【碧南市立棚尾小】心の教育推進活動

6月29日(金)第2回学校公開日に3限から5限の授業を公開しました。そのうち1時間は、どの学級でも道徳の授業を公開しました。
 道徳の授業公開では、たくさんの保護者の方が参観されました。平日でしたが、多くの父親も参観されていました。日頃、学校では道徳の授業をどのように進めているか、保護者の方や地域の方に見ていただきました。
 これからも、家庭や地域と手を携えて道徳教育を推進し、児童の豊かな人間形成を図っていきたいと考えています。

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【豊橋市立鷹丘小】愛と優しさで人は育つ

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 6月13日(木)本校では、健全育成会総会とともに、音楽鑑賞会が行われました。今年は、東京からアイリッシュハープ演奏家永山友見子氏をお迎えして、保護者と共にその柔らかなハープの音色に聴き入ることができました。トトロの「さんぽ」や「ふるさと」などのなじみの曲から「グリーンスリーブス」、「釣鐘草」、「埴生の宿」というアイルランドに古くから伝わるスタンダードな曲までを演奏してくださいました。
 また、曲の間に「日本語の美しさを知り、その美しい言葉を使いましょう。」「心の傷を癒すことができるのは、美しくて優しい言葉だけです。」というお話に会場の皆さんが大きくうなずいていました。永山さんの上品でウイットに富んだお話や実際に楽器を体験させていただける場面もあり、あっという間の1時間でした。
 今回参加していただいた保護者の方の感想を一部紹介します。
○ 親子一緒に聞いたことで、自分の小さい頃のおばあちゃんと聞いたときの思い出などを家族で話すきっかけになり、夕食を囲みながらほっこりした時間を過ごすことができました。
○ 最後に聞いた「ふるさと」は、じーんとして、鷹丘の山や朝倉川、木々の景色が思い出され、子どもたちもうっとりと聞いていたのが印象的でした。
 アイリッシュハープというほとんどの方が初めて耳にした楽器でしたが、柔らかい音色が日本人の情緒にぴったりと合っていました。このように親子そろって、本物の美しいものにふれ、感動する瞬間をこれからも大切にしていきたいと思いました。

【武豊町立武豊町】保護者とともに心の教育を

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 年度当初の授業参観で,全学級が道徳の授業を公開しました。本校の年間指導計画に基づき,子どもたちの実態を考慮し「望ましい生活習慣」を主題に,各学年が以下の内容で行いました。
<1年生>
資料名「ぱなしの女王」返上!
(1)日常生活の中で,やりっ放しにしてしかられた経験を発表する。
(2)資料を読み,主人公が失敗の経験から「ぱなしの女王」を返上しようとした気持ちに迫る。
<2年生>
資料名「悪口と愛語」
(1)言われてうれしい言葉, いやな言葉を発表し合う。
(2)良寛さんの「愛語」の思想から言葉の大切さについて話し合う。
<3年生>
資料名「はきものをそろえる」
(1)学校のトイレの下駄の様子から日常生活を振り返る。
(2)「はきものをそろえる」の詩を読み,はきものそろえから自分の生き方を話し合う。
<成果と課題>
 保護者に道徳の授業を参観していただくことにより,本校の道徳教育について啓発することができました。今後も学校と家庭が連携をとり合って,心の教育を進めていきたいと思います。

【一宮市立宮西小】いちみんと一緒に “おはようございます”

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 宮西小学校では、毎週水曜日の朝に生活委員が正門に集合して「あいさつ運動」を行っています。この日は一宮市マスコットキャラクターのいちみんとコラボして、登校してくる宮西っ子に笑顔であいさつをしました。
 「自分から先に・元気よく」することが気持ちのよいあいさつへの第一歩だと日ごろから子どもたちに話しています。今後も、生活委員が“あいさつリーダー”となり、PTA、児童見守り隊など地域のみなさんともコラボする機会をつくりながら、宮西っ子一人一人が意識を高め、さわやかなあいさつが響く学校を目指します。

【南知多町立豊浜中】地域行事に参加する取組を通じて

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 南知多町では相撲がさかんであり、年に1回保育園児から一般男子まで参加して、町民相撲大会が行われます。地域の行事にできる限り協力するという本校の教育方針の下、部活動も協力し、全ての部活動が、選手かボランティアで参加しました。
 ボランティアの生徒たちは、保育園児や小学生低学年のまわしを締める手伝いや、選手の呼び出し、場内アナウンスなど多岐にわたって運営の手伝いを行いました。運営元の町相撲協会の方々からは、「きびきびと動いてくれて例年よりも1時間近く早く、日程を消化することができた」、「仕事を頼むと嫌な顔ひとつせずやってくれた」、「自分の責任を長時間にわたり果たしてくれた」、「ボランティアなのに自分の大会のように盛り上げようとするところがうれしい」などの感想をいただきました。
 地域の一員として地域の役に立ち、しかもそれをうれしそうに行う豊中生がいて、それを喜ぶ地域や学校がある。豊浜中学校ではこれからも、地域行事への協力や参加をきっかけにして、生徒の心を育んでいきたいと考えています。

【豊橋市立八町小】「いのち」について考える

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 平成22年6月18日、章南中学校の野外活動中にカッターボートが転覆し、一人の尊い命が失われてしまいました。豊橋市では、この事故を風化させないために、昨年度から6月18日を「豊橋・学校いのちの日」と制定し、学校の安全管理と「いのち」の大切さについて考える日としました。
 本校では、次にあげる2つの取り組みを行い、「いのち」について考えました。まず、6月14日のプール開きの際、校長先生が3つのお話をしました。お話の内容は、1 「6月18日」の意義。
2 一人一人の「いのち」は、脈々と引き継がれてきている大切なものである。 
3 「いのち」のように、大切なものほど目には見えないものである。
 このお話は、子ども達にとってこれから始まる水泳学習への期待と共に、大切な「いのち」について考えるきっかけとなりました。
 次に6月16日の土曜日に親子ふれあい教室が行われました。この日の参観授業は、全学級、道徳3−(2)生命尊重についての取り組みが、子どもの発達段階に応じて行われました。
 6年い組では、「いのちのバトン」を題材に学習を深めました。「いのちのバトン」を読むと「命ってすごい、何人もの人がかかわってくれたことがわかってうれしい」、「たくさんの人がつないでくれた大切な命だから、精いっぱい生きて子孫へつないでいきたい」、「自分を大切にして、ぼくの番をしっかり生きて次へ次へとつなげていってほしい」などの感想がでました。
 後半は、保護者の方からの心のこもった手紙を読んで、「期待されているからがんばりたい」、「愛情たっぷり、まわりのみんなが大事に思ってくれている」、「自分も親たちのような立派な親になって、いい家庭を築いていきたい」などの思いがあふれました。
 この日は、どの教室からも「いのち」の大切さを伝える声が響いていました。

【豊田市立五ヶ丘小】情報モラルについてのリーフレットを作りました

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 平成23年2月、5年生33名が情報モラルについての学習を行いました。社会科の情報の単元と、国語科のリーフレットづくりの単元を合わせて学習しました。今までも情報モラルについて調べたり、警察の方のお話を聞いたりする機会はありましたが、学習したことを記録に残す活動はあまり多くありませんでした。そこで、「調べたことをリーフレットにして伝えよう」という目標を立てて取り組みました。
 子どもたちは、本やインターネットを活用して、インターネットの使い方やブログやチャットのマナー、チェーンメールの危険性などを調べました。そして、グラフや図を使って示したり、分かりやすいマンガを入れたりして、自分なりのリーフレットを作ることができました。完成したリーフレットはお互いに読み合い、学習を深めました。また、授業参観で展示し、保護者の方にも手にとって読んでいただきました。

【豊田市旭中】親子で守ろう ネットモラル

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 2年生の生徒を対象に、ネット上での著作権侵害についての授業を行った。教材は、財団法人コンピューター教育開発センターが作成した「ネット社会の歩き方」を活用した。
 まず授業の始めに、インターネットを利用する上で、著作権を侵害する行為は違法であり、たとえ中学生であっても処罰の対象となることを確認した。さらに「具体的にどのような行為が著作権の侵害にあたるのか」を尋ねた。生徒は著作権侵害について多少の知識はあるものの、具体的にどんな行為が問題かを問うと、答えられる者はほとんどいなかった。
 続いて、著作権侵害の例として「P2P(ファイル共有ソフト)の利用」「歌詞などの著作物の掲載」「音楽の一部引用」「海賊版の頒布」「楽曲のコピー演奏の公開」を挙げ、問題になったWEBサイトを実際に見せた。具体的に生徒にイメージをさせた後、実際の罰則事例を紹介し、著作権侵害は絶対にやってはいけない犯罪行為であることを強く印象付けた。今回の授業は、保護者も共に参加していただいた。授業の終わりに、親子でインターネット使用時のルールを話し合い、健全なネット使用に関する理解を深めていただいた。
 本校では、全校生徒に対して、携帯電話やパソコンの活用に関するアンケートを実施し、生徒一人一人のネット活用状況を把握している。また前年には『旭中学校 ネットモラル3原則』を設定し、PC教室の正面に掲示している。この3原則をもとに、ケータイ・ネット社会における基本的なマナーを身に付けさせたいと考えている。

【岡崎市立井田小】鞆小交流〜姉妹校との心の交流を通して〜

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 岡崎市と広島県福山市が親善都市提携をしていることから,1972年に福山市立鞆小学校と本校が姉妹校提携をし,今年度で40周年を迎える。夏休みに各学校,地域の代表者がお互いの学校を訪れる「鞆小来校」と「鞆小訪問」が交流の中心である。
 本校では,児童会活動に交流委員会を設け,6年生10名が委員として活動し,そこに学校職員とPTA役員がかかわっている。昨年度の歓迎式典では,金管バンド部の演奏とバトン部の演技でオープニングを盛り上げ,学区コーラス部の合唱でしっとりと終えた。交流委員もしっかりやるぞという面持ちで司会進行を務めた。さらに,学区の方も多数参加してくださり,地域とともに人とかかわる学校づくりが推進できた。式典後は,6年生が計画したレクリェーションを通して鞆小児童と楽しく触れ合うことができた。鞆小児童A君は次の日のお別れ式のあいさつで,「井田小の子と行った玉入れが楽しかった」と話してくれ,交流委員も嬉しそうな顔で聞いていた。
 1週間後,鞆小学校を訪問した。現地で再会を果たした子どもたちは,嬉しそうに顔を合わせていた。歓迎式典後には,6年生全員と鞆の浦の町でウォークラリーや鯛ちくわ作りなどを楽しむことで交流を深め,井田小との学校の違い,岡崎市との文化的,地理的な違いなどに気付くことができた。
 参加された鞆小のPTA役員の中に「小学生のときに交流委員でした」という方もいらっしゃった。交流経験をした人が世代の枠を超えて周りの人に思い出を語ることで,互いの地域の美しさや人々の温かさが受け継がれている。初めて歓迎されたときの人の温かさ,語り合い共感したときの喜び,そういった心の交流が生まれたとき,この交流の良さを感じることができた。今年の交流も楽しみである。

【安城市立安城北中】みんな友だち ありがとういっぱい活動

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 安城北中学校では、学級の中で「ありがとう」を伝えあい、感謝や思いやりの心を高めることを目的に、保健委員会が中心となって「みんな友だちありがとういっぱい活動」を行いました。4日間の期間を設け、全校生徒で活動しました。
 活動内容は、「ありがとうカード」を帰りのSTで全員に配布し、1日をふり返って「ありがとう」と思った出来事をカードに書きました。そのカードを各学級に設置したB紙に貼っていくことで、日ごろ言葉に出して言うことのできない仲間への感謝の気持ちを伝えられるようにしました。また、日直の生徒には、帰りのSTで自分の書いたメッセージを発表してもらいました。
 ありがとうカードには、「あいさつをしたら、笑顔で返してくれてありがとう」、「給食の食器を運ぶときに手伝ってくれてありがとう」、「分からない問題があったときに教えてくれてありがとう」といった感謝の気持ちがこもったメッセージがみられました。

【豊田市立本城小】 三世代の絆を深める「ふれあい運動会」

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 本校では、毎年5月に本城地区コミュニティー推進協議会と共催の「ふれあい運動会」が行われます。本年度は、児童応募の中から選ばれたテーマ「心をつなごう 輪をつくろう 僕ら全員一等賞」のもとに、自治区や老人会の方々も参加をいただき、三世代が一同に会し、開催されました。
 徒競走や学年の競遊などほか、自治区対抗種目の「大縄跳び」「障害物リレー」「ムカデ競争」には、自治区や老人会の代表の方が出場し、児童とともに汗を流しました。中には児童と高齢者がペアになって行う競技もあり、高齢者のペースに合わせて取り組むほほえましい姿も見られました。
 出場された方からは、「今は子どもが大きくなってしまって、小学校に通っている子はいないが、近所の子どもたちと一日楽しめてよかった。」という声が聞かれました。また、児童にとっても地域に支えられて育っていることを実感できる機会になりました。
 五月晴れのもと、学校と地域の方々の心がつながる一日となりました。
 

【春日井市立柏原中】体・心・命の学習

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 柏原中学校では、学級活動や保健体育の授業において、「体・心・命の学習」に取り組んできた。授業後の生徒たちの感想をみると、命のもつエネルギーに感動し、生きていることはすばらしいこと、一人一人がかけがえのない命をもっていることを感じとることができた。さらに、自分も周りの人も大切にしようとする思いやりの気持ちが育ってきた。
 このように生命の神秘さや自分の誕生の喜びを実感することは、自己肯定感を育てるために有効であった。ここ数年自分は大切にされていないと感じる生徒や、友だちとの関わりにおいて乱暴な言葉や態度をとったり、約束を守らなかったりする生徒が減ってきた。


【岡崎市立本宿小】その情報、本当かな?

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 テレビやインターネットからの情報が多く飛び回るこの世の中で、誰もがその情報を疑うことなく信じてしまいます。しかし、その情報の中には誤ったものや、古い情報のために今では誤りとなってしまっているものもあるため、その見分け方を学ぶことにしました。
 最初に、テレビやインターネットで嘘が流れていると思うかを問いかけたら、ほとんどの児童が「嘘なんてない」という意見に手を挙げました。しかし、インターネット上で同じ事柄なのに違う情報が載っているものを児童に見せると「えっ」と少しざわつき、誤った情報が混ざっていることを学びました。そこで、正しい情報と誤った情報の見分け方を話し合い、違うホームページを見る、親や先生に聞く、本で調べる、その情報が掲載された日付を見るなどの意見が出ました。しかし、すべての情報が誤りばかりではないということも最後に再確認しました。
 これから、パソコンやテレビ、友達からの噂話で様々な情報が入ってくるようになります。そのときに、正しい情報かそうでないか判断できるようになってほしいと思います。

【豊田市立萩野小】情報モラルについての全校一斉公開授業

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 萩野小学校では、6月27日の学校公開日に全校一斉で情報モラルについての公開授業を行いました。各学年、DVDなどの資料を使い、ゲームやネットの依存症、危険なメールやインターネットのサイト、著作権などについて学習しました。
 5年生はゲームやネットの依存症について学習しました。軽い気持ちでゲームやネットを続けると、後で大変なことになってしまうというDVDの資料を見て、そうならないためにどうしたらよいかを全員で話し合いました。「時間を決める」、「家族で注意し合う」、「約束を守る」などの意見が出されました。この授業で学習したことをもとに、「依存症になりま宣言書」に自分の気をつけたいことを書き、学習のまとめとしました。
 公開日のため、保護者の方にも学習の様子を参観していただき、いっしょに情報モラルについて考えることができました。家庭で情報モラルについて話題にし、意識を高める機会になりました。

【刈谷市立富士松北小】北っ子の森を守ろう

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 例年のように、学校に隣接する北っ子の森を守るために、6月23日(土)の午前中、第1回竹切り会を行いました。「親父・お袋の会」主催で「デンソーボランティア」のご支援を得て実施しました。子どもたちが71名、大人は約50名を越える参加があり大盛況でした。今回作業後のお楽しみが流しそうめんだったので、子どもたちは竹はしと竹のお椀をつくり、お腹いっぱいそうめんを食べました。6月29日(金)には、5年生が竹窯に竹切りの会で作った竹の束を詰め、火入れをしました。

【知立市立知立小】 気もちのよいあいさつ「おあさご」運動

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 知立小学校では、おはようの「お」・ありがとうの「あ」・さようならの「さ」・ごめんなさいの「ご」をとり、「おあさご」運動と称し、年間を通して、あいさつ運動に取り組んでいます。
 6月には、2週間「おあさご強調週間」を設け、全校でいろいろな活動をしました。
 全校集会で、児童会の代表児童が、おあさごレンジャーに扮し、おあさご運動の宣伝をしました。また、毎朝3年生以上の学級委員や5、6年生の委員会委員長など代表児童と教師が輪番で昇降口に立ち、登校する児童にあいさつを呼びかけました。高学年のがんばる姿を見て、低学年の児童も元気にあいさつする姿が見られました。また、全校で「おあさごカード」に取り組み、毎日、できたあいさつのところに色を塗って、振り返りをすることで、あいさつに対する意識を高めたり、家庭への呼びかけをしたりしました。
 おあさご強調週間をきっかけにして、1年を通して、学校内に限らず、家庭や地域へもあいさつの輪を広げていけるようにしていきたいと思います。後期にも、「おあさご強調週間」を設け、さらに運動を盛り上げていこうと考えています。

【岩倉市立曽野小】ブロック・ペア活動

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 本校では、各学年3学級を赤・青・黄の3色ブロックに分け、同じ色のブロックでペア学級(1年と6年、2年と4年、3年と5年)をつくり運動会や児童会活動等において、交流を深めています。また、ペア学級の中で、1対1の個々のペアもつくり、児童一人一人が教え合い助け合おうとする心を育成しようと取り組んでいます。
 年度初めの5月11日には、ブロック交流会を開いて顔合わせをしました。今年は、ペア学級で「お絵かきしりとり」をして連帯意識を高めました。6月5〜7日には、業間の長休み時間を利用して、「手つなぎ鬼」「フォークダンス」「ドッヂビー」などそれぞれのブロックごとにペア遊びをしました。低学年を支え気遣う高学年の姿が頼もしく感じました。7月末には、全校で歌声集会を開きます。集会に向け、朝の業前時間にペア学級で「風になりたい」を発表し合い、歌を通しての交流も深めています。
 台風で急遽お弁当になった6月20日は、ペア学級で運動場にシートを広げ、お互いのお弁当のおかずを見せ合いながら、楽しく交流給食を行いました。
 今後は、運動会でのブロック対抗競技やリレーに向け、応援練習や競技練習に力が入ります。昨年度のブロック対抗競技は「大バトンリレー」でしたが、今年度は「中玉送り」をします。各ブロックで秘密の特訓をして、優勝を勝ちとるためがんばります。そのなかで、子どもたちは励まし合い助け合いながら、思いやりの心を育んでくれるでしょう。


【高浜市立吉浜小】「これから仲良くしよう集会」

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 吉浜小学校では、6月8日に「これから仲良くしよう集会」を行いました。全校で行う行事の一つで、1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生がペア学級となり、クイズやメダル交換をしました。「1年生を児童会の仲間として迎え、吉浜小学校の一員として、がんばっていこうとする気持ちがもてるようにする。」、「ペアとのふれあいを深める。」ことを目的として行いました。
 他学年と交流することで、上の学年は下の学年への「思いやり」や「責任」、そして「上級生としての意識を高める」ことにつながります。低学年は、高学年への信頼を深めていくことができます。
 教育目標の「よしはま」(よく考える子・しっかり運動する子・はつらつと活動する子・まごころを持って接する子)の中の、「まごころを持って接する子」は同学年の児童と触れ合っていても育まれるものですが、異学年と交流することでより深くなるのではないでしょうか。
 教員がすべて仕切り進めていくのではなく、児童会の子どもたちが中心となり運営することで、リーダー性を育てることへもつながっています。

【蟹江町教育委員会】「蟹江町学校ICTセキュリティー講習会」を開催しました。

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蟹江町教育委員会では、平成21年度末に、町内の全教職員へ校務用のパソコンと校務支援ソフトを導入しました。それに伴い「蟹江町学校ICT環境整備事業セキュリティーポリシー」を作成し、その周知徹底のため、講習会を毎年開催しています。本年度は6月8日と15日の2回に分けて、転入した職員に対して、舟入小学校のPC室で、以下の内容で講習会を行い、情報セキュリティーの意識を高めました。

第1部 「蟹江町ICTセキュリティ講習」
 ア 実際に発生した情報漏洩事故事例から学ぶべきことについて
 イ 事故発生の背景にある、情報セキュリティ意識の低さについて
 ウ セキュリティ対策への期待と要求について
 エ 日常取り組むセキュリティ対策について
 情報資産の分類、暗号化USBメモリ、端末機器の持ち出し、プリンタFAX複写機の管   理、情報資産の廃棄、コンピュータウィルス対策 など
第2部 「蟹江町スタンダード」
  ア 情報ファイルの保存方法について
  イ Winny等のファイル交換ソフトの使用禁止について
  ウ 情報の移動と社外に情報をメールする場合の添付ファイルの暗号化・パスワードの同封禁止について
  エ 「チェックしてみましょう〜まわりで起きていませんか?〜」
    私的なメールアドレスの登録、生徒情報の無許可の持ち出し、放置プリント、放置原稿、紙情報の社内放置、持ち出し申請がいつも事後である…等々

 参加者は、この講習会を通じて、改めて情報管理の責任の重大さを認識するとともに、その管理について、日頃からどのようなことに気をつけるべきかを具体的に学ぶことができました。教育委員会として、今後も情報モラルに関する研修を一層推進していきたいと思います。

安城市立安城東部小】 いのちをたいせつにし、たくましく、心豊かな子の育成

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 本校では、いじめをなくし、人の気もちを思いやる心豊かな子を育てるために、毎年ふれあい会議を行っています。
 はじめに全校児童を対象とした「いじめアンケート」を行い、実態把握をして、気になる件について、担任(場合により学年教師、生徒指導主任)と児童で話し合います。 次に、9つのグループに別れて、教師を交えて10名程度で、いじめの有無やいじめの原因、対策について本音で話し合います。
下記は、グループ会議に参加した児童の感想です。

▼いじめちゃってあやまりたいと思ってもなかなかあやまれないとか、本当はいやじゃないけど、ふんいきで悪口を言ってしまうという意見が出ました。みんなが悪口を言わないようにすることが大事だと思いました。今日は、今まで思っていたことが言えたのですっきりしました。【4年】
▼一人でさびしそうな子がいたら、声をかけてあげたいと思います。ふだん言えないことを言えてよかったです。今日考えたことを実せんできればいいと思います。【6年】                     
 
どのグループも本音で話し合い、いじめをなくし、だれもが楽しく過ごせるように思いやりをもつこと、止める勇気をもつこと、それを実行していくことの大切さを改めて感じていました。