最新更新日:2024/11/21 | |
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今日のお話 −9月17日(金)−
田中角栄の名言
私が田中角栄だ。小学校高等科卒業である。 諸君は日本中の秀才代表であり、財政金融の専門家ぞろいだ。 私は素人だが、トゲの多い門松をたくさんくぐってきて、 いささか仕事のコツを知っている。 一緒に仕事をするには互いによく知り合うことが大切だ。 われと思わん者は誰でも遠慮なく大臣室にきてほしい。 何でも言ってくれ。上司の許可を得る必要はない。 できることはやる。できないことはやらない。 しかし、すべての責任はこの田中角栄が背負う。 以上。 道徳の授業ちょっといい話
ピンク色のカマボコ
私が小学1年生の時に事故で両親が死に、それ以来おじいちゃんと2人で暮らしていた。おじいちゃんは料理などできなかったけれど、私のためにご飯を作ってくれた。いつも食卓にはいつもカマボコが2〜3。私は、カマボコがおじいちゃんの好物だと思っていた。中学生になり私が、食事の用意をするようになっても、必ずカマボコを2〜3切れ食卓に出し続けた。4年前、おじいちゃんが亡くなった時、霊前にカマボコを供えた。 叔母さん(父の姉、おじいちゃんの長女)に「おじいちゃんカマボコ大好きだったから…」と言うと「違うんだよ」と言われた。「あの人は子どもが喜ぶ料理なんて作れないから困ってたんだよ。カマボコはピンク色だから、女の子が喜ぶと思っていつもカマボコを用意してたんだよ」。他にも両親が死んだ時、おじいちゃんが「俺が育てる」と言って私を離さなかった事などを聞いた。おじいちゃんはいつもしかめっ面で寡黙でちょっと怖い人だった。でも両親がいなくなった私に、寂しい思いをさせないように一生懸命だった。参観日に死んだお父さんの服を着て来てくれたこともあった。「ハンバーグが食べたい」と言ったときに挽き肉を丸めて焼いただけのものが出てきたこともあった。口にも態度にも出さなかったけど、おじいちゃんはすごく一生懸命に私を育ててくれた。 ピンク色のカマボコを見るとおじいちゃんを思って切なくなる。もちろん今でもお仏壇にお供えする品には、必ずカマボコをそえています。 1時間目の様子
美術の水墨画制作に向けてのアイデア出し、社会科の公共の福祉についての学習、英語を使ってインタビューの文を考える学習、体育大会に向けての練習などに取り組んでいます。
今日のお話 −9月16日(木)−
田中角栄の名言
教員は一般公務員に比べて 待遇をよくすべきだと思っている。 子どもというのは、本質的には小さな猛獣なんだ。 小さいときからアメとムチでしっかりと訓練して、 しつけなければだめだ。 先生たちはそういう子どもを、 親の手の届かない学校で、 親に代わって仕込んでくれるんだから、 待遇をよくして当然なんだ。 ちょっといい話
雨を見て
じいちゃんとばあちゃんは2人で暮らしてた。ばあちゃんはボケが進んでた。じいちゃんが介護してた。いろいろ大変だったみたいだけど、会話はできているようで、「人が思うほど大変じゃないよ」って言ってた。ばあちゃんの家に行くと、いろんな事が紙に書かれている。「冷蔵庫は閉めましょう」「電気は消しましょう」「トイレは←」「ふく、くつした↓」とか、いろんな字がじいちゃんの手で半紙に筆で書かれていた。書いてあれば守ってくれるんだって。じいちゃんはいつも一緒にいてあげたけど、どうしても区役所とか病院に薬をもらいにとか出かける事がある。心配だけど「外には出ないこと」と玄関に書いておけば、おとなしく待っていてくれたんだって。 ある日、じいちゃんが出かけた。もちろん玄関には「外には出ないこと」。それなのに、じいちゃんが戻ってきたら、ばあちゃんは家のすぐ前で車に轢かれてしまっていた。救急車で運ばれた。じいちゃんが駆けつけると、待っていたかのように、じいちゃんの手を強く握って天国へ行った。じいちゃんはとても悔やんだ。家族全員も悔しかった。今まで書いてあることは必ず守ってたのになぜ家を出たんだろう。 家族同然の付き合いをしていた隣のおばちゃんが話をしてくれた。事故の直前、急に雨が降ってきた。すると、ばあちゃんが傘を持って慌てて道路に出てきた。おばちゃんは心配になって、ばあちゃんの方へ向かったその時に事故が……。じいちゃんが勤めていた頃、ばあちゃんは雨が降ると必ず駅までじいちゃんを迎えに行ってた。ちょっとでも雨が降ると必ず迎えに行ってた。雨を見て、じいちゃんが家に居なくて、傘を持っていこうとしたのだろう。 それだけ、じいちゃんが好きだった。じいちゃんもばあちゃんが好きだった。じいちゃんもしばらくして病気で天国へ行った。ばあちゃんが持っていた傘と一緒にお墓に眠っている。 じいちゃん、ばあちゃん達は幸せだったんだろうな。 2時間目の様子今日のお話 −9月15日(水)−
田中角栄の名言
初めに結論を言え。 理由は、三つに限定しろ。 分かったようなことを言うな。 気の利いたことを言うな。 そんなものは聞いている者は一発で見抜く。 借り物でない自分の言葉で、全力で話せ。 そうすれば、初めて人が聞く耳を持ってくれる。 今日の給食 9月14日・ご飯 ・牛乳 ・にじますの黒ごまあんかけ ・小松菜のなめたけ和え ・里芋のふだま汁 ・犬山桃ゼリー です。 ニジマスの唐揚げは、愛知県設楽町で養殖されたものです。設楽町は淡水魚であるニジマスの養殖が盛んに行われています。 国が行っている「販路多様化緊急対策事業」の一環で無償提供いただきました。骨まで食べることができカルシウムも豊富に摂取することができます。またたくさん噛むこともできるので、歯の健康にもつながります。 おまけがたくさんありましたが、残食も少なくたくさん食べてくれました。 今日のデザートは、犬山で収穫された桃をピューレにし、業者の協力のもとゼリーに加工して頂きました。甘みの強い美味しいゼリーでした。 ちょっといい話
じっちゃんへ
じっちゃん。僕は今人生で一番幸せな時です。 あれから2年後、僕は結婚してさ、仕事では重要な事を任せてもらえるようになったよ。ただ、じっちゃんには僕の結婚式見て欲しかったな……。カラオケ、祝辞、あといろいろ。じっちゃんはなにやらせても面白いから。そうそう、ばぁちゃんの葬式のときも最後の挨拶ビシっと決めないといけないのに、笑わさせてもらったよ。そんなじっちゃんがもういないんだね。でもね、じっちゃんが亡くなった日決めたんだ。 僕は、じっちゃんの代わりに全ての人を明るくすっから心配すんな。 2代目じっちゃんより 通学路の整備3時間目の授業の様子
国語の古文の学習、数学の関数の学習、英語でメッセージを考える学習などに取り組んでいます。
今日のお話 −9月14日(火)−
田中角栄の名言
世の中は、白と黒ばかりでは無い。 敵と味方ばかりでもない。 その真ん中にグレーゾーン(中間地帯)があり、 これが一番広い。 そこを取り込めなくてどうする。 天下というものは、 このグレーゾーンを味方につけなれば、 決して取れない。 真理は常に中間にありだ。 このことを知ることが大事だ。 今日の給食 9月13日・わかめご飯 ・牛乳 ・和風コロッケ ・青菜とあみえびのごま和え ・豚肉と大根の煮物 です。 今日のコロッケには、愛知県愛西市で収穫されたレンコンが入っています。 愛西市は、れんこんの有数の産地です。食感もよく、食物繊維が豊富です。またカリウムも豊富で、取り過ぎてしまう塩分の排出にも効果があります。 和え物には、鉄分が豊富なほうれん草とカルシウムが豊富な乾燥えびを組み合わせています。中学生に不足しがちな栄養素がたくさん入った和え物でした。 今日も静かに会食が出来ていました。 ちょっといい話
あいさつの詩
明るいあいさつ。元気なあいさつ。はずむあいさつ。 あいさつは、まず、目で触れる「Eye擦」。 あいさつは、心を交わし、愛を察する「愛察」。 あいさつは、私を見せる「I拶」。 あいさつは、相手を映す「相撮」。 挨拶を数理でみると、 「アイ=I=1(ローマ数字の一)」「サ=3」「ツ=2=Two」 だからあいさつは、132。 「132=ヒミツ=秘密」 挨拶は、秘密の扉を開いて交流する手段なのかも。 夏休み後の集会■表彰 ・吹奏楽部 愛知県吹奏楽コンクール県大会 中学校A編成の部 銀賞 中部日本吹奏楽コンクール県大会 中学校大編成の部 銀賞 ・水泳部 第75回尾張地区中学校水泳競技大会 男子総合優勝、女子総合優勝、その他個人で、のべ26名が入賞しました。 ・少年の主張愛知県大会 奨励賞 水野櫻子さん 『語り継ぐ』・・戦争を経験した人が少なくなりつつある今、世界中がいつまでも平和な社会でいられるよう、自分からも曾祖父母から語り継がれたことなどを発信していきたい。 ■校長先生の話 ・マスクの着用や3密にならない、手洗い、体調が悪いときには家で休むなど、今まで取り組んできたことをこれからも続けていってください。 ・テストが返却されると思いますが、分からなかったところ、間違えたところを特に大切にしていってください。 ・中学校時代は、友達関係や勉強、部活動、進路など不安に思うことがたくさんあると思います。今は、新型コロナウイルス感染症に対しても不安に感じている人も多いと思います。ついついいろいろなことをマイナスに考えがちな人は、うれしかったこと、楽しかったことを日記などに書いていくとよいと思います。 ■生徒指導の先生の話 ・制限のある中で何ができるかを考えることでアイデアが生まれ、苦労した分、仲間との絆も深まると思います。 午前の授業の様子今日のお話 −9月13日(月)−
田中角栄の名言
皆、僕のことを逆境に強いと言うが、 必ずしもそうでない。 ただ、逃げ出すことはしないということだ。 じっとしていて、吹雪のときはしばし待つ。 雪は人間を全部、運命論者に変える 5時間目の様子ちょっといい話
50年経っても
脳梗塞で入退院を繰り返していた祖父。私たち家族は以前からの本人の希望通り、医師から余命があとわずかであることを知らされていたが、祖父には告知しないでいた。「元気になって、またみんなで楽しく暮らそうね」。祖父を見舞った際の合い言葉のようでもあった。 祖父の1周忌が過ぎた頃、父が祖母に1通の手紙を手渡した。祖母の心の落ち着きを待ってのことだった。衰弱し、震える手で書かれた文字は書道で師範格であった祖父が書いたとは思えない程弱々しかったが、文面から感じられる優しさ、慈しみが祖父のそれであった。 「おばあちゃん元気?ともに過ごした時間は永いようで短い50年でしたね。また機会があれば一緒に暮らしたいものです」 祖父が書いた最初で最後のラブレターである。 |
犬山市立城東中学校
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