22日、体育館にて終業式を行いました。「赤い羽根作品コンクール」（書写・図画）「歯と口の健康に関する図画・ポスター」「交通安全ポスター」の表彰をしました。その後、校長先生から、春日小学校の今年の漢字は、「伝」（あいさつで気持ちが伝わったこと・学習発表会での頑張りが伝わったこと・たてわり集会等で思いやりが伝わったこと）です、とのお話がありました。その後、校歌を歌いました。式後、生徒指導担当から、「知らない人についていかないようにしましょう」「お金を大切にしましょう」「交通事故に遭わないようにしましょう」そんなお話をしました。

　２０日、宮重大根純種子保存会の皆様をお招きし、お礼の会をしました。大根の種をまいてから１００日間にしたこと、起きたことを子どもたちが発表しました。その後、保存会の皆様を囲んで、収穫した宮重大根を美味しくいただきました。保存会の方々とふれあい、地域の伝統に親しみ、食への感謝の気持ちをもつことができました。皆様とともに宮重大根の栽培に携わることで、植物の生長を楽しみ、収穫を喜び、間引くときの切なさ、枯れていくことの寂しさも子どもたちは感じることができます。それは、「命」に関わるかけがえのない学びになると信じています。保存会の皆様のご尽力とお心遣いに感謝申し上げます。保存会の皆様、長きにわたって、本当にありがとうございました。

　１２月１６日、宮重大根純種子保存会の方々とともに、宮重大根を収穫しました。保存会の皆様のおかげで、例年になく、立派な大根になりました。自らの手で収穫した大根は思いのほか大きく、子どもたちは大喜びでした。この日の空のように、心も晴れやかな一日となりました。

　19日、午前、社会福祉協議会の方がみえました。児童会役員の子どもたちが、前回の募金額のほぼ半額をお渡ししました。残りの額は、日本赤十字にお渡しします。今日お渡ししたお金は、おもに障がいを持つ人やお年寄りの福祉に使っていただくそうです。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

　本日２時間目、お二人の人権擁護委員さんをお迎えし、３年生を対象に「人権教室」をしました。はじめに、パラリンピックで活躍した選手たちのこと、さまざまな障がいをもつ人々のことについて教えていただきました。次に、親しみやすい人権のキャラクターを使ったクイズを交え、それぞれの「命の大切さ」について、お話ししていただきました。そして、「人権かるた」を通して、子どもたちにとって身近な「人権問題」について考えました。今日使った「人権かるた」の頭文字を並べると、「思いやり」となります。相手の気持ちを考える思いやりの心を、大切にさせていきたいと考えています。人権擁護委員さん、貴重なお話を、ありがとうございました。

　週の初めに、花々の画像をおとどけします。職員室北側の通路につくったプランター花壇です。ほぼ完成しました。シクラメン、ジュリアン、パンジー、色とりどりの花々が学校にみえる方々をお迎えします。

　今月４日より１０日にかけて、人権週間を迎えています。５日、体育館の児童朝礼で、学校長から人権講話をしました。「幸せのチケット」という言葉を使って、「人権」についてお話ししました。相手が何を思っているのか、どう思っているのかを想像すること、相手を思いやる気持ちの大切さについてお話をしました。その後、「泣いた赤おに」のお話をダイジェストで読み聞かせしました。相手の気持ちを想像し、大切にできる子どもたちを育てていきたいと思います。

　先月３０日より、今月３日にかけて、「助け合い募金」を行いました。皆様のご協力のおかげで、３万円近いお金が寄せられました。貴重なお金は、赤十字社と社会福祉協議会に届けさせていただきます。「助け合い募金」へのご協力、ありがとうございました。

　１２月２日、あたたかな日、４人の先生方をお招きし、「いろはに邦楽」教室をしました。実際に琴や尺八、三味線を見るのは、ほとんどの子どもたちにとって初めての経験でした。最初に演奏を聞かせていただき、先生方の奏でる琴や尺八の典雅で優美な音色に、聞き入っていました。その後、和楽器の歴史、素材やつくりについて教えていただきました。こちら初めて知ることばかりで驚くことも多く、興味津々の様子で、お話を聞かせていただきました。

　演奏を聞かせていただいたあと、実際に和楽器にふれ、音を出させていただきました。自ら指を動かして鳴る琴や三味線の音色に、子どもたちは感動していました。尺八の班の子どもたちは、「音を出すまでが大変なんだ」（演奏はもっと大変）ということを実感しました。日本の伝統や文化を大切にする子どもたち、生涯にわたって音楽や芸術にふれ、そのすばらしさを感じることのできる子どもたちを育てていきたいと思います。今日の「いろはに邦楽」が、そのきっかけになれば、と願っています。４人の先生方、本当にありがとうございました。

　はるピカクリーン作戦　続編です。運動場だけでなく、花壇や自然園もずいぶんきれいになりました。

　12月１日、2時間目放課、雲の切れ目から陽光が注ぐ中「はるピカクリーン作戦」をしました。６年生中心の縦割り班で、校内の落ち葉を拾いました。限られた時間でしたが、終わる頃にはたくさんの落ち葉が「自然園」に集まり、校内がきれいになりました。

　12月１日、昨日に引き続いて、「助け合い募金」をしました。２日目ということもあり、昨日よりも多くの子どもたちが参加してくれました。皆さんの善意があたたかな年の瀬につながることを願って、明日まで行います。

　３０日、朝、児童会役員が中心になって「助け合い募金」をしました。「助け合い募金」は、１２月２日（金）まで、続けられます。児童会役員の皆さん、ご苦労様です。ご協力よろしくお願いします。一人一人の善意で、あたたかな年の瀬を迎えられることを願っています。

　週の初めに、花の画像を、お届けします。PTAの皆様と作った体育館東側の花壇（プリムラの丘）の花々です。心なしか、大きくなった気がします。寒風吹きすさぶ中で満開の時期を迎え、可憐に力強く咲いています。

　28日、体育館で児童朝礼をしました。「税に関する作文」優秀者の表彰をしました。続いて、読書週間を控えて、校長先生から短い本の読み聞かせがありました。最後に、全校児童で、今月の歌を合唱し、１週間をスタートしました。

２５日、1年生で「道徳」の授業をしました。、身近にいる人にあたたかい心で接することをねらいにして、「おたのしみかい」という資料で学びました。中学校の先生もみえて、最初は緊張気味だった子どもたちも、一生けん命考え、その思いを発表することができました。相手の立場を考え、思いやりをもって接することのできる子どもたちを育てていきたいと思います。

　１年生は、「ぼくとわたしの　あさがおものがたり」でした。あさがおを育てたときの喜びや驚きを、劇と発表で表現しました。朝顔の生長とともに、半年間の子どもたちの成長もご覧いただけましたでしょうか。

　最後の６年生は、「キャッツ・ストリート」でした。悲しみをこえ、生きる個性にあふれた猫たちのたくましさ、知恵と勇気、をミュージカル形式で発表しました。最上級生らしく仕上がった舞台となりました。どの学年も、練習やリハーサルのときよりも、今日が一番の発表になりました。保護者・地域の皆様、長きにわたって、学習発表会へのご支援・ご協力、ありがとうございました。

　３年生は、国語の教科書にある「三年とうげ」を劇化して、発表しました。機知を感じさせるストーリーに、合唱をからめた発表になりました。演じた子たちも、歌った子たちも、力を合わせて、一生懸命発表しました。