最新更新日:2024/11/25 | |
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ちょっといい話
昔話の感動する話 195 掲載
昔話の感動する話になります。 地獄にある食堂のテーブルの上には、たくさんの美味しそうなお料理がのっているそうです。食事の時間になると、地獄にいる人間達が食堂に続々と入ってくるそうです。彼らは、いつも愚痴ばかりで不平不満をこぼしてます。その性格が滲み出てるのか、顔まで嫌な顔をしているそうです。体は餓鬼ように骨と皮だけのやせ細った手足に、ぽっこりと膨らんだお腹をしています。これはよく漫画で見る光景ですよね。みんな、テーブルを囲んで席に着きました。テーブルの上には、長い長いお箸が置いてあります。手で食事をする事を禁じられているので、その長いお箸を使って食事をしなくてはなりません。彼らは、必死にそのお箸でご馳走を食べようとするのですが、お箸が長すぎて自分の口に食べ物が入りません。結局、何も食べる事ができず空腹のまま愚痴をこぼしながら食堂を出ていきました。 一方、天国の食堂はというと、テーブルには地獄の食堂と同様に美味しそうなお料理が並んでいます。天国にいる人達はいつもニコニコ幸せそうな顔をしてます。食事が始まると、彼らはテーブルを挟んで座り、地獄に住む人達と同じ長いお箸を使って食事を始めました。もちろん天国でも手で食べることは許されてませんが、みんな楽しそうに食事をしています。地獄の食堂と違う唯一の点は、彼らはそのお箸を使って、自分の向かい側に座る人に食べさせてあげてるんです。そのため全員が楽しく食事ができて、満足そうに食堂をあとにしました。天国でも地獄でもおいてあるものは何も変わりがありません。何一つ変わりがないのに、自分の事ばかり考えていては幸せにはなれない。相手のことを考えられたならば、自分も幸せになれる。この心のあり方が大切ですよね。 今日のお話 −2月12日(金)−
盛田昭夫の名言 格言(2つ)
□ 働くということは、「傍(はた)」を「楽(らく)」にすることだ。 □ 人から学ぶということも大切です。 他から学んだ知恵を実力として消化してください。 ちょっといい話
不器用な俺
俺はいつも笑ってるからって悩んでないわけじゃないし、弱音を吐かないからって辛くないわけじゃないし、強く見えるからって強いとは限らないし、友達が多いからって独りじゃないわけでもない。なかなか人前で本心を見せられないだけ、不器用なだけかもしれない。ただの「強がり」って言われればそれまでな小さな男……。でもなんか弱さを見せれないんです。そんな俺……。 4時間目の様子今日の給食(2/10)タッカンジョンは、2年4組のリクエストです。 韓国語で「タッ」=鶏、「カンジョン」=水飴で和えたお菓子のことをいいます。鶏肉の唐揚げに、甘辛いソースをからめたソウルで人気のメニューです。1月に給食で登場し、城中生にも人気でした。 しょうゆと生姜、にんにくで下味をつけた唐揚げに片栗粉をつけて揚げ、タッカンジョンのソースでからめてできあがりです。 【タッカンジョンのソース 1人分】 砂糖2.4g しょうゆ3g 酢2g コチジャン2.4g 水2.4g 給食(2/9)生姜は、血の流れをよくし体を温める作用があるので、風邪の引き始めや冷え性に効果があります。給食では、ご飯に生姜と豚バラ肉を入れて炊きました。 今日のお話 −2月10日(水)−
盛田昭夫の名言 格言(2つ)
□ アンテナを張れ!勉強は楽しんでやるものだよ。 □ 勉強というのは死ぬまで辞めちゃいけない。 生徒総会この後は委員会活動の時間となり、各学級で出た意見を持ち寄って、各委員会でよりよい学校生活を目指して案を出し合っていました。仲間と協力して、自分たちの力で学校をよくしようという、この姿勢を大切にしてください! ちょっといい話
がんばる
がんばるという意味……。 親友からの電話。「足が痛いから入院するよ。たいしたことはない、1週間くらいだって」笑いながらの連絡だった。「そっか、がんばれよ」、まあ日常的な会話。その時大して気には止めなかった。1週間後、まだ入院してるとのこと。お見舞いを持って病院を訪ねた。病室に入ると、そこには右足の無い親友がいた。一気に視野が狭まり、親友が見えなくなった。その日の夜、久しぶりに自転車で一緒に通った高校まで走った。16年前と景色はさほど変わりない。田んぼ道、涙が溢れて止まらなかった。 もうその親友はいない。癌だった。足を切断しても全身への転移は止められなかったらしい。でも親友は、死ぬ直前まで生きることをあきらめてはいなかった。死ぬ前の日、「足が痛いんだ。退院した後、困るからさすってくれよ」、「今まで親に迷惑かけたからさ、退院したら家の事業継ごうと思うんだ。帳簿だけでもつけれるようになりたいから簿記教えてくれよ。」がんばってた。すごくがんばってた。その日から自分自身、「がんばる」って言葉を使わなくなった、というか使えなくなった。親友に失礼で……。 何十年後か親友に会うことがあるだろう。「いい人生送れたかい?」と聞かれたら、「うん、がんばったよ」と言えるような人生を送りたい。 3時間目の様子
再生可能エネルギーに関する学習、英語のパフォーマンステスト、体育の表現運動などに取り組んでいます。進んで仲間に教えたり、仲間に聞いたりする姿がたくさん見られました。仲間との対話を通して学びを深めていますね。
今日のお話 −2月9日(火)−
盛田昭夫の名言 格言(2つ)
□ 学校の秀才が必ずしも社会の秀才ではない。 □ 成功するかしないかは、 ただ我々の意志の強さと努力にかかっているのだ。 ちょっといい話
最後にホームラン打ってくるよ
ある阪神の選手が引退を決意。引退試合には1打席だけ立たせてもらえることになった。愛する娘に「パパ頑張ってくるよ」と言うと、まだ幼いその娘は「パパはどうしていつもホームラン打たないの? 最後にパパのホームランが見たいよ」と言った。その選手は所謂2番打者タイプで、バントや流し打ちなど繋ぐバッティングを期待されていた選手だった。だからその娘は、ほとんど父親のホームランを見たことがなかった。それに気付いたその選手は「分かった。じゃあ最後はパパ、ホームラン打ってくるよ」と娘に言い、試合に臨んだ。 そして試合中、ランナー1塁の場面でその選手に打席が回ってきた。いつもより大きくバットを構える。相手投手も、ど真ん中にボールを投げる。そしてその選手は……。バットを構え、送りバントをした。ランナーは2塁に進み、犠打の記録がつく。その選手は笑顔でヘルメットを掲げ、甲子園球場の声援に応えた。最後の最後まで自分のスタイルを貫いたその姿に、ファンも割れんばかりの拍手を返した。 そして試合終了後、娘のもとによると、その娘は約束を守らなかった父親に文句を言うこともなく、涙を溜めながら、笑顔でたった一言。 「パパ、お疲れ様、大好き。」 表彰を受けました多くの生徒はルールを守り、重大な事故や違反は起きていませんが、並列走行やスピードの出し過ぎなど心配の声をいただくこともあります。学校全体で交通安全についての意識を高めていきましょう! 今日のお話 −2月8日(月)−
盛田昭夫の名言 格言
勝つためにはどうしなければならないか。 それには、敵を知り、己を知ることがまず第一。 要するに、自分には何ができるか、 自分は何をやるのが一番得手なのか、 自分のやっていることが上手くいっているかどうか、 というように、己を知ることが肝心である。 □ プロフィール 1921年1月26日 –1999年10月3日、愛知県名古屋市出身。日本の技術者、実業家。井深大と共に、電気機器メーカーソニー創業者の一人。太平洋戦争中、海軍技術中尉時代にケ号爆弾開発研究会で井深大と知り合う。終戦後、1946年に井深大らとソニーの前身である東京通信工業株式会社を設立し、常務取締役に就任。 今日の給食(2/5)ドーナツは、給食委員会キャンペーンにより1年3組のリクエストです。調理員さんが、生地をこね、1つ1つ丸めて穴を開けて揚げ、作ってくれました。 みそラーメンには、なるとが入っています。なるとは、かまぼこの1種ですり身を赤と白の2色にし、重ねて巻いて作ります。切った断面が鳴門海峡の渦のような模様なのでこの名前がつきました。 4時間目の授業ちょっといい話
やさしい嘘
アメリカの、とある地方に野球観戦の大好きな、でも、目の見えない少年がいました。 少年は大リーグ屈指のスラッガーである選手にあこがれています。少年はその選手へファンレターをつづりました。「ぼくは、目が見えません。でも、毎日あなたのホームランを楽しみにしています。手術をすれば見えるようになるのですが、怖くてたまりません。あなたのような強い心がほしい。ぼくのヒーローへ」。少年のことがマスコミの目にとまり、2人の対面が実現することになりました。カメラのフラッシュの中、ヒーローと少年はこう約束します。「今度の試合でホームランを放てば、少年は勇気をもって手術に臨む」、と。 そして、その試合、ヒーローの最後の打席。2ストライク3ボール。テレビや新聞を見た多くのファンが、スタジアムで固唾をのんで見守り、少年自身も、テレビの中継を祈る思いで聞いています。ピッチャーが投げた最後のボールは……、大きな空振りとともに、キャッチャーミットに突き刺さりました。全米から大きな溜め息が漏れようとした、その時、スタジアムの実況が、こう伝えました。 「ホームラン!月にまで届きそうな、大きな大きなホームランです!」 今日のお話 −2月5日(金)−
本田宗一郎 格言
「能力が一気に拡大する状況は」 人間に必要なのは困ることだ。 絶体絶命に追い込まれたときに出る力が本当の力です。 伸びる時には必ず抵抗がある。 必死のときに発揮される力というものは、 人間の可能性を予想外に拡大するものである。 令和3年度入学説明会
令和3年度入学説明会を行いました。中学校生活についてお話をさせていただきました。参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
ちょっといい話
10円
その子は、生まれながら知恵おくれでした。幼稚園は、近所の子どもたちと一緒に通っていましたが、小学校に上がると、ちょくちょく学校を休むようになり、1年生が終わる頃には、全く学校へ行かなくなってしまったそうです。2年生になっても、3年生になってもその子は、学校に行こうとはしませんでした。そして、4年生に上がる頃、父親と、母親が話し合って、養護学校に預ける事にしました。養護学校には、寮みたいなものがあって、勿論、家に帰る事はできませんでした。4年生で入ったその子は、1年生の学習から始めなければなりませんでした。専門の先生が、主要教科を1対1で丁寧に教えていきました。その日習った新しい事を、毎日毎日、その子は母親に電話で報告していました。ほんの少しずつではありましたが、1年間でその子は、たくさんの事を学び、覚えていきました。 その子を、ずーっと教えていた先生が、ある日、算数を教えようとしてお金の問題を出しました。「ここに、500円玉、100円玉、10円玉、3つのお金があります。どのお金が、1番大きなお金ですか?」と、その子に質問しました。「10円玉」と、答えるのだそうです。先生は、「500円なのよ」と、教えましたが、同じ問題を繰り返すと、 どうしてもその子は、「10円玉」と、答えてしまうのです。何度も、何度も、やはり答えは、10円玉だったので、先生は、「500円玉と、100円玉と、10円玉では、500玉が、1番たくさんのものが買えるのよ。だから、1番大きいのは、500円玉でしょ?」と言うのですが、その子がどうしても「違う、10円玉だ」と言うので、先生は、「それじゃ、10円玉のほうが大きいと思う訳を言ってごらん」と、言ったそうです。すると、その子は、「10円玉は、電話ができるお金。電話をするとお母さんの声が聞けるの!」と話したそうです。 |
犬山市立城東中学校
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