最新更新日:2024/11/25 | |
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ちょっといい話
親父の最期
俺が小学5年のとき親父が死んだ。朝の出勤途中。親父はバスを途中で降り、病院を求め、まだ開いていない小児科に駆け込むと同時に事切れたそうだ。たまたまバスで一緒だった部下が、「なぜ気付かなかったのか」と母と俺の前で泣いて詫びた。前日遅くに帰ってきたから、俺は前日の親父の顔を見てない。一昨日の屋根の雪降ろしで、親父の頭に雪を投げて怒鳴られた顔が最期の思い出だ。親父とずっと喧嘩してて話を半年以上していなかった姉は、親父の死を聞いて卒倒した。今まで家事など手伝いもしなかった姉が、葬儀の準備や片付けは率先して行い、眠りもせずに準備した。学校の友達が、葬式に来てくれて「ウス、元気だせよ」と言ってくれた。 火葬場に棺桶が入る瞬間、すべてがよぎった。あれが「走馬灯なんだ」と。「走馬灯ってのは走ってるときには見えないんだ」と。「走り終わって何か感覚的に感じるものだ」と。火葬場の職員が機械に点火し、棺桶が入っていく。姉と母は泣きながら抱き合っていた。俺は叔父の手を振り払い、機械の入り口に駆け寄り、「ありがとうございました。11年間育てていただきありがとうございました」とあいさつをし、そのまま火葬場から走って近くの森で号泣した。 人が死ぬときは、いつも雨か寒い冬。 今日の給食 10月29日・クロロールパン ・アシドミルク ・ビーンズとなすのチーズ焼き ・パンプキンポタージュ ・紫芋の大学芋 です 今日は先取りでハロウィン献立を実施しました。 10月31日は、ハロウィンです。ハロウィンの歴史は古く、2000年以上昔の古代ケルト民族の宗教儀式のひとつです。ケルト民族の1年の終わりが10月31日だったことから、最終日に秋の収穫祭を祝い、悪霊を追い払うという行事でした。 その後、さまざまな国の文化と融合して変化を遂げています。 今日は、旬のかぼちゃをパンプキンスープとして提供しました。色鮮やかなスープに仕上がりました。 カップ焼きには、旬の秋なすを角切りにして入れ、複数の豆と合わせて焼き上げました。ひとつひとつカップに詰めていく作業はとても大変ですが、きれいに詰めて頂きました。 大学芋は、紫芋もいれ、見た目にもハロウィンを楽しんでもらえるようにしています。 牛乳の代わりに、今日はハロウィンパッケージのアシドミルクの登場でした。 ハロウィン限定の特別献立です。 11月1日から提供するごはんが新米に変わります。味わって食べてみましょう。 2年生 いのちの学習「わたしたちの命〜誕生から自立へ〜」1時間目の様子今日のお話 −10月29日(金)−
マザーテレサの名言
私たちの清貧のひとつの表れは、 繕いものに出ているといってもよいでしょう。 破れたときはできるだけ上手に繕います。 街や修道院のまわりを破れたサリーを そのまま着て歩き回ることは、清貧の徳の証にはなりません。 私たちは自分たちの体が、 精霊の神殿だということを忘れてはいけないのです。 それ故に私たちは、 恥ずかしくないようにきちんと繕われた衣服を身につけて 体への尊敬を表すのです。 ちょっといい話
仲がよかった親友
幼稚園の頃から、仲がよかった親友がいました。いつも、俺たちは4人で遊んでた。 ある日、いつもの4人で遊んでる時、ゆうきの具合が悪そうだった。元気だけがとりえだったのに……。俺たちは心配になって体調を聞いたが、「大丈夫。何てことないよ」と言っていた。数日後、ゆうきは学校を休むようになった。病院で入院していることを親に聞いた。親からゆうきが難病にかかっていること、そして治らないこと、もうすぐ天国に行くかもしれないこと、全部聞いた。俺たちはいつもより1人少ない3人でお見舞いに行った。元気付けて「また一緒に遊ぶんだ」って俺は思った。病室でゆうきを見たら、全身チューブだらけでちゃんと顔を見る事ができなかった。俺たちは「絶対よくなるよ」って言ったら、ゆうきに「まだ死にたくない」って言われた。病室から出た後、俺たちの涙は止まらなかった。まだ、死んでるわけじゃないのにすごく悔しかった。俺たちは何もできなくて、ただ涙を流す事しかできなかった。 そして俺たちは毎日のようにお見舞いに行った。俺は、ゆうきの為にプレゼントを買って病院に行った。いつもの病室だから迷う事なく入ると、ゆうきの姿が無かった。部屋の中はいつものままなのに、ゆうきだけがいなかった。頭の中が真っ白になって何が起きたのかわからなかった。部屋で立っていると、ゆうきの母親が来て俺に言った。「本当についさっき息が止まって。来てくれてありがとう」って涙を我慢しながら俺に言った。 その後、俺たちは3人だけで遊ぶようになった。俺たちの仲間がいなくなって初めて気が付いた。友達の大切さを。今まで本当にありがとう。 絶対忘れないよ。 今日の給食 10月28日・麦ご飯 ・牛乳 ・さばのソース煮 ・小松菜と切り干し大根のごま和え ・なめこ汁 です。 今日は和食献立でした。 ソース煮と聞くと、びっくりすると思いますが相性抜群です。ソースの酸味がきいていて食べやすくなります。くさみも一緒に消すことができます。 なめこ汁には、たくさんの野菜を入れて身体の温まるとろみのついたみそ汁になりました。 明日はハロウィン献立です。楽しみにしていてください♪ 今日のお話 −10月28日(木)−
マザーテレサの名言
この世で最大の不幸は、 戦争や貧困などではありません。 人から見放され、 『自分は誰からも必要とされていない』 と感じる事なのです。 第67回 犬山市民展
「第67回 犬山市民展」が、10月26日(火)から11月3日(水)まで犬山市南部公民館で開催されています。城中生をはじめ、犬山市内4中学校の生徒の力作がたくさん展示されています。
城中3年生の 「同世代 五輪で輝く姿見て 負けられない 中3の夏」 という短歌も展示されていました。 なお、市民展は11月1日(月)は休館日、最終日は午後3時までです。 2時間目の様子ちょっといい話
ずっとずっと
いつも母に頼って生きていた自分は、目覚まし時計で起きれず、起こしてもらってる。たまに起こすのが遅いと「早く起こさねえのが悪いんだろ」と言ってた。母も「だったら自分で起きなさい」と言って喧嘩。ぶっちゃけ自分はそんな母親が大嫌いだった。ある日ちょっと大きい喧嘩をした。 母:お兄ちゃんと違ってあなたは何で何も出来ないの。 私:あんたのせいなんだよ。兄ちゃんには、私立行かせるのにウチには 行かせない。仕事でろくに授業参観にも来ない。いつも保育園で一 人ぼっちにさせて、母親ずらしてんじゃねえよ。あたしは、あんた の事母親だと思ってねえよ。 「あんたの事、母親だと思ってねえよ」、この一言を聞いた途端、いつもは口うるさい母が黙った。すごい勢いで自分の部屋にこもると、少しお母さんのことが気になった。様子を見に行くと、母親が泣いていた。あんなに強い母が泣いていた。そして独り言でこんなことを言っていた。「私のせいだ」。目頭が熱くなった。こんな母親、見たことない。見たくない。すぐに、部屋に戻った。 気分転換に「まだ見てないビデオがあったな」と思い出し、ビデオを探すと母親の字で自分の名前が書かれたビデオがあった。「何だろう」と思って見てみた。そこには、幼い頃の自分が、大事そうに微笑んでる母親の腕の中にいた。ビデオの中の母は、とても優しくて、何度も自分をビデオに写して、名前を呼んでくれていた。そして、ビデオでこんなことを言っていた。「大好きよ。多分私の子だから何度も反抗するでしょう。だけど、あなたは私の大好きな子よ。ずっとずっと」。何年間も流してない涙が自然と出てきた。 その日、お母さんに「ありがとう」と言えた。 6時間目の様子今日のお話 −10月27日(水)−
マザーテレサの名言
私たち一人一人が、 自分の玄関の前を掃除するだけで、 全世界はきれいになるでしょう。 ちょっといい話
近くで見守っていて
俺、中学の時、ばーちゃん死んだんだけど、ばーちゃん、じーちゃんのことすごく愛してたんだろうな。じーちゃんが先に死んだせいか「早く死にたい、じーちゃんのとこに早くいきたい」ってよく言ってた。俺、ばーちゃんのこと大好きだったから毎日会いに行って「俺の結婚式でて嫁さんと曾孫みるまで死んだらダメ!」って言ってた。 結局じーちゃん死んでから2年後に、ばーちゃんも死んだんだけど、葬式の時、俺宛てに手紙があった。ただ一言、「○○、約束守れなくてごめんね」。 泣いた。人前で泣くのは恥ずかしいって思ってたけど号泣した。結婚式、披露宴にじーちゃんとばーちゃんの席をつくった。明日、結婚します。近くで見守っていてください。貴方達のような夫婦になりたいです 今日のお話 −10月26日(火)−
マザーテレサの名言
夜の10時ころだったでしょうか。 ドアのベルが鳴りました。 私がドアを開けると、一人の男の人が寒さに震えて立っていました。 『マザー・テレサ、あなたが大きな賞(ノーベル平和賞)を 受賞なさったと聞いたとき、 私もわずかですが何か差し上げたいと思い立ちました。 これが今日私がもらったすべてです。 何卒、お受け取り下さい』それは確かにわずかでした。 でも、彼の持ち物すべてだったのです。 それは、私にとってノーベル賞以上の感動を与えてくれました。 今日の給食 10月26日・ご飯 ・牛乳 ・鶏肉の照り焼き ・磯香和え ・肉じゃが です。 昨日に引き続き、和食献立です。 学校の肉じゃがは、水分を入れずに野菜の水分のみで作ります。野菜の旨味がじゃがいもによく染みた肉じゃがができます。 給食の人気メニューのひとつです。 最近また、牛乳の残食が目立ってきました。寒い日が続きますが一口でも飲めるように心がけていきましょう。 表彰伝達・委員会委員長認証式犬山市防火ポスター犬山市長賞 1年生 倉田 梨央さん(左側のポスター) 犬山市防火ポスター中日新聞社賞 2年生 田村 美結さん(右側のポスター) 10月25日 丹下料理長監修献立1年生を対象に和食の授業を行っていただき、そこでおしえて頂いた「だし」を活かした献立を紹介しました。 ・ご飯 ・牛乳 ・酢ぶり ・ツナとネギのふわふわ卵 ・カレー豆乳汁 です。 酢ぶりと豆乳カレー汁に、かつおぶしと昆布でとった混合だしを使用しました。 五味の中の酸味と塩味を行かした献立でした。 魚メニューだと、残食が多い1年生ですが、昨日の酢ぶりは残りも少なく食べていました。 給食で賛否両論を味わえた特別な一日にとなりました。 3時間目の授業の様子
武士の成長についての学習、性感染症とその予防についての学習、多角形の外角の和についての学習などに取り組んでいます。解き方を説明し合い、解決に向けて力を合わせて取り組んでいます。
ちょっといい話
似てきたかあ
私が小学2年の時に母が再婚した。私は「瓜二つ」と言われるくらい実父に似ているので、義父としては色々複雑なところもあっただろうに、そんなことは微塵も感じさせない人だった。 先日、一緒に買い物に出かけた時に店員さんに、「お父様に目元がよく似てる」と言われた。義父は「よくあるお世辞」とその場では軽く流したが、車の中で2人になると、「見え透いたお世辞言っちゃって」と冗談ぽく笑って言った。私が「ペットだって『飼い主に似る』って言うし、こんだけ長いこと一緒にいたら、少しくらい似てきてもおかしくないんじゃない」と返したら、「俺みたいな厳ついのと似てきたら、○○(私)は女の子なのに困っちゃうな」と笑っていた。 後日、母に「お父さん毎日髭そりながら『似てきたかあ……』って言ってる」と言われてちょっと萌えた |
犬山市立城東中学校
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