【第6回】 「小笠原豊先生」登壇
■日時 11月14日(土)10時〜12時
■会場 大口町立大口中学校 ■講師 小笠原豊先生(中部大学現代教育学部児童教育学科 准教授) ■演題 「子どもが夢中になる理科の授業」 ■プロフィール 刈谷市の理科教師として、常に子どもの目線に立ちながら楽しい授業づくりを追究し続け、中学校長、県教委教育事務所の行政職、小学校長を経て、平成24 年度より現職に。研修会講師としても全国で活躍中。特技は書道。セミナーでは、小中学校の理科の授業を中心に、子どもの探究心を引き出すコツや授業づくりの工夫どころ、教科書をうまく活用する秘訣などをわかりやすく語ってもらえます。小笠原先生の軽妙な語りと豊富な経験に裏付けられた技に引き込まれること間違いなしです。 横山浩之先生のセミナーの様子1
9/12に、山形大学医学部教授横山先生のセミナーがありました。「不適切な子育てと行動異常」について、話をしていただきました。
横山浩之先生のセミナーの様子2
不適切な子育てによって、影響を受けた時期以降は、誤習得してしまう。年齢によって、課題がある。課題は、次のようである。0歳児愛着形成、1歳児しつけの基本、3歳児自我の目覚め、5歳児簡単な論理の習得、8歳児群れでの行動、10歳児精神的な自立
横山浩之先生のセミナーの様子3
Child maltreatmentとは、肉体的・精神的な不適切な扱い、性的虐待、ネグレクト、放置など、いろいろな意味での搾取を言う。健康、生存権、発達に害をなしたり、人格形成に関わる人間関係から、子どもを遠ざけることになる。
横山浩之先生のセミナーの様子4
「おやつよ」と声かけしても、「そんなのいらないよ」と本当はほしいのにいってしまうのが、反抗挑戦性障害であり、何に対しても反抗してしまう。
横山浩之先生のセミナーの様子5
しつけの3原則は、返事、あいさつ、靴のをそろえることである。
横山浩之先生のセミナーの様子6
お手伝い、1歳4ヶ月でできるようになる。言ってもやらないときは、危険信号である。お手伝いを通して、段取りがわかるようになり、それが「筋道を立てて読み書き」することにつながる。
横山浩之先生のセミナーの様子7
学級経営の勝負は、4月である。学級作りは、最初の一週間である。
横山浩之先生のセミナーの様子8
対応は、1増やしたい行動→誉める、2減らしたい行動→注目を与えない、3絶対許せない行動→すぐにとめる、PT技法を利用する。
横山浩之先生のセミナーの様子9
学校では、校長をリーダーとして、チームアプローチをする。担任は、父親役、母親役は複数で対応する。保護者にお願いすることは、必要最低限とする。
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