「花の街」の指揮のテストです。

Ｉ先生の前で一人一人指揮を振ります。

みんな熱心にその様子を見つめ、配られた用紙に「相互評価」を書き込んでいきます。

「比喩で広がる言葉の世界」の学習です。

教科書の本文を近くの生徒同士で交代しながら音読しています。

こうすることで、一人一人の活動量がたくさんになる効果があります。

近づいてもこちらにほとんど目を向けず、みんな一生懸命に読んでいます。

ＡＬＴの先生から、日本と外国の違いに関する話を英語で聞いています。

「日本の桃は切ると白いけど、アメリカの桃は……」のように、食べ物の見た目や味などについての話を聞き、その違いを知って驚いています。

マヨネーズ、サツマイモなど、私たちが思っている当たり前との違いが分かりました。

ちなみに「英語で」ですが、「？」という感じの表情を察知して、日本語でも話をしてくれます。

みんな、電子黒板や先生に注目しながら聞いています。

「農耕と牧畜の始まり」という学習です。

氷河時代が終わりを迎えた約１万年前、気候の温暖化とともに人々のくらしが変わったことについて学んでいます。

話を聞きながら、現代の温暖化にも通じることではないかと飛躍して考えてしまいました。

みんな、Ｋ先生の話を聞き、学習内容をノートにまとめています。

２年生は本来なら今日から旭高原へ出かけていたはずです。

今、２年生の先生たちが、代わりにできることを考えています。

学校の一角に、木の枝などが積まれています。

中止が決まってから、２年生の生徒たちが集めたものです。

いつ、何に使われるかは……決まり次第お知らせします。

「比喩で広がる言葉の世界」という新しい単元に入るところです。

「比喩」について書かれている本文を読む前に、「○○みたいだ」と言われた経験はないかＳ先生から尋ねられました。

次々に挙手をして発言をしていきます。

話者の方を見ながら聞く生徒たちが多く、意欲的な学習態度が見て取れます。

隣のＦ組も「文字式の表し方」の学習に取り組んでいます。

割り算の記号「÷」を使わず分数で表すことについて、Ａ先生からの説明を受けています。

挙手・発言をしながら積極的に授業に取り組んでいます。

「文字式の表し方」という学習で、「ｘ」や「ｙ」を使った式について学んでいます。

小学生までの「算数」にはなかった、中学生らしい学習内容です。

「速さ」に関する問題を解いた後、「割合」の内容に移っていきます。

苦手意識が強い生徒もいるようですが、みんな頑張っています。

「連立方程式の解き方」の学習で、「Ａ＝Ｂ＝Ｃの形の方程式の解き方」について学んでいます。

例題は「ｘ＋ｙ＝３ｘ−２ｙ＋２０＝２５を解きなさい。」です。

これらを連立方程式にすることで解くことができるというＫ先生の説明を聞き、各自で取り組んでいきます。

「単語の覚え方」の学習で、教科書を見ながらＴ先生からの説明を聞いています。

教科書では「音を覚える」「つづりを覚える」「意味を覚える」の３種類が挙げられています。

中には「ローマ字読みにして覚える」という生徒もいました。

そういえば私も「危険な（dangerous）」を「ダンゲロウス」とローマ字読みで覚えたことがありました……が、この覚え方は教科書推奨の３種類には含まれていません。

「文法」の学習で、１年生の復習となる「文節」「単語」に分ける学習をしています。

Ｓ先生が少しずつヒントをくれることもありますが、挙手が多く、過去の学習内容が身についていることが分かります。

「人権思想のあゆみと日本国憲法」という単元で、思想家「ホッブズ」「ロック」「ルソー」について学んでいます。

昔は「啓蒙（けいもう）」という言葉を合わせて習った記憶がありますが、今は教科書には載っていません。

ともかく、それぞれの思想のベースとなる考え方について、挙手・発言をしたり近くの生徒同士で意見交換したりしながら、主体的に学びを深めています。

「根号を含む式の計算」の学習です。

昨日同様「学び合い」「教え合い」によって理解を進めています。

その後、Ｓ先生から「チャレンジ」として発展問題が示されました。

電子黒板を見ながら、解き方の道筋に頭を巡らせています。

「酸とアルカリの反応」という学習で、理科室で実験・観察をしています。

「塩酸」「水酸化ナトリウム水溶液」を混ぜたものをプレパラートに載せ、蒸発させたものを顕微鏡で見ています。

「ＨＣｌ」と「ＮａＯＨ」を混ぜたとき固体としてできるのは……Ｓ先生が「キラキラしたものが見えないかな？」と促しています。

「根号を含む式の計算」の学習で、演習問題に挑んでいます。

タブレット端末に示された問題をノートに解くのですが、難度が高いようで、“学び合い”の様子が多く見られます。

解き方が分かれば類似の問題は解けそうです。

カギになっている部分について仲間の手助けを受けることで、一気に理解が進んでいきます。

教科書のまとまった英文を、列ごとに音読しています。

一番前の生徒から１人１文ずつ読んでいき、最後尾までいくとまた戻ってきます。

前後の人の音読をよく聞いていないと、自分のスタートのタイミングが分かりません。

すべての列が読み終えると、「今度は最後尾から」と言われ、順番を変えて繰り返されました。

みんな一生懸命に読んで次の人へとパスしていきます。

「憲法改正」について学んでいます。

憲法の改正には「総議員の３分の２以上の賛成」が必要ということを踏まえ、３Ｂを例にした説明をＫ先生から聞いています。

その結果、25人以上の賛成が必要だということが分かりました。

教室で保健体育の授業を受けています。

「健康の成り立ち」という学習です。

教科書を見るようにＳ先生から指示を受け、該当するページを開いています。

すると、本文にマーカーでラインが引いてある生徒がたくさんいました。

意欲的な取り組みぶりが見られます。

単語等の「リピート・アフター・ミー」をしています。

「イタリア」を「Italy」と言うのはいいとして、「アメリカ」のことを「the Ｕ.Ｓ.」と言っています。

「『Ａ』を忘れているぞ！」と思いましたが、これでよいそうです。

しかも、新しい教科書からではなく以前から「the Ｕ.Ｓ.」だそうです。

そんなことは気にも留めず、生徒たちは宿題の答え合わせに移っていきました。

指揮の個別テストです。

Ｉ先生の前に行き、校歌の伴奏に合わせて指揮を振ります。

他の生徒たちはそれを見て相互評価を行っています。

生徒の後ろには、このクラスの担任のＫ先生（英語）が座っています。

Ｋ先生は指揮を振ることはなく、生徒たちの様子を暖かなまなざしで見守っていました。