最新更新日:2024/11/21 | |
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第74回卒業式
保護者の皆様、地域の皆様。これまで本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。みなさまのおかげで、子どもたちは安心して過ごすことができました。今後もご支援を賜りますようお願い申し上げます。
第74回卒業式
第74回卒業式を挙行いたしました。193名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。城東中学校をこの1年よくリードしてくれました。感謝の気持ちを忘れずに、これからの人生、力強く生きていってください!
ちょっといい話
消防士の親父
オレの親父は、消防士だった。いつ何があってもおかしくない仕事だから、よく母に「オレに何かあっても、お前らが苦労しないようにはしている」って言っていたのを覚えている。親父はとても熱い人間で、「情熱」って言葉が大好きだった。口数の少ない親父が、久しぶりにオレたち息子に口を開いたかと思うと、「情熱だけはもち続けろ」って「何かに本気になってみろ」ってそればっかりだった。 あの日、緊急要請が入って夜中の2時頃、親父は火事現場に向かって行った。物音に起きて、部屋のドアを開けて見た親父の背中が、オレが親父を見る最後の機会になった。親父は、火事で倒壊してきた建物の下敷きになって、病院に運ばれたものの、死んだ。朝、母からそれを聞いた時、信じられなかった。いつもみたいに、疲れた顔して帰ってきて、「母さんビール」なんて言う、そう思えて仕方なかった。でも、灰だらけになって眠る親父の顔を見て、一生目覚めないその顔を見て、それが現実だとわかった。 悲しくて、涙が止まらなかった。でも、同時に誇らしかった。親父は灰だらけでボロボロで、もう目覚めなかったけれど、あの日の火事では、全員救出できたそうだ。最後まで、「人を助けるっていう情熱」を失わなかった。他人から見ればただの一介の消防士にすぎないだろうけど、オレにとっては、最後まで最高にかっこいい親父だった。そんな親父の最後が誇らしくて、何故かさらに涙が溢れた。 あれから12年、オレは親父と同じ仕事に就いている。何年も働いているが、今でも現場に向かう時は、怖い。それでも、向かうことができるのは、オレがこの仕事に「情熱」をもっているからだ。あの時、最後まで親父がもっていたように……。 ありがとう、親父。あんたの背中を見ていたから今、火の海に飛び込んでいける。怖くても足を踏み出していける。本当に、ありがとう。誰一人死なせはしない。 今日お話 3月3日(水)
曽野 綾子の名言
自分や周りにある 影に目をつむり 光ばかりを見ようとする 子供たち。 それは幸福でなければならない という強迫観念に取りつかれた 社会が生んだ産物でしょう。 光しか見ないから ちょっと影に入ると イライラしたりキレたりする。 それは決して 幸せな姿とは言えません。 第74回卒業式の朝
3月3日(水)の朝。第74回卒業式を迎える前の3年生の教室および北舎の様子です。
ちょっといい話
先生が残した最後の宿題
とある学校の病気で亡くなった先生が、担任を持ってた生徒に向けて残した最後の宿題 「幸せになりなさい」 君たちが宿題を出す頃におそらく僕は天国にいるでしょう。 急いで報告に来るな。 ゆっくりでええから。 いつか面とむかって 「幸せになったで」ときかせてください。 待ってるで。 こんな素敵な先生と出会えるなんて、うらやましい限りです。 生徒たちの心の中では、この黒板の文字は一生消えないことでしょう。 今日のお話 −3月2日(火)−
曽野 綾子の名言
すべて人生のことは 「させられる」と思うから 辛かったり惨めになるので 「してみよう」と思うと 何でも道楽になる。 卒業お祝い献立(3/2)今日は卒業お祝い献立です。 日本では、昔から赤色には邪気をはらったり災いを避けたりする働きがあるとされています。そこで、魔除けの意味もこめて、お祝いの席で振る舞われるようになりました。 えびも縁起のよい食べ物とされているため「えびフライ」と、大好きな人が多いカツもつけて、豪華なお祝い献立にしました。 3年生のブラウニーには、調理員さんのメッセージつきです。 3年生修了式・卒業式予行校長先生の話 ・若くして学んだことは、これから生きていく上できっと役に立つ。 ・生涯学び続ける人であってほしい。 ・卒業記念品として学校から印鑑、PTAからは卒業証書入れフォルダを贈ります。 ちょっといい話
卒業式に向けて送った最後の時間割
とある中学校の卒業式の日に、先生が「卒業生に向けて贈った最後の時間割」です。 ・1時間後「最幸の卒業式にしよう」 ・2日後 「高校入試がんばれ!!」 ・3週間後「ここまでは中学生です」 ・4年後 「東京オリンピック!誰が出るかな?」 ・5年後 「成人式でまた会いましょう!」 ・宿題 「幸せになりなさい」 自分が卒業生で、卒業式当日にこの黒板を見たら…、泣いてしまうでしょうね。生徒たちの幸せを望む、素敵な先生です。 受験応援献立(3/1)今日は、受験応援献立です。 3年生は5日から公立入試が始まります。献立に縁起のよい食べ物や脳の働きがよくなる食材を入れました。 ○おめで鯛の塩麹焼き 日本では、昔から赤色はめでたい色で縁起がよいとされています。金目鯛の身体が赤色をしているので、お祝い事に使われています。 ○Never give up 粘り強く(納豆のみそ炒め) 粘り強く最後まで頑張ってほしいという気持ちを込めて「納豆」を使いました。納豆には、記憶力の低下を予防できるレシチンが含まれています。 ○力を投入(豆乳)鍋 餅は、行事ごとにお供えする縁起のよい食べ物なので、豆乳鍋に入れました。餅には、脳のエネルギー源になるブドウ糖が含まれています。 ○いよかん(イイ予感) いよかんのビタミンCでストレスを軽減したり、さわやかな香りでリラックスしたりできます。 愛知県知事からのメッセージ今日のお話 −3月1日(月)−
曽野 綾子の名言
好きなことだけやって 嫌なことはやらなくてもいい。 そんな風潮が 子供をおかしくさせている。 我がままで他人の痛みが 分からない子供を 育てているのです。 □ プロフィール 東京都出身の小説家、随筆家、著述家。同人誌の「ラマンチャ」や「新思潮」などに作品を掲載した後、作家の「山川 方夫」(やまかわ まさお)の紹介で「三田文学」に作品を掲載。掲載作品であった「遠来の客たち」が芥川賞候補となり、23歳で文壇デビューを果たす。24歳の時に作家「三浦 朱門」と結婚。数多くの作品を発表する一方で、30代には不眠症やうつ病などに苦しむ。やがてこれらの症状を克服し、その後も多くの作品を発表している。2003年に文化功労者に認定。これまでに吉川英治文化賞、正論大賞、日本芸術院賞・恩賜賞、日本放送協会放送文化賞、菊池寛賞などを受賞。 |
犬山市立城東中学校
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