5/14 栗木智美先生
授業と学び研究所フェローの栗木智美先生に「授業作りの本質」について、対面式で一年間の授業動画をもとにお話をしていただきました。
その内容を簡単にですが、一部ご紹介させていただきます。 ○一年間の授業動画から 1〜3学期で一本ずつ、授業の様子をご紹介いただきました。一年を通して、子どもたちの対話の様子の変化や、栗木先生の聴き合うことを意識した働きかけを見ることができました。 ○共有では他者との意見の違いを楽しむ 自分の考えを持ち、他者と意見を聴き合う。聴き合うとは、他者の意見に納得し、疑問を持って返せるかということである。聴き合う際に、自分との意見の異なりを楽しむ気持ちを持たせることが重要である。良質な聴き合いとは、たくさんの質問が交わされる聴き合いである。 ○主体性を育てられる教師の授業の特徴 ・子どもの「え?」「どうして?」を引き出す授業 ・子どもから生まれる・引き出す授業 ・子どもがこぼしたかけら(振り返りなど)をどう拾うか ○学び合いに大切なこと ・教師がどのような子どもを育てたいかを、明確に持つこと ・子ども同士、子どもと教師の良質な関係 ・評価の質 動画で実際の子どもたちの様子を見せていただくことで、一年間の変化の様子がよく見てとれました。また、栗木先生の「授業作り」や「教育」への思い、お考えを知ることができました。自分にできること、目の前の子どもたちに合っていることを考え、実践していきたいです。 第2回(通算139回)山田洋一先生 オンライン
■日時 6月11日(土)10時〜12時『オンライン』
■講師 山田洋一先生(北海道恵庭市立和光小学校教諭) ■演題 『学びのユニバーサルデザイン』の考え方を取り入れた学級経営 ■プロフィール 山田先生は学級経営の第一人者。教育研修サークル「北の教育文化フェスティバル」を主宰しています。「個別最適を実現する! ユニバーサルデザインで変える学級経営ステップアップ術60」「子どもの笑顔を取り戻す!『むずかしい学級』ビルドアップガイド」「誰でもできる白熱する『対話』指導53」など著書多数。新しいテーマでの講演が、今から楽しみです。 第1回(通算138回)和田裕枝先生&栗木智美先生
■日時 5月14日(土)10時〜12時
■会場 大口町立大口中学校ランチルーム(対面) ■講師 和田裕枝先生、栗木智美先生(授業と学び研究所フェロー) ■演題 模擬授業から授業づくりの本質を学ぶ ■プロフィール 授業と学び研究所フェローである和田裕枝先生、栗木智美先生のご登壇です。お二人は多くの教育現場から要請を受けて、講演や指導助言をされています。今回のテーマは、ずばり「授業づくりの本質とは何か」。和田先生には算数模擬授業、栗木先生には国語模擬授業をしていただき、岐阜聖徳学園大学教授・玉置崇先生の進行で、テーマに迫る深堀りを行います。皆様、このお二人の授業は必見です! |
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