最新更新日:2024/11/21 | |
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校長講話
11月2日〜13日まで、なかよし旬間です。
今日の校長講話では、一つの詩と、一つのお話をみんなで読みたいと思います。 「わたしと小鳥とすずと」 金子みすゞ 今の詩は図書館前の廊下に掲示していただいている金子みすゞさんの「わたしと小鳥とすずと」という作品です。 『みんな ちがって みんないい』 校長先生はこの最後の一行がとても好きです。この一行を大阪の方が関西弁で言うと『みんな ちごて みんなええ』になります。次のお話を聞いてください。 あらすじ「ええところ」 作;くすのき しげのり 主人公のあいちゃんは、自分には「ええとこ」がひとつもないと悩んでいます。友だちのともちゃんに聞いたら、「明日までに考えてくる」って言ってくれましたが、あいちゃんは「やっぱりええとこないんや」と落ち込みます。 次の日、ともちゃんが「手が誰より温かいことがええところや」と教えてくれました。それを聞いたみんなが、冷たくなった手を温めてほしいとあいちゃんのところに来ます。あいちゃんは嬉しくて、自分の手が冷たくなるまで、みんなの手を温めます。 そのことを知ったともちゃんは、あいちゃんの本当のええところに気づきます。あいちゃんもまた、自分のええところを見つけてくれたともちゃんの優しさに気づきます。あいちゃんは決めます。自分もともちゃんみたいに他の子のええところをいっぱい見つけて、いっぱい言おうと。 今のお話は図書館の丸山亜希先生に紹介していただきました。 人間誰にでも「ええところ」はあります。 みなさんも友だちの『ええところ』をたくさん見つけ、 『ええところの輪』を学校中に広めましょう。 そして、笑顔あふれる豊科北小学校をみんなでつくっていきましょう。 わいわい・放課後学習室わいわいでは、ボールを使って友だちと遊んだり、スタッフの皆さんが風船を子どもたちに配り、その風船で子どもたちが遊んだりしながら楽しいひとときを過ごしました。 一方、放課後学習室では子どもたちがわからない問題に学習支援ボランティアの皆さんと一緒に取り組んだり、自分の課題に黙々と取り組んだりしていました。 このように、地域の皆さんに見守られ育っていく本校の子どもたち。ありがたいなと改めて感じました。 ジャンボすべり台ペイントコロナウイルス感染症対策として午前中、前半と後半に分かれて行いました。朝8:30に実行委員の関係者とPTA三役の皆さんが準備で集合したときは、朝もやが立ち込めていましたが、少し時間が経つと素晴らしい秋空になってきました。開会式の後、早速ペイントに親子で取りかかりました。塗り始めは戸惑っている様子でしたがローラーや刷毛の動かし方に慣れてくると、とても楽しそうに塗っていました。 子どもたちの日記より ○今日、ジャンボすべり台のペンキ塗りがありました。ジャンボすべり台は北小にある宝の一つだと私は思い、今日のペンキ塗りに参加しました。 私はペンキ塗りは初めてで、どんな感じで塗ればいいのか分かりませんでしたが、塗り始めると楽しくてバンバン塗ってしまいました。途中から肩が痛くもなりましたが、とてもいい経験になったと思います。(後略) ○(前略)私たちが塗る場所は足場が高くてとてもこわかったです。でも、塗り始めると楽しかったです。友だちと話しながら塗れてよかったです。塗っていたら楽しくてだんだんこわくなくなりました。 50周年記念でジャンボすべり台が塗れてよかったです。北小にジャンボすべり台がずっと残って欲しいと思いました。 2年生遠足秋の収穫寺所北交差点花壇片付けジャンボすべり台ペイント開校50周年を迎え、50周年記念事業実行委員会では、当初からこのジャンボすべり台の改修に取り組もうと計画を立ててきました。市教育委員会に改修工事のお願いをし、最後の仕上げのペイントを私たちの手で行う計画を立てました。先週の水曜日にサビ落としと下地塗りが完了し、31日(土)に仕上げのペイントを行います。 コロナウイルス感染症対策を考え、卒業を迎える6年生の子どもたちと保護者の皆さんに声をかけさせていただき、ボランティアを募りました。6年生の親子合わせて約50名の方で時間帯をズラしながらペイントを行います。 11月12日に行われる全校参観日や学校にお立ち寄りの際は、是非きれいになったジャンボすべり台をご覧ください。 科学作品展賞状伝達電子黒板職員研修会研修会では電子黒板の基本的な使い方を専門の方から教えていただきました。ペンや指を使って電子黒板の画面に文字を書いたり、デジタル教科書を電子黒板の画面上で操作したりする方法を教わりました。 今後、授業の中で効果的に使っていけるようにしていきたいと考えています。 修学旅行へ行ってきました今回の旅行は長野県内の歴史や産業を学んだり、話題の観光地を訪れたりと長野県の良さを再発見する旅となりました。心配されたお天気にも恵まれ、予定されていた活動すべてを行うことができました。係活動も充実しており、子どもたちの立てた修学旅行のめあて「学校生活最高の思い出をみんなでつくりあげよう!」は充分達成されたと思います。様々な場所で北小の子どもたちの良さを見ることができた素敵な旅でした。 はじめての図書館図書館に入った子どもたちは、まず図書館の丸山先生に挨拶をしました。そして、ひらがなで名前を書いた丸い画用紙を一つずつ開きながら自己紹介する丸山先生の話を集中して聞く様子が見られました。 自己紹介の後は、「すてきな あまやどり」の絵本の読み聞かせがありました。子どもたちは目を輝かせながら聞き入っていました。 読書の楽しみを味わって、本好きの子どもたちに育って欲しいなと思いました。 修学旅行結団式避難昨日は肌寒い一日でしたが、子どもたちは静かに校庭に避難し、冷静に待機することができました。 クラブ活動最終最終回は、3年生のクラブ見学も兼ねて行いました。太鼓クラブでは、クラブに入っている保護者の皆さんに呼びかけて参観していただきました。見学に来た3年生の前でも発表することができ、演奏後の満足そうな表情が印象的でした。来年度も充実したクラブ活動が今年以上にできればいいなと思いました。 5年 脱穀天日干しをした稲の束を子どもたち一人一人が手に持ち、脱穀機に稲の束を置いていきます。脱穀機に稲を入れ終わった子どもたちが「ギシギシ削っていって楽しかった」と感想を言っていました。「まるで農家さんになったみたい」とつぶやいている子どももいました。 脱穀を終えた子どもたちの日記を紹介します。 5年女子 今日は、5学年の田んぼの脱穀をしました。(〜中略〜)頭の方ではなく、穂を上にするのは、稲刈りの時の縄でしばった時とは逆でした。お米がふくろにどんどん入っていくのでびっくりしました。こんなにお米がたくさん実ってたんだなと思うと、ふみいりゆいのみなさんやみんなで苦労したのが伝わってきて感動しました。おいしいお米ができるといいなと思いました。 5年男子 これで米作りのラストの仕事でした。イネを結んだり機械にイネを入れたり、たいへんだったけど、これでおいしい米が食べれると思えばぜんぜん楽しかったので、6年生でもやりたいなあと思いました。 研究授業4年3組の音楽は、子どもたちが曲のイメージと強弱や速さを結び付けながら表現の工夫をする授業でした。「陽気な船長」のなめらかなイメージに合うようにリコーダーの演奏を工夫しました。3年3組では、水筒の底や円柱のつみ木を使ったり、画鋲と長細い工作用紙や糸を使ったりして、きれいな円をかきながら、円の性質を学ぶ算数の授業を行いました。 私たちは授業を通して、子どもたちの姿から学び、よりよい授業を目指して研修を深めています。 市役所見学防災キャンプ4一晩体育館やプレールームで友だちといっしょに過ごした子どもたちは、朝6時に起床しました。明けたばかりの空は、澄んだ空気とともに青空が見えています。起床後は健康チームの子どもたちの呼びかけで校庭を使って軽いランニングを行いました。 一方食事チームは、調理室で朝食作りを始めました。子どもたちは避難所の非常食について調べていき、ご飯はアルファー米を使用しました。このアルファー米はお米の入ったパックに熱湯を入れれば15分で食べられるようになります。味噌汁ときゅうりの浅漬けは手作りです。一人一個のふりかけを用意しました。 導線が確保でき食事をスムーズに受け取れるということで、調理室と理科室の間の廊下を食事配布場所としました。 食事の時間になると、ランニングをしてお腹をすかした子どもたちがやってきて食事を受け取っていました。みんなでおいしくいただくことができました。 防災キャンプ3避難所で大切になってくるのが居住空間です。プライバシーを守り、少しでも快適に過ごせるようICTを活用して調べたり、友だちと工夫しあったりしてきた子どもたちです。体育館やプレールームの床に段ボールを巧みに利用したオリジナルの居住空間が広がりました。 災害を想定しての取り組みですが、同時に子どもたちは段ボールの空間作りを楽しみながら行っていきました。 防災キャンプ速報2かまどチームは、ブロックを使ったかまどを工夫して作ったり、防災ベンチのかまどを使ったりして火を起こしていきました。この防災ベンチですが、50周年記念事業の一環として応募した県の「地域発 元気づくり支援金」を活用して購入したものです。 今回、踏入地区の区長さんをはじめ、地域の方々にもご参加いただき、子どもたちといっしょに防災学習に取り組んでいただきました。今後の地域防災の取り組みにつながっていけばいいなと思いました。 |
安曇野市立豊科北小学校
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