ともに生きる

今日のお話 −10月7日(金)−

   二宮尊徳の名言・格言

 両方が得をして、

 両方が喜べるような間柄を作ることに、

 知恵を働かせるのがよい。

ちょっといい話

   ごめんなさい、ごめんなさい

 私は自分で決めたルールがある。「自分が悪い」と思った時に、すぐ「ごめんなさい」を言うこと。
 もともと私は意地っ張り。だから「自分が悪い」と思っても「ごめんなさい」の一言が出ない。小さい頃から勝気で、兄とケンカしても必ず兄が折れるまで謝ったことはなかった。通知表の所見欄にも、「意思が強いのはよいところ、意地っ張りは悪いところ」と書かれていて、母も手を焼いていた。
 当時、付き合っていた彼氏とケンカをしても、絶対に折れることがなく、彼がいつも折れてくれる事で修復されていた。クリスマスイブにも、大ゲンカをした。原因は私。でも、意地っ張りな私。「悪い」と思っても、「ごめんなさい」が言い出せなかった。いつもなら「分かった、分かった」と、和ませてくれるのに、その日は違った。「もういいよ」とだけ言ってバイクで1人、さっさと帰ってしまった。意地っ張りな私。その場で「ごめんなさい」が言えなかった。当然電話やメールで謝る事もできず、あっと言う間に日付けが変わった。ホワイトクリスマスになった夜中。私の携帯のバイブレーションの音が、妙に部屋に響いた。彼のお母さんからの着信だった。私と別れた帰り道、「信号無視してきたトラックに跳ねられ、そのまま命を落とした」と……。頭の中は真っ白だった。無我夢中で病院に駆けつけて、何度も何度も叫んだ。「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」、今更言っても遅いのに……。私がちゃんと謝っていれば、彼がこんな事にならなくてすんだ。私が素直になれていれば、まだ彼と一緒にいる時間だった。「もういいよ」それが、彼との最後に交わした言葉。「ごめんなさい」の一言が言えずにいた、ちっぽけな私のプライドのせいで、彼は死んだ。私に彼のお母さんが彼が使っていたケータイを見せてくれた。そこには未送信メール1件「むくれてるお前も好きだけど、素直な笑ってるお前が好きだよ」と……。
 あれから10年。もちろん1日も彼の事を忘れたことはない。そして、今でもクリスマスの時期にバイブレーションの音を聞くと、あの日の事を鮮明に思い出す。彼が命がけで教えてくれたこと。悪いと思ったら「ごめんなさい」、意地をはらず素直になること。これだけは絶対守る。
 私の生きていくルール。

3年生 5時間目の授業 10月6日(木)

 3年生5時間目の授業の様子です。

 1組は英語、2組は音楽、3組は理科、4組は数学、5組は社会の授業でした。
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2年生 5時間目の授業 10月6日(木)

 2年生5時間目の授業の様子です。

 1組は理科、2組は数学、3組は英語、4・5組は体育の授業でした。
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1年生 5時間目の授業 10月6日(木)

 1年生5時間目の授業の様子です。

 1組は理科、2組は家庭、3組は英語、4組は数学、5組は技術の授業でした。
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今日のお話 −10月6日(木)−

   二宮尊徳の名言・格言

 富貴天にありという言葉は、
 寝ていても勝手に豊かになると考えている人もいる。
 これは大きな間違いである。
 その意味は、日々励んで、
 その言動が天理にかなっているときには、
 富は向こうから近づいてくるということだ。

10月6日(木)十三夜の献立

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ご飯 なす味噌メンチカツ 十三夜のまめまめサラダ お月見けんちん汁 牛乳 です。

 
 今週の土曜日、10月8日は、十三夜です。少し早いですが、十三夜の献立、お月見献立をとりいれました。今年の十五夜は、9月10日でした。十五夜の約1か月後の旧暦9月15日に巡ってくる十三夜の月も美しいことから、片方だけでなく、古来より両方の月を見て楽しむ習わしが日本に伝わっています。
 
 秋の実り、五穀豊穣へ感謝をして、稲穂にみたてたススキや、旬の里芋や豆などをお月様へお供えします。
お供えする食べ物から十三夜は、豆名月(まめめいげつ)と呼ばれます。

 給食では、枝豆や大豆をあわせたまめまめサラダ、秋の味覚、里芋が入った具だくさんの汁物に、丸いかぼちゃを練り込んだだんごを浮かべ、秋空に輝くお月さまをあらわしました。
 
 予定していた手作りのお月見杏ミルクプリンは、放送で連絡したとおり、食材の都合により安全を優先し急遽、本日中止する判断をとりました。ご了承ください。


 今日は、一段と気温がぐんと下がってひんやりしています。空気が澄んでいるとお月様もきれいに眺めることができます。あさって土曜日、秋の夜長、お月さまを眺めて風情を楽しみましょう。

10月5日(水)の給食

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麦ご飯 肉詰めいなり キャベツの梅おかか和え 呉汁 牛乳 です。


 詰めいなりは、すりおろした生姜、だし汁を加えて甘辛く、給食室で時間をかけてスチームコンベクションオーブンで、煮含めました。
じゅわっと中まで味がしみこんでいておいしいですよ。

 呉汁とは、乾燥大豆を水に戻してすりつぶしたものを呉(ご)といいます。呉をみそ汁に加えた汁物が呉汁です。日本各地に伝わる郷土料理です。
給食では具だくさんの味噌汁に、ひきわり大豆と豆乳を加えて作りました。
みそ、大豆、豆乳、豆の栄養たっぷりです。
しっかりとったむろあじのだしも効いていて、うま味たっぷりでおいしいです。

 明日の給食は、十三夜の献立です。少し早めのお月見献立です。
十五夜お月さまも美しいけど、十三夜もきれいなお月様が楽しめます。10月8日(土)が十三夜(じゅうさんや)です。お楽しみに♪

3年生 1時間目の授業 10月5日(水)

 3年生の1時間目の授業の様子です。

 1組は英語、2組は数学、3組は国語、4組は社会、5組は音楽の授業でした。

 本日は授業の様子をアルバム撮影しています。
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2年生 2時間目の授業 10月5日(水)

 2年生の2時間目の授業の様子です。

 1組は理科、2組は国語、3組は美術、4・5組は体育の授業でした。
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1年生 3時間目の授業 10月5日(水)

 1年生3時間目の授業の様子です。

 1組は英語、2組は理科、3・4・5組は体育の授業でした。
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地域美化活動 2  10月4日(火)

 短い時間でしたが、一生懸命取り組みました。
 活動終了後、美化・ボランティア委員の指示にしたがって、分別、集積、ごみ袋の回収等の後片付けを行いました。

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地域美化活動 1  10月4日(火)

 「美化活動に取り組み、さわやかな環境をつくる」、「勤労の貴さを理解する」等を目的とし、6時間目終了後から地域美化活動を行いました。
 地域では、歩きながらごみを拾い、校内では、除草を中心に活動しました。
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ちょっといい話

   おふくろからの1本の電話 

 おふくろからの1本の電話。「お父さんが……、死んでたって」。「死んだ」じゃなくて、「死んでた?」。
 親父とおふくろは離婚してて、まともに会話すらした事がなく、思い出もない。借金を背負って、自分の事しか考えず、家族はそっちのけ。とにかく自分本位でおふくろは、いつも愚痴ばかりもらしていた。ただ、そんな親父は、小さい頃に母親に捨てられ、施設で育ったらしい。愛情に欠けて生きてきたから、仕方ないのかと思った時もあった。お祖父さんは帰化申請をした外国人。小さい頃から「外国人はあっちいけ」とバカにされてたらしい。自分も親になって、少しは親父の気持ちも分かり始めた時であった。
 最後に会ったのは3年前、子どもと一緒に飯を食いに……。相変わらず何一つ喋らず、 黙々と食べ終わって帰ったっけな。糖尿病で病院に行く金もなく、インスリンを半年も打たず部屋にはチョコとかコーラが大量だった。 座椅子に座ったまま苦しんだ形跡もなく、10日後に発見。新年迎える前日だったらしい。台所には甘口のカレーの作りかけの後があった。ちゃんと作っておいてやったよ……、ちゃんと食ってやったよ……。涙が止まらなかった。何で言ってくれなかった、最後の最後まで迷惑かけやがって、一緒に酒飲みたかったな、 温泉行きたかったなー。親父らしい最後だったのかもしれないな……。

10月4日(火)いわしの日献立

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ご飯 いわしの蒲焼き はりはり漬け 高野豆腐の卵とじ 牛乳 です。

 今日、10月4日は、語呂合わせで「い(1)わ(0)し(4)の日」です。
朝晩涼しくなり、空気がすんで秋空には、いわし雲がみられる季節になりました!
この雲が出るといわしが大量になるので名付けたという説もあります。
 安くておいしい庶民の味方と言われた鰯が、近年では漁獲量が減って高級魚扱いになる年もありました。栄養満点のいわしをもっと食べてもらいたい、豊かな海を大切に思い、水産資源の有効利用について理解を深めてほしいという目的から、昭和60年に定められました。
 いわし(鰯)は、漢字で魚へんに弱いと表します。身が柔らかく傷つきやすく、水揚げ後、鮮度が落ちやすく、傷みも早いので「弱し(ヨワシ)」がなまって、名前がついたと言われます。

 良質なたんぱく質の他にカルシウムや鉄分、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富です。いわしの脂には、体内で合成することが難しい必須脂肪酸が多く含まれます。DHAは、脳や神経細胞の働きを活発にし、記憶力、集中力を高める働きがあるとされています。
 今日の給食では、いわしの開きを揚げてから、ひとつひとつ丁寧に、甘辛いタレにくぐらせ食べやすく蒲焼きにして紹介しました。

 さっぱりしたはりはり漬けと組み合わせました。お酢の効果で、体内でのカルシウムの吸収率を高める働きがあります。

1年生  2時間目の授業 10月4日(火)

1年生の2時間目の授業の様子です。

1組は英語、2組は国語、3組は社会、4組は理科、5組は数学の授業でした。
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2年生 2時間目の授業 10月4日(火)

2年生の2時間目の授業の様子です。
 
1組は数学、2組は技術、3組・4組は国語、5組は理科でした。
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3年生 2時間目の授業 10月4日(火】

3年生の2時間目の授業です。

1組は国語、2組は数学、3組は英語、4組は美術、5組は社会の授業でした。
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今日のお話 −10月4日(火)−

   二宮尊徳の名言・格言

 尊い人の道も書物に書いた時は、
 世の中を潤すことはなく、世の中の役に立つこともない。 
 それは、水が凍ったようなものである。
 この氷となった書物は、
 胸中の熱を使って元の水に戻さなければ役に立たない。
 書物を理解して実行する力を尊ぶのである。

ちょっといい話

  母さんが泣くのを見るの初めてだった 

 うちは、親父が仕事の続かない人でいつも貧乏。母さんは、俺と兄貴のためにいっつも働いてた。土日もゆっくり休んでたという記憶は無い。俺は中学・高校の頃、そんな自分の家庭が嫌でしょうがなかった。夜遅くまで好き勝手遊んで、学校さぼったことも多かった。高校卒業して就職もしないで遊んでて、当然金は無い。そこでやっちゃった。盗み。小心者の俺は、その日に自首。ただ、びびっただけ。警察に俺を迎えに来た母さんは、本当に悲しい顔してた。でも泣いてはなかった。一緒に家庭裁判所行ったときも、割と落ち着いてた。裁判所の帰りの電車で、俺あやまったんだ。ボソッと「ごめん」と……。そしたら、「お母さんこそ、お前に申し訳ないよ。小遣いもやれないで……」。 俺、電車の中でぼろぼろ泣いた。「何やってんだ俺、何やってんだ俺」って……。ここでも母さんは泣いてなかったな。ただじっとうつむいてただけだった。
 俺はその後必死になって勉強した。昼はスーパーでバイトして、夕方からは受験勉強。そして、翌春に何とか大学に合格。バイトは続けながら、大学生活が始まった。でも、母さんは、俺のことがまだ心配なようだった。母さんも相変わらず働きづめで、俺との会話がなかったので……。だから俺、入学後も一生懸命勉強した。自分のためっていうより、母さんを安心させてやりたかった。それで大学1年目の終わりに、「母さん、見せたいものがあるんだ」と言って、紙を1枚渡した。大学の成績通知書。履修した科目が全部「優」だったから……。最初はよくわかんなかったみたいだけど、説明したら成績がいいのはわかったみたい。 母「へえ、すごいね、成績」、俺「すごいかどうかはわかんないけど……」、母「すごいね、偉いね」、俺「だからさ、俺、もう大丈夫だから。母さんを裏切ったりしないから」、そしたら母さん、泣き出しちゃった。もう号泣。そこで気付いたんだけど、俺、母さんが泣くのを見るの初めてだった。きっと、何があっても子どもには涙は見せないようにがんばってたんだと思う。それを思ったら俺も泣き出しちゃった。
 親孝行しなきゃな……。
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