第5回は、11月16日13時〜15時です。講師は、インクルーシブ教育の専門家『野口晃菜先生』です。ぜひご参加ください。

【第2回】「宇野弘恵先生」登壇

■日時 6月17日(土)13時〜15時
■会場 大口町立大口中学校 2階ランチルーム
■講師 宇野弘恵先生(北海道旭川市公立小学校教諭)
■演題 「女性教師ならではの学級づくり」
■プロフィール
1969年、北海道生まれ。2002 年より教育研修サークル・北の教育文化フェスティバル会員となり、思想信条にとらわれず、今日的課題や現場に必要なこと、教師人生を豊かにすることを学んできた。現在、理事を務める。著書は『スペシャリスト直伝! 小1担任の指導の極意(明治図書)』ほか、共著多数。朝日新聞で花まる先生として取り上げられた。当日は、女性教師ならではの学級づくりについて語っていただきます。

池田修先生セミナー 1

 今回は、京都橘大学児童教育学科 池田修先生をお迎えし、『「こんなときどう言い返す?」 〜 指導の優位性を保つための切り返しを考える 〜』をテーマに語っていただきました。このホームページでは、その一部をご紹介します。
池田先生のセミナーでは、初めペアで練習問題に取り組み、主張は主張で返すことや5秒以内で話始め、30秒以内で決着をつけることの重要性について学びました。また、「子ども・大人とは?」「教師に必要な3つの力」など、改めて考えさせられることや教師として大切なことを学びました。
画像1

池田修先生セミナー 2

1.距離感を考える
 「髪を切ってきた生徒に対してどのような声かけをするのか?」「4月、子どもの会話に加わった時にどのように名前を呼ぶのか?」という練習問題を中心に学級担任として、どのような声かけを行うのか。また、その理由についてグループで話し合いました。2つの練習問題を通して、声かけの時に主観や価値観を入れてしまったり、適切な距離感をとっていなかったりすると、人間関係が上手くつくれなくなってしまうことを学びました。「若い先生は、一歩下がり、ベテランの先生は、一歩詰める。」の距離感を大切に、子どもたちの自立に向けて、どのように働きかけていくかが、とても重要だということを実感しました。

画像1

池田修先生セミナー 3

2.信じると心配する
 思春期に入った子どもの気持ちは特に難しい。自分のことは分かってほしいのに隠す。隠しているのに、分かってほしい。分かってくれない教師は、使えない教師だと思う。そんな不安定だけど、分かってもらいたがる子どもの気持ちを実際にあった話とその際の子どもの言葉を基に考え、何を隠しているのか話し合いました。予想される事実と実際のお話を聞き、改めて思春期の難しさを感じました。何かあった際には、断定はせず、予想の幅を広げて話を聞いてあげることの大切さを学びました。

画像1

池田修先生セミナー 4

3.こんな時どう言い返す
 今回のセミナーのテーマでもある「こんなときどう言い返す?」を具体的な設定を基にペアで話し合い、実践しました。学校生活の中で、子ども達はいろんな言葉を発してきます。指導の優位性を守るためには、子どもの発する正論に惑わされず、何が良くて何がいけないのかしっかり分け、時にはユーモアを持つことが大切だと学びました。特に池田先生は、言い返しや、話と話の「間」に気を付けるようにとおっしゃっていました。教師の言葉や話し方がどう子ども達に受け止められるか考えなくてはなりません。

画像1

【第1回】「池田修先生」登壇

■日時 5月20日(土)10時〜12時
■会場 大口町立大口中学校 2階ランチルーム
■講師 池田修先生(京都橘大学発達教育学部児童教育学科教授)
■演題 「こんなときどう言い返す?」〜指導の優位性を保つための切り返しを考える〜
■プロフィール
 今回、初登壇です。東京都内中学校国語科教諭を経て、現在、京都橘大学発達教育学部教授、全国ディベート連盟理事、東京書籍『新しい国語』編集委員、NHK 教育テレビ「テストの花道」監修。「国語科を実技教科にしたい」「学級を楽しく経営したい」をテーマに研究と実践を重ねられ、「学級担任論」の研究にも力を入れられている。『こんな時どう言い返す ユーモアあふれる担任の言葉』『教師になるということ』など単著・共著多数。様々な問題に立ち向かい、乗り越えるための学級経営の極意を伝授していただきます。
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31