「日進市立日進西中」サイバー犯罪の恐ろしさ

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 平成24年7月13日(金)、愛知警察署の生活安全課の方に来ていただいて、「サイバー犯罪の恐ろしさ」を具体的な事例を基に学ぶことができました。
 チェーンメールが他人を傷つけたり他人に迷惑をかけたりする話。プロフなどに自分の写真を載せて犯罪に巻き込まれた話。携帯で呼び出されて犯罪に巻き込まれた話。友人になりすまして悪口を裏サイトに書かれて人間不信になってしまった話など、誰にでも起こりうる事例をたくさん話していただいきました。生徒たちは人を傷つけたり自分が傷ついたりしないためにサイバー犯罪を犯さない、被害に遭わないようにしたいという気持ちを高めることができました。
感想
3年男子
 今回の話を聞いて、インターネットは誰でも利用でき、コミュニケーションもとれるよい情報源だとは知ってたけど、「誰でも利用できる=犯罪者も利用できるんだ」と改めて知ることができました。それらのことを考えて、自分は、MIXIやLIVEをやっているんですが、これから自分のプロフなどには書いちゃいけないこともあるということを考えて使っていきたいと思いました。
3年女子
 パソコンや携帯電話は普段から使っていて、著作権のことなどなんとなくわかっていたけど、もっと詳しい話を聞けて勉強になりました。
 ブログや掲示板を使うこともあるんですけど、これからは内容が大丈夫か、誰かを傷つけてないかを確認して書き込むように心がけます。

【刈谷市立亀城小】インターネットの陰の部分を学ぶ

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 6年生では、家庭で携帯電話やパソコンなどを使用する子が増えてきました。手軽にインターネットや友達とのメールができるので、便利だと感じている子がほとんどですが、便利であるがために時間を忘れてインターネットやメールに夢中になってしまったり、知らず知らずのうちにネット上でトラブルに巻き込まれたりすることもあるという心配もあります。
 そこで、情報モラルに関する教材を利用して、インターネットやメール利用の便利さの陰に潜む危険な部分を学習することにしました。この教材を学習した後に行った話し合いでは、自分の実際の体験を話したり「もし危険な場面に遭遇したら家族に相談した方がいい」と具体的に対策を考えたりする姿が見られました。便利で身近なものであるからこそ、注意して利用していかなければならないのだと危機感をもったようです。
 これからも、継続して学習を行っていくことで、子どもたちが安全に情報機器を利用できるようにしていきたいと思います。

【春日井市立八幡小】携帯電話やパソコンによるインターネットの安全な使い方について

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 4年生のあるクラスを対象に、「自分専用の携帯電話を持っているか」というアンケートを実施したところ、クラスの2割程度がすでに自分専用の携帯電話を持っているという回答であった。本校は春日井市の中心部に位置しており、不審者情報が度々流れるという実態もあり、保護者も安全のために携帯電話を持たせているようである。
 安全のために持たせている携帯電話であるが、使い方を間違えると、逆に事件や事故に巻き込まれかねない。そこで、家庭で過ごすことが多くなる夏休みを前に、「安全なインターネットの使い方」と「無料ゲームサイト」について、映像教材を使って学習した。子どもたちはパソコンや携帯電話で気軽に使っているインターネットや「無料」と書かれているゲームサイトの危険性について、改めて実感することができた。個人情報の大切さや情報の信憑性、肖像権などについても学ぶことができた。
 また、本校では、Netモラル教材を活用して、各学年の発達段階に応じた、情報モラル教育を行っている。今後も、道徳や総合の時間を使って、計画的に情報モラル教育を行っていく予定である。

【岡崎市立福岡小】一人一人ができることを(毎月11日のエコボラデー)

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 昨年3月11日の大震災。私たちは、普通に生活できることの幸せを改めて感じました。そして、6年生が「東北大震災を忘れないようにしよう」「自分たちにできることをしよう」と、毎月11日にボランティア活動を続けました。この活動は、3学期に、「福小ボランティアの日」として、全校に広がりました。
 そして、今年は福祉委員会が中心になって、毎月11日を「エコボラ11(イレブン)デー」と呼び、一人一人がボランティア活動に取り組んでいます。
エコの活動としては、アルミ缶とペットボトルキャップを集めています。登校した子供たちは、手にした缶やペットボトルキャップを回収場所に持っていきます。集められた缶は、リサイクルの会社に持っていって、換金し寄付しています。昨年度は、被災した小学校に寄付しました。ペットボトルキャップは、「エコキャップ推進委員会」に運び、そこから「NPO法人 世界の子どもにワクチンを、日本委員会」に寄付されます。
 エコの活動後は、縦割りの二人ペアでボランティア活動に回ります。内容は、草取り、ゴミ拾い、ガラス拭きなどで、毎月、福祉委員会が決めます。ペアの上学年の子は、下学年の子の希望を聞いて、活動内容と場所を決め、やり方を教えてあげます。上学年の子が、優しく下学年の子の面倒をみてくれます。下学年の子は、お兄さん・お姉さんと活動することが嬉しそうです。
 これからも、ボランティア活動を通じて、優しい心が育っていくことを願っています。

【春日井市立高森台小】インターネットや携帯電話の正しい使い方について学びました

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 平成24年6月22日(金)、愛知県警察本部,春日井警察署からそれぞれ1名ずつの講師をお招きし、「インターネット利用安全・安心講座」を開きました。大型テレビを前に、具体的な事例を交えながら約1時間、お話をうかがうことができました。真剣な表情で熱心に記録をとっている児童の姿が印象的でした。また,クイズ形式の質問に一喜一憂する場面もあり、楽しみながら、必ず身に付けなくてはならない重要な情報モラルについての学習ができました。
 主な内容は、インターネットも携帯電話も気軽に使うことができ、大変便利なものですが、その反面、使い方を誤ると自分だけでなく、友達や家族をも大きなトラブルに巻き込んでしまう危険性をはらんでいるというものでした。
 授業後には、「インターネットゲームでどろぼう、それも子どもがするとは、びっくり」、「便利だけど使い方を覚えないとダメ」、「ネットはこわい」などの感想が聞かれ、身近な情報機器に対する意識が高まったようです。

【半田市立半田中】奉仕の心を育てる「街角ボランティア」〜街と心をキレイに〜

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 この「街角ボランティア」は、昭和53年から始まり、少しずつ取り組み方法を変えながら、今年で34年目になります。
 現在では毎月第2土曜日の朝7:30〜8:00までの30分間、校区内の2ヶ所に分かれて、ゴミ拾いをします。今年も、神社・公園・周辺など、毎回指定された場所で活動しています。生徒会が中心となって企画・運営を行い、有志の生徒が集まって活動しています。また、小学校の児童会とも連携し、小中合同で活動することもあります。この活動に参加してから部活動へ向かう生徒も多くいて、毎回100人以上の生徒が参加しています。
 ゴミ拾いをしていると、地域の方より、「ご苦労様」「どこの中学校?」と声をかけていただき、笑顔で応対している生徒の姿が印象的です。参加した生徒は、「やってよかった。」「いいことをしていると自信をもてるようになった。」と達成感を感じたり、「地域にこんなにゴミが落ちているのは残念。」「拾っても拾ってもゴミがまた落ちてる・・・。」と自分の住んでいる街について深く考えたりするきっかけになっているようです。
 今後も、長く続くこの半田中学校伝統の取り組みを続けていきたいです。

【岩倉市立岩倉中】携帯を使う子どもたちと周りの大人たち

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 本校は、1年生を対象に携帯安全教室を実施しています。本年度は、6月11日(月)にKDDIの方をお招きしました。携帯電話は人とのコミュニケーションの新しいツールであったり、連絡を取り合うための便利なツールであったりしますが、使用方法を間違えると、人を傷つけることもある危険なツールになってしまうことを具体例をあげ、説明していただきました。「親と相談しながら使い方を考えて見ます。」といった生徒の感想もありました。
 夏休みには、地区懇談会を開き「子どもを取り巻く携帯事情」というテーマで、保護者や校区の方々と話し合う予定です。使用する子どもたちとその周りにいる大人たちのお互いが、携帯に対する認識を深める取組を行っていきたいと思います。

【春日井市立勝川小】福祉実践教室

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 福祉実践教室(6年)
 将来のよりよい福祉社会の形成者としての素地を養うことを目標とした総合的な学習として「福祉」を取り上げ,その一環として3年生以上で福祉実践教室を実施した。
 5年生は,障害者支援活動を行っているボランティアの方々を講師に招いて点字の授業を行った。視覚障害の方の大変さを体験活動を通して知り,児童は共生することの大変さや思いやる心の大切さを認識することができた。
 次は、ある生徒の感想である  
 『点字の授業で目の見えない人には点字はとても大切なことがわかりました。点字は最初、戦争の時に相手に気づかれないように使われていたと聞いたときはとてもびっくりしました。今度、家の中で点字を探してみたいなと思いました。』

【刈谷市立朝日小】心を育てる親子で聞く講演会

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 6月6日(水)に日本エッセイストクラブ会員 内藤 洋子さんを招いて、「チャンスはどこにでも」を演題として、講演をしていただきました。
 まず、「家のお手伝いをしっかりしましょう」という内容でした。内藤先生は、家のお手伝いすることで、家の中で役割ができ、その役割を果たすことで、家族から認められ、さらにやる気もわいてくることになります。また、継続することで家族への思いが育ちます。
 次に「自分の気持ちをはっきり大人に伝えましょう」という事でした。気持ちは、言葉にしなければ伝わりません。伝えれば、誰かがそれを聞いていてくれて、生きるヒントをくれたりもします。夢をもって、それを口に出して、誰かに聞いてもらいましょう。その時に、よい理解者、支援者が現れます。チャンスは、いつでも、どこでも、誰にでもあります。それを身逃さずに、自分のものにできるような前向きな生き方をしましょう。
 先生が今まで歩んだことを分かりやすく話していただいたので、子どもたちは、お手伝いをしっかりすることの大切さや自分の思いを家族や友達に話すことの大切さ、さらに、自分から行動していかないとチャンスがつかめないことなどを学んだようです。

【新城市立鳳来中】犯罪には大人も子供もないー情報モラル教室ー

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 5月24日、愛知県警察本部サイバー犯罪対策課の職員の方を講師として招き、「情報モラル教室」が行いました。
 今年度は「生徒・保護者の部」と「保護者の部」の二部構成として、分かりやすい説明と、実際に犯罪に巻き込まれた映像によって、メールやブログによるネット犯罪の恐ろしさと対策を理解することができました。講師の先生はインターネット上の犯罪を防ぐ2つのフィルタリング(ホワイトリスト方式とブラックリスト方式)があることを示して下さいました。しかし、そのフィルタリング機能さえも免れることができ、犯罪にまきこまる恐れのある手口があることも話されました。そして、こうしたネット犯罪に関しての問題に巻き込まれないようにするための注意点として、次の3つを示されました。
(1)(インターネット上で)人のいやがることをしない。
(2)インターネット上の人物を信用しない。
(3)困ったら関係機関に相談する。
 映像資料や途中でクイズなどを交えた生徒同士の話し合いの時間もあり、中学生が理解しやすい構成でした。生徒のネット犯罪への理解を深めることができました。

生徒感想より
 やっぱりネット上のことはとても怖いと思いました。携帯電話やインターネットはとても便利だけれどその反面少しでも使い方をまちがえてしまうと法律に触れることになってしまうことがわかりました。どちらもとても身近な存在だけど、ルールやマナー、「それはやっても良いことか」をきちんと判断して気をつけて使っていきたいです。(3年女子)

【豊田市立西保見小】携帯電話、パソコンを上手に使おう

 6年生のあるクラスで「自分の携帯電話を持っているか」と聞いたところ、20人中12人(60パーセント)が「持っている」と答えた。持っていない8名も「ほしい」と答えた。また、「パソコンでyoutubeなどの動画を見るか」という質問に対しては「毎日見る」「たまに見る」という児童が13名(65パーセント)にも上った。
 子どもたちの中には「携帯電話にわからないメールが送られてきた」「知らない人に何度も電話をかけられた」と訴える子もいた。
 そんな本校の各クラスに、昨年度から電子黒板が導入された。基本的には、授業中に教師がデジタル教科書や書画カメラを使って電子黒板を活用しているが、休み時間を中心に、子どもたちにも電子黒板を使ってもらおうという活動もすすめている。またコンピュータクラブでは、スクラッチというソフトを使って、自分の作品を海外にも発信していく活動も始まろうとしている。
 そんな本校では、情報モラルの教育が急務だと考えている。まずは子どもたちがコンピュータを使う前に、モラルに関する話を入れるようにしている。ネット社会にも不審者がいるので、十分に考え、慎重に利用するという習慣をつけさせたい。

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【安城市教育委員会】矢作川の上流と下流が結ぶ親の代からの絆〜篠目中学校と根羽中学校による交流活動〜

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 安城市教育委員会では、小学校5年生に新城市作手地区(旧作手村)、中学校1年生に長野県根羽村へ、自然教室に出かけます。中学校においては平成24年度もその全日程を終了し、各校がアイデアを生かして、自然の中でしか味わえない貴重な体験をすることができました。
 毎年、市内中学校のトップを飾って自然教室に出発するのが、安城市立篠目中学校。今年度で開校30周年を迎えるこの学校が開校時から実施しているのが、長野県根羽村立根羽中学校1年生との交流会です。
 篠目中学校1年生が287名であるのに対して、根羽中学校1年生はわずか10名。でも、混成グループに分かれてレクリェーションやゲーム、バーベキュー、歌での親睦を深めていく中で、両校の生徒はいつしか一つになって楽しんでいました。
 根羽村は、矢作川源流の村として、古くから河川保護を大切にしています。植林活動や環境保全に取り組み、全村民が下流域の水源確保を常に意識して行動していることが、村の方とお話をする機会をいただくたびに感じます。一方、下流域に住む安城市も、こうした上流域との交流や河川保護の活動を明治用水開削後の100年ほど前から根羽村と協同して続けており、現在も市民レベルでの活動を始め、各機関や団体などが、根羽村の皆様と協力して水源を守る活動を続けています。篠目中学校1年生も、根羽中学校の生徒がこうした活動を続けていることを改めて認識し、自分たちの生活が様々な人によって守られているということを強く感じたようです。
 上流域の根羽村民と下流域の安城市民は、まさに矢作川が結んだ運命共同体。安城市教育委員会では、8月3日(金)から行われる安城七夕まつりに根羽中学校1年生を招待し、今度は安城の地で篠目中学校の皆さんとの交流を企画しています。このつながりを通して、篠目中学校の生徒は、同じ中学生としての絆と、同じ自然の恵みを共有する仲間としての絆をいつまでも大切にしていってほしいと思います。

信州日報記事
 http://www.anjo.ed.jp/~sasame/D/image/24.45678/...
南信州新聞・信濃毎日新聞 記事
 http://www.anjo.ed.jp/~sasame/D/image/24.45678/...

【愛西市立立田北部小】田植え体験学習

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 立田北部小学校では、毎年6月に地元の水田で、5年生が田植え体験学習を行っています。秋には、稲刈りの体験もし、収穫した米を餅米にかえていただいて全校で餅つきをします。
 今年は、6月21日(水)に田植えを行いました。小雨の降る中、田植えの指導を地元の方にしていただき、48名の児童と、ボランティアの8名の保護者とが横一列になって、一斉に苗を植えました。田に張られた1本のひもを頼りに、根を深くまっすぐに植えること、自分の手の届く範囲をまわりのペースに合わせて植えることに気を配りながら、約1時間、懸命に作業を続けました。
 この学習を通して児童は、「田植えは、一人ではできない。家族だけでもできない。隣近所、いやもっと多くの人が協力し合わないとできない。だから、昔の人々は、いつも協力し合ってきた」ということや「今回の田植え体験のために、たくさんの方が準備をしてくださった。だからこそ一所懸命田植えをし、これから米を大切にしたい」という感想を持ちました。
 実は、田植え体験の前に事前学習として田を見に行ったとき、きれいに草刈りがしてあったことや、肥料が蒔いてあったことに気付いた児童が多く、自分たちの田植え体験のためにどれだけの準備がいるかを自らの目で確認していました。
 この田植え体験を通して、5年生の児童は、協力し合うことの大切さを深く感じ、多くの方への感謝の気持ちを持ちました。

〜児童の感想〜
・私は、田植えをして思ったことがあります。一人で全部やるのはとても大変で、大人数で協力し合ってやると簡単だということです。今日やった田植えは、これからの勉強にもつながります。私たちは、これから、協力することを心がけていろいろなことをしたいです。
・昔の人たちは、こんなに手のかかる作業を続けてきたのだと思うと、昔の人の大変さとつらさがわかりました。でも、今日、手で田植えをしてみて、腰が痛くなったけど、最後まで植えたときは、とてもうれしく達成感がありました。土手をのぼって上から見てみると、黄緑色がとても鮮やかできれいでした。これからは、大事に米を食べようと思いました。

【愛西市八開中】情報モラルについての取り組み

 2年生の道徳の時間に、映像教材「ケータイ安全教室」を視聴して、情報モラルについて考えました。
 教材では、生徒が巻き込まれやすい犯罪やトラブル及びその対処法について、再現ドラマを交えながら解説されていました。生徒は、ネットへの書き込みで起こるトラブルやトラブルから身を守る方法、携帯電話を利用する上でのルールとマナーなどについて話し合いました。生徒が被害者または加害者にならないために、自身にも起こりうる問題であることを認識させ、個人の問題意識を高めるとともに、携帯電話を持つことの責任を自覚させることができました。
 また、全校生徒にアンケートをとり、携帯電話の所有状況やインターネット等の利用状況について調べました。学年ごとに特徴が見られ、今後の指導において注意すべき点を明確にすることができました。保護者会でもアンケート結果を話題にし、親子で携帯電話の持ち方について話し合う時間をもつようお願いしました。
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【田原市立和地小】デジタルカメラと肖像権について学びました

 本校は、渥美半島の先端近くにあり、海と山に囲まれた自然豊かなところに位置している。全校児童数も66名と小規模で、へき地に指定されている。男女のわけ隔てなく、学年間を越えた異学年交流が盛んに行われている。
 子どもたちの情報機器の実態は、都市部の学校に比べて利用頻度が非常に低い。携帯電話やパソコンを自由に使える子もあまり多くはないが、DSやPSP等の携帯ゲーム機器は多くの子が所持している。近頃の携帯できるゲーム機器は、簡単にインターネットにつなげたりゲームや音楽をダウンロードしたりできる機能が備わっている。機種によっては、写真も気軽に撮影することができる。
 そこで、本校の2年生を対象に、田原市全体で取り入れられている「あんしん・あんぜん情報モラル」というサイトを利用して、デジタル機器の使い方と情報モラル教育を合わせて行った。
 携帯やゲーム機のカメラ機能、デジカメを使って撮っている写真にも肖像権があるということを知り、子どもたちは大変驚いた。商品名がわかるような写真を撮影し、無断で使用してはいけないこと、個人が特定できるような写真についても肖像権があることを学ぶことができた。
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【小牧市立光ケ丘小】ペア学年活動〜仲よし給食〜

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 本校では、異年齢集団の交流を図ることを目的とし、1・6年、2・5年、3・4年のペア学年活動に取り組んでいます。今年度は、5月23日にペア出会いの会、5月30日になかよし朝放課を行い、今年1年間一緒に活動する仲間と顔合わせをすることができました。
 6月27日には、ペア学年で給食を共にする「仲よし給食」が行われました。前日から、「明日は、仲よし給食だよね。」と期待いっぱいの低学年の子どもたち。授業が終わると、すばやくクラスの半数が互いの教室を行き来して、それぞれの教室で給食の準備が始まりました。低学年の教室に来た高学年の子どもたちは、手早く配膳に取り掛かり、あっという間に作業完了。司会の児童の号令で会食の開始です。
 低学年の子どもたちは、隣にお兄さん、お姉さんが座っていてくれるだけで、目がきらきら輝き、とっても嬉しそう。でも、高学年の子どもたちは、そんな年下の子どもたちに気を遣い、会話のネタに苦しむ様子がうかがえました。
 給食が終わると、「じゃあ、片づけは僕たちで分担しようね。」そんな会話を交わし合い、低学年の分まで食器やごみを片づける高学年の姿は、とても頼もしく見えました。最後に、ほんの短い時間でしたがレクリエーションを行って、どの子も満足な表情で、自分たちの教室に帰って行きました。
 高学年の児童にとっては、与えられることが多かったこれまでとは違い、「だれかに何かをしてあげて、それが相手に喜ばれる」という経験ができる、とても貴重なひと時だったのではないかと思います。また、低学年の児童も、大切に扱われ、優しくされることで、年長者である高学年を尊敬する気持ちが生まれたに違いありません。
 ペア学年活動は、今後も児童会行事で行われる予定です。回を重ねるごとに、互いの仲が深まり、望ましい人間関係が築かれていってほしいと思います。

【美浜町立河和小】親子・地域とのふれあいを大切にする学校全体の取り組み

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 6月23日(土)に「ふれあい学級」を行いました。この「ふれあい学級」は、親子・講師・地域の方々など多くの方々とふれあうことのできる河和小学校自慢の学校行事です。
 「ふれあい学級」には、3つの目的があります。それは、一緒に活動することにより親子のつながりを深める、通常授業ではできない体験をすることで児童の見識を深める、地域の方を講師として招くことで地域とのつながりを強める、ということです。  「昔の遊びを体験しよう(お手玉、こまなど)」「自然を生かして(木の実や枝・葉で飾り物を作る)」「腹話術をしよう」「リサイクル工作をしよう(牛乳パックで鉛筆立てを作る)」「親子でふれあい健康体操」「お茶・お琴・和太鼓・着物着付け・和菓子作り」といった内容で各学年ごとに全校児童499名が楽しみながら体験しました。 親子で一緒に活動することで、子どもの新しい一面を発見したり、偉大な親の姿を見て尊敬したりと、はにかんだ笑顔や明るい笑い声がたくさん見られました。また、講師や地域の方々の協力を得ることができ、驚いたり感動したりする体験を通して、地域の人々の優しさを知り、感謝する気持ちも育ちました。
 このような心のあたたまる行事を今後も続けていきたいと思います。

【岡崎市立矢作中】相手が見えないネットワーク上でのコミュニケーションにおける、問題点や注意点を学びました

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 1年生のクラスで、「たぐぺたん」というソフトを使い、掲示板に書き込みをする(チャット形式)という体験を取りいれた授業を行いました。
 まず、実名での書き込みを行い、チャットの楽しさや便利さを実感する授業を行いました。次に、匿名での書き込みを行う授業を設定しました。
パソコン室であっても、段ボールで仕切りをつくることで、他の人から画面が見えないようにすることで、生徒の匿名性が保たれるように工夫をしました。すると、前回では起こらなかった他人の誹謗・中傷や、下品な言葉での書き込みが現れ、匿名で書き込みをすることの怖さを実感することができました。また、自分の書き込んだ言葉から、思いもよらない方向に話が進んでしまうことも経験し、顔の見えない相手とのコミュニケーションがいかに誤解を招きやすいか、トラブルを引き起こしやすいかということも実感することができました。
これらの経験を通して、実際に掲示板に書き込むときには、相手を思いやる気持ちや誤解を招かないようなマナーを身につけることの大切さを学びました。

【岡崎市立愛宕小】福祉実践教室(車椅子体験)

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 愛宕小学校の5年生は総合の時間に福祉実践教室を行っています。障がいのある人に触れ合う機会を多く持ち、障がいのある人が特別な存在ではなく、わたしたちと同じ町に住む身近にいる人たちであることを知らせたいと考えています。
 そこで年間を通して附属特別支援学校と交流をしたり、社会福祉協議会を通して、身体の不自由な人(車椅子体験)、耳の不自由な人(耳栓体験)、目の不自由な人(アイマスク・盲導犬体験)等の体に障がいのある方を講師として来ていただき、障がいがあるとはどういうことか、また、実際の生活の中で困っていることや感じていることなどを話していただく、「福祉実践教室」を行うことにしました。
【授業について】
 身体の不自由な人との出会い
 講師の方の話を聞いた後、車椅子に乗ってみることにしました。マットとマットの間に少しの隙間があるだけで車椅子の輪が入り込んでうまく動かない、自分の思うところへすぐ行けない、手が疲れて痛くなる、突然車椅子を押されると怖い、など車椅子に乗っている人の苦労を体験することができました。講師の方からは、車椅子を押す時は必ず一声かけること、車椅子に乗った人は「お手伝いしましょうか。」の優しい声を待っていることなどを教えてもらいました。また障がいは一つだけでなく、いくつも重なっている人が多いという話も印象的でした。このとき、骨折をして車椅子生活の経験のある子供が、自由に手足が使えない不便さを話したことで、障がいを持つ人の大変さをより身近に感じとることができました。 

【刈谷市立富士松中】「Let’s奉仕」

 富士松中学校では、「あいさつ・笑顔」「清掃・奉仕」「規律・プライド」を富士中生活3箇条として、これらを大切にした学校生活に心がけています。その中の奉仕についての活動を紹介します。
 2年前の生徒会役員の、「学校をきれいにしたい、誰もがもっている奉仕の心を引き出し広げていこう」という思いから、生徒会が中心となって活動が始まりました。この『Let’s奉仕』は、特別教室や渡りの床のよごれ取りなど日々の清掃活動ではきれいにしきれない場所を約1時間集中して行います。学期に1回行い、毎回300人程度の生徒たちが集まります。
 仲間とともにひたすらに掃除を続けている姿からは、奉仕活動の楽しさを感じている様子が伝わってきます。今後もこの活動をさらに進めていくことによって、奉仕の心が定着し、学校内だけでなく、地域のボランティア活動等にも積極的に参加する生徒が育つと思っています。
<今回の活動を振り返って、生徒会役員の感想>
 私は、『Let’s奉仕』をやってよかったと思いました。『Let’s奉仕』を一生懸命やる姿は、とても輝いています。『Let’s奉仕』は無償で働くことのよさを実感できます。これからもこの活動を続けて、富士松中の奉仕の心をさらに育て、広めていきたいです。そして、その心を日常生活の中でも生かしていけたらいいなと思いました。
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