12月20日 教育センターだより 第94・95号 (11月号・12月号)
教育センターだより第94号(11月号)・第95号(12月号)を配布文書に掲載しました。
センターのwebページへの掲載が遅くなり申し訳ありませんでした。 2学期に開催した基本研修や職務研修に加えて、多種多彩な自主研修の様子を紹介しています。こうした研修が教師力向上の一助となれば幸いです。 教育センターだより 第95号(12月号) 教育センターだより 第94号(11月号) 12月12日 自主研修 教科基礎講座【小中学校家庭科】
大学教授の先生を講師にお迎えし、「楽しく学べる 実践アイディア!」〜児童・生徒が意欲的に学べる実践の工夫〜と題した小中学校家庭科の自主研修講座を開催しました。
日本手拭いを利用して「あづま袋」の製作を行いました。簡単な手縫いで、弁当袋やエコバッグとして使える素敵な袋ができあがると、自分が工夫した点やより使いやすくする工夫、授業への効果的な取り入れ方などについて協議をしました。製作を通して、子どもたちが、授業の中でSDGsを意識できる手立て、生活に潤いをもたせる実践の工夫を教えていただきました。さらに、製作への振り返りから「思考力・判断力・表現力」「主体的対話的で深い学び」の評価につながる内容についての講義を受けました。消費生活に係るゲームも体験し、どのグループで盛り上がっていました。 受講者の先生方は、ものづくりの楽しさを感じながら、授業でどのように取り入れていくかについて学びました。今日の学びを今後の授業の中で生かしていってほしいです。 12月12日 第3回心の教室相談員研修会12月8日 第3回特別支援協力員研修会
本日、オンライン研修で第3回特別支援協力員研修会が開催されました。
講師として愛知県総合教育センター 相談部 特別支援教育相談研究室 室長 荒井 麻里先生においでいただき、「発達障害児の理解と支援 〜二次的な情緒や行動の問題を低減、予防するために〜」をテーマに講義を行っていただきました。 心に残っている言葉のひとつとして「ビィゴツキーの発達の最近接領域」という言葉がありました。「最近接領域」とは、自力では難しいが誰かのサポートがあればできる領域であり、人が大きく成長する領域です。受講された協力員さんから「一人一人違うこの領域を子どもに寄り添いながら見つけ、支援していきたい」という感想をいただきました。 日頃の支援を振り返り、今後の支援のあり方の参考となる研修となったと思います。荒井先生、ありがとうございました。 12月5日 第3回学校図書館司書研修会まず、Chromebookの基本的な操作方法について説明があり、実際に操作をしながら実践を行いました。後半は、Google Classroomを利用して、物語の感想を入力し共同編集をしてグループで作業をしながらスライドを作成しました。色をつけたり、矢印で流れが分かるように工夫したりと様々なアイディアを出し合いました。グループの考えをわかりやすくまとめの画面に仕上げました。図書館の作業の中で生かせそうなポイントがありました。今回の研修が、図書館の活用業務の中で生かされていくことを願っています。 12月5日 教育図書室に新刊が入荷しました。
教育センターの教育図書室に70冊の新刊が入荷しました。
新入荷した図書は、下記の「R5.12 新刊一覧」で確認できます。 ぜひご活用ください。 <swa:ContentLink type="doc" item="229785">R5.12 新刊一覧</swa:ContentLink> 12月2日 第5回臨床心理士による教育相談研修会12月1日 シン学校プロジェクトについて
11月26日(日)に教育部総務課がシン学校プロジェクトのキックオフミーティングを開催しました。
地域を代表する市民の方や、公募で申し込まれた方が170名ほど参加しました。 その中には現役の校長先生や、退職された校長先生方の懐かしいお姿も多数お見かけしました。 第1部では「これからの学校づくりを考えるために」をテーマに、東京電機大学教授 伊藤 俊介 氏が基調講演を行いました。一宮市の未来の学校の在り方について、全国の例を紹介しながら今後の議論のきっかけをお話しいただきました。 第2部では、一宮市の学校施設等の現状について市から説明を行いました。 第3部では、一宮市の学校の今後を考える地域の代表の方が登壇し、パネルディスカッションを行いました。 詳しいキックオフミーティングの模様は、以下のリンクからご覧いただけます。 学校関係の皆様には是非ご覧いただきたい動画です。 YouTube(いちのみや生涯学習チャンネル) また「シン学校プロジェクト」とは何か?という方については次のリンクからご覧いただけます。 https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/kyouiku/ky... なぜシン学校プロジェクトを今始める必要があるのかや、各学校別の校舎の築年数の状況、今後の児童生徒数推移の予測が詳しく掲載されています。この資料を読み込むと、施設老朽化の進行や、児童生徒数の減少などから、まさに待ったなしの状況であることが感じられます。 子どもを主語にした未来の学校について、若い世代も交えた様々な年代、それぞれの立場で前向きな知恵を出していくことができたら、このプロジェクトが一層輝きを増すのではないかと感じました。 11月29日 自主研修「明日を拓く ミドルリーダーシップ研修」(第3回)まず、グループごとに、自校の今年度の現職教育の進捗状況、成果と課題について情報交換をしました。その後、講師の講義を基に、本年度の取組で得られた成果と課題を来年度につないでいくためには、今後どのような働きかけをしていくとよいか、グループで検討しました。 現職教育(授業法研究)の取り組みには、テーマから研究組織に至るまで、各学校ごとの特色が反映されます。この研修で各校の現職教育研究主任が議論・情報交換をしあうことで、それぞれの良さや工夫が一宮市全体で共有されることにつながります。今後もこの研修で生まれた横のつながりを生かし、それぞれの学校が組織的に指導力向上のために研究を進めてくださることを期待しています。 |
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