第5回は、11月16日13時〜15時です。講師は、インクルーシブ教育の専門家『野口晃菜先生』です。ぜひご参加ください。

【第7回】「山田洋一先生」登壇

■日時 2月11日(土・祝)10時〜16時
■日程
10:00〜12:00
 アクティブラーニング時代の学級経営
  〜伝え合う・つながり合う集団づくり〜
12:00〜12:50
 休憩(昼食)
12:50〜14:50
 アクティブラーニングを体験しよう
15:00〜16:00
 いま,なぜアクティブラーニングなのか
 〜イチからわかるアクティブラーニング〜
■会場 大口町立大口中学校
■講師 山田 洋一 先生(北海道恵庭市立小学校教諭)
■演題 「アクティブラーニング時代の学級づくり・授業づくり」
■プロフィール
北の教育フェスティバル代表。教育実践を豊かにするためには、まずは教育技術を学ぶことが大切です。しかし、一流の実践家のようには上手くいきません。真に学ぶべきは、実践を支える「教師の観」なのかもしれません。なにを体験し、なにで失敗し、成功したのか。そしてどのように学ぼうとしたのか。北海道から数々の著作を現場に提案する人気教師に「教育技術」と「教師の観」をまるごと語っていただき、価値ある「学級づくり・授業づくり」の極意を伝授していただきます。

「小野田正利先生」セミナー1

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 テーラー仕立ての派手な衣装で、登壇されました。小野田先生曰く、「顔は車だん吉さんとカンニング竹山さんを足して2で割った顔、話し方は金八先生、公演スタイルは綾小路きみまろさんのようだといわれております。」
 講演は、午前は講演→DVD視聴→講演、午後はワークショップという流れでと説明がありました。まず初めに、「事実と自分の考えは分けて、記録をとることが基本であると」力説されました。

「小野田正利先生」セミナー2

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クレーム・苦情は、今の社会絶対に減らない。人生の3割は、クレーム対応と考えるべきである。
クレーム対応の鉄則とは、
1:トラブルに発展させない。
2:トラブルに発展してしまったらそれを大きくさせない。小さく畳んでいく。
クレームはこの3つに分類に分けることが手で切る。
要望:先生こうしてよ。ああしてくれよ。
苦情:コンビニにたむろしている奴を何とかしてくれ。
無理難題:担任がハンサムすぎるから変えろ。
基本的に、決して『モンスター』という言葉を使わない。モンスターというと全責任が保護者の方にあると決めつけていることになる。相手をモンスターとするのではなく、3つに分類して対応することが大切である。相手も正しいことをいう場面もある。そういう場面では、「その通りです。学校の改善に役立てます。」とちゃんと受け入れる。

「小野田正利先生」セミナー3

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2つの質問を、参加者にされました。
Q1:運動会の前日に、明日の予報は雨、よって中止の連絡を文書でした。しかし、その夕方、保護者の方から「なんで雨が降る日に、運動会を計画したんだ!」果たしてこれは、要望でしょうか?無理難題でしょうか?(参加者のA:9割 無理難題)
Q2:スキー学習で、「なんでうちの子のゼッケンが、49番なんだ!忌み番号だろ!!他の子と変えろ。」果たしてこれは、要望でしょうか?無理難題でしょうか?(参加者のA:9割 無理難題)

この問題には正解はありません。振り上げた拳を見るのではなく、拳が振り上げられた意味を考えるこれが苦情・クレームをトラブルに発展させない秘訣です。クレームに対して、「こいつは、クレーマーだ」と思うと、相手をやっつけようという意思が働いてしまう。そこで、いったん落ち着いて冷静になって対応をする。そこから解決が可能なのかどうかを考える。人がなぜそういう行動をするのか、背景には何があるのかを読み取ってあげることが大切である。

・教師の理屈と親の思い。
→教師は、教える立場なので理屈で考えてしまう。
→親は、我が息子のこと。強い思いがある。
ここにズレが生じやすい。

背景には、
不安や不満、孤立・孤独の生きづらさ
経済格差、などがある。

・心と言葉の鎧と槍
要望の手前に、私的な質問がある。
これを、要望や苦情に上げてはいけない。

「小野田正利先生」セミナー4

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DVDの視聴をしました。
ケース1 保護者「数学の時間に、『眉毛が薄いやつは勉強ができない』と言われた。」
○このような場合
・距離感をちゃんと保つ。
・一人で解決しようとしない。
・時間を決める。
・専門機関とも連携をする。
ケース2 保護者「うちの子が、先生に突き飛ばされてケガしたようなのですが。」
○このような場合
・器物破損等の違法行為がみられる場合、警察や弁護士に相談する。
ケース3 保護者「うちの子がユニホーム代を盗んだってどういうことですか?!」
このような場合
・着火点と爆発点が違う。目の前の問題ばかりを見るのではなく、根本を探る。
・対決ではなく対話をする。

「小野田正利先生」セミナー5

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〇午後は、ワークショップ(エコロジカル・マップ)を行うために,1つの机に4人で座り、各グループで「エコロジカル・マップ 不登校編」を行う。
1.まず1人で作成する。
 ・文をよく読み,登場人物からとらえていく。
2.グループで一つにまとめる。
 ・話し合うポイントは,登場人物の関係性をあらわす線。
3.A子の父親と母親がどのような性格や行動特性の人か「エコロジカル・マップ」から考える。
 →見立てをたてる。
4.見立てに沿って父親と母親への向き合い方を考える。
〇「エコロジカル・マップ」を作成することによるメリット
・問題に対しての情報は,一人ひとり異なる。その異なって持っている情報を,まとめて図に起こすことで,分かっていたようで分かっていなかったことがはっきりする。
・役割を明確にすることができる。→誰が何をするのか決めて動く!! まず,動く!!!
・2週間後,3週間後でエコロジカル・マップの関係図の変化が分かる。→変化していないところは,対応を見直す。
・担任を一人にすることがない。


【第6回】「小野田正利先生」登壇

■日時 1月21日(土)10時〜15時
■会場 大口町立大口中学校
■講師 小野田正利先生(大阪大学大学院教授)
■演題 「難しくなる保護者対応トラブルを考える 〜学校としてすべきこと、してはいけないこと〜」
■プロフィール
イチャモン研究会(新新・学校保護者関係研究会)代表。「イチャモンはどうしたら打開できるのか」「子どもでつながろう“ イチャモン”の裏返しは“ 連携”」など、「学校現場に元気と自信を!」をスローガンとして、現場に密着した研究活動を展開してみえます。学校への親の苦情・クレームそして無理難題要求、学校が抱える近隣住民とのトラブルなど、学校現場で深刻な問題を取り上げ、多くの共感を呼んでいます。元気でユーモアたっぷりの口演会は大人気で、顔は車だん吉さんとカンニング竹山さんを足して2で割ったような、話し方は金八先生、講演スタイルは綾小路きみまろさんのようだと評されているユニークな学者です。愛知県日進町出身。
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