朝食のあとは退所の準備です。荷物をまとめ、部屋や廊下などの掃除をしました。使う前よりもきれいにを目標に一生懸命がんばりました。

　自然の家を利用しているほかの学校との交流会が行われました。中学校１校、小学校２校の計３校が参加しました。一緒にラジオ体操をして体をほぐし、各学校の代表が学校紹介をしました。

　眠い目をこすりながら起き上がってきた子たちも、洗面所で顔を洗ってすっきり。着替えをしたり、シーツをたたんで集めたり、忙しい時間が始まりました。

　各クラスから２つずつの出し物で踊り歌い、楽しい時間があっという間に過ぎていきました。出し物の合間にはフォークダンスやゲームも行われました。ファイヤーの最後を飾るトーチトワリングは素晴らしいチームワークで最高の演技を見せてくれました。５年生全員の力で、思い出に残るキャンプファイヤーを作り上げることができました。

　キャンプファイヤーが始まりました。ファイヤー係が中心となってセレモニーが行われています。大きな炎が燃え上がると、みんなで「燃えろよ燃えろ」を元気よく歌いました。

　スプーン作りも無事終えたら、夕食の時間です。広い食堂に入ると、たくさんの食材がずらりと並んでいます。おかわり自由になっているので、２回目にチャレンジしてる子もいました。自分に合った量の食事をお皿に上手にのせていました。

　入所式、ベッドメーキングを終えたら創作活動をしました。木の枝を切って、きれいにみがき、スプーンの先を入れる穴をあけます。みんなで協力して木を切ったり、自分の枝を一生懸命磨いたりして、明日食べるカレーライス用のスプーンを完成させます。自然の木を利用した作品なので、全部違った仕上がりになります。

　宿泊棟に移動して、さっそく自分たちの部屋でベッドメーキングをしました。大きなシーツに戸惑いながらも、学校であらかじめ学習してきた子どもたちは、上手にベッドの準備をしていました。

　「少年自然の家」の副所長さんを前にして、２日間の野外学習の成功を願って誓いの言葉を発表しました。どの子もこれからはじまる素晴らしい時間に目を輝かせています。

　高速道路の渋滞は全くなく、予定よりも早く元気村に着きました。天気はとてもよく、白い雲がたくさん浮かんでいて気持ちのよい風が吹いています。みんなで記念写真をとったあと、思い思いの場所で昼食をとりました。

　前日に飾りつけをし、今日は体育館で七夕会をしました。かすかに揺れる笹に「先生、笹がうごいた！」と驚きながら、みんなが飾り付けた笹を見て「たなばたさま」を歌いました。そのあと、それぞれのクラスから代表の子に願いごとを発表してもらいました。「お医者さんになりたいです。」「音楽が上手になりたいです。」「うんていができるようになりたいです。」など、願い事も様々。今日は雨でしたが、７月７日は晴れてみんなのお願いが届くといいですね。

　中村先生による絵の具の指導がありました。小学校で初めての絵の具にみんなワクワク。いきいきルームで説明を聞き、「赤と黄を混ぜると？」「オレンジ！」「黄と青は？」「みどり！」「赤と青で？」「むらさき！」とみんなやる気満々。赤・青・黄・白の4色で色を作ることになりました。教室に戻っておばけの描かれた画用紙に色を作って塗っていきました。「茶色はどうやってつくるんだっけ？」「むらさきはこれでいい？」と試行錯誤しながら色を作っていました。全部で11色のおばけちゃんができました。

今週はアジサイ読書週間として、児童たちは普段以上に読書に親しんでいます。今日の新川タイムでは、ペア読書を行いました。高学年の児童が、下級生に選んだ本を読んであげました。本を読んでいる児童も、それを聞いている児童もとても真剣な表情でした。これからも読書の輪がどんどん広がってほしいと思います。

　６月１２日（水）より、あじさい読書週間が始まりました。

２５日（火）までの新川タイムは、読書に親しむ時間です。

１・２・３年生の各学級には、図書委員会の児童が読み聞かせをしに行っています。

４・５・６年生の各学級では、自由読書をしています。

期間内に本を２冊読むと図書室にあるあじさいの花びらを１枚はることができます。

　お気に入りの１冊に出会えるといいですね。

粘土を積むだけでなく、くっつけたり、模様をつけたりしながら、動物やお家、ケーキなど楽しい作品がたくさんできました。

粘土を丸や四角、三角など、いろいろな形に作り、積んでいきました。

図工の授業で、粘土を使って作品を作りしました。

　道路の集中工事があったせいで渋滞が発生、帰路を変更して清須市に向かいました。鈴鹿ＩＣから東名阪にのり、その後伊勢湾岸自動車道、名古屋高速と乗り継ぎ、５時ごろ清須市に到着しました。途中、長島の遊園地や名古屋港、名古屋城を見ることができてちょっとお得な迂回路になりました。
　バスから降りて学校に戻る時も、子どもたちは最後まで規律正しく行動し、解散式も立派に終えることができました。また、お忙しいところ、たくさんの保護者の方にお迎えに来ていただきありがとうございました。すばらしい修学旅行の思い出をご家庭でぜひ話題にしていただき、よりよい思い出にしてください。

　奈良からの帰り道、関サービスエリアでトイレ休憩をとりました。この先の亀山ジャンクションあたりで渋滞が予想されるため、関インターで一般道に降りて、鈴鹿インターを目指します。順調に一般道を進んでいますから４時少し前には鈴鹿インターから東名阪自動車道に入れるようです。
　バスの中では、アニメが上映されています。みんな真剣に見ています。２日間の修学旅行で疲れているはずなのに、誰も寝ていません。

　世界最古の木造建築として名高い法隆寺にやってきました。お昼を過ぎたところなので、たくさんの修学旅行生が見学に来ていました。ガイドさんのていねいな説明を聞きながら素晴らしい五重塔や金堂などを見て回りました。歴史の教科書にのっている国宝をいくつか見ることができました。