最新更新日:2024/11/29 | |
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校長講話
11月2日〜13日まで、なかよし旬間です。
今日の校長講話では、一つの詩と、一つのお話をみんなで読みたいと思います。 「わたしと小鳥とすずと」 金子みすゞ 今の詩は図書館前の廊下に掲示していただいている金子みすゞさんの「わたしと小鳥とすずと」という作品です。 『みんな ちがって みんないい』 校長先生はこの最後の一行がとても好きです。この一行を大阪の方が関西弁で言うと『みんな ちごて みんなええ』になります。次のお話を聞いてください。 あらすじ「ええところ」 作;くすのき しげのり 主人公のあいちゃんは、自分には「ええとこ」がひとつもないと悩んでいます。友だちのともちゃんに聞いたら、「明日までに考えてくる」って言ってくれましたが、あいちゃんは「やっぱりええとこないんや」と落ち込みます。 次の日、ともちゃんが「手が誰より温かいことがええところや」と教えてくれました。それを聞いたみんなが、冷たくなった手を温めてほしいとあいちゃんのところに来ます。あいちゃんは嬉しくて、自分の手が冷たくなるまで、みんなの手を温めます。 そのことを知ったともちゃんは、あいちゃんの本当のええところに気づきます。あいちゃんもまた、自分のええところを見つけてくれたともちゃんの優しさに気づきます。あいちゃんは決めます。自分もともちゃんみたいに他の子のええところをいっぱい見つけて、いっぱい言おうと。 今のお話は図書館の丸山亜希先生に紹介していただきました。 人間誰にでも「ええところ」はあります。 みなさんも友だちの『ええところ』をたくさん見つけ、 『ええところの輪』を学校中に広めましょう。 そして、笑顔あふれる豊科北小学校をみんなでつくっていきましょう。 わいわい・放課後学習室わいわいでは、ボールを使って友だちと遊んだり、スタッフの皆さんが風船を子どもたちに配り、その風船で子どもたちが遊んだりしながら楽しいひとときを過ごしました。 一方、放課後学習室では子どもたちがわからない問題に学習支援ボランティアの皆さんと一緒に取り組んだり、自分の課題に黙々と取り組んだりしていました。 このように、地域の皆さんに見守られ育っていく本校の子どもたち。ありがたいなと改めて感じました。 ジャンボすべり台ペイントコロナウイルス感染症対策として午前中、前半と後半に分かれて行いました。朝8:30に実行委員の関係者とPTA三役の皆さんが準備で集合したときは、朝もやが立ち込めていましたが、少し時間が経つと素晴らしい秋空になってきました。開会式の後、早速ペイントに親子で取りかかりました。塗り始めは戸惑っている様子でしたがローラーや刷毛の動かし方に慣れてくると、とても楽しそうに塗っていました。 子どもたちの日記より ○今日、ジャンボすべり台のペンキ塗りがありました。ジャンボすべり台は北小にある宝の一つだと私は思い、今日のペンキ塗りに参加しました。 私はペンキ塗りは初めてで、どんな感じで塗ればいいのか分かりませんでしたが、塗り始めると楽しくてバンバン塗ってしまいました。途中から肩が痛くもなりましたが、とてもいい経験になったと思います。(後略) ○(前略)私たちが塗る場所は足場が高くてとてもこわかったです。でも、塗り始めると楽しかったです。友だちと話しながら塗れてよかったです。塗っていたら楽しくてだんだんこわくなくなりました。 50周年記念でジャンボすべり台が塗れてよかったです。北小にジャンボすべり台がずっと残って欲しいと思いました。 2年生遠足 |
安曇野市立豊科北小学校
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