協力の火。友情の火。希望の火。

火の神登場

ファイヤー実行委員長から
皆さん、耳を澄ましてください。何が聞こえますか。

普段学校では聞こえないものが聞こえてきます。この自然の中で、慣れないことも多く、疲れたことも多かったかもしれませんが、それにより仲間との友情もより深まったかもしれません。

さあ、これからはそんな疲れも吹き飛ばすよう、大いに楽しんで下さい。

キャンプファイヤーの始まり始まり〜。

夜のとばりがおり、キャンプファイヤーが始まろうとしています。
生徒たちが静かに入場位置に整列しました。

「校長先生〜！、キャンプファイヤーの時の、火の神の打ち合わせをしたいんですけど〜。」

「うん、今、行くわ〜！」

中央広場ステージでは、ファイヤー実行委員が、リハーサルをしています。

キャンプ場中央広場では、トワリング実行委員が本番に備え、リハーサルをし、位置確認しています。

綺麗に洗い、これからバンガローへ保管します。

「これ明日の分だよね〜。縛り方これでいいかな〜！？」

ゴミは分別をして。

「美味しかった〜？」
「うん、美味しかったよ〜。」

片付けが始まりました。皆で協力しています。

いつもお母さんが片付けられているご家庭は、今度から食べた食器洗いは、本人に任せたらどうでしょう！

夜のキャンプファイヤーに向け、スタッフの方が、生徒たちが作ったロープの火文字に、灯油を染み込ませてくださっていました。ありがとうございます。
夜の点火が楽しみ！

一宮市は今、大雨と雷だそうですが、こちらは快晴です。ご安心下さい。

「先生できた〜！」と大きな声で担任の先生を呼ぶ声が。

「５時キッカリの出来上がり！私たちって凄くない？」
「リーダーがしっかりしてるから」
「いやいや皆がしっかりしててくれるからだよ。早く食べんとお代わり無くなるよ！」

「先生！めっちゃきれいやん。あれ写そ！」
生徒たちが指差す方をふりむくと、かまどの煙に木漏れ日が映え、幻想的な光景が。

「俺、宇宙人と交信しよ！」と、木漏れ日に仁王立ちになる男子生徒たち。

「これ拾ってきたやつ燃えるかな〜？。
くせ〜くせ〜くせ〜、目がイテ〜！」
(拾ってきた杉の葉は、湿っていたようです。)

「ネエ！飯盒もういいんじゃない？」

「それからどうすればいいんだっけ？」

「しおりに何て書いてある？」

「先生！見て、見て〜、私達美味しそうじゃない！？」

ネエ、薪もっと入れた方がいいかな〜？

あっ、何か玉ねぎの中に入った！(かまどの灰だよ。大丈夫。)

ネエ！どうやって火をつけるの？

チャッカマンじゃない？

ネエ。飯盒の水ってこれでいい？

男女仲良く助け合っています。

玉ねぎの皮むき、米研ぎ、男女協力しています。

「家でも今度からちょっとは助けてくれると嬉しいな〜」とお母さんの声が聞こえてきます。