデートすることができました。
 また、「自信」を持たせる過程で大切なことや「劣等感」と「優越感」の話では子を持つ親としての視点でも興味深く聞くことができ、より現実的に感じることができました。
 
【601 小学校総合的な学習(ベーシック)】
 総合的な学習の時間の必要性として、(1)新たな「価値」を作る人を育成する。(2)よりよい社会をつくろうとする人を育成する。(3)非認知的な能力を育成する。ことの3つがあることが分かりました。
 授業を組み立てる上では、無理な課題になっていないかを見直す必要がある。
 「理想の姿」と「現実の状況」の問題のずれを見つけることで、必要な課題設定をすることが大切だと分かりました。
 授業での組み立て方などは、NHKの教材にある「ドスルコスル」というものを参考にするのもよいことを学びました。

9月20日 夏季集中研修 みなさんの振り返りから

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8月8日(火)に開催された夏季集中研修の振り返りを一部抜粋して掲載します。
参加された先生方、職員の皆様、お疲れ様でした。

【511 ファシリテーション入門研修】
 話し合い、と一言でいってしまうと簡単ですが、私の授業では答え(正誤)の確認が多く、話し合いではなく確認である、と気づきました。
 今回のグループワークはとても楽しく、いろいろな意見が出たり、それについて考えたりととても有効なものとなりました。
 授業のどの場面でこの話し合いが必要であるのかを指導案の中に組み込んでやってみたいと思いました。
 ファシリテーションをするために、こちらの準備も必要なので、実践するときは子供たちが戸惑わないように事前準備をしっかりして臨みたいと思います。

【603 話の聞き方・話し方・伝え方研修】
 コミュニケーションとは、意思疎通であり情報・感情の双方向的なやりとりであることをはじめに確認した。
 その後、コミュニケーションとはどういうことかを、体と心を使って体験的に学んだ。
 その過程で、動きの小さなものから大きいものへと順に組み立てるとよい等の手法も教えていただいた。
 講師のファシリテートにより、初めは緊張感が漂っていたが、終わるころにはとても温かい雰囲気となった。
 講師の声の抑揚、話し方、共感する姿勢等、2学期からの授業等に取り入れたい。

【608 小中学校特別活動(ベーシック・合同開催)】
 今回の講義では、特別活動の概要とピアサポート講座で学んだ。
 特別活動は、教科書などがないため道徳などの教科と連結させながら学習を進めていくことを大切にしていきたい。
 特別活動では、人間関係を形成させる。社会参画をさせる。自己実現をさせる。の3つの目標があり、その目標の実現を目指し教育活動を進める必要がある。
 今担当している3年生では、クラブ活動や児童会活動はないため、係活動や当番活動を通して子どもたちに学びを広げることを大切にしたい。
 ピアサポートでは、不登校やいじめを起こさせない集団作りとして、授業内で使えるグループワークやレクリエーションを学んだ。
 やはり、集団活動ではお互いのコミュニケーションがとても大切になってくるので児童同士で積極的にコミュニケーションをとれるような活動を教師から提示することを意識していきたい。

9月15日 自主研修「明日を拓く シニアリーダーシップ研修」(第2回)

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第2回 明日をひらくシニアリーダーシップ研修が開催されました。
この研修は、リーダーが学校を活性化させるために、必要なこと、大切にすることについて学ぶ研修として年間を通して実施しています。第2回は「人を動かすために必要なこと」として、特にコミュニケーションのポイントについて講師の先生からわかりやすく教えていただきました。

9月14日 第2回訪問研修アドバイザー打合せ会

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 一宮市の若手教員を中心に、授業づくりのための校内研修を行っていただいている訪問研修アドバイザー。その方々の打合せ会が14日に行われました。
 今回の打合せ会は、アドバイザーの方々がクロームブックを活用しながら行いました。前期訪問の反省や課題そして要望を確認しながら、後期の訪問指導がよりよいものとなるよう意見交換、情報共有が行われました。

9月15日 夏季集中研修 みなさんの振り返りから

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8月8日(火)に開催された夏季集中研修の振り返りを一部抜粋して掲載します。
参加された先生方、お疲れ様でした。

【103 管理職研修B】
 児童生徒の問題行動や不登校等の現状を再確認するよい機会となるとともに、「生徒指導提要」の改訂を踏まえ、これからの生徒指導に求められる方向性と指導の在り方をしっかりと教職員と勉強する機会をとらなければならないと感じた。
 現在の学校は、解決困難な生徒指導の課題が山積しており、正解のない問いを問い続ける力が必要である。
 それは生徒も同様である。経験のみに頼らず、解答が見いだせない状態を抱きかかえて考え抜かねばならない。
 教職員、生徒ともども、仲間とともにする学びを通じて、考える集団を作っていきたい。

【505 情報モラル指導者育成研修】
 今までは、著作権についてあいまいな知識しかありませんでしたが、今日の研修で明確なものが分かりとても勉強になりました。
 特に、著作権教育については、著作権者の権利を保護することしか考えていませんでしたが、『著作権者の権利を保護しつつ公正に利用し、文化の発展に寄与するよう教育すること』であることを知り、著作権の存在の深さを知ることができてよかったです。
 学校生活の中で、著作権について不安になることが時々ありましたが、今回の研修で学んだポイント(1授業の過程であるか 2教員と児童生徒のみが利用できるものになっているか 3著作権者の利益を不当に害するものになっていないか 4公衆送信する場合は公開期間を設定しているか 5補償金を支払っているか など)をしっかり確認したうえで扱っていきたいと思います。

【510 楽しい授業づくり はじめの一歩】
 教師がAIではなく、人であることの意味を改めて考えさせられた講義でした。
 中でも特に印象的だった言葉は、「AIは経験したことがないことでも説明できる」です。これこそ、AIの強みであり、弱みであると感じました。
 たしかに、AIは多くの事柄を記憶し、出力することはできますが、それはAI自身が実際に五感を通して感じ取ったものではないということが欠点だと思いました。
 つまり、教師が人であることのよさは、人が実際に見たものや経験したことを通して感じたことを、生きた言葉で伝えることができることだと考えました。
 これからも、教師である人として、日々試行錯誤しながら、目の前の子どもたちと関わっていきたいです。

9月14日 第1回特別支援教育研修(自主研修)

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9月13日に、第1回特別支援教育研修(自主研修)を行いました。
岐阜聖徳学園大学准教授を講師にお迎えし、「気になる子の特性を知り、支援の方法を探ろう!」と題して研修を行いました。
前半は、資料からわかる子どもの特性の見取り方と支援方法についての講義演習を、後半は実際の事例を基に、インシデントプロセス法を用い、気になる児童への支援の仕方についての話し合いを行いました。
今回の研修での学びを、今後の児童生徒との関わり合いの中で生かしていただけることを期待しています。

9月13日 教育センターだより 第92号 9月号

教育センターだより第92号(9月号)を配布文書に掲載しました。
令和5年度夏季集中研修講座の様子、9月以降の教科基礎講座のご案内について紹介しています。ぜひご覧ください。教育センターだより 第92号(9月号)
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9月11日 夏季集中研修 みなさんの振り返りから

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8月7日(月)に開催された夏季集中研修の振り返りを抜粋して掲載します。
参加された先生方、お疲れ様でした。

【408 特別支援教育研修】
 子どもたちの対応がわからず、自分ばかりが困っていると思っていたが、本当に困っているのは子どもたちの方だということに気が付いた。
 指示をしてもなかなか取り組めないのは、新しいことへの不安があるためだとは思っていなかった。
 こだわりがあることや、上靴をきちんとはかないこと、椅子に正座することなど、どれも子どもたちからのヘルプのサインだということが分かった。
 また、家庭での過ごし方がとても大切で、家庭との連携をうまくとっていく必要があることも理解できた。
 「9歳の壁」という言葉は知らなかった。2学期以降、適切な対応が少しでも取れるよう、今回の研修で学んだことを生かしていきたい。

【611・612 Q-U活用研修(小中)】
 これまではQUの結果が来た時に、書いてあることを読んで自分なりに解釈をしていました。
 しかし、今回の研修で、事細かに結果の見方や捉え方を教えていただきとても勉強になりました。
 結果の分析が大事なのではなく、分析した先に、どう対応するのか、そこをしっかりとおさえることが大事だと感じました。
 この研修で、実際に学級のQUの結果を見ていただき、個別対応が必要な児童への対応を具体的に教わりました。
 教わったことを2学期以降にしっかりと生かしていきたいと思います。
 また、2学期もQUを行う予定なので、結果が来たらこの研修で頂いた資料をもとに分析して、どう対応するとよいかを考えたいと思います。

9月7日 夏季集中研修 みなさんの振り返りから

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8月7日(月)に開催された夏季集中研修の振り返りを抜粋して掲載します。個人情報の部分を一部修正しています。
参加された先生方、職員の皆様、お疲れ様でした。

【407 不登校対策研修】
 今回の研修を通して、不登校児童生徒を出さないようにするためには、日頃から一人一人の児童生徒と何気ない会話をする、少しの変化に気づけるように常に観察する、児童生徒が担任や他の教師に話しやすい環境を学校全体で作ることが大切であると感じました。
 委員長の先生や講話をしていただいた先生方の話を聞き、今後の自分の指導にも生かしていきたいポイントがたくさんありました。
 いろいろな児童生徒がいる中、一人一人と向かい合い、彼らが悩んでいるときはすぐに対応してあげられるように、変化に気づく洞察力と寄り添い傾聴できる包容力が必要であると思いました。

【410 言語活動充実研修】
 今回の研修を通して、言語活動をどのように学校生活の中に組み込んでいくとよいか、とても参考になった。
 まずは、子どもたちが興味を持つことが肝心で、継続して活動できるための手立てを知ることができた。
 辞書を「知らない言葉を引く道具」として活用するのではなく、「新しい言葉と出会うもの」という捉え方はとても新鮮で、自分自身でもやってみたくなった。
 日々の学校生活の中で、知っている言葉を別の言葉に言い換えることなどを取り入れていけるとよいと思った。

【508 特別支援学級担任研修】
 教師の出している言葉には、説明と指示の二つの意味があることが分かりました。
 子どもに理解してもらうための説明、子どもを動かすための指示を使い分けて話せるように、意識していきたいと思います。
 また、生命の維持の脳幹、感情の大脳辺縁系、言語の新皮質の違いにより、感情を制御できるのは言葉だということがようやく分かりました。
 だからこそ、子どもの困った行動には理由があり、こちらの意図を言葉で説明しても伝わらないことも分かりました、まずは、子どもの感情に寄り添ってから、対応を考えていきたいと思います。

9月6日 第3回拠点校指導教員研修会が行われました

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前半は、前回に引き続いてICT支援員の方を講師にお招きし、授業におけるchromebookの活用について学びました。アンケートやグラフ資料の作成など、授業で有効活用できる様々な方法を実際に体験しながら教えていただきました。
後半は、夏季休業中に実施した初任者研修の報告と今後の研修の内容、学校の現状について全体で共有したあと、グループに分かれて情報交換をしました。2学期が始まり、授業や行事の準備など新たな挑戦が続く初任者ですが、拠点校指導教員の先生方が、初任者の体力面や精神面の状態をとらえながら、今まで以上に心の悩みに寄り添い、教え、支え、育てていくことを確認しました。

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一宮市教育センターだより

夏季集中研修講座

台風時等